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06月05日-01号

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  1. 新富町議会 2014-06-02
    06月05日-01号


    取得元: 新富町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-12
    平成 26年 第04回定例会(06月)   新富町告示第49号    平成26年第4回新富町議会定例会を次のとおり招集する       平成26年6月2日                                 新富町長 土屋 良文   1 期 日  平成26年6月5日   2 場 所  新富町議会議事堂──────────────────────────────   ○開会日に応招した議員長濵  博君          永友 正章君中山 英雄君          阿萬 誠郎君増永 逸雄君          髙野 賢治君倉永 豪修君          丹  邦敏君下村  豊君          圖師 孝一君永友 繁喜君          比江島義秋君三浦 千尋君          櫻井 盛生君──────────────────────────────   ○6月9日に応招した議員──────────────────────────────   ○6月10日に応招した議員──────────────────────────────   ○6月12日に応招した議員──────────────────────────────   ○6月19日に応招した議員──────────────────────────────   ○応招しなかった議員 ────────────────────────────── ──────────────────────────────────────平成26年 第4回(定例)新 富 町 議 会 会 議 録(第1日)                           平成26年6月5日(木曜日)──────────────────────────────────────議事日程(第1号)                       平成26年6月5日 午前10時00分開会    日程第1 会議録署名議員の指名    日程第2 会期の決定    日程第3 議案第27号 平成26年度新富町一般会計補正予算について    日程第4 議案第28号 平成26年度新富町国民健康保険特別会計補正予算について    日程第5 議案第29号 平成26年度新富町介護保険特別会計補正予算について    日程第6 議案第30号 平成26年度新富町水道事業会計補正予算について    日程第7 議案第31号 新富町商工業振興基金条例の制定について    日程第8 議案第32号 新富町有線ラジオ放送施設運営基金条例の制定について    日程第9 議案第33号 新富町税条例等の一部改正について    日程第10 議案第34号 新富町国民健康保険税条例の一部改正について    日程第11 議案第35号 新富町家畜導入資金貸付基金条例の一部改正について    日程第12 議案第36号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について    日程第13 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦に伴う意見を求めることについて    日程第14 同意案第3号 監査委員の選任について    日程第15 請願第1号 手話言語法制定を求める意見書の提出についての請願    日程第16 請願第2号 少人数学級の推進などの定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2015年度政府予算に係る意見書の提出を求める請願書    日程第17 報告第3号 平成25年度新富町繰越明許費繰越計算書について(新富町一般会計)    日程第18 報告第4号 平成25年度新富町事故繰越し繰越計算書について(新富町一般会計)    日程第19 報告第5号 専決処分の報告について(平成25年度防衛施設周辺民生安定施設整備事業 新富町庁舎整備助成事業仮設庁舎建設工事請負変更契約の締結について)    日程第20 提出 平成25年度新富町土地開発公社の決算に関する書類の提出について    日程第21 提出 平成25年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検・評価等報告書の提出について──────────────────────────────本日の会議に付した事件    日程第1 会議録署名議員の指名    日程第2 会期の決定    日程第3 議案第27号 平成26年度新富町一般会計補正予算について    日程第4 議案第28号 平成26年度新富町国民健康保険特別会計補正予算について    日程第5 議案第29号 平成26年度新富町介護保険特別会計補正予算について    日程第6 議案第30号 平成26年度新富町水道事業会計補正予算について    日程第7 