平成15年 第4回(12月) 定例会 平成15年第4回(12月)
毛呂山町議会定例会議 事 日 程 (第5号) 平成15年12月8日(月曜日)午前9時30分開議日程第 1 議案第71号 毛呂山町税条例の一部を改正する条例について日程第 2 議案第72号 毛呂山町
印鑑条例の一部を改正する条例について日程第 3 議案第73号 平成15年度毛呂山町
一般会計補正予算(第5号)について日程第 4 議案第74号 平成15年度毛呂山町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について日程第 5 議案第75号 平成15年度毛呂山町
水道事業会計補正予算(第1号)について日程第 6 議案第76号 平成15年度毛呂山町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について日程第 7 議案第77号 平成15年度毛呂山町
介護保険特別会計補正予算(第2号)について日程第 8 議案第78号
毛呂山町営土地改良事業(
阿諏訪地区)の計画変更について日程第 9 議案第79号
固定資産評価審査委員会委員の選任について日程第10 発議第 3号
小・中学校エアコン・
扇風機設置工事及び
上町保育園空調設備工事の
事務調査 に関する決議について追加日程第 1
小・中学校エアコン・
扇風機設置工事及び
上町保育園空調設備工事の
事務調査特別委員会 の委員の選任について追加日程第 2
小・中学校エアコン・
扇風機設置工事及び
上町保育園空調設備工事の
事務調査特別委員会 の閉会中の
所掌事務調査について日程第11 議員派遣の件日程第12
議会運営委員会の閉会中の
所掌事務調査について出席議員(18名) 1番 井 上 健 次 議員 2番 藤 岡 健 司 議員 3番 下 田 一 甫 議員 4番 岡 野 勉 議員 5番 川 上 伸 子 議員 6番 伊 藤 和 由 議員 7番 菅 野 博 子 議員 8番 小 峰 明 雄 議員 9番 平 野 清 議員 10番 高 橋 達 夫 議員 11番 粟 田 秀 彦 議員 12番 長 瀬 衛 議員 13番 岡 部 和 雄 議員 14番 木 村 重 正 議員 15番 堀 江 快 治 議員 16番 小 峯 貞 夫 議員 17番 坂 本 夏 夫 議員 18番 金 沢 邦 彦
議員欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名 小 沢 信 義 町 長 青 木 甫 収 入 役 渡 邉 庸 久 教 育 長 八 木 原 睦 秘書室長 宮 寺 征 二
総務課長 吉 田 勝 美 企画財政 兼選挙管 課 長 理委員会 書記長兼 コミュニ ティセン
ター所長 高 坂 純 一 情報推進 新 井 正 義
税務課長 室 長 関 口 隆 住民課長 奥 泉 光 子
福祉課長 新 井 進 保険年金 新 井 康 之 デイケア 課 長 施設所長 兼 老 人 福祉セン
ター所長 加 藤 勉 福 祉 伊 藤 昭 一 郎 子 ど も 会 館 長 課 長 兼 保育所長 兼 児 童 館 長 兼 学童保育 所 長 武 野 谷 博 之 保健セン 綿 貫 克 己 生活環境
ター所長 課 長 原 之 典
経済課長 荏 原 茂 建設課長 堀 越 和 夫 都市計画 小 高 幹 夫 出納室長 課 長 小 峰 隆 水道課長 斉 藤 和 夫 農 業 委 員 会
事務局長 岩 田 正 彦 教 育 保 坂 雅 美 学校教育
総務課長 課 長 兼 教 育 センター 所 長 関 口 努 社会教育 桜 井 慎 一 社会体育 課 長 課 長 兼 総合公園 所 長 岡 野 昭 弘 国体事務 吉 田 由 雄 学校給食 局 長 センター 所 長 市 川 一 正 中央公民 市 川 隆 志 図書館長 館 長 兼 東 公 民 館 長 市 川 覚 歴史民俗 資料館長 本会議に出席した
事務局職員 粟 生 田 義 行
事務局長 大 野 勉 係 長 佐 野 ま す み 主 査
△開議の宣告
○
平野清議長 ただいまの
出席議員数は18名であります。 定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。 (午前 9時30分)
△議案第71号 毛呂山町税条例の一部を改正する条例について
○
平野清議長 日程第1、議案第71号 毛呂山町税条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 町長から
提案理由の説明を求めます。
小沢町長。 〔
小沢信義町長登壇〕
◎
小沢信義町長 おはようございます。議案第71号につきましてご説明申し上げます。 地方税法第5条第4項及び第701条の規定により、鉱泉浴場の入湯客に入湯税を課税するため、毛呂山町税条例の一部を改正する必要がありますので、この案を提出するものでございます。 以上です。
○
平野清議長 これより質疑に入ります。
伊藤議員。
◆6番(
伊藤和由議員) 議案第71号につきまして、何点か質疑をさせていただきます。 この入湯税の賦課に関しましては、税が減収をしてくる中で、このような形で課税項目を設定できるということに関しましては、評価をさせていただくものでございます。また、どのような視点で入湯税を案件となされたのか、1点お聞きします。 そしてまた、対象となる事業者、
納税義務者が何件あるのか。 そしてまた、1人150円という対象ではございますが、年額でどのくらいの収納が見込める目安なのかをお聞きいたします。 そしてまた、この税は租税体系上は
市町村税の目的税でございます。どのような目途、事業にこの税を充当していくのか、その辺につきましてもお願いを申し上げます。 そしてまた、この
市町村税の目的税でございます、もう一点、町には
都市計画税があるわけでございますが、これも充当先の
事務処理が不明確のために、たびたび充当先の質疑がなされております。この入湯税につきましては、
事務処理上しっかりとした利用目途を設けていくのかどうか、その辺につきましてお尋ねを申し上げます。 そして、もう一点でございますが、そのほか
市町村税の
法定外普通税の中に1点、
別荘等所有税というものがございますが、毛呂山の町内という地域柄、該当あるかないか存じ上げませんが、町内におきましてもセカンドハウス的にご利用になっておる施設もあろうかと思いますが、今後この
別荘等所有税等についても検討をしていくのかどうかお尋ねをいたします。 以上でございます。
○
平野清議長 新井税務課長。 〔
新井正義税務課長登壇〕
◎
新井正義税務課長 伊藤議員のご質問のうち、この課税の視点についてということと義務者、年税額の見込み、それから普通税のうちの
別荘等所有税等につきましてお答え申し上げます。 まず、視点でございますが、これにつきましては
鎌北湖湖畔の宿泊施設が温泉を使用しているという話を聞きまして、税務課の方で調査いたしました。これにつきまして、温泉というのは秩父の大滝村の
温泉スタンドから大きな
ポリタンクで搬送しているということがわかりまして、果たしてこれが入湯税の対象になるかということを確認いたしまして、実際に大滝の方の現地に行きまして確認したところ、
温泉スタンドの中に普通の
温泉スタンドと、それからこの施設に持ってくる
温泉スタンドが別に備えてあります。そんなことで、一応この温泉が実際に効能はどうかということで調べましたところ、これにつきましては確かに温泉法の成分を含んでいるということで、ではこの搬送したものが課税客体になるかということで、またこれも県の方に確認いたしました。そうしましたところ、温泉の成分を含んでいるものは、たとえ他の温泉施設から持ってきても該当になるということで、今回新たに課税させていただくことになりました。 それから、義務者でございますが、実際にこの施設につきまして、14年度の実績を調べましたところ、温泉客が、宿泊客が単純計算ですが、約4,500人ぐらい宿泊しているということです。これにつきましては、小学生から全部入っているわけでございますが、この条例に照らし合わせますと、約4,500人のうちの、大ざっぱではございますが、町で7割程度が対象になるのではないのかなと、こういうふうに考えまして、約3,000人ぐらいを見込んでおります。税金の額でございますが、税金につきましては150円ですから、来年度予算、おおむね45万ぐらいの税収を見込んでございます。 これにつきましては、以上でございます。 あとほかの普通税の
別荘等所有税でございますが、これにつきましては調査いたしましたところ、これはもしある場合には新規に条例等を設置しなくてはならないということでございまして、埼玉県内を確認したところ、こういう条例を設置しているところは特にございません。そういうことで、町の方でも現在のところ改めて条例を設置していくかということでございますが、現在のところは検討してございませんので、よろしくお願いします。 以上でございます。
○
平野清議長 伊藤議員。
◆6番(
伊藤和由議員) 3点目の目的税でございますけれども、こちらに対する充当先につきましてのお答え、そしてまた
