○議長(
上遠野健之助君) 投票箱に異状なしと認めます。 ただいまから投票を行います。
事務局長が議席番号と氏名を呼びますので、順番に投票を願います。 自席でそれぞれご記入願います。その説明いたしませんでした。申しわけございません。 各自ご記入願います。 〔点呼・投票〕
○議長(
上遠野健之助君)
投票漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君)
投票漏れはなしと認めます。 投票を終わります。 開票を行います。 5番、
三本松和美議員、6番、
阿部清議員の立ち合いをお願いいたします。 〔開票〕
○議長(
上遠野健之助君) 選挙の結果を報告いたします。 投票総数11票、
有効投票11票。
有効投票のうち、
佐藤孝雄議員6票、
太田清実議員5票。 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票は3票でございます。 したがいまして、
佐藤孝雄議員が副議長に当選されました。 議場の出入口を開きます。 〔議場開鎖〕
○議長(
上遠野健之助君) ただいま副議長に当選されました
佐藤孝雄議員が議場におられますので、
会議規則第33条第2項の規定により、当選の告知をします。 ここで、副議長に当選されました
佐藤孝雄議員に当選の挨拶をお願いいたします。
佐藤孝雄議員、登壇。 〔副議長
佐藤孝雄君登壇〕
◆副議長(
佐藤孝雄君) 前副議長の辞職に伴い、
議会困窮の中、
議長指名選挙において任命され、議会の一助になればと思っております。 今後、8か月余りでございますが、
議員各位のご協力をお願いし、議長の補佐、また
議会運営に邁進していく所存であります。よろしくお願いいたしまして、挨拶といたします。
○議長(
上遠野健之助君) 以上で副議長の選挙を終わります。
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△日程第5 議席の一部変更
○議長(
上遠野健之助君) 日程第5、議席の一部変更を行います。 副議長の選挙に伴い、
会議規則第4条第3項の規定により、副議長において議席の一部を変更いたします。 議会の運営に関する基準では、副議長は9番となっていますので、7番、
佐藤孝雄議員の議席を9番に変更いたします。 7番、
佐藤孝雄議員は9番の議席へ着席してください。 ここで暫時休憩します。
△休憩 午前10時20分
△再開 午前10時24分
○議長(
上遠野健之助君) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を開きます。 変更した議席は、ただいま着席のとおりであります。 なお、変更した議席表はお手元に配付のとおりであります。 その議席番号及び氏名を
事務局長に朗読させます。
◎
議会事務局長(
鈴木邦彦君) 変更した議席を朗読いたします。 7番、
佐藤孝雄議員が9番に変更いたします。 以上であります。
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△日程第6 諸般の報告
○議長(
上遠野健之助君) 日程第6、諸般の報告を行います。 諸般の報告。 平成31年第1
回議会定例会以降の諸般の報告をいたします。 まず、請願でありますが、本定例会において請願の提出は1件でした。 次に、本定例会には
審議案件として村長から報告2件、承認6件、議案8件、同意案1件が提出されております。それぞれの案件についてはお手元の
議事日程に記載されているとおりでありますので、ご報告いたします。 次に、監査、検査の報告であります。 3月14日、4月11日、5月16日に実施されました
例月出納検査並びに行政監査、臨時監査の結果は、お手元の資料1ページから2ページに記載されているとおりであります。 次に、一部
事務組合議会等の報告であります。 3月28日に公立小野町
地方綜合病院企業団議会第1回定例会、4月5日に第2回
石川地方生活環境施設組合議会臨時会が開催されております。 その概要については、お手元の資料2ページに記載されているとおりであります。 次に、
系統議長会関係の報告であります。 4月12日に
石川地方町村議会議長会、5月8日に福島県
町村議会議長会理事・
監事合同会議、5月14日に
県南地方議会議長会連絡協議会総会、5月28日から29日まで
全国町村議会議長・副
議長研修会、6月3日に福島県
町村議会議長会定期総会がそれぞれ開催されました。各会議、研修等の内容につきましては、資料2ページから3ページに記載されております。 次に、その他の会議、研修の報告であります。 3月26日、4月9日に
広報特別委員会を開催、5月10日、5月27日に