議案第31号 新富町商工業振興基金条例の制定について    日程第8 議案第32号 新富町有線ラジオ放送施設運営基金条例の制定について    日程第9 議案第33号 新富町税条例等の一部改正について    日程第10 議案第34号 新富町国民健康保険税条例の一部改正について    日程第11 議案第35号 新富町家畜導入資金貸付基金条例の一部改正について    日程第12 議案第36号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について    日程第13 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦に伴う意見を求めることについて    日程第14 同意案第3号 監査委員の選任について    日程第15 請願第1号 手話言語法制定を求める意見書の提出についての請願    日程第16 請願第2号 少人数学級の推進などの定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2015年度政府予算に係る意見書の提出を求める請願書    日程第17 報告第3号 平成25年度新富町繰越明許費繰越計算書について(新富町一般会計)    日程第18 報告第4号 平成25年度新富町事故繰越し繰越計算書について(新富町一般会計)    日程第19 報告第5号 専決処分の報告について(平成25年度防衛施設周辺民生安定施設整備事業 新富町庁舎整備助成事業仮設庁舎建設工事請負変更契約の締結について)    日程第20 提出 平成25年度新富町土地開発公社の決算に関する書類の提出について    日程第21 提出 平成25年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検・評価等報告書の提出について──────────────────────────────出席議員(13名)1番 長濵  博君       2番 永友 正章君3番 中山 英雄君       5番 阿萬 誠郎君6番 増永 逸雄君       7番 髙野 賢治君8番 倉永 豪修君       10番 丹  邦敏君11番 下村  豊君       13番 永友 繁喜君14番 比江島義秋君       15番 三浦 千尋君16番 櫻井 盛生君                ──────────────────────────────欠席議員(1名)12番 圖師 孝一君                ──────────────────────────────欠  員(なし)──────────────────────────────事務局出席職員職氏名局長 河野  裕君       書記 壱岐  進君──────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名町長 …………………… 土屋 良文君  副町長 ………………… 壱岐 健一君まちおこし政策課長 … 出口 敏彦君  総務財政課長 ………… 青木 和宏君防災基地対策課長 …… 今村 行信君  税務課長 ……………… 比江島光裕君収納対策監 …………… 瀬戸口 誠君  町民こども課長 ……… 池田 真二君いきいき健康課長 …… 若木家浩順君  福祉課長 ……………… 桑畑  等君農業振興課長 ………… 壱岐 利美君  農地整備対策監 ……… 河野 裕和君都市建設課長 ………… 河野 博敏君  環境水道課長 ………… 金丸 雅弘君会計管理者会計課長 … 井上  透君  教育長 ………………… 米良 郁子さん教育総務課長 ………… 平塚 貢一君  生涯学習課長 ………… 太田  功君農業委員会事務局長 … 道下 秀人君  町代表監査委員 ……… 三宅 照美君──────────────────────────────午前10時00分開会 ◎事務局長(河野裕君) 起立、礼、着席。 ○議長(長濵博君) おはようございます。 それでは、圖師孝一議員から、本定例会の会議に欠席する旨の届け出がありましたので、御報告をしておきます。 ただいまから平成26年第4回新富町議会定例会を開会いたします。 3月定例会以降における諸般の報告につきましては、プリントしてお手元に配付しておりますので、これをもって諸般の報告にかえさせていただきます。 直ちに、本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付いたしておりますとおりであります。────────────・────・──────────── △日程第1.会議録署名議員の指名 ○議長(長濵博君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、議長において、丹邦敏議員下村豊議員を指名いたします。────────────・────・──────────── △日程第2.会期の決定 ○議長(長濵博君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から6月19日までの15日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長濵博君) 異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は15日間と決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第3.