事務処理上の充当先の明確化、この辺をどうお考えなのか。
○
平野清議長 新井税務課長。 〔
新井正義税務課長登壇〕
◎
新井正義税務課長 失礼いたしました。 充当先でございますが、目的税ということで、とりあえずは観光関係の方に充当させていただくように検討してございます。 以上でございます。
○
平野清議長 伊藤議員。
◆6番(
伊藤和由議員) もう一点、ご質疑してございますが、
事務処理上、この辺の充当先の明確化といいますのはなされるわけでしょうか。例えば
都市計画税に関しましても、その額が下水道に振り向けられておりますよというご答弁が繰り返し行われておりますが、その辺は
事務処理の内容としてどういう形で書類上ご処理をなさっているのかわかりませんけれども、この入湯税も目的税でございますので、私の考えですと入ってきたものをその税の目途に合った方向に、何ぼ収納税を回しましたという内部処理はしっかりとすべきではないかと考えておりますが、その辺につきまして。
○
平野清議長 吉田企画財政課長。 〔
吉田勝美企画財政課長登壇〕
◎
吉田勝美企画財政課長 お答え申し上げます。 入湯税をどういう形で上げていくかということでございますが、今
税務課長の方からご答弁申し上げましたように、観光関係に使っていきたいということでございますので、これから予算編成に当たりまして、財源の中に入湯税の関係を入れるように検討をしてまいりたいと思いますので、ご理解賜りたいと思います。 以上でございます。
○
平野清議長 小峯貞夫議員。
◆16番(
小峯貞夫議員) ただいま議題となっております議案第71号について、次の点を質問したいと思うのです。 入湯税一部改正で入湯税を新たに徴収するための条例ですけれども、これまでの説明では、その対象は鎌北湖の
通称レイクビューホステルだと思うのですが、ほかには対象があるのかないのかということ。 それから、この財団法人ですか、
レイクビューホステルとの
コンタクトはしたことがあるのかどうか、この点についてお伺いをいたします。
○
平野清議長 新井税務課長。 〔
新井正義税務課長登壇〕
◎
新井正義税務課長 お答え申し上げます。 他の施設の関係でございますが、現在調査しましたが、他で温泉を使っているというところはございませんので、他の関係につきましてはございません。 また、この施設につきましての
コンタクトをとったかということでございますが、先ほども申し上げましたが、宿泊者等の関係で既にいろんな協議というのですか、説明は申し上げてございます。 以上でございます。
○
平野清議長 小峯貞夫議員。
◆16番(
小峯貞夫議員) 今回の入湯税、
財団法人レイクビューホステルに相談したところ、既に決まったというふうに認識をしているようであります。まだ実際には議会に提案される予定の段階でそういうふうに言われていますので、この辺の対応もきちんとすべきだなというふうに私思いましたので、これはお答えは要りませんから。
○
平野清議長 これにて質疑を終結します。 お諮りします。議案第71号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
平野清議長 ご異議なしと認めます。 よって、議案第71号については委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
平野清議長 討論なしと認めます。 これより議案第71号 毛呂山町税条例の一部を改正する条例を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○
平野清議長 起立全員であります。 よって、議案第71号 毛呂山町税条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。
△議案第72号 毛呂山町
印鑑条例の一部を改正する条例について
○
平野清議長 日程第2、議案第72号 毛呂山町
印鑑条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 町長から
提案理由の説明を求めます。
小沢町長。 〔
小沢信義町長登壇〕
◎
小沢信義町長 議案第72号につきましてご説明申し上げます。 11月からの
証明書自動交付機の稼働に伴い、毛呂山町
印鑑条例においても
自動交付機での利用が可能である旨の規定を加えるとともに、あわせて字句の改正を行いたく、この案を提出するものでございます。 以上です。
○
平野清議長 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
平野清議長 質疑なしと認めます。 お諮りします。議案第72号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
平野清議長 ご異議なしと認めます。 よって、議案第72号については委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。
小峯貞夫議員。
◆16番(
小峯貞夫議員) 議案第72号
印鑑条例の一部改正ですけれども、部分的には問題もありますけれども、このことによって町民にサービスはよくなるという面もありますので、賛成をしたいと思います。 以上です。
○
平野清議長 これにて討論を終結します。 これより議案第72号 毛呂山町
印鑑条例の一部を改正する条例を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○
平野清議長 起立全員であります。 よって、議案第72号 毛呂山町
印鑑条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。
△議案第73号 平成15年度毛呂山町
一般会計補正予算(第5号)について
○
平野清議長 日程第3、議案第73号 平成15年度毛呂山町
一般会計補正予算(第5号)についてを議題とします。 町長から
提案理由の説明を求めます。
小沢町長。 〔
小沢信義町長登壇〕
◎
小沢信義町長 議案第73号 平成15年度毛呂山町
一般会計補正予算(第5号)につきまして、
地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。 それでは、概要につきましてご説明申し上げます。今回ご提案いたしました
補正予算は、先般ご議決をいただきました
毛呂山町議会の議員の報酬及び
費用弁償等に関する条例、職員の給与に関する条例等、4条例の給与改定に伴いまして、給料、
職員手当等、共済費及び
退職手当組合負担金について、それぞれの予算科目の過不足もあわせて調整し、編成したものでございます。 まず、第1条の
歳入歳出予算の補正のうち、歳出よりご説明申し上げます。第1款議会費は、議会議員の報酬及び
期末手当、
職員人件費等で730万8,000円の減額でございます。 第2款総務費は、
交通安全対策費の
道路反射鏡設置及び
防犯等設置工事、
コミュニティセンター費の修繕料、諸費の
コミュニティ施設特別整備事業補助金、
戸籍住民基本台帳費の
職員人件費を追加し、
一般管理費で特別職の
期末手当、職員の人件費、
退職手当組合負担金、
税務総務費の
職員人件費、
県議会議員、町長、
町議会議員、
農業委員会委員に係る選挙費で報酬、
職員手当等、役務費、委託料及び
負担金等を減額し、
差し引き3,058万9,000円の減額でございます。 第3款民生費は、
児童福祉総務費の
次世代育成支援行動計画策定に係る報償費及び委託料、
過年度分保育所運営費負担金返還金、
介護保険事業費の
居宅サービス利用者負担額減額措置費を追加し、
社会福祉費の
職員人件費及び
児童福祉費の
職員人件費を減額し、
差し引き382万円の減額でございます。 第4款衛生費は、
保健衛生総務費の
職員人件費、
環境衛生費の
不法投棄物収集運搬処理業務委託料、
合併処理浄化槽施設設置補助金等を追加し、
環境衛生費の手数料、
浄化槽等実態調査委託料、
家庭用ごみ処理機器設置補助金、
埼玉西部環境保全組合負担金を減額し、
差し引き218万8,000円の追加でございます。 第6
款農林水産業費は、
農業総務費の
職員人件費、
農業振興費の見舞金、農地費の
森戸市場揚水組合補助金、
林道開設事業費の
阿諏訪線補修工事及び
中野線側溝修繕工事を追加し、農地費の
農道舗装工事を減額し、
差し引き767万3,000円の追加でございます。 第7款商工費は、
職員人件費で75万6,000円の減額でございます。 第8款土木費は、
都市計画総務費の
都市計画審議会委員報酬、
後退用地等報償金を追加し、
道路橋りょう総務費の
職員人件費、
都市計画総務費の
職員人件費及び
後退用地等分筆登記補助金を減額し、
差し引き545万9,000円の減額でございます。 第9款消防費は、
西入間広域消防組合負担金で34万8,000円の追加でございます。 第10款教育費は、小学校費の
就学援助費、図書館費の普通旅費を追加し、
事務局費の
職員人件費、
社会教育総務費の
職員人件費、
体育施設費の
臨時職員賃金、手数料及び委託料、
