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  1. 南足柄市議会 2017-11-30
    2017年11月30日(木) 平成29年第4回定例会(第1日) 本文


    取得元: 南足柄市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-06
    ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット) 1:◯議長〔内田克己議員〕       開会の宣告 ◯議長〔内田克己議員〕 おはようございます。  出席議員が16人で定足数に達しておりますので、ただいまから平成29年第4回市議会定例会を開会いたします。                                午前10時00分 開会 ──────────────────────────────────────────       開議の宣告 2:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 これより直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配布の議事日程表により進めさせていただきますので、何分の御協力をお願いいたします。 ──────────────────────────────────────────       日程第1 会議録署名議員の指名について 3:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員につきましては、会議規則第119条の規定により、11番加藤洋一議員、12番石川貴久雄議員、13番石田久良議員の3人を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。
    ──────────────────────────────────────────       日程第2 会期の決定について 4:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 次に、日程第2、会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日11月30日から12月13日までの14日間と決定したいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 5:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 御異議なしと認め、本定例会の会期は本日11月30日から12月13日までの14日間と決定いたしました。  なお、会議日程につきましては、既に配布の日程表のとおりですので、よろしく御協力のほどお願いいたします。 ──────────────────────────────────────────       日程第3 諸般の報告について 6:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 次に、日程第3、諸般の報告を行います。  監査委員から議会報告第26号で定期監査の結果についてが、議会報告第27号で例月出納検査の結果についてがお手元に配布のとおり報告されました。  次に、陳情第12号安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交替制労働の改善を求める陳情から陳情第14号核兵器禁止条約への参加に関する決議・意見書の送付を求める陳情までと、陳情第18号南足柄市と小田原市との合併協議に関する陳情及び陳情第19号人間らしい生活の保障を求める国への意見書提出を求める陳情の5件は総務福祉常任委員会に、陳情第15号平成30年度の給与所得等に係る市町村民税・道府県民税特別徴収税額決定・変更通知書(特別徴収義務者用)へのマイナンバー記載の中止などを求める陳情から陳情第17号国に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情までと、陳情第20号最低賃金の引上げと中小企業支援の拡充を求める意見書の採択を求める陳情及び陳情第21号年金制度の改善・充実を求める意見書の提出を求める陳情の5件は都市教育常任委員会に、陳情処理規程第2条の規定によりそれぞれ付託いたします。 ──────────────────────────────────────────       日程第4 報告第9号  専決処分の報告について(保険による                   損害賠償及び50万円以下の和解) 7:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 次に、日程第4、報告第9号専決処分の報告についてを議題といたします。  報告を求めます。市長。 8:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 報告第9号    専決処分の報告について  地方自治法第180条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告する。   平成29年11月30日提出                            南足柄市長 加 藤 修 平                専 決 処 分 書  地方自治法第180条第1項の規定により平成3年6月21日の議会の議決により指定された賠償責任及び和解について、次のとおり専決処分する。  平成29年11月8日                            南足柄市長 加 藤 修 平  内容説明につきましては都市部長が申し上げますので、よろしくお願いいたします。 9:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 都市部長。 10:◯都市部長〔久保暁俊〕 ◯都市部長〔久保暁俊〕 それでは、報告第9号につきまして御説明申し上げます。  これは市道上で発生した事故に関する報告でございます。  1ページの専決処分書をお願いいたします。  1の損害賠償の理由でございますが、平成29年10月25日、午後10時40分頃、市道102号岩原・三竹線において、相手方車両が三竹569番地先を通過した際、劣化によりアスファルト舗装が剥がれて空いた穴の縁に相手方車両の左フロントタイヤ側面が接触し、相手方車両の左フロントタイヤが破損したものでございます。  これは当該道路の管理にかしがあったこと、及び相手方の前方確認が不十分だったことが原因であり、当方の過失を4割とし、本市において相手方損害額の4割を賠償するものでございます。  2の損害賠償の額は5,309円でございます。  3の相手方、4の和解の内容につきましては、記載のとおりでございます。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 11:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 これより質疑を行います。  加藤洋一議員。 12:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 参考までに1点お聞きしたいんですけれども、この道路でアスファルト舗装が剥がれて穴が空いていたということなんですけれども、大きさ、深さがどのくらいだったのか教えていただきたいのと、これ1件だけでほかになかったんですか。道路に穴が空いていて、そこに1件落ちて、それ以外はなかったのかお聞きします。 13:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 都市部長。 14:◯都市部長〔久保暁俊〕 ◯都市部長〔久保暁俊〕 まず、大きさについてでございますが、大体幅50センチぐらいのものでございます。深さにつきましては、アスファルト分ですので10センチ程度の穴でございました。  それで、ほかになかったかというお話でございますが、舗装の状態につきましては、定期的に道路のパトロールを行っておりまして、その中で発見されたものというのは、もちろん順次補修に努めているところでございますが、ここにつきましては、そのパトロールも毎日やっているというわけではございませんので、週1回、市内4分の1ずつパトロールして、約1箇月で市内全部回れるというような状況ですので、その間に損傷したものでございますと、発見ができないという部分がございまして、今回の事故に至ったものと思われます。  以上でございます。 15:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 加藤洋一議員。 16:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 50センチ掛ける深さ10センチといったら、かなり大きい穴だと思うんですけれども、私は専門的なことは分からないんだけれども、アスファルトの舗装が、そういう大きく50センチ、深さ10センチが剥がれるというのは、どんな原因があると剥がれるのかというのが1点目。  2点目、先ほどお聞きしたのは、ほかにそういう穴は空いていなかったのかと言うんじゃなくて、ほかにたまたまこの道路で、50センチもの穴が空いていたらほかにも落ちてしまった人がいたんじゃないんですかというようなお話をしているので、以上2点です。 17:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 都市部長。 18:◯都市部長〔久保暁俊〕 ◯都市部長〔久保暁俊〕 まず、50センチもの穴なんてどういった状態だったという御質問ですが、アスファルトの劣化によって、亀の甲状に亀裂が、ひびが入ったところが剥がれてしまっていたという状況でございまして、正直アスファルトの劣化によるものでございます。  今般のこの損傷なんですけれども、考えられるのは台風による雨と水の影響により剥がれてしまったものかと想定されております。  もう一点の御質問、申し訳ございません。もう一度確認を。           (「ほかにいるのか」との声あり) 19:◯都市部長〔久保暁俊〕 ◯都市部長〔久保暁俊〕 失礼しました。そういったものは確認できておりませんので、少なくともそういった事故に当たるものは、この場所では起きていなかったということでございます。  以上でございます。 20:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 加藤洋一議員。 21:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 申し訳ないです、しつこくて。  今、アスファルトの劣化によって50センチと10センチの穴が、たまたまここで空いてしまったということで、多分ここは補修をしたんでしょうけれども、他のところに影響が出ないんですか。たまたまここに集中したと、原因か何かあるんですかね。 22:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 都市部長。 23:◯都市部長〔久保暁俊〕 ◯都市部長〔久保暁俊〕 ここに集中した原因というのは、特に判明しているものではございませんが、市内全体、アスファルトの劣化している箇所も、もちろん少なからずございまして、先ほど申し上げたように定期的なパトロールをもって確認したところにつきましては速やかな補修に努めているところでございますし、また規模の大きいところにつきましては、計画的に順次、損傷状態がひどい場所から優先的に対応しているという状況でございます。  以上でございます。 24:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 ほかにありませんか。           (発言する者なし) 25:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 質疑を終結いたします。  よって、報告第9号についてはこれで終了いたします。 ──────────────────────────────────────────       日程第5 議案第49号  専決処分の承認について(平成29年                   度南足柄市一般会計補正予算(専決第                   1号)) 26:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 次に、日程第5、議案第49号専決処分の承認についてを議題といたします。  説明を求めます。市長。 27:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 議案第49号    専決処分の承認について  地方自治法第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、承認を求める。   平成29年11月30日提出                            南足柄市長 加 藤 修 平                専 決 処 分 書  地方自治法第179条第1項の規定により次のとおり専決処分する。