議案第27号 △日程第4.議案第28号 △日程第5.議案第29号 △日程第6.議案第30号 △日程第7.議案第31号 △日程第8.議案第32号 △日程第9.議案第33号 △日程第10.議案第34号 △日程第11.議案第35号 △日程第12.議案第36号 ○議長(長濵博君) 日程第3、議案第27号平成26年度新富町一般会計補正予算についてから、日程第12、議案第36号災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてまで、以上10議案を一括議題といたします。 議案の朗読につきましては、議案熟読の期日を設けておりますので、これを省略し、議案提出者提案理由の説明を求めます。土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) 本日ここに新富町議会第4回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、大変お忙しい中に御出席いただき、御審議賜りますことを厚く御礼申し上げます。 さきの3月定例会において、私の3期目に当たっての所信を述べさせていただきました。また、第5次新富町長期総合計画の中期に当たる平成26年度から平成29年度までの4年間の基本計画を作成したところでございます。 今回、平成26年度から5カ年間の行政改革を推進するため、新たに新富町行政改革大綱を策定し、町の自主性、自立性を高め、多様化する町民ニーズに適応した町民サービスを提供しながら、新しい時代にふさわしい効率的で質の高い行政運営を目指してまいります。 平成26年度の施策としましては、防災・減災の取り組みと、道路、橋梁、地区集会所等の整備をし、町民生活の安定を図ってまいります。 また、少子高齢化の対応と定住を促進し、人口減少対策を図り、保健・栄養指導等介護予防など、町民の福祉増進健康づくり取り組みます。農業生産の基盤を整備し、新規就農者や担い手を応援するとともに、商工業振興基金を創設し、人材育成等により産業を活性化してまいります。 また、図書館を建設し、教育・人づくりを推進し、スカイパーク事業まちづくり構想策定など、新田原基地を生かした観光資源の開発をし、にぎわいを創出するなどの施策を展開し、「元気に、安全で、安心して暮らせる豊かな新富町」の実現を目指すため、今6月定例会に施策を盛り込んだ補正予算、条例等の議案を御提案申し上げる次第でございます。よろしく御議論賜りますようお願い申し上げます。 それでは、ただいま上程いただきました議案につきまして、順を追って御説明申し上げます。 まず、議案第27号平成26年度新富町一般会計補正予算について御説明申し上げます。 今回の補正は第1回で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ23億3,845万2,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ86億8,316万8,000円にしようとするものでございます。 平成26年度当初予算は、経常的な経費やすぐに対応すべき政策に関する経費に限り、骨格予算による編成を行いました。 平成26年度当初予算に今回の補正予算を含めた予算について、まず歳入についてでありますが、財源比率は、自主財源が26億4,580万8,000円で、歳入総額に占める自主財源比率は30.5%となり、依存財源は60億3,736万円で、歳入総額に占める依存財源比率は69.5%でございます。 次に、歳出について性質別に見ますと、人件費、扶助費、公債費等義務的経費は35億2,448万1,000円で、歳出総額に占める構成比率は40.6%となりました。 また、投資的経費は21億4,604万9,000円で、歳出総額に占める構成比率は24.7%となり、物件費、補助費等その他の経費は30億1,263万8,000円で、歳出総額に占める構成比率は34.7%となりました。 今回の補正は、政策的経費を盛り込んだ肉づけ予算として編成し、人事異動に伴う職員給与の調整を行ったほか、民生安定施設整備事業特定防衛施設周辺整備調整交付金事業再編交付金事業社会資本整備総合交付金事業、地域の元気臨時交付金事業緊急雇用創出事業臨時特例基金事業などの事業費を計上いたしました。 防災対策として、本年3月に南海トラフ地震津波避難対策特別化地域の指定により、津波から避難するための必要な緊急に実施すべき津波避難対策緊急事業計画策定デジタル防災行政無線基本設計防犯灯設置、第2部消防機構及び防災備蓄倉庫建築、消防団第7部・第8部に配備する救急資材搭載型積載車購入費自主防災組織防災資機材整備航空機騒音観測装置整備などの経費を計上しました。 まちづくりとして、スカイパーク整備事業に伴う調査設計計画策定及び防衛施設周辺まちづくり計画事業に取り組むためのまちづくり基本構想策定社会保障税番号制度導入に伴うシステム改修公共サイン設置地区集会所規模改修太陽光発電設備設置新田原学習等供用施設改修定住促進事業補助金地域おこし協力隊事業等の経費を計上しました。 