学校給食費の
職員人件費を減額し、
差し引き2,114万1,000円の減額でございます。 第14款予備費は、5,091万8,000円の追加でございます。 続きまして、歳入についてご説明申し上げます。第10款使用料及び手数料は、
保健体育施設使用料で188万1,000円の減額でございます。 第12
款国庫支出金は、
就学援助費補助金で59万5,000円の追加でございます。 第13
款県支出金は、
県議会議員選挙費委託金で666万円の減額でございます。 以上が
歳入歳出予算補正の概要でございますが、歳入歳出それぞれ794万6,000円を減額し、予算総額を87億7,013万7,000円と定めました。 以上が平成15年度毛呂山町
一般会計補正予算(第5号)の概要でございます。 よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 以上であります。
○
平野清議長 これより質疑に入ります。
堀江議員。
◆15番(堀江快治議員) ただいまの
補正予算について、2点質問させていただきます。 まず、第1点目は、19ページの農地費の中で西戸地内の
農道舗装工事が150万減額になっておりますけれども、これについてご説明をしてください。 もう一つは、
林道開設事業費で
林道阿諏訪線補修工事で500万追加になっておりますけれども、これについても同じくご説明をお願いしたいと思います。
○
平野清議長 原経済課長。 〔原 之
典経済課長登壇〕
◎
原之典経済課長 堀江議員のご質問にお答え申し上げます。 まず、19ページの農地費、工事請負費につきまして、
農道舗装工事の150万円の減額の説明ということでございますが、西戸圃場整備区域内、リプラ西側耕地の中央部の東西方向の農道につきまして、全線約400メートルを舗装する計画でございましたが、リプラ北側の舗装済み道路から東へ区域境までの区間、おおむね100メートルの舗装を今般取りやめさせていただく内容でございます。これに関しましては、ご案内のように談合疑惑の情報が複数寄せられましたために、一度入札を取りやめました経緯がございます。今後の事業の実施に際しまして、業者選定の問題とあわせまして、事業担当課といたしましては住民の皆様に誤解を招かないよう、今回利用の少ない一部区間の工事を取りやめまして、事業計画を縮小して改めて実施をさせていただきたいというふうに考えております。 次に、二つ目の林道阿諏訪線についてでございますけれども、これにつきましては林道阿諏訪線鎌北地区側入口部におきまして、延長約175メートルの区間の舗装と雨水対策を行う内容でございます。この区間につきましては、地区の方々の生活道路の機能を多く担っている場所でございますが、豪雨時には流出水が大量に集まる場所でございまして、道路の勾配も急でありますために、これまでも何度も路面が洗掘されまして、また隣接の畑などにも土砂が流入して、地元では大変難儀をしているということでございます。地元の方にも管理をしていただいている状況がございますが、町でも路面整正の手当てをしてまいりました。こういう状況でございまして、この窮状を何とかしてほしいという地元区長さんから鎌北地区の住民の皆さんの署名も添えまして強い要望をいただいている状況でございまして、今回これを実施させていただきたいということでございます。 以上でございます。
○
平野清議長 堀江議員。
◆15番(堀江快治議員) まず最初に、西戸の
農道舗装工事の減額については、今説明をいただきましたけれども、最初当初予算では、当初予定では全線400メートルですか、やるということで議会の承認をとっているようですけれども、談合疑惑があったから100メートル少なくしてしまったという、何か意味がわからないのですけれども、その理由は利用が少ないところだけ100メートル切ってしまったというのだけれども、利用が少なかろうと多かろうと、当初400メートル必要であろうという形で提案してあるのであって、こういうふうな予算の唐突なる変更というのは、議会に対して、その姿勢を含めていかがなものかと感じるのですけれども、その点が第1点。 それと、企画財政課長はさきの議会で談合疑惑があったのだと。しかし、それぞれの業者を聴取したところ、その事実は判明できなかったのだと。だけれども、そういう点も時節柄踏まえて、最初に指名した業者を全部入れかえて、新たに業者を選択して、早急にこの事業の実施を図りたいという答弁をしているのですけれども、その当事者である企画財政課長がそう言ったから、私ども談合疑惑は余りよくないけれども、そういう新たな姿勢でやるのならば、早くこの事業を実施した方がすっきりしていいなと思っているところのやさきに、こういうふうな何か150万円いきなり減額して短くするというふうな
補正予算が出てきたのですけれども、この辺についての言っていることとやっていることがどうも整合性が私どもに理解できないのですけれども、いま一度その辺について説明していただきたいと思います。 それから、この点についてひとつ企財課長にもう一点お伺いしておきますけれども、談合疑惑があって業者を呼んだと。その業者から聴取をしたら、その疑惑は判明しないし、なかったということですけれども、たまたま今回は入れかえるということで、私どももその9月の議会では企財課長の申し上げるとおり認めてまいりましたけれども、今後こういうふうな談合疑惑があって、また聴取をしたときに、なければいいのですけれども、たまたま談合疑惑等があって業者を聴取したときに、再びそういうことは判明しなかったといったときに、この業者の扱いは、この前例に基づいて、次の事件があった場合には、やはり業者等は全部入れかえて、同じような方法で、毛呂山町としては姿勢としては臨むような考え方なのかどうか、それをお伺いさせていただきたいと思います。 それから、事実がないにも、その事業に対する指名を外されてしまっている業者は一般的に、色で分けては失礼ですけれども、白なのか灰色なのか黒なのか、その辺の感覚的な問題では、この業者は我々の側から見ると、談合をしたと通報された業者は、どういうふうに我々はその業者を見たらいいのか。あなたたちが聴取したとおり、何もなかったのなら、真っ白であるのならば、普通であれば同じ業者で同じ組み合わせで入札をするのは当たり前な話なのですけれども、入れかえるということになると、若干そこに灰色性が残っている業者なのだというふうな認識を持たざるを得ないのですけれども、その辺についてもご答弁をお願いしたいと思います。 それから、林道阿諏訪線ですけれども、これはこの計画書によりますと、全線の他年度にわたる分割工事ですけれども、一番最初の平成8年度にこの林道阿諏訪線の取っかかりのところの工事が今回の修繕工事として予算化されているのですけれども、この入口には、ここから先は通行どめだよという標識が出ている区間なのですけれども、そういうことがずっと長く放置されていて、今回の
補正予算というのは、特に数字合わせでございまして、
職員手当等あるいは議員手当等の関係からいって、必要欠かさらざるべきもの以外はほとんど補正されないのが今までの慣例ですけれども、今回突然この林道阿諏訪線の補修工事として500万円という金額が出てきた裏には、ただいま地元の人から要望があったと言われるのですけれども、それでは行政はずっと長い間そういうものを見過ごしてきたのか、その責任が感じられるから、ここに無理をしても、突然今回の補正で補修予算というものをのせたのか、そのいきさつというものをもう一度、わからないのですけれども、少し突っ込んで説明をしていただきたいと思います。 以上です。
○
平野清議長 吉田企画財政課長。 〔
吉田勝美企画財政課長登壇〕
◎
吉田勝美企画財政課長 お答え申し上げます。 まず、談合疑惑の問題でございますけれども、前回の議会のときに、私の方から疑いあるものは全部入れかえていきたいということでご答弁申し上げています。基本的には、あくまでも業者は入れかえて、これからも同じような扱いしていきたいと思いますが、ただそれは内容はケース・バイ・ケースによるかと思います。前回の業者入れかえといたしましたのは、まず一つは新聞社からの連絡、あるいはまた個人からのファクスということで、二つの方からそういう談合疑惑があったのではないかということで連絡が入りましたので、そういう処理をさせていただきました。 ただ、これが例えば1社でその業者の中に入っていないところが談合があったのだというふうに言ってきた場合に、それをすべて入れかえというような形でやりますと、これはおかしなことになってしまいます。やはり内容を十二分に精査いたしまして、その中で決めていくべき問題だと思いますが、今回総入れかえといたしましたのは、あくまでも新聞社と、あとファクスと、二つの方からありました関係から入れかえた方がいいだろうというようなことで指示したものでございますので、ご理解賜りたいと思います。基本的には、今後も、ケース・バイ・ケースで違いますが、入れかえていくようにはしていきたいと思いますが、内容が先ほど申し上げましたように、1社等の場合だけで、ほかは何もないというような場合でありますと、やはりそれは談合がなかったと判断して、もう一度そのまま入れかえないでやるということもあり得るかと思います。ケース・バイ・ケースで多少は変わってくると思いますので、その点はご理解賜りたいと思います。 以上でございます。