     平成29年10月4日                            南足柄市長 加 藤 修 平  内容説明につきましては企画部長が申し上げますので、よろしくお願いいたします。 28:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 企画部長。 29:◯企画部長〔荒井健氏〕 ◯企画部長〔荒井健氏〕 それでは、議案第49号について御説明申し上げます。  本議案につきましては、衆議院の解散に伴い平成29年10月22日に衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査が執行されることとなったため、専決処分を行ったものです。  7ページ、8ページを御覧ください。  歳入でございますが、県支出金の目科目、総務費県委託金の節科目、選挙費委託金の2,289万3,000円につきましては、衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査の執行経費に対する県からの委託金を計上したものです。  9ページ、10ページを御覧ください。  歳出でございますが、総務費の目科目、衆議院議員総選挙執行費の事業細目、給与費の901万7,000円につきましては、投開票事務に従事する職員の時間外勤務手当等を計上したものです。  次の事業細目、衆議院議員総選挙執行費の1,387万6,000円につきましては、選挙人名簿及び投票所入場整理券の作成費や立候補者のポスター掲示板の製作費など、選挙執行に必要な経費を計上したものです。  なお、11ページ以降に給与費明細書について記載をしておりますので、お目通しいただきたいと思います。  以上で説明を終わりにさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 30:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 これより質疑を行います。  岡本俊之議員。 31:◯9番〔岡本俊之議員〕 ◯9番〔岡本俊之議員〕 今回は衆議院選挙の執行に関する補正なんですけれども、1点お尋ねします。  今回、この選挙執行で期日前投票に関してなんですが、今回、順番待ち等で1時間待ったよという御意見が、かなり市民の方から上がってきました。費用でいいますと、今回の場合、県からの交付というふうな形なんですけれども、その期日前投票に関して、今後その番待ちに対する対応についてちょっとお尋ねします。 32:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 選挙管理委員会事務局長、お願いします。 33:◯選挙管理委員会事務局長監査委員事務局長〔中村隆則〕 ◯選挙管理委員会事務局長監査委員事務局長〔中村隆則〕 お答えいたします。  まず、今回の選挙におきまして、期日前投票が大分混雑ということで御迷惑をお掛けいたしました。  この混雑につきましては、次回以降、まず期日前投票所のレイアウト等の変更ですとか、あと通称Aカードといいまして、期日前投票をなさる方につきましては、選挙当日御都合が悪いということを書いていただくという紙がございます。こういったものを事前配布するとか、そういった対応をまず行えば、受付の混雑につきましてはかなり解消が見込めますので、そういった対応をしたいと考えております。  以上です。 34:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 ほかにありませんか。           (発言する者なし) 35:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 質疑を終結いたします。  これより討論を行います。           (発言する者なし) 36:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 討論なしと認め、これより直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 37:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 御異議なしと認め、採決を行います。  本件に関して承認することに賛成の方は起立願います。           (起立した者全員) 38:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 賛成全員であります。  よって、議案第49号については承認されました。 ──────────────────────────────────────────       日程第6 議案第50号  南足柄市コミュニティセンター条例の                   一部を改正する条例について 39:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 次に、日程第6、議案第50号南足柄市コミュニティセンター条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長。 40:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 議案第50号    南足柄市コミュニティセンター条例の一部を改正する条例について  南足柄市コミュニティセンター条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定める。   平成29年11月30日提出                            南足柄市長 加 藤 修 平  提案理由でございますが、南足柄市福沢コミュニティセンターの大会議室を廃止したいので、条例の一部を改正しようとするものであります。  内容説明は市民部長が申し上げますので、よろしくお願いいたします。 41:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 市民部長。 42:◯市民部長〔保田 暁〕 ◯市民部長〔保田 暁〕 それでは、議案第50号について御説明申し上げます。  内容につきましては新旧対照表で御説明いたしますので、2ページの参考を御覧いただきたいと思います。  左が現行で右が改正案となっております。  福沢コミュニティセンター福沢学童保育所を移設するため、別表から福沢コミュニティセンターの大会議室に係る規定を削除しようとするものでございます。  恐れ入りますが、1ページにお戻りいただきたいと思います。  附則でございますが、平成30年4月1日から施行しようとするものでございます。  以上で説明を終わりにさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 43:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 これより質疑を行います。  高木吉勝議員。 44:◯2番〔高木吉勝議員〕 ◯2番〔高木吉勝議員〕 1点質疑いたします。  今回、大会議室が廃止ということですが、それに伴う削減効果額というのは出るんでしょうか。 45:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 市民部長。 46:◯市民部長〔保田 暁〕 ◯市民部長〔保田 暁〕 大会議室は、会議室としては廃止しますが、そこに学童保育が入りますので、これといった効果額というのはないんですけれども、ただ、学童保育のほうで敷地料というのを今補助していますので、その辺の、借家をしていますので、その辺の部分の効果額は出てくるんではないかなというふうには考えております。 47:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 高木吉勝議員。 48:◯2番〔高木吉勝議員〕 ◯2番〔高木吉勝議員〕 福沢コミュニティセンターのその廃止による効果額(案)というのを前に資料として頂いているんですが、平成29年度で183万、平成31年度で248万と、その辺の効果額が打ち出されております。そういった意味では、今回のこの大会議室については、そういった流れの中での効果額としては出ないという解釈でよろしいでしょうか。 49:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 市民部長。 50:◯市民部長〔保田 暁〕 ◯市民部長〔保田 暁〕 申し訳ございません。前回お出ししたのは、福沢公民館を全部廃止した場合の効果額ということで、たしか資料をお出しさせていただいたような記憶がございます。今回の大会議室だけを廃止した場合の効果額というのは、今資料として算定してございません。申し訳ございません。 51:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 高木吉勝議員。 52:◯2番〔高木吉勝議員〕 ◯2番〔高木吉勝議員〕 すみません。前回頂いた資料が、平成29年度、図書室だとかサービスセンターだとか、いろいろともろもろを廃止して183万と、平成31年度には第1学童、第2学童をくっ付けて差金額が出たというふうな説明が資料として頂いております。そういった意味で、今回飽くまでも第2学童はもともとあったのが、プラス第2学童として設置するがゆえに、大会議室が廃止になったという解釈なわけですか。 53:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 市民部長。 54:◯市民部長〔保田 暁〕 ◯市民部長〔保田 暁〕 そうですね、当初の行革案では、福沢サービスセンター全体を廃止してしまおうというような案だったんですけれども、市民の方の御意見ですとか利用者の方の御意見等々を踏まえまして、効果的にあそこを使っていこうということで、今回は大会議室だけを廃止しようとするものでございます。 55:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 ほかにありませんか。  加藤洋一議員。 56:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 この福沢コミュニティセンターには、既に福沢第2学童が入っていて、今度、大会議室を福沢第1学童が使うということなんだけれども、かなり大きい部屋なんですけれども、この部屋を全て福沢第1学童で使ってもいいのかというのが1点。  1階のところに図書コーナーがあるんですけれども、あれが来年4月以降どうなるのかというのが2点目。  3点目としましては、学習室が残るんですけれども、ここは余り大きい部屋ではないんですけれども、この学習室を来年4月以降も残すという、その趣旨について説明いただきたい。 57:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 市民部長。 58:◯市民部長〔保田 暁〕 ◯市民部長〔保田 暁〕 まず1点目、大会議室を福沢学童が全部使っていいのかというような御質問でございます。一応、今の学童との話合いの中では、大会議室を全て福沢学童保育所が使うというような想定です。  それから、図書コーナーでございますけれども、こちらは来年度以降も図書コーナーとして残す方向でございます。  それから、学習室は余り広くないんだけれども、残す意義というところでございます。学習室は、実は30席ほどございまして、今年度、和室ですとか小会議室を廃止することによって、逆に学習室の利用というのは前の年より増えているというような状況もございますので、あそこを多目的に利用できるような形に、今まで大会議室にあったような電子ピアノなんかも下のほうにできれば下ろして、そこでコーラス等の練習等もできるような形の多目的な利用にしていきたいなというふうに考えておりますので、引き続き残していきたいとは思っております。  以上です。 59:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 加藤洋一議員。 60:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 これによって、福沢コミュニティセンターに福沢第1、第2とも両方入るということなんですけれども、まず1点目、大会議室は全部いいということなんですか。あそこのエアコンというのは、今でもちゃんと使えるのかというのが1点目。  取りあえずそれをお願いします。 61:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 市民部長。 62:◯市民部長〔保田 暁〕 ◯市民部長〔保田 暁〕 大会議室のエアコンにつきましては、数年前に改修をしておりまして、単独で使えるようになっておりますので、エアコンについては大丈夫でございます。 63:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 加藤洋一議員。 64:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 一応、話を聞いている中では、来年4月以降は、あそこは全て学童になるのかなというイメージでいたんです。だから、鍵の管理ですよね。今度入口の鍵の管理は、だから学童さんの保護者会のほうに行くのかと思ったんですけれども、ここでまた学習室1部屋だけ残るということは、これは市の管理というか、まだ残るという考えでよろしいのかどうか。 65:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 市民部長。 66:◯市民部長〔保田 暁〕 ◯市民部長〔保田 暁〕 現在でも、福沢第2学童保育所が入っている関係で、あそこの鍵の管理については、市のものと、あと学童のほうと両方で管理をさせていただいておりますので、来年度につきましても、また学童のほうと、あと市のほうと、両方の管理というふうに考えております。  以上です。 67:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 ほかにありませんか。           (発言する者なし) 68:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 質疑を終結いたします。