子育て支援福祉健康づくりとして、新田保育所規模改修事業子ども子育て情報マップ作成、乳幼児及び高齢者を対象とした新たな予防接種助成上新田地区健康相談事業などに要する経費を計上しました。 また、障害者相談支援事業所サポート事業難聴児補聴器購入事業介護人材確保支援事業の経費を計上しました。 農業振興として、認定農業者に対し、農業用機械の購入及び農業用施設整備のための認定農業者経営改善緊急支援事業補助金施設園芸農家に対し、省エネ・省力化に効果のある機械や資材の導入のための施設園芸産地再生緊急支援事業補助金及び施設園芸収益力強化支援のための「儲かる形に」みやざき園芸産地強化支援事業補助金を計上し、水田の暗渠排水事業費の助成を行う農業基盤整備促進事業補助金農道舗装用コンクリート支給、畜産の増頭対策事業に要する費用などを計上しました。 商工業振興として、商工業振興基金を新しく創設し、その基金への積み立て、緊急雇用創出事業による人材育成支援を行う地域経済を支える企業の成長戦略のための人材育成事業建築人材育成事業の経費を計上しました。 また、町単独の新規事業として、商工業者が新たに行う販促活動及び店舗の魅力を創出する活動等の経費を一部助成する新富町商工業繁盛店支援事業補助金などを計上しました。 教育振興として、2カ年の継続事業で行う図書館のある複合施設建設事業に伴う本年度分の事業費及び新図書館用図書の購入、町体育館耐震補強改修及び勤労者体育センター床面整備上新田防球ネット設置、学力・授業力向上取り組み等に要する経費などを計上しました。 町民生活安定向上として、道路維持費及び民生安定施設整備事業調整交付金事業再編交付金事業社会資本整備総合交付金防災安全交付金事業、地域の元気臨時交付金基金事業などによる町道及び橋梁、排水路の整備のための事業費、町営住宅屋根等改修事業費などを計上しました。 次に、歳入の主なものについて御説明申し上げます。 第12款地方交付税は、特別交付税を追加計上しました。 第16款国庫支出金では、防衛施設周辺対策事業として実施いたします障害防止事業補助金民生安定施設整備事業補助金特定防衛施設周辺整備調整交付金再編交付金のほか、社会資本整備総合交付金事業防災安全交付金などを計上いたしました。 第17款県支出金では、農業基盤整備促進事業補助金緊急雇用創出事業臨時特例基金事業補助金などを計上しました。 第20款繰入金には、財政調整基金公共施設等整備基金ふるさと農村活性化基金農業振興基金家畜伝染病に立ち向かうしんとみ元気基金読書環境整備基金定住促進基金、地域の元気臨時交付金基金有線ラジオ放送施設運営基金商工業振興基金などからの繰入金を計上しました。 第21款繰越金に、前年度繰越金を追加計上し、第22款諸収入に、農地中間管理機構事務委託金口蹄疫復興対策運用型ファンド事業助成金などを計上しました。 第23款町債は、新田保育所規模改修事業道路改修事業町営住宅改修事業複合施設建設事業などの整備費用に充てるための町債を計上しました。 次に、第2表継続費補正につきましては、複合施設建設事業について継続費の設定を行い、2カ年にわたって事業を実施しようとするものでございます。 次に、第3表地方債補正につきましては、平成26年度に借り入れることのできる起債の種類及び限度額等をそれぞれ定めようとするものでございます。 次に、議案第28号平成26年度新富町国民健康保険特別会計補正予算について御説明申し上げます。 今回の補正は第1回で、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,561万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ25億4,052万8,000円にしようとするものでございます。 補正の内容は、平成26年度国民健康保険税につきまして、課税の基礎となる所得額等が確定したことに伴い、医療費の動向と所得の状況及び被保険者等を精査・検討し、これまで国民健康保険制度を被保険者に御理解いただくため、制度の仕組みと医療費と保険税の関係についてお知らせしてきたところでございます。 また、医療費を減額するため、多受診・重複受診の抑制、ジェネリック医薬品利用促進をお願いしているところでございますが、ようやくこの取り組みが数字としてあらわれた形になり、保険給付費の減額及び国民健康保険税の減額を行いました。 歳出では、総務費に人事異動に伴う給与等及び療養諸費並びに高額療養費を減額し、また後期高齢者支援金介護納付金は額確定による調整を行いました。 歳入では、国民健康保険税額の減額及び保険給付費に伴う国県負担金療養給付費等交付金等の減額を行いました。 一方、低所得者の保険料軽減措置に伴う保険基盤安定負担金等による一般会計繰入金の追加を行うとともに、療養給付準備基金繰入金5,600万円、繰越金1億1,794万2,000円をそれぞれ最大限追加投入するなど、財源調整を行いました。 次に、議案第29号平成26年度新富町介護保険特別会計補正予算について御説明申し上げます。 今回の補正は第1回で、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ109万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億3,769万円にしようとするものでございます。 歳出の主なものでは、2次予防事業費の送迎による介護予防教室委託料を計上しました。