○
平野清議長 原経済課長。 〔原 之
典経済課長登壇〕
◎
原之典経済課長 再質問にお答え申し上げます。 まず、当初予算に計上させていただきまして、唐突に減額の理由ということでございますけれども、先ほども申し上げさせていただきましたが、今回利用者の比較的少ない一部の区間の工事を取りやめる形にしまして、先ほどの談合疑惑の情報が寄せられたということを含めまして、事業計画を縮小変更いたしまして、改めて実施をしたいというふうに考えております。一方では、緊急にまた手当てが必要な道路もございまして、厳しい財政事情の中でこのような対応をさせていただいたところでございます。 それから、談合の事実がなかったのに、早く実施しないのかということについてでございますが、事業担当課といたしましては、事業計画の変更ということを視野に入れまして検討してまいりました。そういうことで、改めての発注が少しおくれた形になっております。 それから、林道阿諏訪線の関係でございますが、緊急性ということにつきまして、お答え申し上げます。平成13年度までは、林道阿諏訪線の開設工事の進入路として使用してまいりました部分でございます。施工監理の一環ということもございまして、それまでは工事業者さんが進入路ということもございまして、対応していただいてまいりました。14年度以降につきまして、その手当てができないということもございまして、区長さんを初め住民の方から直接苦情もいただいている状況でございました。地元では、なかなか監理がし切れないという、そういう状況にもなっているわけでございまして、町の方で路盤材料等を補足をするなどいたしまして、路面を補修する手当てを何度も行ってまいりました。今年度に入りましてからも、2度にわたって区長さんから要望書が提出をされました。これには、地区の方々の署名が添えられておりまして、この地区の総意という形で早急の手当てをお願いしたいというものでございます。町といたしましては、ここで対応してまいりたいというふうに考えておりまして、ご理解を賜りたいと存じます。 以上でございます。
○
平野清議長 堀江議員。
◆15番(堀江快治議員) それでは、少し質問をさせていただきますけれども、まず西戸地内の件ですけれども、企財課長の答弁ですと、どうも今回は、先ほどの9月議会では全く何もなかったと言うけれども、新聞社やファクスがかかわると、どうしても全く、私の言った色でいうと白ではないのだと。灰色が正しいのか黒が正しいのか知らないけれども、多少そのものは解決した問題ではないのだというふうに聞こえるのですけれども、そうしますとその会社がその後、聞くところによると、既にもう違う町の発注の工事等も請け負っているといいますけれども、やはり疑惑を持たれている会社がいつまでもそうして、全く解明しないまま町の工事等を受けているのは本末転倒かなと思うのですけれども、その辺について、企財課長は今の答弁で間違いないのかどうか。今後の問題も残りますので、いま一度精査して答えていただきたいと思います。 それから、150万円の減額ですけれども、利用が少ない、利用が少ないと、だから私がさっきから言っているとおり、当初予算で利用が少ないところなんか、では最初からのせなければよかったのです。何のために、地元の人にもここやりますよという宣言をして予算を計上したのですか。みんな、地元の人はいつやってくれるのかと待っているではないですか。大した説明もしないで、聞くところによると、説明を求めた方が待っていても1か月以上、
経済課長、お邪魔もしないでそのまま放置して、大変怒りを買ったという話も聞いておりますけれども、私どもも当然そうだと思います。一町民からすると、行政から見ては小さな仕事かもしれませんけれども、当事者から見ると、待ちに待っている行政の手当てということで、いつの日かと思って心待ちに待っているのが現況ではないですか。それを説明もしないで、いきなり150万円減額しますよと言ったって、それはそれなりの後づけの理由なので、こういうふうな減額は私どもは容認することはできません。 そこで、町長、まず西戸地内の
農道舗装工事については、いろんないきさつがあって、この
補正予算にはこういう形で出ておりますけれども、私は一歩譲っても、この
補正予算等についての審議は、この辺にとどめますけれども、今後この西戸地内の150万円の減額の手当てだけは、地元の人の身になっても早急に考えてもらわないと、なかなか了解するわけにはいきませんので、まず西戸地内の150万円の復活というのですか、事後処理ですか、これからの処理、ひとつそれなりにお考えを示していただきたいと思います。 それから、林道阿諏訪線ですけれども、実際に
経済課長、これは施工工事の中で平成8年度にはあそこをいじくっているのですか、林道開設事業の一環として。どうも私どもが行ってみると、従来あった道路をそのまま使っているような気がするのですけれども、今までもずっとそういう悩みを持っていたのですか、あそこの権現堂ですか、あの人たちは長い間そういう苦しみに遭っていたのですか。突然雨が降ったり土砂が流れ出したりするということは、我々考えづらいのですけれども、何か急速に500万円をかこつけたような気がしますけれども、後ほどでいいですけれども、地元の区長さんとか地元の町民の皆さんから署名をいただいているということがありますので、今の議会では結構ですけれども、議会終了後にでも見せていただかないと、なかなか理解できない問題ですけれども、町民の皆さんが困っているということであれば、万やむを得ずこの500万円もそういう形で、私とすれば認めていってもいいかなという考え方はいたしますけれども、ぜひこういう不可思議な時期にこのような予算取りをすることを今後改めていただいて、やるならきちんとした予算を組むときに、しっかりとした形で町民のために手当てをしていただけるような数字をのせていただいた方が、むしろ我々にとってはすっきりしてありがたいと思いますので、その辺を含んでいただきたいと思います。 申しおくれましたけれども、企財課長、先ほど言ったように、この西戸地内の談合疑惑は、ある程度重く受けとめたわけですね、行政としては。それで、聴取をして、業者は何もなかったということを確認しても、いまだかつてまだこの西戸地内の談合疑惑というのは100%晴れたというふうには感じていないわけですね。そうでありませんと、今の企財課長の答弁は整合性を欠くのですけれども、その辺についても後からの質問で失礼ですけれども、述べていただきたいと思います。 以上です。
○
平野清議長 小沢町長。 〔
小沢信義町長登壇〕
◎
小沢信義町長 それでは、
堀江議員の再質問につきましてお答えをさせていただきます。 まず、西戸地内の減額の関係でありますが、それはやはり阿諏訪坂線の工事が緊急性であるということが一つの理由であります。7月ごろだったと思うのですが、2度にわたりまして、区長さんから要望者十四、五名の署名を添えまして、ぜひ何とかしていただきたいと、こういうことでございました。当初私は、担当課が、いわゆる勾配がきつい道路で山道でありますので、水はけですね、斜め横断させるような側溝をつくってやっていきたいのだと、こういう話もありました。それを検討しているうち、やはり道路が水で洗われてしまうのであっては、そこへ来たとき側溝のところでまた段差が生じてしまうので、それでは舗装までしなければ意味がないのではなかろうかと、こういうことでありまして、舗装までするということになりました。今回どうしてということでありますが、私といたしましても16年度の当初予算で対応しようという気持ちでいたわけでありますが、ご承知のとおり11月に入りまして、この雨が極めて大量でありました。何としても忙しくやっていただきたいと、こういうことも区長さんから言われましたので、それでは
補正予算で対応しようと、こういうことでございます。 なお、西戸地内につきましては、100メートル、一番交通量が少ないところをカットさせていただいて、そしてとりあえず対応しようかということにしたわけでございます。そして、皆様方に議会でお諮りをしているわけでございます。しかしながら、当初予算等で綿密に皆様方にご協議をいただいてのことでありますので、これから経済課といたしましても、阿諏訪林道、阿諏訪坂線に含めまして、あるいは西戸地内の農道もまだ発注してありませんので、これらだとか、これから発注する工事あるいは既に多少なりとも執行残がありますので、そして今度の150万円のことも150万円以下でできると思いますので、何とか執行残を生み出しまして、そしてこの事業につきましては年度内に処理させていただきたいと思いまして、西戸の地権者にもご迷惑をかけないような対応をとってまいりたいと、こう考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。 以上であります。
○
平野清議長 吉田企画財政課長。 〔