     お諮りいたします。  本件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により都市教育常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 69:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 御異議なしと認めます。  よって、本件につきましては都市教育常任委員会に付託することに決定いたしました。 ──────────────────────────────────────────       日程第7 議案第51号  南足柄市市税条例の一部を改正する条                   例について 70:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 次に、日程第7、議案第51号南足柄市市税条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長。 71:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 議案第51号    南足柄市市税条例の一部を改正する条例について  南足柄市市税条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定める。   平成29年11月30日提出                            南足柄市長 加 藤 修 平  提案理由でございますが、地方税法の一部が改正され、固定資産税の課税標準の特例割合を同法で定める割合を参酌して条例で定めることとなったこと及び3輪以上の軽自動車の税率の特例の適用期間が延長されたこと等に伴い、条例の一部を改正しようとするものであります。  内容説明は市民部長が申し上げますので、よろしくお願いいたします。 72:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 市民部長。 73:◯市民部長〔保田 暁〕 ◯市民部長〔保田 暁〕 それでは、議案第51号について御説明申し上げます。  今回の改正は、地方税法の一部が改正されたこと及び軽自動車の減免を受けることができるものの範囲を改めたいことに伴いまして、南足柄市市税条例の一部を改正しようとするものでございます。  内容につきましては新旧対照表で御説明いたしますので、3ページの参考1を御覧いただきたいと思います。左が現行で右が改正案となっております。  まず、改正案の第18条の3でありますが、地方税法が一部改正され、固定資産税の課税標準に乗ずる特例割合を同法で定める割合を参酌して、市町村の条例で定めることとなったため追加しようとするものであります。いわゆるわがまち特例を定めるものでございます。  第1項では、家庭的保育事業の認可を得た者の事業の用に供する家屋及び償却資産について。第2項では、居宅訪問型保育事業の認可を得た者の事業の用に供する家屋及び償却資産について。第3項では、利用定員が5人以下の事業所内保育事業の認可を得た者の事業の用に供する家屋及び償却資産について。これらの割合を標準となる地方税法の定める参酌割合と同じ2分の1とするものでございます。  次に、第24条の2でありますが、災害により滅失又は破損した家屋の敷地の用に供されていた土地を住宅用地とみなすことに係る申告書を提出させることができる期日について、被災市街地復興特別支援法に規定する被災市街地復興推進地域が定められた場合は、避難の指示等が行われ、その避難等解除日の属する年が、被災年の翌年以降の年であるときを除きまして、その被災年度の翌年度から、被災年から4年を経過する日を賦課期日とする年度までの各年度の初日の属する年の1月31日までと定めるものでございます。  次に、4ページの第30条第1項第3号でありますが、軽自動車税の減免において、所有者の要件のうち身体障害者の家族の所有する車両について、現行では障害者本人が18歳未満の場合に限るとしておりますが、18歳以上の者にも適用すること。また、運転者の要件のうち、身体障害者等のために運転するものを認めるためには、現行では障害者本人が単身で生活する者に限るとしておりますが、身体障害者等のみで構成される世帯に属する者と改めるものでございます。これらは、神奈川県の自動車税や近隣市町の軽自動車税の減免要件と同様とするためのものでございます。  また、同項第4号につきましては、字句の整理を行うものでございます。  次に、附則10項から5ページの第13項まででございますが、附則の規定の効力が無くなってから一定の期間を経過した項を削り整理するものでございます。  次の附則第14項から第25項までは、項を削ったことに伴いまして項番号を繰り上げるものでございます。  次に、改正案の附則第22項及び第23項でありますが、先ほど御説明させていただいた第18条の3と同様に、固定資産税の課税標準に乗ずる特例割合を定めるものですが、こちらは適用期間等を限定したものであるため、附則で規定してございます。  附則第22項では、政府の補助を受けた特定事業所内保育施設の用に供する固定資産に、取得後5年間適用する特例割合を地方税法の定める参酌割合と同じ2分の1に、附則第23項では、緑地保全・緑化推進法人が、都市緑地法に規定する認定計画に基づき設置した市民緑地の用に供する土地に取得後3年間適用する特例割合を地方税法の定める参酌割合と同じ3分の2とするものでございます。  次に、附則第26項は、項番号の繰上げでございます。  次に、5ページから6ページの附則第27項でありますが、項番号を繰り上げるとともに、初回車両番号指定の読替規定を附則第31項まで適用させるものでございます。  次に、附則第28項から7ページの附則第30項までは、項番号の繰上げでございます。  次に、改正案の附則第29項から附則第31項まででありますが、軽自動車税の環境性能に応じた税率の軽減措置が2年延長され、軽自動車が平成29年4月1日から平成30年3月31日までの間に初回車両番号指定を受けた場合には、平成30年度分の軽自動車税に限り、また、平成30年4月1日から平成31年3月31日までの間に初回車両番号指定を受けた場合には、平成31年度分の軽自動車税に限り軽減されるものであります。  附則第29項は、電気自動車及び天然ガス軽自動車の税率を約75%軽減するもので、附則第30項及び第31項は、平成17年排出ガス基準値より75%以上低減達成、又は平成30年度排出ガス基準値より50%以上低減達成したガソリン軽自動車に関する規定で、平成32年度燃費基準を130%達成の乗用軽自動車及び平成27年度燃費基準を135%達成の貨物用軽自動車は、税率を約50%、平成32年度燃費基準を110%達成の乗用軽自動車及び平成27年度燃費基準を115%達成の貨物軽自動車は、税率を約25%それぞれ軽減しようとするものであります。  恐れ入りますが、2ページにお戻りいただきたいと思います。  附則の1項でございますが、この条例の施行日を公布の日からとするものでありますが、第30条第1項の軽自動車税の減免に関する改正規定は、施行日を平成30年4月1日とするものでございます。  次に、附則の第2項については、固定資産税に関する経過措置を、附則の第3項につきましては、軽自動車税の減免に関する経過措置を定めたものでございます。  なお、9ページ以降に参考2といたしまして、地方税法の抜粋を添付しておりますので、お目通しいただければと思います。  以上で説明を終わりにさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 74:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 これより質疑を行います。  ありませんか。           (発言する者なし) 75:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により都市教育常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 76:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 御異議なしと認めます。  よって、本件につきましては都市教育常任委員会に付託することに決定いたしました。 ──────────────────────────────────────────       日程第8 議案第52号  南足柄市小児医療費助成条例の一部を                   改正する条例について 77:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 次に、日程第8、議案第52号南足柄市小児医療費助成条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長。 78:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 議案第52号    南足柄市小児医療費助成条例の一部を改正する条例について  南足柄市小児医療費助成条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定める。   平成29年11月30日提出                            南足柄市長 加 藤 修 平  提案理由でございますが、所得税法等の一部を改正する等の法律において所得税法の一部が改正されたことに伴い、条例の一部を改正しようとするものであります。  内容説明は福祉健康部長が申し上げますので、よろしくお願いいたします。 79:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 福祉健康部長。 80:◯福祉健康部長兼福祉事務所長〔大塚幸夫〕 ◯福祉健康部長兼福祉事務所長〔大塚幸夫〕 それでは、議案第52号について御説明申し上げます。  今回の条例改正は、所得税法等の一部を改正する等の法律において、所得税法の一部が改正され、居住者の配偶者で、その居住者と生計を一にする者のうち合計所得金額が38万円以下であるものを定義している控除対象配偶者が、同一生計配偶者に用語の名称が改められ、平成30年1月1日から施行されることに伴い改正するものであります。  改正の内容につきましては新旧対照表で御説明いたしますので、恐れ入りますが、2ページの参考、南足柄市小児医療費助成条例新旧対照表を御覧ください。  左が現行で右が改正案となっております。  第2条は用語の定義について規定するものでございますが、所得税法の改正に併せまして、第4項中の控除対象配偶者を同一生計配偶者に改めるものでございます。  恐れ入りますが、本文の1ページにお戻りいただきたいと思います。  附則でございますが、第1項は、この条例の施行日を平成30年1月1日とするものでございます。  第2項は経過措置について規定するもので、小児医療費助成制度における所得制限においては、医療を受けた日が1月から6月までは前々年の、7月から12月までは前年の所得により所得制限を設けていることから、改正後の小児医療費助成条例の規定は、平成31年7月1日以降の分の医療費の助成について適用することとするものでございます。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 81:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 これより質疑を行います。           (発言する者なし) 82:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 質疑なしと認めます。  これより討論を行います。  ありませんか。           (発言する者なし) 83:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 討論なしと認め、これより直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 84:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 御異議なしと認め、採決を行います。  本件に関して原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立した者全員) 85:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 賛成全員であります。  よって、議案第52号については原案のとおり可決されました。 ──────────────────────────────────────────