これは、運動機能向上栄養教室等の事業を行うものです。そのほか、人件費の調整を行いました。 歳入につきましては、2次予防事業に伴う国庫補助金支払い基金交付金県補助金、繰越金を計上し、人件費の調整に伴う繰入金を減額いたしました。 次に、議案第30号平成26年度新富町水道事業会計補正予算について御説明申し上げます。 今回の補正は第1回で、予算第3条に定めました収益的支出の第1款第1項営業費用を777万2,000円減額し、総額2億4,889万3,000円にしようとするものでございます。内容は、人事異動に伴う職員給与等の調整及び賃金の計上でございます。 次に、予算第4条に定めました資本的支出につきまして、第1款第1項建設改良費に4,942万5,000円を追加し、資本的支出の総額を2億5,680万1,000円にしようとするものでございます。内容は、町道の改良工事に合わせた配水管布設がえ工事で、財源は損益勘定留保資金等を充てるものでございます。 次に、議案第31号新富町商工業振興基金条例の制定について御説明申し上げます。 本町の商工業は、これまで、生産、販売、サービスなど、経済活動を通じて地域経済の活性化や雇用の創出等、本町の経済活動地域づくりに貢献しています。 しかし、長引く景気低迷の中、地域間競争の激化、消費者需要多様化等、極めて厳しい状況下に置かれています。 このような状況を踏まえ、本町の商工業の振興を図るため、新富町商工業振興基金を造成し、融資に係る利子補給や経営コンサルタント等専門家に依頼する相談費用経営改善人材育成を図るための研修等、商工業の振興に必要な事業に活用しようとするものでございます。 次に、議案第32号新富町有線ラジオ放送施設運営基金条例の制定について御説明申し上げます。 新富町有線ラジオ放送施設については、平成26年3月に事業が完了し、現在、防災情報及び行政情報等を放送するIP告知放送の運用を行っています。 今後の運用費用につきまして、特定防衛施設周辺整備調整交付金を活用し、基金を造成することにより、運用による経費に充当し、安定的かつ継続的な運用を確保しようとするものでございます。 次に、議案第33号新富町税条例等の一部改正について御説明申し上げます。 本案は、地方税法の一部改正に伴い、関連します新富町税条例等の一部を改正しようとするものでございます。 改正の主な内容は、消費税率引き上げに伴い、自動車取得税の税率が引き下げられます。それに伴い、新富町への自動車取得税交付金が減額になります。その減額分を補うために、政令で示されている基準に従い、軽四輪車等及び小型特殊自動車の課税標準を自家用乗用車は1.5倍、その他は1.25倍に引き上げるものでございます。 法人住民税法人税割の税率につきましては、現行の14.7%から12.1%に引き下げるものであります。 子ども・子育て支援法の施行に伴い、小規模保育事業の用に供する固定資産税及び認定こども園の用に供する固定資産税を非課税とするものであります。 優良住宅地の造成等のために土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得に係る課税の特例及び肉用牛の売却による事業所得の課税の特例について、適用期限を3年間延長するなどであります。 なお、軽自動車税の見直しは平成27年度分から、また法人住民税法人税割の見直しは平成26年10月1日から、それぞれ適用となるものでございます。 次に、議案第34号新富町国民健康保険税条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案は、地方税法の一部改正に伴う改正と合わせて、これまで国民健康保険制度の仕組みや、多受診・重複受診の抑制、ジェネリック医薬品利用促進などを被保険者にお知らせしてきました。ようや取り組みの成果があらわれ、平成24年度、平成25年度とも、療養給付費が対前年度比マイナスとなりました。これもひとえに被保険者の御理解と御協力のたまものであり、厚く御礼申し上げます。このことから、今回、国民健康保険被保険者の負担軽減を図るため、税率を減額改正しようとするものでございます。 今後も、引き続き被保険者の医療費抑制について、深い御理解と御協力を切にお願い申し上げる次第でございます。 改正の内容は、国民健康保険税の被保険者均等割及び被保険者平等割について、医療分、後期高齢者支援分、介護給付分、それぞれ各300円ずつ引き下げようとするもので、被保険者均等割につきましては、医療費分「2万4,800円」を「2万4,500円」に、後期高齢者支援分「9,400円」を「9,100円」に、介護給付分「1万500円」を「1万200円」に改正し、被保険者平等割につきましては、医療分「2万5,300円」を「2万5,000円」に、後期高齢者支援分「9,400円」を「9,100円」に、介護給付分「8,500円」を「8,200円」に改正しようとするものでございます。 なお、所得割及び資産割につきましては、税率を据え置きにしようとするものでございます。 次に、議案第35号新富町家畜導入資金貸付基金条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 今回の改正は、子牛の市場価格の高騰や飼料の高騰により、厳しい経営の続く畜産農家が優良な繁殖用雌子牛及び搾乳牛を導入することにより、質の高い子牛や搾乳牛を生産することで経営の安定が図られるよう、1頭当たりの貸付限度額を50万円から70万円へ変更するものでございます。 次に、議案第36号災害弔慰金の支給に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 本案は、災害弔慰金の支給等に関する法律の改正に伴い、本町に関係する改正をしようとするものでございます。 改正の主な内容は、災害弔慰金の支給できる遺族の範囲を兄弟姉妹まで拡大しようとするものでございます。 以上、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。────────────・────・────────────