吉田勝美企画財政課長登壇〕
◎
吉田勝美企画財政課長 お答え申し上げます。 西戸の農道工事につきましての談合疑惑につきましては、最初新聞社あるいはファクス等でそういう疑いがあるのではないかということで通報を受けた段階で、入札はとりあえずその段階では中止させていただきました。その後、業者を呼びまして、調査、事情聴取等をしたわけでございますが、その中では一切談合あったということは認められません。色で言いますと白でございました。ただ、その業者をどうしてそのまま工事やらなかったかということでございますけれども、一応そういう新聞社等からあったということで、とりあえず今回の工事についての業者は見送ろうと、入れかえてやろうというような形の考えの中でやったわけでございます。あくまでもそういう白ということで、何もなかったわけですから、ほかの事業に対しましても、そのとき参加していました業者は全部指名をしている状況でございますので、ご理解賜りたいと思います。 以上でございます。
○
平野清議長 高橋議員。
◆10番(高橋達夫議員) では、今19ページの西戸の
農道舗装工事について、今
堀江議員から質問がありました。私としてもわからない点がありますので、もう一度質疑をさせていただきます。 今の答弁ですと、新聞社に連絡した、あるいはファクスを入れたということで談合疑惑があったということで、この工事が一たんは入札が中止になった。そこまでわかります。この新聞記事を連絡したのが、新聞社に連絡した、あるいはファクスを入れたという業者が、その入札にかかわっていた人なのですか。そうでなくて、ただどこかからもわからない、後で調べたらば何もなかったということは、だれが、どこから、どういう情報で入れたかわからないから、何もなかったということがわかったのでしょう。そういう業者がどうして、全く関係ない業者がそういう情報を入れられただけで入札の指名から外される、入れかえて工事が行われるというのがちょっと理解できない。 そもそもこれは、計画が間違っていたから、こういうふうに減額するのだというのなら話はわかるけれども、入札の談合情報が入ったから見直すのだというのは、全然計画性がなくて理解できないではないですか。はっきりと談合があって、これはその指名した業者で入札をやったら、これはおかしいということがはっきりわかったので、業者を入れかえて入札をするのならわかる。それでも、何で今度はそのときにこの150万円というものを減額しなければならないのかというのがわからない。だから、役所の計画性がないものを、談合情報があったということにかこつけて、今度は緊急性があるのだと、違う大谷木の方の事業へ持っていってしまうなんていうのは全く計画性がないではないですか。そして、今
堀江議員から質問があったらば、今度はそれもやりますよというのでは、何の予算書だか我々理解できない。そんないいかげんな、あっち行ったりこっち行ったりするのなら予算書なんかつくらなくていいではないですか。 とにかくその談合情報というのがどういう談合情報で、その入札の参加者の中に入っていた人からあって、その人が外されたのかどうかということを……。これからの問題にもかかわりますよね。だって、そういうどこからからもわからない情報が新聞社あるいはファクスが入れられた場合、すべての工事の入札がこのように変更されてしまうのかどうかという、業者にしても大変重要な問題だと思います。結局何もなかったということは、いいかげんな情報だから何もなかったということがわかったのでしょう。その場合、どうするのか。この新聞社の連絡あるいはファクスというものは同じもので、どういうものか、ちょっと見せてください。我々は、新聞記事でこういう連絡があったというのはわかったけれども、その細かい内容についてはわかっていないので、その辺を示してください。
○
平野清議長 この際暫時休憩します。 (午前10時57分)
○
平野清議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 (午前11時18分)
○
平野清議長 質疑を続行します。
吉田企画財政課長。 〔
吉田勝美企画財政課長登壇〕
◎
吉田勝美企画財政課長 お答え申し上げます。 先ほどの談合問題の関係でございますけれども、町の方での調査の結果でございますけれども、談合と認めるに足りる事実が町の調査の段階では判明しなかったわけでございます。ただし、調査している段階にも2度にわたるそういう情報等があったわけでございましたので、最初は新聞社からの情報、またその後業者を呼んでの調査している中での情報等がファクスで送られてまいりました。それらを考えたときに、これから町の事業をしていく中で公平、公正、透明性等を考えた場合に入れかえた方がいいだろうということで業者を入れかえたわけでございますが、安易にほかからの、だれが通報してきたかはわかりませんけれども、その情報をもとに業者を入れかえたということは好ましくない点もございますので、今後それは十二分に検討してまいりまして、そういう不透明性がないように対処してまいりたいと思いますので、ご理解を賜りたいと思います。 以上でございます。
○
平野清議長 高橋議員。
◆10番(高橋達夫議員) 答弁は結構ですけれども、今の答弁でも不信感が漂いますよね。いいかげんな情報が来た場合でも入札を中止するとか、まして今まで計画されたものまで変更して、今度は違う工事を発注するなんていうのは町民としては信頼性がなくなる、こういう意味でも私この後議案を発議しましたが、その辺を皆さんご理解していただきたいと思います。この件については、終わってしまったことなので、いたし方ないと思いますが、今後は本当に十分に注意して、計画性を持った予算書をつくっていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○
平野清議長 これにて質疑を終結します。 お諮りします。議案第73号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
平野清議長 ご異議なしと認めます。 よって、議案第73号については委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。
小峯貞夫議員。
◆16番(
小峯貞夫議員) ただいま議題となっております15年度の
一般会計補正予算(第5号)について、次の点を述べて賛成をしていきたいと思います。 この
補正予算は、歳入歳出をそれぞれ約794万円減額するものであります。歳入では、やむを得ない天候によるプールの入場者数減による減額、それから各種選挙費の経過を経ての減額等が主なものであります。歳出では、これまでもいろいろ農道工事等の問題が出ていました。確かに
補正予算というのは、それなりの緊急性が必要なものをのせるというのが原則だというふうに思いますし、その点では一部疑問があるのです。果たして、そこでしなければならないのかどうかという点もあります。しかし、生活保護世帯の就学援助等も国の方でもあったりして、プラスの補正となっていることなどで賛成をいたします。
○
平野清議長 岡野議員。
◆4番(岡野勉議員) では、発言します。 本議案は、第69号、そして70号議案を踏まえての補正であります。よって、反対いたします。 また、要望としてなのですが、いち早く職員の給与に関しては、国、県並みの回復をお願いしまして、意見といたします。 以上です。
○
平野清議長 これにて討論を終結します。 これより議案第73号 平成15年度毛呂山町
一般会計補正予算(第5号)についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
平野清議長 起立多数であります。 よって、議案第73号 平成15年度毛呂山町
一般会計補正予算(第5号)については原案のとおり可決されました。
△議案第74号 平成15年度毛呂山町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について
○
平野清議長 日程第4、議案第74号 平成15年度毛呂山町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。 町長から
提案理由の説明を求めます。
小沢町長。 〔
小沢信義町長登壇〕
◎
小沢信義町長 議案第74号 平成15年度毛呂山町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、
地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。 それでは、
補正予算の主な内容につきましてご説明申し上げます。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ19万2,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を32億3,649万6,000円と定めました。 まず、歳出についてご説明申し上げます。第6款保険事業費につきましては予防検診受検者補助金72万円を増額し、第10款予備費につきましては52万8,000円を減額いたしました。 次に、歳入についてご説明申し上げます。第5