          日程第9 議案第53号  平成29年度南足柄市一般会計補正予算                   (第3号)について 86:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 次に、日程第9、議案第53号平成29年度南足柄市一般会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長。 87:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 議案第53号    平成29年度南足柄市一般会計補正予算(第3号)  平成29年度南足柄市の一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳出予算の金額は、「第1表 歳出予算補正」による。   平成29年11月30日提出                            南足柄市長 加 藤 修 平  内容説明は企画部長が申し上げますので、よろしくお願いいたします。 88:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 企画部長。 89:◯企画部長〔荒井健氏〕 ◯企画部長〔荒井健氏〕 それでは、議案第53号について御説明申し上げます。  本議案につきましては、人事異動等に伴う職員給与の増減及び特別会計への繰出金について、歳出予算の補正を行おうとするものです。  6ページ、7ページを御覧ください。  このページの上段の議会費から22ページ、23ページの中段の教育費の目科目、保健体育総務費までの全ての科目において、職員の人事異動等に伴う給与費の増減額を計上するものです。科目ごとの補正額はそれぞれの説明欄に記載のとおりですが、全ての科目の給与費を合わせますと、一般会計における給与費の補正総額は596万8,000円の増となっております。  次に、特別会計への繰出金について御説明申し上げます。  10ページ、11ページを御覧ください。  上段の民生費の目科目、社会福祉総務費の事業細目のうち国民健康保険事業特別会計繰出事業の191万7,000円につきましては、人事異動等に伴う職員給与費及び国民健康保険制度改正に伴うシステム改修費に係る繰出金を計上するものです。  その下の介護保険事業特別会計繰出事業の838万5,000円の減額につきましては、人事異動等に伴う職員給与費及び介護保険制度改正に伴うシステム改修費などに係る繰出金を減額計上するものです。  なお、24ページ以降に給与費明細書等について記載しておりますので、お目通しいただきたいと思います。  以上で説明を終わりにさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 90:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 これより質疑を行います。  ありませんか。  加藤洋一議員。 91:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 毎年この時期の補正予算は、人事異動と、あと人事院勧告による給与改定が反映されているということなんですけれども、ちょっと話には聞いているんですけれども、その人事院勧告による給与改定は今回入っていない。どのように反映をするのかお聞きします。 92:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 総務防災部長。 93:◯総務防災部長〔小林俊之〕 ◯総務防災部長〔小林俊之〕 例年行っておりますこの時期の人事院勧告の対応に基づく給与の関係につきましては、国のほうにおきまして、選挙の関係で一般職の給料表の改正が遅れておりまして、その関係で今年度につきましては、3月の定例会で提出を予定しております。  以上です。 94:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 加藤洋一議員。 95:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 来年の第1回定例会に上程されるということなんですけれども、そうすると、その差額の支給というのはいつを予定されているんですか。 96:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 総務防災部長。 97:◯総務防災部長〔小林俊之〕 ◯総務防災部長〔小林俊之〕 第1回定例会で補正予算も御提出いたしながら、差額の支給につきましては、3月を予定しております。  以上です。 98:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 ほかにありませんか。           (発言する者なし) 99:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 質疑を終結し、これより討論を行います。           (発言する者なし) 100:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 討論なしと認め、これより直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 101:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 御異議なしと認め、採決を行います。  本件に関して原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立した者全員) 102:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 賛成全員であります。  よって、議案第53号については原案のとおり可決されました。 ──────────────────────────────────────────       日程第10 議案第54号  平成29年度南足柄市一般会計補正予                   算(第4号)について 103:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 次に、日程第10、議案第54号平成29年度南足柄市一般会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長。 104:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 議案第54号    平成29年度南足柄市一般会計補正予算(第4号)  平成29年度南足柄市の一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,440万8,000円を追加し、歳  入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ140億821万9,000円とする。 第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出  予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (債務負担行為の補正) 第2条 債務負担行為の追加は、「第2表 債務負担行為補正」による。   平成29年11月30日提出                            南足柄市長 加 藤 修 平  内容説明は企画部長が申し上げますので、よろしくお願いいたします。 105:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 企画部長。 106:◯企画部長〔荒井健氏〕 ◯企画部長〔荒井健氏〕 それでは、議案第54号について御説明申し上げます。  4ページを御覧ください。  第2表は、債務負担行為の追加をしようとするものです。内容でございますが、福沢小学校の給食調理等業務を平成30年4月1日から新たに民間へ委託するに当たり、今年度中から契約事務等を進める必要があることから債務負担行為を設定するものです。  8ページ、9ページを御覧ください。  歳入でございますが、右側のページの節科目を中心に説明をさせていただきます。  上段の国庫支出金の目科目、民生費国庫負担金の節科目、社会福祉費負担金の4,000万円につきましては、障害者自立支援及び障害児施設に係る給付費の増加に伴う国庫負担分を計上するものです。  次の節科目、生活保護費負担金の1,663万8,000円につきましては、生活保護に係る扶助費の増加に伴う国庫負担分を計上するものです。  2段目の国庫支出金の目科目、総務費国庫補助金の節科目、戸籍住民基本台帳費補助金の427万円につきましては、社会保障・税番号制度に係る住民基本台帳システム改修費に対する国からの補助金を計上するものです。  3段目の県支出金の目科目、民生費県負担金の節科目、社会福祉費負担金の2,000万円につきましては、障害者自立支援及び障害児施設に係る給付費の増加に伴う県費負担分を計上するものです。  下段の財産収入の目科目、不動産売払収入の節科目、土地売払収入の4,350万円につきましては、公募による普通財産の土地の売却分を計上するものです。  10ページ、11ページを御覧ください。  歳出でございますが、右側のページの説明欄に記載の事業細目を中心に説明をさせていただきます。  上段の総務費の目科目、戸籍住民基本台帳費の事業細目、戸籍住民基本台帳事業の427万7,000円につきましては、社会保障・税番号制度に係る住民基本台帳システム改修費を計上するものです。  2段目の民生費の目科目、心身障害者福祉費の事業細目、自立支援給付事業の8,000万円につきましては、障害介護サービスの利用増に伴う給付費を計上するものです。  3段目の民生費の目科目、扶助費の事業細目、生活保護扶助事業の2,218万4,000円につきましては、生活保護の受給者の増加に伴う扶助費を計上するものです。  下段の教育費、小学校費の目科目、学校管理費の事業細目、小学校管理事業の116万6,000円につきましては、小学校5校の施設修繕等に係る経費を計上するものです。  12ページ、13ページを御覧ください。  上段の教育費、小学校費の目科目、教育振興費の事業細目、小学校就学援助事業の146万2,000円につきましては、新入学児童の学用品費に係る就学援助費を入学前に支給するために計上するものです。  中段の教育費、中学校費の目科目、学校管理費の事業細目、中学校管理事業の54万9,000円につきましては、中学校3校の施設修繕等に係る経費を計上するものです。  次の目科目、教育振興費の事業細目、中学校教育振興事業の34万4,000円につきましては、中学校1校の体育器具購入に係る経費を計上するものです。  次の事業細目、中学校就学援助事業の203万9,000円につきましては、新入学生徒の学用品費に係る就学援助費を入学前に支給するために計上するものです。  下段の教育費の目科目、幼稚園管理費の事業細目、幼稚園管理事業の32万8,000円につきましては、幼稚園3園の施設修繕等に係る経費を計上するものです。  14ページ、15ページを御覧ください。