総務経済常任委員会を開催、5月22日に福島県
町村議会広報研修会が開催されております。 その内容については3ページから4ページに記載されております。 なお、本定例会の説明員として出席いたしました者の職氏名はお手元の資料4ページに記載のとおりでありますので、ご了承願います。 以上で諸般の報告を終わります。
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△日程第7 村長の
行政報告
○議長(
上遠野健之助君) 日程第7、村長の
行政報告を行います。 村長、登壇。 〔村長
澤村和明君登壇〕
◎村長(
澤村和明君)
令和元年第2
回議会定例会を招集しましたところ、議員の皆様には公私ともに何かとご多用のところご出席を賜り、まことにありがとうございます。 新年度もはや2か月が過ぎ、先般の議会でご承認いただきました予算に基づき、早期執行に向け各課で
事業推進を図っているところでございます。 また、5月1日に元号が平成から令和に変わりまして、新たな時代の幕開けとなりました。平田村としましても、新たな時代にふさわしい村づくりを進めていきたいと考えております。 第1
回議会定例会以降の行政の執行状況をご報告いたします。 初めに、総務関係について申し上げます。 執行体制でありますが、4月1日付で
新規採用職員10人の採用を行っております。
新規採用職員については、ここ数年予定した人数が採用できない状況が続いておりましたが、今年度では保育士、保健師の専門職を含めた職員の採用ができました。 また、人事異動を行い、正規職員82人、再任用職員5人、嘱託職員25人、
臨時職員31人の職員総数143人の体制で各種施策に取り組んでおります。 今年度でも保健師の
職員採用試験を、5月24日から6月22日まで
受験申し込みを受け付けし、第1次試験を7月22日に福島大学で実施します。 元号が平成から令和に変わったことに伴う
システム等の変更については、障害等の発生もなく、移行することができました。 次に、税務関係について申し上げます。 平成30年度の出納閉鎖時における村税の収納状況ですが、全体の収納率は現
年度課税分が97.91%で前年対比0.42ポイント増、
滞納繰越分は12.9%で前年対比2.71ポイント減となりました。税は地方自治体を運営する上で大切な財源であります。住民の皆様の税に対する意識の高さに深く感謝を申し上げ、これからも納税に対しご理解をお願い申し上げます。 また、納付方法については、窓口納付、
口座引落及びコンビニ納付もできることから、大変便利になっており、忙しい皆様には大いに役立っているものと思われます。 次に、
住民生活環境関係について申し上げます。 まず、
消防関係では、4月に
消防団幹部の一部入れかえがあり、新体制による
消防団活動がスタートしました。4月10日には、2名の新入団員を迎えての教育訓練とあわせて
幹部研修会を開催しました。 また、今月2日の
消防団春季検閲式では、通常点検や
小隊訓練等を行い、有事に備えての技術の向上と指揮系統の訓練を行いました。春先から3件の建物と林野火災が発生し、5月18日に発生しました火災では、1名の犠牲者が出てしまいました。空気が大変乾燥していることから、各班で
住宅用火災警報器の緊急点検と
設置啓発活動を実施し、
予防消防に努めてまいります。
交通安全対策では、4月6日から12日まで
新入学児童、園児の
交通事故防止運動が展開され、本村でも
交通安全協会蓬田・小平各分会と
交通安全母の会が主体となって、1戸1名一朝の
交通安全街頭指導に協力をいただきました。 なお、本村での死亡事故は昨年1月の発生以来、現在まで発生しておりません。今後も引き続き
交通事故防止対策を講じてまいります。 昨年度から本格実施しました
タクシー料金助成制度につきましては、2年目を迎え、4月末現在の申請者は91人、うち実利用者は32人、延べ61人が利用しました。村民誰もが安全で安心して生活できる
まちづくりのため、
高齢者運転免許証自主返納者への
タクシー料金の一部助成制度をさらに普及してまいります。 5月17日には、
村民憲章推進協議会、防犯協会の総会を開催しました。今後とも花いっぱい運動や新生活運動の推進、犯罪のない明るい社会を目指した事業に取り組んでまいります。 次に、
国民健康保険関係について申し上げます。
国民健康保険特別会計については、
社会保障制度改革により、平成30年度から安定的な
財政運営や制度の安定化を図るため、県が責任主体となって
国保運営に取り組んでおります。 本年度の
国民健康保険税の本算定につきましては、被