    △日程第13.諮問第2号 ○議長(長濵博君) 日程第13、諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦に伴う意見を求めることについてを議題といたします。 この件については、平成26年5月16日付で、お手元に配付しておりますとおり、町長から議会への意見を求めたい旨の文書が参っております。 人権擁護委員候補の推薦に伴う意見については、適任と認めることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長濵博君) 異議なしと認めます。────────────・────・──────────── △日程第14.同意案第3号 ○議長(長濵博君) 日程第14、同意案第3号監査委員の選任についてを議題といたします。 議案の朗読につきましては、議案の内容を詳しく説明していただくことでこれを省略し、議案提出者提案理由の説明を求めます。土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) ただいま上程いただきました同意案第3号監査委員の選任について御説明を申し上げます。 現監査委員の三宅照美氏は、平成14年6月から監査委員を務めていただいておりますが、6月27日をもちまして任期満了となります。この間、3期12年、本町の町政運営、会計執行等の監査を務めていただいております。今回、御勇退ということとなり、長い間の職務遂行、町勢発展に多大なる御貢献をいただきましたことにつきまして、深く敬意を表するものでございます。その三宅照美氏の後任として、坂東啓男氏を選任しようとするものでございます。 坂東啓男氏は、平田地区に在住で、38年間、宮崎県職員として奉職をし、その間、生活文化課長などを歴任されております。また、平成26年から平田地区区長をされるなど、識見もあり、地域の信望も厚く、監査委員として適任であると考え、監査委員に選任しようとするもので、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。 以上、よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。────────────・────・──────────── △日程第15.請願第1号 ○議長(長濵博君) 日程第15、手話言語法制定を求める意見書の提出についての請願についてを議題といたします。 この件については、会議規則第91条第1項の規定により、お手元に配付いたしております請願付託表のとおり、文教厚生常任委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長濵博君) 異議なしと認めます。よって、請願第1号手話言語法制定を求める意見書の提出についての請願、これにつきましては請願付託表のとおり文教厚生常任委員会に付託することに決定いたしました。会期中における審査をお願いいたします。────────────・────・──────────── △日程第16.請願第2号 ○議長(長濵博君) 日程第16、請願第2号少人数学級の推進などの定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2015年度政府予算に係る意見書の提出を求める請願書についてを議題といたします。 この件につきましては、会議規則第91条第1項の規定により、お手元に配付いたしております請願付託表のとおり、文教厚生常任委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長濵博君) 異議なしと認めます。よって、請願第2号少人数学級の推進などの定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2015年度政府予算に係る意見書の提出を求める請願書につきましては、請願付託表のとおり文教厚生常任委員会に付託することに決定いたしました。会期中における審査をお願いいたします。────────────・────・──────────── △日程第17.報告第3号 △日程第18.報告第4号 △日程第19.報告第5号 ○議長(長濵博君) 日程第17、報告第3号平成25年度新富町繰越明許費繰越計算書について(新富町一般会計)、日程第18、報告第4号平成25年度新富町事故繰越し繰越計算書について(新富町一般会計)、日程第19、報告第5号専決処分の報告について(平成25年度防衛施設周辺民生安定施設整備事業新富町庁舎整備助成事業仮設庁舎建設工事請負変更契約の締結について)、以上3件を一括議題といたします。 