     上段の教育費の目科目、文化会館費の事業細目、文化会館管理事業の364万円につきましては、文化会館の給水及び空調設備のユニット交換等に係る経費を計上するものです。  中段の諸支出金の目科目、国県支出金返納金の事業細目、過年度分国県支出金返納事業の2,999万3,000円につきましては、臨時福祉給付金、障害者自立支援給付費等の実績確定に伴う返納金を計上するものです。  次の目科目、過誤納還付金の事業細目、過年度分還付及び還付加算事業の200万円につきましては、過年度分の確定申告等に伴う還付金を計上するものです。  下段の予備費につきましては、歳入歳出の補正額を調整するものです。  なお、16ページ、17ページに債務負担行為に関する調書について記載をしておりますので、お目通しいただきたいと思います。  以上で説明を終わりにさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 107:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 これより質疑を行います。  高木吉勝議員。 108:◯2番〔高木吉勝議員〕 ◯2番〔高木吉勝議員〕 1点質疑いたします。  9ページ最下段の説明欄の普通財産売払の4,350万、公募による土地売却ということなんですが、どこの土地が売却されたのか、説明があったら教えていただきます。 109:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 総務防災部長。 110:◯総務防災部長〔小林俊之〕 ◯総務防災部長〔小林俊之〕 9ページの下段の普通財産売払の部分でございますけれども、2箇所ございまして、1箇所は塚原字中丸の宅地264平米と、あとは沼田字向原の宅地564平米の2点でございます。  以上です。 111:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 高木吉勝議員。 112:◯2番〔高木吉勝議員〕 ◯2番〔高木吉勝議員〕 分かりました。  それで、少し古いんですが、平成27年9月現在の市が所有する未利用地一覧表というのを頂きました。その項目が19項目、その時点ではあるんですけれども、それが現在においては、今2つ売れたということなんですが、最終的にどの件数になったんでしょうか。 113:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 総務防災部長。 114:◯総務防災部長〔小林俊之〕 ◯総務防災部長〔小林俊之〕 申し訳ございません。今手元に資料がございません。  以上です。 115:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 高木吉勝議員。 116:◯2番〔高木吉勝議員〕 ◯2番〔高木吉勝議員〕 では、後で資料としていただくということでお願いいたします。 117:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 この場では資料要求ができませんので。 118:◯2番〔高木吉勝議員〕 ◯2番〔高木吉勝議員〕 分かりました。 119:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 ほかにありませんか。  加藤洋一議員。 120:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 私は、4ページ、福沢小学校給食調理等業務委託、約2,100万円のことについてお聞きします。  まず、1点目なんですけれども、これは業務委託の費用だと思うんですけれども、来年3月、給食調理員さんが3人ですか、定年退職されるというのはお聞きしていますので、それに伴う福沢小学校の給食の業務委託だと理解はしておりますけれども、そんなときに民間のほうへ業務委託する場合には、その給食調理室の修繕を一般的にして、古いオーブンだとかコンロだとか、古ければそれも新しく更新をして民間に業務委託をするという、今まではそのようなことなんですけれども、その予算が計上されていないんですけれども、福沢小学校においては、そのまま来年4月から業務委託をするのかどうかをお聞きしたいのが1点目。  2点目、今後、来年度は福沢小学校の給食業務が民間委託になるんですけれども、その後の給食調理業務の委託計画というのはどういうふうになっているのかお聞きします。 121:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 教育次長。 122:◯教育次長兼教育総務課長〔杉田倫子〕 ◯教育次長兼教育総務課長〔杉田倫子〕 まず、1点目の備品の修繕の関係でございます。備品等につきましては、所有権、管理権が市のほうにございますので、委託した後であったとしても、何かそこで不具合があったら市のほうで修繕をしなくてはいけないという状況は、今までと何ら変わりはございません。そんな中で、見積もりを2者から頂いているんですけれども、現場を確認していただいた中では、今の備品の中で、そのまま調理業務は行えるという判断をいただきましたので、ここでは備品の修繕は改めて予算は計上しておりません。  次に2点目、これからの計画というところですけれども、議員さんも御存じのとおり退職者の不補充という形で、調理業務委託をずっと行ってきております。そんな中では、今現在、通常の定年退職ということだけを考えていったときには、これから32年度に1校、34年度に1校、35年度に1校等になっていくかと思います。最終的な北足柄小学校につきましてはちょっと先の話になりますし、そのときの状況でというふうには考えております。 123:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 加藤洋一議員。 124:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 今までの民間への業務委託をする場合に、かなり機械も新しくしてきたんですけれども、今回は、もう一度確認で申し訳ないんですけれども、福沢小学校においては、そういう機器等もまだそんなに古くなく新しくて使えるから、そのままでいいという理解でいいのか。だから、今の教育次長の答弁は、今後何かあったらというんじゃなくて、委託するその4月1日には、もう新しい備品が入っていたような記憶が私はあるんですけれども、取りあえず4月1日までは、まるっきり福沢小学校にはお金が掛からないという、そういう理解でいいのかというのが1点。  2点目です。今後の計画で、今32、34、35年度ということで、この中には北小は入っていなくて、私もお聞きをしようとしたことを教育次長が先に答えられてしまって、北小はどうなるんですかというようなことはお聞きしたんですけれども、今のこの3校の中には北小は入っていなくて、もっと後になるという、そういう理解でいいのかどうかお聞きします。 125:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 教育次長。 126:◯教育次長兼教育総務課長〔杉田倫子〕 ◯教育次長兼教育総務課長〔杉田倫子〕 まず、1点目の備品の関係、古くなくて新しいかといいますと、古いことは事実でございます。ただ、当然のことながら不具合があれば修理をしながら行っておりますので、今の備品については使えないという状態ではない、使える状態でありますので、改めて新しくする必要はないということで、業者のほうから確認が取れているということです。  2点目の北足柄小学校については、人数が少ないという事実がございますので、その時点、先ほど言いましたように、北足柄小学校はちょっと別枠で考えていきたいというのは、例えば親子方式であるとか、そういったいろいろな方法が考えられる学校だと思っておりますので、少し先の話になりますので、今現在、いつという答えではなく、状況を見ながら判断していきたいと考えています。 127:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 ほかにありませんか。           (発言する者なし) 128:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により総務福祉常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 129:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 御異議なしと認めます。  よって、本件につきましては総務福祉常任委員会に付託することに決定いたしました。  ここで11時15分まで休憩といたします。                                休憩 午前11時01分 ──────────────────────────────────────────                                再開 午前11時15分 130:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 再開いたします。 ──────────────────────────────────────────       日程第11 議案第55号  平成29年度南足柄市国民健康保険事                   業特別会計補正予算(第3号)につ                   いて 131:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 次に、日程第11、議案第55号平成29年度南足柄市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長。 132:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 議案第55号    平成29年度南足柄市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)  平成29年度南足柄市の国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 1 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億3,190万7,000円を追加し、歳入歳  出予算の総額を歳入歳出それぞれ51億8,315万2,000円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。   平成29年11月30日提出                            南足柄市長 加 藤 修 平  内容説明は企画部長が申し上げますので、よろしくお願いいたします。 133:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 企画部長。 134:◯企画部長〔荒井健氏〕 ◯企画部長〔荒井健氏〕 それでは、議案第55号について御説明申し上げます。  7ページ、8ページを御覧ください。  歳入でございますが、上段の療養給付費等交付金の4,499万円につきましては、退職被保険者等に係る保険給付費の実績増に伴う社会保険診療報酬支払基金からの交付金を計上するものです。  中段の前期高齢者交付金の1億8,500万円につきましては、一般被保険者に係る保険給付費の実績増に伴う社会保険診療報酬支払基金からの交付金を計上するものです。  下段の繰入金の191万7,000円につきましては、人事異動等に伴う職員給与費及び国民健康保険制度改正に伴うシステム改修費に係る一般会計からの繰入金を計上するものです。  9ページ、10ページを御覧ください。  歳出でございますが、上段の総務費の目科目、一般管理費の事業細目、給与費の173万1,000円につきましては、人事異動等に伴う職員給与費を計上するものです。  次の事業細目、一般管理事業の18万6,000円につきましては、国民健康保険制度改正に伴うシステム改修費を計上するものです。  下段の保険給付費の目科目、一般被保険者療養給付費の1億2,000万円と次の目科目、退職被保険者等療養給付費の3,900万円とその次の目科目、退職被保険者等療養費の19万円につきましては、いずれも当該療養の実績増に伴う給付費を計上するものです。  11ページ、12ページを御覧ください。  保険給付費の目科目、一般被保険者高額療養費の6,500万円と次の目科目、退職被保険者等高額療養費の580万円につきましては、いずれも当該療養の実績増に伴う給付費を計上するものです。  なお、13ページ以降に給与費明細書について記載をしておりますので、お目通しいただきたいと思います。  以上で説明を終わりにさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 135:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 これより質疑を行います。  滝本妙子議員。 136:◯5番〔滝本妙子議員〕 ◯5番〔滝本妙子議員〕 10ページの療養諸費とその次のページの高額療養費についてお伺いいたします。  いずれも実績増ということでございますが、実績増のうち高額療養費の増える割合はどの程度なのか。増えているのかどうなのかお伺いいたします。 137:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 市民課長。 138:◯市民課長兼岡本サービスセンター所長兼福沢サービスセンター所長〔湯川哲也〕 ◯市民課長兼岡本サービスセンター所長兼福沢サービスセンター所長〔湯川哲也〕 増える割合という御質問でございますけれども、具体的な割合というのは算出をしてございません。ただ、退職被保険者の高額療養費につきましては、全体の退職被保険者の被保険者数が少ないために、数名の方が高額の療養を受けられた場合に、かなり影響が出てきてしまっているという印象はございます。  以上でございます。 139:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 滝本妙子議員。 140:◯5番〔滝本妙子議員〕 ◯5番〔滝本妙子議員〕 ここのところ実績増が続いているようでございますが、大体高額療養費のほうは分からないといたしましても、全体でどのくらいの割合で伸びが来ているのかお伺いいたします。