款県支出金につきましては、国民健康保険事業特別助成費補助金保健事業費推進分19万2,000円を増額いたしました。 以上が平成15年度毛呂山町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の概要でございます。 どうぞよろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 以上です。
○
平野清議長 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
平野清議長 質疑なしと認めます。 お諮りします。議案第74号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
平野清議長 ご異議なしと認めます。 よって、議案第74号については委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。
小峯貞夫議員。
◆16番(
小峯貞夫議員) 議案第74号 毛呂山町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)ですけれども、この内容は約19万円補正するものですけれども、歳出では疾病予防のための人間ドックの検診等を進めるための補助であり、賛成するものであります。 以上です。
○
平野清議長 これにて討論を終結します。 これより議案第74号 平成15年度毛呂山町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○
平野清議長 起立全員であります。 よって、議案第74号 平成15年度毛呂山町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。
△議案第75号 平成15年度毛呂山町
水道事業会計補正予算(第1号)について
○
平野清議長 日程第5、議案第75号 平成15年度毛呂山町
水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題とします。 町長から
提案理由の説明を求めます。
小沢町長。 〔
小沢信義町長登壇〕
◎
小沢信義町長 議案第75号 平成15年度毛呂山町
水道事業会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正は、国家公務員に対する給与の改正が行われましたので、これに基づきまして、給料並びに諸手当を改定しようとするものであります。また、当初定めた予算額につきましても過不足を生じましたので、
地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。 それでは、収益的収入及び支出から申し上げます。水道事業費用の補正額は560万3,000円の減額でございます。内容は、給料、手当及び法定福利費の補正で、原水及び浄水費では40万6,000円、配水及び給水費では478万3,000円、業務費では15万3,000円、総係費では26万1,000円のそれぞれの減額でございます。 今回の補正によりまして、支出の合計は8億7,087万8,000円となり、損益勘定は2,491万2,000円の純利益でございます。 次に、資本的収入及び支出につきまして申し上げます。資本的支出の補正額は31万1,000円の減額でございます。内容は、建設改良費の給料、手当及び法定福利費の補正でございます。 この補正によりまして、資本的支出の合計額は6億4,136万2,000円となり、収入額が支出額に対して不足する額は3億2,961万3,000円でありますが、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金をもって補てんするものでございます。 次に、職員給与費について申し上げます。予算第7条に定めた職員給与費の補正額は591万4,000円の減額で、補正後の額を1億2,314万円とするものでございます。 以上が平成15年度毛呂山町
水道事業会計補正予算(第1号)の概要でございます。 よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 以上です。
○
平野清議長 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
平野清議長 質疑なしと認めます。 お諮りします。議案第75号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
平野清議長 ご異議なしと認めます。 よって、議案第75号については委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。
小峯貞夫議員。
◆16番(
小峯貞夫議員) 議案第75号について討論をいたします。 この
補正予算(第1号)は、主なものは水道関係職員の給与、手当等を減額するものであります。この時期にこれが正しい措置なのかどうか疑問もあるわけですけれども、この関連する条例等でも述べてきましたけれども、現在ある民間労働者あるいは一般町民の感情などを考慮して賛成をいたします。 以上です。
○
平野清議長 これにて討論を終結します。 これより議案第75号 平成15年度毛呂山町
水道事業会計補正予算(第1号)についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
平野清議長 起立多数であります。 よって、議案第75号 平成15年度毛呂山町
水道事業会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。
△議案第76号 平成15年度毛呂山町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について
○
平野清議長 日程第6、議案第76号 平成15年度毛呂山町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。 町長から
提案理由の説明を求めます。
小沢町長。 〔
小沢信義町長登壇〕
◎
小沢信義町長 議案第76号 平成15年度毛呂山町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、
地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。 今回の補正は、歳出予算内の過不足を調整したもので、予算総額の変更はございません。 それでは、第1条の歳出予算補正につきましてご説明申し上げます。第1款の事業費につきましては、職員の給与に関する条例の改正に伴い、給料、
職員手当等及び共済費についてそれぞれ過不足を調整し、7,000円を減額いたしました。 また、葛貫第一処理場の汚泥が予定より多く発生したため、引き抜き運搬料として手数料を15万8,000円増額いたしました。総額では15万1,000円の増額でございます。この増額により生じた不足分につきましては、第3款予備費を減額し、調整いたしました。 以上が平成15年度毛呂山町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の概要でございます。 どうぞよろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 以上です。
○
平野清議長 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
平野清議長 質疑なしと認めます。 お諮りします。議案第76号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
平野清議長 ご異議なしと認めます。 よって、議案第76号については委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
平野清議長 討論なしと認めます。 これより議案第76号 平成15年度毛呂山町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
平野清議長 起立多数であります。 よって、議案第76号 平成15年度毛呂山町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。
△議案第77号 平成15年度毛呂山町
介護保険特別会計補正予算(第2号)について
○
平野清議長 日程第7、議案第77号 平成15年度毛呂山町
介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。 町長から
提案理由の説明を求めます。
小沢町長。 〔
小沢信義町長登壇〕
◎
小沢信義町長 議案第77号 平成15年度毛呂山町