保険者数の減少により1人当たりの医療費の増加が見込まれることから、村としては被保険者の負担軽減を図るため、前年度より1人当たり約4.7%の引き上げに抑えられるよう予算措置を講じました。 なお、これらに関する
国民健康保険税条例の一部改正を提出しておりますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 次に、
福祉対策、
健康づくり関係について申し上げます。 初めに、
福祉対策関係では、村単独で
赤ちゃん誕生祝金とあわせ、
子育て支援金として小・中学校に入学した児童85人に425万円、また、
中学校入学時の
子育て特別支援金として64人に192万円を支給したところであります。 また、次代の社会を担う子供の健全育成を社会全体で応援し、子育ての
経済的負担を軽減し、安心して子供が育てられる社会をつくるための
児童手当支給事業は、受給者367人に2,779万5,000円を6月7日に支給する予定であります。
介護保険事業では、介護を必要とする方に充実したサービスの提供と、高齢者が要介護にならないための
各種予防対策事業を引き続き実施してまいります。
地域包括支援センター業務につきましては、
社会福祉協議会に委託し、継続的に実施しています。
日常生活支援総合事業では、
元気クラブを57人の方が利用し、週4回の
事業参加により、要介護状態にならないための元気な体づくりに取り組んでおります。 また、
地域支援体制整備事業の協議体では、昨年に引き続き、
高齢者本人の参加意欲を基本に、地域生活の中で
介護予防、
生活支援、社会参加を一体的に融合させた
地域づくりのため、協議、提言をいただいております。 次に、
健康づくりでの村民の健康を守る総合健診は、6月24日からの実施に向けて準備を進めておりますので、忘れずに受診していただきたいと思います。今年度から、胃がんや胃炎、胃潰瘍などの原因となる
ピロリ菌検査を総合健診に取り入れております。人間ドックについても対象年齢を引き上げ、該当者719人に案内し、村民の
健康維持増進に努めているところであります。 B型、C型肝炎の
インターフェロン治療等に係る
助成事業は、治療の効果を周知し、早目に治療されることを勧めてまいります。
予防接種事業では、
子育て支援の一環として、ロタウイルス及び
おたふくかぜ予防接種の
村独自助成を開始したところです。また、風疹の流行に伴い、
風疹予防接種を受ける機会のなかった成人男性を対象に、
風疹抗体検査及び
予防接種を実施してまいります。 次に、農政関係について申し上げます。 3月6日から2日間、
農産物生産者を対象に、平成31年度
農林業座談会を開催し、延べ60人の出席をいただきました。この座談会では、主食用米の価格安定のための施策として、
飼料用米出荷の推進と
農政事業及び
家畜振興事業について説明をしてまいりました。
農業委員会制度改正に伴い、
農業委員会がその使命である農地利用の最適化、担い手への集積・集約化、
耕作放棄地の発生防止・解消、新規参入の促進をよりよく果たせるように、村も取り組みを強化し、人・
農地プランの実質化に向けて、現在まで9行政区で
集落話し合い運動を行いました。このうち、北方地区及び
北屋敷地区では、
農地中間管理機構による
農地整備事業の説明会をそれぞれ2回開催し、事業の実施に向けて、地元の皆様とともに全力で推進してまいります。
葉たばこバーレー種の苗の引き渡しは4月1日に行われ、
葉たばこ農家の皆さんにおかれましては、昨年産に引き続き、反収増と
高品質生産を目指し取り組んでいただきたいと思います。 畜産部門においては、本宮市の福島県家畜市場における子牛競りは、高値の取引が続いており、今後も意欲的に営農をされるよう願っているところです。 次に、観光関係について申し上げます。 ことしで17回目を迎える
ジュピアランドひらたの
芝桜まつりは、4月27日から有料開園をいたしました。おかげさまで、ゴールデンウィークの10連休を含め、
まつり期間中は天候にも恵まれまして、7万人を超えるお客様にご来場いただきましたことに感謝を申し上げます。ことしの特徴として、
外国人観光客が多く見られたことと、カートの運行が高齢者や
お子様連れのお客様から大変好評をいただき、連休中の
カート利用者は、1日700人を超える日もありました。 また、昨年度の駐車場等の整備により、大きな渋滞はほとんど見られませんでしたが、近隣の施設である道の駅の駐車場が狭く、これに起因する渋滞が発生していました。今後は、渋滞の解消のため、まずは財源の確保に努め、地元の皆様にご協力いただけるよう丁寧に説明してまいります。 ことしも
ジュピアランドひらた来場者に憩いと安らぎの場を提供するため、
芝桜まつり実行委員会や関係団体の皆様にご尽力とご協力をいただきましたことに感謝申し上げます。 また、6月22日から世界の