    141:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 市民課長。 142:◯市民課長兼岡本サービスセンター所長兼福沢サービスセンター所長〔湯川哲也〕 ◯市民課長兼岡本サービスセンター所長兼福沢サービスセンター所長〔湯川哲也〕 全体での伸びということでございますけれども、当初予算額の計上時に一人当たりを計算しまして被保険者数を掛けておりますけれども、それに比較してどれくらいというのを、ちょっと今手元に数字がございませんけれども、それが伸びているということで補正を組ませていただいておりますので、これまでの実績を勘案して、今後の伸びを見させていただいているということでございます。 143:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 ほかにありませんか。           (発言する者なし) 144:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 質疑を終結いたします。  これより討論を行います。           (発言する者なし) 145:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 討論なしと認め、これより直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 146:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 御異議なしと認め、採決を行います。  本件に関して原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立した者全員) 147:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 賛成全員であります。  よって、議案第55号については原案のとおり可決されました。 ──────────────────────────────────────────       日程第12 議案第56号  平成29年度南足柄市訪問看護ステー                   ション事業特別会計補正予算(第2                   号)について 148:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 次に、日程第12、議案第56号平成29年度南足柄市訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長。 149:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 議案第56号    平成29年度南足柄市訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第2号)  平成29年度南足柄市の訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳出予算の金額は、「第1表 歳出予算補正」による。   平成29年11月30日提出                            南足柄市長 加 藤 修 平  内容説明は企画部長が申し上げますので、よろしくお願いいたします。 150:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 企画部長。 151:◯企画部長〔荒井健氏〕 ◯企画部長〔荒井健氏〕 それでは、議案第56号について御説明申し上げます。  5ページ、6ページを御覧ください。  歳出のみの補正となります。上段の訪問看護事業費につきましては、人事異動等に伴う職員給与費の増減額を計上するもので、下段の予備費により予算を調整しております。  なお、7ページ以降に給与費明細書について記載をしておりますので、お目通しいただきたいと思います。  以上で説明を終わりにさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 152:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 これより質疑を行います。  ありませんか。           (発言する者なし) 153:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 質疑なしと認めます。  これより討論を行います。           (発言する者なし) 154:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 討論なしと認め、これより直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 155:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 御異議なしと認め、採決を行います。  本件に関して原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立した者全員) 156:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 賛成全員であります。  よって、議案第56号については原案のとおり可決されました。 ──────────────────────────────────────────       日程第13 議案第57号  平成29年度南足柄市介護保険事業特                   別会計補正予算(第2号)について 157:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 次に、日程第13、議案第57号平成29年度南足柄市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長。 158:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 議案第57号    平成29年度南足柄市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)  平成29年度南足柄市の介護保険事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 1 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,451万2,000円を減額し、歳入歳出  予算の総額を歳入歳出それぞれ34億1,264万1,000円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。   平成29年11月30日提出                            南足柄市長 加 藤 修 平  内容説明は企画部長が申し上げますので、よろしくお願いいたします。 159:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 企画部長。 160:◯企画部長〔荒井健氏〕 ◯企画部長〔荒井健氏〕 それでは、議案第57号について御説明申し上げます。  7ページ、8ページを御覧ください。  歳入でございますが、上段の国庫支出金の目科目、地域支援介護予防事業交付金の21万2,000円の減額及び次の目科目、地域支援包括的支援事業・任意事業交付金の436万8,000円の減額につきましては、人事異動等に伴う職員給与費の減などによるものです。  次の目科目、事業費補助金の98万円につきましては、介護保険制度改正に伴うシステム改修費に対する国庫補助金を計上するものです。  2段目の県支出金の目科目、地域支援介護予防事業交付金の10万6,000円の減額及び次の目科目、地域支援包括的支援事業・任意事業交付金の218万4,000円の減額につきましては、人事異動等に伴う職員給与費の減などによるものです。  3段目の支払基金交付金の目科目、地域支援事業支援交付金の23万7,000円の減額につきましては、人事異動等に伴う職員給与費の減などによるものです。  下段の繰入金の目科目、その他一般会計繰入金の節科目、職員給与費等繰入金の511万6,000円の減額につきましては、人事異動等に伴う職員給与費の減によるものです。  次の節科目、事務費繰入金の98万円の減額につきましては、介護保険制度改正に伴うシステム改修費への国庫補助金の充当により、一般会計からの繰入れを減額するものです。  次の目科目、地域支援介護予防事業繰入金の10万5,000円の減額及び次の目科目、地域支援包括的支援事業・任意事業繰入金の218万4,000円の減額につきましては、人事異動等に伴う職員給与費の減などによるものです。  11ページ、12ページを御覧ください。  歳出でございますが、上段の総務費の目科目、一般管理費の511万6,000円の減額につきましては、人事異動等に伴う職員給与費の減によるものです。  中段の保険給付費の目科目、介護サービス等諸費の500万円の減額及び次の目科目、介護予防サービス等諸費の500万円につきましては、それぞれのサービスの利用実績に伴う増減額を計上するものです。  下段の地域支援事業費の目科目、一般介護予防事業費の94万8,000円の減額につきましては、人事異動等に伴う職員給与費の減によるものです。  13ページ、14ページを御覧ください。  上段の地域支援事業費の目科目、包括的支援等事業・任意事業費の1,120万2,000円の減額につきましては、人事異動等に伴う職員給与費の減によるものです。  中段の地域支援事業費の目科目、審査支払手数料の10万円につきましては、介護予防サービスの利用件数の増によるものです。  下段の予備費につきましては、歳入歳出の補正額を調整するものです。  なお、15ページ以降に給与費明細書について記載をしておりますので、お目通しいただきたいと思います。  以上で説明を終わりにさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 161:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 これより質疑を行います。  滝本妙子議員。 162:◯5番〔滝本妙子議員〕 ◯5番〔滝本妙子議員〕 8ページをお願いいたします。  8ページの国庫補助金のところですが、いずれも減額になっておりますが、特に3番目の地域支援包括的支援事業・任意事業交付金というのが436万8,000円ほど減っておりますが、これも人事異動による減ということでございますが、その内容をお伺いいたします。 163:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 高齢介護課長。
    164:◯高齢介護課長〔渡邉 修〕 ◯高齢介護課長〔渡邉 修〕 当初予算につきましては、地域包括支援センターに配属を予定しておりました社会福祉士相当職の職員1名が異動したことによりまして、こちらの歳入が減となったことによるものでございます。特別会計から一般会計への職員の異動があったということでございます。  以上です。 165:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 滝本妙子議員。 166:◯5番〔滝本妙子議員〕 ◯5番〔滝本妙子議員〕 そうしますと、包括支援事業からの社会福祉士さんが1名いなくなったということなので、包括支援事業が手薄になったということはないですか。 167:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 高齢介護課長。 168:◯高齢介護課長〔渡邉 修〕 ◯高齢介護課長〔渡邉 修〕 今まで地域包括支援センターには、社会福祉士相当職のもの1名、そして正規の社会福祉士が1名おりまして2名体制で行っておりましたが、現在1名の社会福祉士がおりますので、不足は生じていないと理解しております。  以上です。 169:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 滝本妙子議員。 170:◯5番〔滝本妙子議員〕 ◯5番〔滝本妙子議員〕 包括支援事業というのは、これからメインになっていくというふうに私は考えているんですが、国のほうでもそういう方向性があると思うんですが、減となってちょっと大丈夫かなと思うんですけれども、見通しはいかがでしょうか。 171:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 高齢介護課長。 172:◯高齢介護課長〔渡邉 修〕 ◯高齢介護課長〔渡邉 修〕 現状におきましては、経験を有した看護師又はケアマネジャーが非常勤でおりますので、そういった職種を活用しながら補っていきたいと考えております。  以上です。 173:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 ほかにありませんか。           (発言する者なし) 174:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 質疑を終結いたします。  これより討論を行います。           (発言する者なし) 175:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 討論なしと認め、これより直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 176:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 御異議なしと認め、採決を行います。  本件に関して原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立した者全員) 177:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 賛成全員であります。  よって、議案第57号については原案のとおり可決されました。 ──────────────────────────────────────────       日程第14 議案第58号  平成29年度南足柄市通所介護事業特                   別会計補正予算(第2号)について 178:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 次に、日程第14、議案第58号平成29年度南足柄市通所介護事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長。 179:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 議案第58号    平成29年度南足柄市通所介護事業特別会計補正予算(第2号)  平成29年度南足柄市の通所介護事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳出予算の金額は、「第1表 歳出予算補正」による。    平成29年11月30日提出                            南足柄市長 加 藤 修 平  内容説明は企画部長が申し上げますので、よろしくお願いいたします。 180:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 企画部長。 181:◯企画部長〔荒井健氏〕 ◯企画部長〔荒井健氏〕 それでは、議案第58号について御説明申し上げます。  5ページ、6ページを御覧ください。  歳出のみの補正となります。  上段の通所介護事業費につきましては、人事異動等に伴う職員給与費の増減額を計上するもので、下段の予備費により予算を調整しております。  なお、7ページ以降に給与費明細書について記載をしておりますので、お目通しいただきたいと思います。  以上で説明を終わりにさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 182:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 これより質疑を行います。           (発言する者なし) 183:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 質疑なしと認めます。  これより討論を行います。           (発言する者なし) 184:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 討論なしと認め、これより直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 185:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 御異議なしと認め、採決を行います。  本件に関して原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立した者全員) 186:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 賛成全員であります。  よって、議案第58号については原案のとおり可決されました。 ──────────────────────────────────────────       日程第15 議案第59号  平成29年度南足柄市水道事業会計補                   正予算(第1号)について 187:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 次に、日程第15、議案第59号平成29年度南足柄市水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長。 188:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 議案第59号    平成29年度南足柄市水道事業会計補正予算(第1号)  第1条 平成29年度南足柄市水道事業会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところ   による。  第2条は業務の予定量を。  第3条は収益的支出の予定額を。  第4条は資本的支出予定額を。  第5条は予算第9条に定めた経費の金額をそれぞれ補正するものであります。   平成29年11月30日提出                            南足柄市長 加 藤 修 平  内容説明は都市部長が申し上げますので、よろしくお願いいたします。 189:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 都市部長。 190:◯都市部長〔久保暁俊〕 ◯都市部長〔久保暁俊〕 それでは、議案第59号の内容について御説明いたします。  1ページを御覧ください。  この補正につきましては、職員の人事異動に伴う人件費の補正を行うものでございます。  第3条、第1款第1項営業費用の減額及び第4条、第1款第1項建設改良費の減額は、職員の異動に伴う人件費の異動で、この減額分は予備費へ計上してございます。  第5条は、平成29年度南足柄市水道事業会計予算第9条に定めた議会の議決を経なければ流用することができない経費について、第3条、第4条で補正した額524万5,000円を減額したものでございます。  2ページ以降は、この補正予算の説明資料となっておりますので、後ほどお目通しいただければと思います。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 191:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 これより質疑を行います。           (発言する者なし) 192:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 質疑なしと認めます。  これより討論を行います。           (発言する者なし) 193:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 討論なしと認め、これより直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり)
    194:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 御異議なしと認め、採決を行います。  本件に関して原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立した者全員) 195:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 賛成全員であります。  よって、議案第59号については原案のとおり可決されました。 ──────────────────────────────────────────       日程第16 議案第60号  平成29年度南足柄市公共下水道事業                   会計補正予算(第2号)について 196:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 次に、日程第16、議案第60号平成29年度南足柄市公共下水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長。 197:◯市長〔加藤修平〕 ◯市長〔加藤修平〕 議案第60号    平成29年度南足柄市公共下水道事業会計補正予算(第2号)  第1条 平成29年度南足柄市公共下水道事業会計の補正予算(第2号)は、次に定める   ところによる。  第2条は業務の予定量を。  第3条は収益的支出の予定額を。  第4条は資本的支出予定額を。  第5条は予算第9条に定めた経費の金額をそれぞれ補正するものであります。   平成29年11月30日提出                            南足柄市長 加 藤 修 平  内容説明は都市部長が申し上げますので、よろしくお願いいたします。 198:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 都市部長。 199:◯都市部長〔久保暁俊〕 ◯都市部長〔久保暁俊〕 それでは、議案第60号の内容について御説明いたします。  1ページを御覧ください。  この補正につきましては、職員の人事異動に伴う人件費の補正を行うものでございます。  第3条、第1款第1項営業費用の減額及び第4条、第1款第1項建設改良費の減額は、職員の異動に伴う人件費の変更で、この減額分は予備費へ計上してございます。  第5条は、平成29年度南足柄市公共下水道事業会計予算第9条に定めた議会の議決を経なければ流用することができない経費について、第3条、第4条で補正した額59万7,000円を減額したものでございます。  2ページ以降は、この補正予算の説明資料となっておりますので、後ほどお目通しいただきたいと思います。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 200:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 これより質疑を行います。           (発言する者なし) 201:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 質疑なしと認めます。  これより討論を行います。           (発言する者なし) 202:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 討論なしと認め、これより直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 203:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 御異議なしと認め、採決を行います。  本件に関して原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立した者全員) 204:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 賛成全員であります。  よって、議案第60号については原案のとおり可決されました。 ──────────────────────────────────────────       日程第17 請願第1号  南足柄市と小田原市の合併の賛否につ                   いての意思を問う住民投票の実施を求                   める請願 205:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 次に、日程第17、請願第1号 南足柄市と小田原市の合併の賛否についての意思を問う住民投票の実施を求める請願を議題といたします。  紹介議員より説明を求めます。  8番、星崎健次議員。           (8番 星崎健次議員 登壇) 206:◯8番〔星崎健次議員〕 ◯8番〔星崎健次議員〕 それでは、本請願の趣旨につきましては、南足柄市と小田原市の合併については、南足柄市自治基本条例の規定に基づき、南足柄市民の意見を尊重し市民の意見を反映することができるように、合併の賛否についての意思を問う住民投票の実施を求めるものです。  それでは、南足柄市と小田原市の合併の賛否について意思を問う住民投票の実施を求める請願について、請願文書表の朗読をもって説明にかえさせていただきます。 1 件 名  (請願第1号)南足柄市と小田原市の合併の賛否についての意思を問う住民投票の実施を  求める請願 2 受付年月日 平成29年11月17日 3 請願者の住所・氏名         南足柄市弘西寺84-2         押田洋二外25人 4 紹介議員  加藤恵三、星崎健次 5 請願の趣旨  小田原市・南足柄市「中心市のあり方」に関する任意協議会では、持続して行政サービスが提供できるまちの実現と県西地域の連携、強化の実現を目的に、行財政基盤強化策としての合併に関すること、権能強化策としての大都市制度の活用に関すること、中心市と周辺自治体との新たな広域連携体制に関することについての協議がされた。  その検討結果が「中心市のあり方に関する協議結果」としてまとめられ、市内の自治会全戸に配布された。その中に、仮に合併をするとした場合の南足柄市民の得失についてのデータが示された。  市が実施した市民説明会では、合併について賛否両論あったが、小田原市との合併の賛否についての住民投票の実施を求める声が多くあり、また、20年後、30年後の将来のまちづくりを考えて、合併の賛否を判断するべきだという意見もあった。  また、市長は、市民説明会で「市長として、合併にはニュートラルであり、市民の意見に従い判断する」と明言した。市長のこの発言の趣旨に沿って、また南足柄市自治基本条例の規定に基づき、合併の是非という重要な事項の決定に当たっては、市民の意思を重視する手続である住民投票を実施するべきだと考える。  南足柄市と小田原市の合併については、南足柄市自治基本条例の規定に基づき、南足柄市民の意見を尊重し、その意思を反映できるよう、合併の賛否について意思を問う住民投票を可及的速やかに実施することを請願する。