介護保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、
地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。 それでは、
補正予算の概要につきましてご説明申し上げます。 今回提出いたしました
補正予算につきましては、埼玉県国民健康保険団体連合会との通信機器整備を行うために予算を調整するものでございまして、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ49万8,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を9億9,039万5,000円と定めました。 まず、歳出よりご説明申し上げます。第1款総務費につきましては、埼玉県国民健康保険団体連合会との通信機器を整備するため、総務管理費を50万円追加いたしました。 第7款予備費につきましては、2,000円を減額いたしました。 続きまして、歳入についてご説明申し上げます。第4
款国庫支出金につきましては、国庫補助金を49万8,000円追加いたしました。 以上が平成15年度毛呂山町
介護保険特別会計補正予算(第2号)の概要でございます。 よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 以上です。
○
平野清議長 これより質疑に入ります。
小峯貞夫議員。
◆16番(
小峯貞夫議員) 議案第77号について質問をいたします。 説明では、国保連合会へ特別回線を結んで特殊機器を使ってやりとりするとか、情報を送るということだろうと思うのですが、この内容というのはどういう内容をどういうふうに送るのか、この辺おわかりでしたらお答えをいただきたいと思います。
○
平野清議長 新井保険年金課長。 〔新井 進保険年金課長登壇〕
◎新井進保険年金課長
小峯貞夫議員のご質問にお答え申し上げます。 今回の補正でございますが、これは介護給付費適正化事業に基づく補助金でございまして、国保連合会からの情報をもとに、保険給付費の適正化を求めるものでございます。 情報の内容でございますが、更新認定及び区分変更がなされた被保険者の状況の把握とか、給付費の請求状況と事業者の体制並びにサービス提供状況の情報が国保連合会から来るものでございます。 以上でございます。
○
平野清議長 これにて質疑を終結します。 お諮りします。議案第77号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
平野清議長 ご異議なしと認めます。 よって、議案第77号については委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。
小峯貞夫議員。
◆16番(
小峯貞夫議員) 議案第77号について、次の点を述べて賛成をいたします。 この
補正予算2号では、これまで説明ありましたけれども、介護保険事業の特別対策の国からの補助金により特殊機器を購入して特別回線を使って介護データを送ったりするものだというふうに理解をいたします。このことにより、介護保険事業を受けているものなどがより正確に早くできて、町民にとっても利益になるものだというふうに理解をして、賛成をいたします。
○
平野清議長 これにて討論を終結します。 これより議案第77号 平成15年度毛呂山町
介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○
平野清議長 起立全員であります。 よって、議案第77号 平成15年度毛呂山町
介護保険特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。
△議案第78号
毛呂山町営土地改良事業(
阿諏訪地区)の計画変更について
○
平野清議長 日程第8、議案第78号
毛呂山町営土地改良事業(
阿諏訪地区)の計画変更についてを議題とします。 町長から
提案理由の説明を求めます。
小沢町長。 〔
小沢信義町長登壇〕
◎
小沢信義町長 議案第78号
毛呂山町営土地改良事業(
阿諏訪地区)の計画変更につきまして、土地改良法第96条の3第1項の規定により、この案を提出するものでございます。
毛呂山町営土地改良事業、
阿諏訪地区は基盤整備促進事業として、平成7年度から計画延長959メートル、受益面積11ヘクタールとして事業を実施してまいりました。 変更の主な理由は、事業実施に伴い再調査したところ、地質による施工の安全性、費用対効果の観点から、現在の工事終了区間に計画を変更し、事業を完了するものでございます。これに伴いまして、整備延長が812メートル、受益面積が9ヘクタールとなりますが、地形が急傾斜地であるために附帯工事費、用地費等が増加し、総事業費を2億6,803万円に変更するものであります。 以上が計画の変更の概要でございます。 よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 以上です。
○
平野清議長 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
平野清議長 質疑なしと認めます。 お諮りします。議案第78号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
平野清議長 ご異議なしと認めます。 よって、議案第78号については委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。
小峯貞夫議員。
◆16番(
小峯貞夫議員) 議案第78号
毛呂山町営土地改良事業の計画変更ですけれども、この
阿諏訪地区への道路整備、当初の予定を一部中止するという内容であります。今回中止するという部分について、当初計画されたときに、私その地元に行って地元民の意見を聞いたところ、この部分は工事が大丈夫なのかという疑問を持っていたわけでありますけれども、その住民の説明では町は大丈夫だから、ぜひ土地を譲ってほしいという説明がされているという事実があります。こうした点では、やはり住民の判断の方がむしろ正しかったというふうに私は今感じるわけですけれども、こうした点は十分町でも参考にし、また今後の教訓にしながら、二度とこういうことがないように努力をすべきだというふうに思います。この点を述べて、そして一部を道路手前から改良すると、地元民もこういうふうに望んでおりますので、賛成をしたいと思います。 以上です。
○
平野清議長 これにて討論を終結します。 これより議案第78号
毛呂山町営土地改良事業(
阿諏訪地区)の計画変更についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○
平野清議長 起立全員であります。 よって、議案第78号
毛呂山町営土地改良事業(
阿諏訪地区)の計画変更については原案のとおり可決されました。
△議案第79号
固定資産評価審査委員会委員の選任について
○
平野清議長 日程第9、議案第79号
固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題とします。 町長から
提案理由の説明を求めます。
小沢町長。 〔
小沢信義町長登壇〕
◎
小沢信義町長 議案第79号につきましてご説明申し上げます。
固定資産評価審査委員会委員に欠員が生じましたので、新たに浅見弘氏を
固定資産評価審査委員会委員に選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定により、この案を提出するものでございます。 以上です。
○
平野清議長 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
平野清議長 質疑なしと認めます。 お諮りします。議案第79号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
平野清議長 ご異議なしと認めます。 よって、議案第79号については委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
平野清議長 討論なしと認めます。 これより議案第79号
固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○
平野清議長 起立全員であります。 よって、議案第79号
固定資産評価審査委員会委員の選任については原案のとおり可決されました。
△発議第3号
小・中学校エアコン・
扇風機設置工事及び
上町保育園空調設備工事の
事務調査に関する決議について
○
平野清議長 日程第10、発議第3号
小・中学校エアコン・
扇風機設置工事及び
上町保育園空調設備工事の
事務調査に関する決議についてを議題とします。 提案者の説明を求めます。 高橋議員。 〔10番 高橋達夫議員登壇〕
◆10番(高橋達夫議員)
小・中学校エアコン・