あじさい園とゆり園の開園を予定しております。昨年は、多くの皆様からのご協力により、展示されたアジサイの最多品種数がギネス世界記録に公式認定されましたので、今後は多くの観光客の皆様にご来場いただけるようPRに努めてまいります。 次に、道の駅ひらたについて申し上げます。 平成30年度は約15万4,000人の方々に利用いただき、売り上げは前年度を若干上回り2億5,200万円となりました。今後も道路利用者の休憩、情報施設及び地域振興の核として、安心とくつろぎを提供し、地域産業の振興及び地域活性化の中心的施設としての役割を果たすよう要請するとともに、支援してまいります。 次に、地域整備関係について申し上げます。 春の道路愛護作業は、4月21日に村内一斉に実施しました。各地域から1,600人を超える皆さんに参加していただき、冬期間にたまった落ち葉や土砂の撤去等の清掃にご協力をいただきました。 また、5月23日の平田建設業協力会による道路環境保全奉仕作業では、道路愛護作業で対応できなかった土砂の撤去などを重機により実施していただきました。これらの作業実施により安全に通行できる道路が確保されており、今後も協働の村づくり活動へのご協力をお願いいたします。 4月以降の工事の状況でありますが、繰越工事である村道草場乙空釜線12号橋更新工事は、5月に竣工し、村道逆水論田線逆水橋調査設計業務委託については、地権者や関係機関と協議を進め、契約期間での完了を目指しております。 今年度の工事等の発注状況については、村単独事業の村道1001号線(上蓬田字曲山地内)舗装工事、村道鴇子後川線(北方字後川地内)舗装修繕工事を発注しているほか、社会資本整備総合交付金事業で工事を予定している路線の補完業務と辺地対策事業の新規整備路線である村道真弓千保線測量設計業務委託を発注し、工事の早期発注に向け準備を進めております。 簡易水道事業では、委託業務として、本年度実施予定の生活基盤近代化事業排水管布設替工事に係る設計業務委託を発注しているほか、乙空釜浄水場原水調整池遮光ネット設置工事や機器修繕業務、老朽管更新事業基本計画策定業務を発注し、
事業推進を図っております。 農業集落排水事業では、老朽化した設備の更新のため、上蓬田浄化センター及び北方浄化センター内の機器交換修繕業務をそれぞれ発注しております。 村道生コン支給事業については、平成30年度では約1.2キロメートルを実施しており、今年度についても前期分として各行政区から実施要望のあった7路線を認定し、各地域で実施を予定しております。 ご協力いただける皆様に深く感謝を申し上げるとともに、今後も住民との協働参画による住環境整備に努めてまいります。 次に、学校教育について申し上げます。 こども園並びに小学校、中学校では、新学期がスムーズにスタートし、順調に教育活動が行われております。 こども園では
子育て支援として、ことし10月から国が行う幼児教育無償化の制度について、本村では6か月前倒しして、ことし4月から実施しております。 また、国の無償化制度での対象から外れる1、2歳児についても、村内のこども園に限り、独自に無償にしております。 また、給食費の負担軽減のため、村内の小・中学校生の給食費について、昨年度まで村が3分の1を助成しておりましたが、さらなる助成として、ことし4月から小・中学校生の給食費を2分の1助成に拡充しております。また、村こども園に入園する園児の給食費も新たに2分の1を助成しております。 こども園建設については、現場で働く保育士等の意見を反映させ、ことし8月までに実施設計を完成させる予定でおります。また、こども園建設に向け、旧役場庁舎駐車場舗装解体工事を5月に発注したところです。一日も早い完成に向け、事業に取り組んでまいりますので、
議員各位のご支援ご協力をよろしくお願いいたします。 小学校では、新1年生が学校生活に徐々になれてきているところであり、たくましく健やかに成長することを望むところであります。また、小学校の運動会が保護者や地域の方が数多く参加して行われ、蓬田小学校、小平小学校ともに盛会のうちに終了することができました。 中学校では、生徒たちは落ちついて授業や部活動などに一生懸命取り組んでおり、先日の県南中学校陸上競技大会では、10種目の競技で入賞を果たし、女子砲丸投げについては、7月に行われる県大会に出場することになり、ことしも選手の健闘が目立ちました。 また、昨日から中体連県南総合体育大会が行われており、生徒たちは日ごろの練習の成果を十分に発揮し、活躍しております。この先の県大会でも活躍することを期待するとともに、各種活動をとおしてひらた清風中学校の名を県内に広めてもらいたいと思っております。 次に、社会教育事業について申し上げます。 