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 207:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 これより質疑を行います。  ありませんか。           (発言する者なし) 208:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 質疑なしと認めます。           (8番 星崎健次議員 降壇) 209:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 お諮りいたします。  本件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により総務福祉常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 210:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 御異議なしと認めます。  よって、本件につきましては総務福祉常任委員会に付託することに決定いたしました。 ──────────────────────────────────────────       日程第18 議員提出議案第1号  南足柄市が小田原市と合併                       することの賛否を問う住民                       投票条例の制定について 211:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 次に、日程第18、議員提出議案第1号 南足柄市が小田原市と合併することの賛否を問う住民投票条例の制定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  12番、石川貴久雄議員。           (12番 石川貴久雄議員 登壇) 212:◯12番〔石川貴久雄議員〕 ◯12番〔石川貴久雄議員〕 それでは、提出議案の朗読をもって説明をいたします。 議員提出議案第1号
      南足柄市が小田原市と合併することの賛否を問う住民投票条例の制定について  南足柄市が小田原市と合併することの賛否を問う住民投票条例を別紙のとおり定める。   平成29年11月30日提出                      提出者 南足柄市議会議員 石 川 貴久雄                       〃     〃     保 田 建一郎                      賛成者    〃     高 木 吉 勝                       〃     〃     高 田 三 郎                       〃     〃     滝 本 妙 子                       〃     〃     渡 辺 円 一                       〃     〃     石 田 久 良                       〃     〃     安 藤   進                       〃     〃     和 田 洋 一 (提案理由)  南足柄市と小田原市の合併に係る法定協議会を設置しようとするときは、当該合併の賛否について広く市民の意思を把握するため住民投票を実施したいので、新たに条例を制定しようとするものである。  その次のページをお開けください。  主な条文を朗読させていただきます。  (趣旨) 第1条 この条例は、合併協議会を設置しようとする場合において、南足柄市自治基本条例  (平成22年南足柄市条例第15号)第27条第1項の規定に基づき、南足柄市が小田原市  と合併することの賛否について広く市民の意思を把握するため実施する住民投票に関し、  必要な事項を定めるものとする。  (住民投票) 第2条 市町村の合併の特例に関する法律(平成16年法律第59号)第3条第1項に規定す  る合併協議会(以下「合併協議会」という。)を設置しようとするときは、南足柄市が小  田原市と合併することの賛否について住民投票を行わなければならない。 2 住民投票は、合併協議会を設置するため地方自治法(昭和22年法律第67号)第252条  の2の2第1項の協議に係る議案を議会に提出する前に行わなければならない。 3 住民投票は、市民の自由な意思が反映されるものでなければならない。  少し飛びまして、  (住民投票の成立) 第12条 住民投票は、投票資格者の2分の1以上の者の投票により成立するものとする。 2 前項に規定する要件を満たさない場合においては、開票を行わないものとする。  附 則 1 この条例は、公布の日から施行する。 2 この条例(第14条を除く。)は、第13条の規定による行為の終了をもって、その効力  を失う。  以上です。よろしく御審議お願いいたします。 213:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 これより質疑を行います。  岡本俊之議員。 214:◯9番〔岡本俊之議員〕 ◯9番〔岡本俊之議員〕 質疑させていただくのは、1条の趣旨、また2条の1項の部分で、確認のために質疑させてもらいます。  趣旨のとおりに、この場合、合併に関する、特例に関する法律の合併協議会、いわゆる法定協議会、法定協議会を設置しようとした場合にのみ住民投票を行うという解釈でよろしいんでしょうか。 215:◯12番〔石川貴久雄議員〕 ◯12番〔石川貴久雄議員〕 そのとおりです。 216:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 岡本俊之議員。 217:◯9番〔岡本俊之議員〕 ◯9番〔岡本俊之議員〕 そうなりますと、まだ今のところ市長は、その方向性を示しておられない状況の中で、事前に条例を設置して整備しておくという部分なんですが、そうなりますと、法定協議会、仮に行かないよというふうな方向性が示された場合は、この条例の趣旨にのっとって住民投票は行われないという認識でよろしいですか。 218:◯12番〔石川貴久雄議員〕 ◯12番〔石川貴久雄議員〕 そのとおりです。 219:◯9番〔岡本俊之議員〕 ◯9番〔岡本俊之議員〕 分かりました。いいです。 220:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 ほかにありませんか。  加藤洋一議員。 221:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 私も岡本議員と同じように、第1条、第2条の、この条例は合併協議会を立ち上げた場合にはという条件付きなんですよね。  これって、私も幾つか条例を見てきたりはしたんですけれども、なかなかこういう条例って、条件付きというのはなくて、例えば法律でも余りないような気がするんです。内閣総理大臣が、こういうことをしたらこうするみたいな、余りそういう法律もないような気がするんですけれども、この条件を付けたその理由についてお伺いしたいのが1点。  あと、これが通った場合のその財政上の措置、石川議員は、もともとの案でいくと、この条例が通ったら、市長は財政上の必要な措置を講じなければならないというのが載っていたんだけれども、今回出されたのでは、そこが無くなっているんですけれども、財政措置上の担保はどのようにとるおつもりなのかお聞きしたい。 222:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 石川貴久雄議員。 223:◯12番〔石川貴久雄議員〕 ◯12番〔石川貴久雄議員〕 条件を付けた理由は、やはり住民投票というのはマイナス面もあると思っております。一つは、市民の間に分断を大きくすることであります。もう一つは、費用が掛かることです。これを避けるために、もし市長が仮に法定協議会の設置の議案を提出しない場合には、住民投票は行わないほうがいいのではないかという判断をしました。  それから、財政措置についてですが、実は私もこの条例を作って初めてこういう制度があるというのを知ったんですが、市長宛てに私のほうから予算を伴う条例の提案についてという申請をしまして、その回答が市長のほうからありました。主な回答を読みますと、貴職が提出予定の条例案については、当該条例の施行に関わる規則の細部が定まっていないため、現段階でその執行費用を積算することは困難ですが、過去の選挙執行に掛かった費用を参考に推測した場合には、1,000万円を超える費用が掛かるものと予測されます。現下の財政状況は厳しいものがありますが、提出予定の条例案が可決した場合には、その趣旨に沿って必要な予算調整を行うことになります、という回答を得てありますので、予算の担保はできましたので、条文のほうも載せておりません。 224:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 加藤洋一議員。 225:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 最初の1点目ですね、この条件を付けることについて、私、市長の自由なそういう執行権というのかな、それを縛ってしまうような懸念を持っているんです。今ここに市長がいられるけれども、市長がどう考えていられるのかは、それは私も分かりませんけれども、市長の執行権を縛ってしまう、拘束してしまうような感じがするので、ちょっと私には違和感があるように思うんですけれども、その辺をもう一度、石川議員のほうからお答えいただきたいのが1点と、その2点目の、その約束みたいな文書は、いつ付けで、どのように取り交わされているのか、そんなの全然知らなかったですよ。それいつ付けで、どちらが出して、どちらが受け取って、何ですか、その文書は一体、公文書なんですかそれは。 226:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 石川貴久雄議員。 227:◯12番〔石川貴久雄議員〕 ◯12番〔石川貴久雄議員〕 先ほどの条件を付けた理由ですが、その辺の指摘はごもっともなところもありますが、それについては議会事務局にも相談しましたが、特に今のように断定することは難しいと思っております。  2点目の質疑に対してですが、これは平成29年10月5日付で照会しまして、同年10月10日に市長の印鑑を押したものも頂いております。 228:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 加藤洋一議員。 229:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 1点目の点については承知しましたので、2点目なんですけれども、そちらに質問ができる、何ですか、その文書というのは。その文書の趣旨が分からないんですけれども、石川議員が要望したところ、市長のほうから公文書で、じゃ必要な措置をするよと、そう回答が来たという、そういうことなんですか。 230:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 石川貴久雄議員。 231:◯12番〔石川貴久雄議員〕 ◯12番〔石川貴久雄議員〕 結論的にはそういうことですが、これもこういう条例のときには、そういうことをするんだというアドバイスを議会事務局のほうから頂いて、そういう措置を採りました。 232:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 ほかにありませんか。           (発言する者なし) 233:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 質疑を終結いたします。           (12番 石川貴久雄議員 降壇) 234:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 お諮りいたします。  本件につきましては、会議規則第37条第1項の規定により総務福祉常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 235:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 御異議なしと認めます。  よって、本件につきましては総務福祉常任委員会に付託することに決定いたしました。 ──────────────────────────────────────────       散会の宣告 236:◯議長〔内田克己議員〕 ◯議長〔内田克己議員〕 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。  これをもって散会といたします。  次の本会議は12月1日午前9時から開き、一般質問を行います。  本日は大変お疲れさまでした。                                午後 0時00分 散会 このサイトの全ての著作権は南足柄市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) Minamiashigara City Council, All rights reserved....