扇風機設置工事及び
上町保育園空調設備工事の
事務調査に関する決議の趣旨説明を行います。 小中学校エアコン、
扇風機設置工事については、去る9月の経済建設文教委員会の決算審議の中である委員が設置されたエアコンの製造メーカーについて疑問を感じ、町が業者と交わした契約と違う工事がなされたのではないか、あるいは工事の発注の入札に談合があったのではないかという調査依頼が出されておりました。その調査の結果、14年度、小中学校図書室エアコン設置工事、15年度小中学校音楽室エアコン設置工事及び15年度
扇風機設置工事のすべてを契約書に反し、高橋電気株式会社と株式会社ムラタ電工が2分割して工事を行っていたことが判明しました。このことにより、2社は平成15年11月1日から平成16年4月30日までの6か月間、指名停止を受けました。 また、去る12月2日からの町政に対する一般質問でも、この問題について3名の議員から取り上げられていました。その質疑の中で14年度小中学校図書室エアコン設置工事の入札前に先立ち、提出させた株式会社ムラタ電工と高橋電気株式会社の見積書の必要性が理解できません。また、高橋電気株式会社の見積書には日付がなく、株式会社ムラタ電工の見積書の日付はナンバー欄にある140422なる数字を平成14年4月22日と読み取るのだという教育
総務課長の答弁でございました。しかし、平成15年4月18日に子ども課に提出させた
上町保育園空調設備工事における株式会社ムラタ電工の見積書も同じ平成14年4月22日でありました。このことは、教育
総務課長の答弁の信憑性をも疑わせるものでございます。また、子ども課長が本来無効とすべき株式会社ムラタ電工の見積書を採用し、上町保育園空調工事設備を発注したことは大いなる新たな疑問を放出されるものであります。 以上の疑問には、町長も
地方自治法100条での特別委員会の調査による真相解明を望むところであり、町執行機関が住民福祉の増進のために適正な
事務処理をしているか、違法や不適正な事実はないかを住民にかわり調査するのは、議会に与えられた権能であり、義務であります。そして、私たち議員のバイブルであります議員必携は、この百条調査は議会に与えられた権限であるから、必要な場合はためらうことなく適時適切に発動し、事件の真相を徹底究明する気構えを議員たる者は持てと教えています。よって、これらの疑問を議会が解明することにより、私たちは不正の摘発を目的とするのではなく、あくまで適正なる対策をとることにより、毛呂山町の事務執行が公正、確実、住民の立場に立つものとして信頼を回復し、本来の権威を確立させようとするものであります。 以上が提案の趣旨説明です。
○
平野清議長 これより質疑に入ります。 岡野議員。
◆4番(岡野勉議員) 2の特別委員会の設置ということで、委員が8人で構成するということで記載されていますが、内訳はどう規定するのかお答え願いたいと思います。
○
平野清議長 高橋議員。 〔10番 高橋達夫議員登壇〕
◆10番(高橋達夫議員) この採決の結果を見て、議長が選出されるものと思っております。
○
平野清議長 質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっております発議第3号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
平野清議長 ご異議なしと認めます。 よって、発議第3号については委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
平野清議長 討論なしと認めます。 これより発議第3号
小・中学校エアコン・
扇風機設置工事及び
上町保育園空調設備工事の
事務調査に関する決議についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
平野清議長 起立多数であります。 よって、発議第3号
小・中学校エアコン・
扇風機設置工事及び
上町保育園空調設備工事の
事務調査に関する決議については可決されました。 この際午後1時15分まで休憩します。(午前11時52分)
○
平野清議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 (午後 1時28分)
△日程の追加
○
平野清議長 先ほど可決されました
小・中学校エアコン・
扇風機設置工事及び
上町保育園空調設備工事の
事務調査特別委員会の委員の選任についてを日程に追加し、追加日程第1として日程の順序を変更し、直ちに議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
平野清議長 ご異議なしと認めます。 よって、
小・中学校エアコン・
扇風機設置工事及び
上町保育園空調設備工事の
事務調査特別委員会の委員の選任についてを日程に追加し、追加日程第1として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定しました。
△
小・中学校エアコン・
扇風機設置工事及び
上町保育園空調設備工事の
事務調査特別委員会の委員の選任について
○
平野清議長 追加日程第第1、
小・中学校エアコン・
扇風機設置工事及び
上町保育園空調設備工事の
事務調査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、岡野勉議員、川上伸子議員、
伊藤和由議員、菅野博子議員、高橋達夫議員、長瀬衛議員、堀江快治議員、
小峯貞夫議員、以上の8名を指名したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
平野清議長 ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名しました8名を
小・中学校エアコン・
扇風機設置工事及び
上町保育園空調設備工事の
事務調査特別委員会の委員に選任することに決定しました。 この際暫時休憩します。 (午後 1時31分)
○
平野清議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 (午後 1時35分)
○
平野清議長 事務調査特別委員会において互選された委員長、副委員長を報告します。 委員長、高橋達夫議員、副委員長、
伊藤和由議員、以上です。
△日程の追加
○
平野清議長 お諮りします。 ただいま報告しました
事務調査特別委員会委員長から
小・中学校エアコン・
扇風機設置工事及び
上町保育園空調設備工事の
事務調査特別委員会の閉会中の
所掌事務調査について申し出がありましたので、日程に追加し、追加日程第2として日程の順序を変更し、直ちに議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
平野清議長 ご異議なしと認めます。 よって、
小・中学校エアコン・
扇風機設置工事及び
上町保育園空調設備工事の
事務調査特別委員会の閉会中の
所掌事務調査の継続調査についてを日程に追加し、追加日程第2として直ちに議題にすることに決定しました。
△
小・中学校エアコン・
扇風機設置工事及び
上町保育園空調設備工事の
事務調査特別委員会の閉会中の
所掌事務調査について
○
平野清議長 追加日程第2、
小・中学校エアコン・
扇風機設置工事及び
上町保育園空調設備工事の
事務調査特別委員会の閉会中の
所掌事務調査についてを議題とします。 調査特別委員会委員長から、会議規則第71条の規定によりお手元に配りました調査事項について、閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
平野清議長 ご異議なしと認めます。 よって、委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。
△議員派遣の件
○
平野清議長 日程第11、議員派遣の件についてを議題とします。 お諮りします。会議規則第114条の2の規定により、お手元に配りました別紙議員派遣のとおり議員を派遣したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
平野清議長 ご異議なしと認めます。 よって、別紙のとおり議員を派遣することに決定しました。
△
議会運営委員会の閉会中の
所掌事務調査について
○
平野清議長 日程第12、
議会運営委員会の閉会中の
所掌事務調査についてを議題とします。 議会運営委員長から、会議規則第71条の規定によりお手元に配りました所掌事務事項について、閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
平野清議長 ご異議なしと認めます。 よって、委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。
△閉会の宣告
○
平野清議長 以上で本日の日程は全部終了しました。 これにて平成15年第4回
毛呂山町議会定例会を閉会とします。 (午後 1時38分)...