地域社会の希薄化が社会問題となっている昨今において、村民の皆さんがともに学び、ともに活動できる基盤づくりを進めているところであります。 青少年の健全育成事業では、児童に社会体験学習をさせるためのたけのこ教室を5月11日に開講し、年間を通して8回の学習会を開催していきます。このほか、来る7月6日に中央公民館で開催する少年の主張大会など、青少年育成村民会議や健康福祉課などの事業と連携し、児童・生徒の健全育成に取り組んでまいります。 また、生涯学習関係では、フォークギター教室を初め、レディースセミナー、陶芸教室などの各種教室を通じて、生涯にわたる充実した人生を送るための学習環境づくりに努めてまいります。 一方、生涯スポーツの振興では、恒例の40歳以上ソフトボール大会、家庭バレーボール大会を初め、総合型ひらたスポーツクラブと連携し、子供から高齢者までが幅広く楽しめるスポーツイベントやスポーツ教室を数多く開催し、村民1人1スポーツを目指し、生涯スポーツの振興に努めてまいります。 以上、第1
回議会定例会以降の主な行政の執行状況をご報告いたします。 なお、今定例会には条例の制定や
令和元年度各会計補正予算など、17の議案等を提出いたしますので、ご審議のほどよろしくお願いを申し上げまして、
行政報告といたします。
○議長(
上遠野健之助君) 以上で村長の
行政報告を終わります。
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△日程第8
一般質問並びに答弁
○議長(
上遠野健之助君) 日程第8、
一般質問並びに答弁に入ります。
一般質問については、通告書の受け付け順に行います。
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△久保木源君
○議長(
上遠野健之助君) 初めに、10番、久保木源議員の
一般質問を許します。 10番、久保木源議員、登壇。 〔10番 久保木 源君登壇〕
◆10番(久保木源君) 私は、
令和元年6月定例議会において、通告どおり1項目について質問をしたいと思います。
ジュピアランドひらた世界の
あじさい園・ゆり園についてであります。 昨年、アジサイの最多品種数がギネス世界記録に公式認定され、名実ともに世界一になりました。このことは、村のホームページ等により日本全国に宣伝され、平田村の新しい観光の拠点として、今年度以降さらなる観光客(交流人口)の増加が期待されます。 そこで、次の4点について伺います。 (1)アジサイの開花期は高温が予想されます。来場者の熱中症対策はどのように考えているか。 (2)現在建設中の多目的休憩施設の進捗状況は、どのようになっているのか。開園までに利用できるのか。 (3)ことしの
芝桜まつりでカートが大変好評だったが、カートの増台を進めるのか。また、その際は、オペレーター(運転手)の確保はできるのか。 (4)福島空港と台湾や東南アジア各国を結ぶチャーター便で訪れる観光客をどのように呼び込むのか。 以上でございます。よろしくお願いします。
○議長(
上遠野健之助君) 答弁に入ります。 答弁、村長。
◎村長(
澤村和明君) ただいまの質問につきまして、担当課長のほうから答弁させます。
○議長(
上遠野健之助君) 三本松産業課長。
◎産業課長兼
農業委員会事務局長(
三本松利政君) お答えいたします。 おかげさまで、多くのお客様のご支援により、昨年、展示されたアジサイの最多品種数でギネス世界記録公式認定となり、多くのお客様の誘客に向けて鋭意PR活動に努めているところであります。 1項目めの来場者の熱中症対策につきましては、ことしの5月にこれまでの最高気温が更新されたり、昨年6月から7月の異常高温により、連日、不要な外出を控えるようテレビ放映されるなど、熱中症対策は重要なことと認識をしています。 一番重要なことは、ご自身で命を守るための適切な判断をご自身でお願いしたいと思いますが、
ジュピアランドにご来場いただきましたお客様にとって、予想以上の高温の場合は、日傘の貸し出しやカートを利用して鑑賞いただくなど、水分補給とあわせて注意喚起をしたいと思います。また、間もなく完成予定の多目的休憩施設をご利用いただくことにより、熱中症対策の一助になるものと考えています。 2項目めの多目的休憩施設の進捗状況でありますが、現在、6月12日までの工期で竣工する予定であります。その後に、備品や什器並びにトイレ等の消耗品搬入、設置を行い、6月22日の開園を迎える予定で進めています。 3項目めのカートの増台及び運転手の確保につきましては、昨年の
あじさい園及びことしの
芝桜まつりで、バリアフリーの一助となるようカート運行をいたしました。おかげさまで多くのお客様から感謝のお声をいただくなど好評でありました。