提出者に報告書の説明を求めます。土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) ただいま上程いただきました報告第3号平成25年度新富町繰越明許費繰越計算書について(新富町一般会計)を御説明申し上げます。 平成25年度において、年度内に事業の完了が見込めない新富町庁舎整備助成事業のほか10事業につきましては、繰越計算書のとおり平成26年度への繰り越しを行いましたので、地方自治法施行令第146条の規定により御報告いたします。 次に、報告第4号平成25年度新富町事故繰越し繰越計算書について御説明申し上げます。 平成25年度内に支出が見込めないため、矢床線道路改良事業につきましては、繰越計算書のとおり平成26年度への繰り越しを行いましたので、地方自治法施行令第150条第3項の規定により御報告いたします。 次に、報告第5号専決処分の報告について(平成25年度防衛施設周辺民生安定施設整備事業新富町庁舎整備助成事業仮設庁舎建設工事請負変更契約の締結について)御説明申し上げます。 平成25年度防衛施設周辺民生安定施設整備事業新富町庁舎整備助成事業仮設庁舎建設工事)の工事請負契約につきましては、仮設庁舎解体工事において、アスファルト舗装復旧工事の減額等により、変更前の金額6,949万8,942円から181万3,000円を減額し、変更後の契約金額を6,768万5,942円で、福岡市博多区店屋町1番35号、日東工営株式会社九州支店支店長澤近広司と平成26年4月29日に契約締結したものでございます。 地方自治法第180条第1項の規定に基づいて、議会の議決により指定された町長の専決処分事項について専決処分を行いましたので、同条第2項の規定により報告いたします。 ○議長(長濵博君) この件については、以上で終わります。────────────・────・──────────── △日程第20.平成25年度新富町土地開発公社の決算に関する書類の提出について ○議長(長濵博君) 日程第20、平成25年度新富町土地開発公社の決算に関する書類が、地方自治法第243条の3第2項の規定により提出されました。これを議題といたします。 提出者に提出議題の説明を求めます。土屋町長。 ◎町長(土屋良文君) ただいま上程いただきました平成25年度新富町土地開発公社の決算に関する書類について御説明申し上げます。 まず、事業報告でございます。 平成25年度に土地開発公社が実施しました事業につきましては、決算書の事業報告書のとおりでございます。 次に、決算の内容について御説明申し上げます。 損益計算書では、収益としまして、事業収益30万6,920円と事業外収益5万2,017円、合わせて35万8,937円を計上しております。 これに対して費用等は販売費及び一般管理費1,764万3,992円となり、収益から費用等を差し引いた当期純利益はマイナス1,728万5,055円となります。 一般管理費につきましては、中の丸団地、観音山団地等の排水対策工事等でございます。 詳細につきましては、貸借対照表、損益計算書、剰余金処分案計算書、財産目録等に記載しておりますとおりでございます。 別途、監査報告書を添付いたしております。 以上、説明とさせていただきます。 ○議長(長濵博君) この件については、以上で終わります。────────────・────・──────────── △日程第21.平成25年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検・評価等報告書の提出について ○議長(長濵博君) 日程第21、平成25年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検・評価等報告書が、地方教育行政の組織及び管理に関する法律第27条第1項の規定により提出されました。これを議題といたします。 提出者に提出議題の説明を求めます。米良教育長。 ◎教育長(米良郁子さん) ただいま上程いただきました平成25年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検・評価等報告書の提出について御説明いたします。 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条に、教育委員会は、毎年、その権限に属する事務の管理及び執行の状況について点検及び評価を行い、その結果に関する報告書を作成し、これを議会に提出するとともに公表しなければならないと規定しています。 この規定に基づき、教育委員会の自己点検・評価を実施するとともに、学識経験者の意見を付した報告書を作成しましたので、ここに提出いたします。 ○議長(長濵博君) この件については、以上で終わります。────────────・────・──────────── ○議長(長濵博君) 以上で、本日予定しておりました議事日程は全て終了いたしました。 6日、7日、8日は、議案熟読のため休会であります。 9日午前10時から本会議を開き、一般質問を行います。 本日は、これにて延会いたします。お疲れさまでした。 ◎事務局長(河野裕君) 起立、礼。午前10時45分延会──────────────────────────────...