あじさい園は園内が広く勾配もあることから、カートの増台について実行委員会の皆様に了解をいただき、導入について検討しているところです。また、運転手には
ジュピアランドの作業員の皆さんに当たってもらいますが、不足が生じた場合は臨時での応援をお願いすることになります。 4項目めの福島空港を利用される台湾や東南アジアからのお客様の誘客につきましては、既に4月から福島空港着のプログラムチャーター便のウェルカム対応としまして、
芝桜まつりの周知期間を含めて、毎週木曜日、職員を派遣をして、福島県観光交流局の職員とともに、観光チラシを含むノベルティーの配布を行ってきました。その成果もありまして、旅行行程に変更が生じた際、大型バス6台に搭乗した外国人のお客様が来場するなど、ことしは特に多くの外国人のお客様にご来場いただきました。 また、6月4日に、福島空港内に世界の
あじさい園・ゆり園のPRコーナーを設置し、来県する
外国人観光客の皆様に、ギネス世界記録認定となった世界の
あじさい園・ゆり園についてご来場いただけるようPRを努めているところであります。 以上です。
○議長(
上遠野健之助君) 10番。
◆10番(久保木源君) わかりやすい答弁でした。 この間のラジオでちょっと聞いたのですけれども、2日前でした。ことしになって、熱中症で、病院に運ばれた方が全国で3,000人以上いるということで、亡くなられた方も2名以上います。そういった、今、答弁にありましたように、本当にいつどんな高温になるかわからない気象条件の中で、ああいう休憩所が3か所ですか、今度新しくできれば。それで、実際大勢の観光客が来た場合に、果たしてその日よけや何かも準備する、貸し出しもするということで、安心したのですけれども、やはり毎年来ていただけるようなリピーターといいますか、そういう方もぜひ、平田の
あじさい園はすばらしい施設だ、じゃ、また来年も行こうというような、そういう安心した施設にするためにも、こういう安全対策というのは大事かなと私は思います。いろいろと問題はあるでしょうけれども、本当に喜んで帰っていただくような安全対策を講じてほしいと思います。 それから、チャーター便なんですけれども、ことし4月から台湾、その他の東南アジアでも相当の数が行き来しております。それで今、答弁にありましたように、やはり福島空港に一番近い観光地が平田かもしれません。そういった状況の中で、やはり県と相談しながらぜひ優先的というか、呼び込むというのが一番可能な場所かもしれませんけれども、いろいろ問題はあるかもしれませんけれども、そういうふうな前向きな姿勢で外国人の観光客をふやしてほしいと思います。 以上です。
○議長(
上遠野健之助君) 答弁は求めないですか。
◆10番(久保木源君) 答弁、よろしかったら答弁お願いしたいと思います。
○議長(
上遠野健之助君) 求めないのであれば、終わりにしますが。じゃ、どちらか。
◆10番(久保木源君) じゃ、答弁いいです。
○議長(
上遠野健之助君) それでは、答弁は要らないそうでありますので、これで10番、久保木源議員の
一般質問を終わります。
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△高橋七重君
○議長(
上遠野健之助君) 次に、8番、
高橋七重議員の
一般質問を許します。 8番、
高橋七重議員、登壇。 〔8番 高橋七重君登壇〕
◆8番(高橋七重君)
令和元年第2
回議会定例会一般質問、3項目したいと思います。 1つ目、オスプレイの飛行実態に対する村長の認識はということでお伺いします。 2018年10月、横田飛行場にオスプレイが配備されてから7か月が経ちました。これまでの横田基地から三沢基地までの飛行実績は、防衛省東北防衛局からの情報によると、目視で確認できたものだけでも10月の2往復で3機から始まり、ことしの4月には9.5往復で17機。これまでに21.5往復で36機です。福島県の上空が該当しているブルーラインと言われるコースはもちろん、コース以外の市町村上空も飛行しています。この数字は、夜間飛行などで確認できないものは含まれていません。 本村の上空も、5月14日午後5時ごろ飛行しました。私は、今まで耳にしたこともないような爆音だったので、空を見上げました。厚い雲の合間から、不気味な姿を見せたオスプレイに恐怖を覚えました。 既にご承知のように、このオスプレイは事故が多く、非常に危険な輸送機と言われています。また、飛行ルートの詳細な情報提供はなく、飛来情報として、福島県上空を通過する可能性があるとか、三沢基地の離発着の時刻という情報のみで、不十分であることは誰の目から見ても明らかではないでしょうか。 村長は住民の命を守る立場から、このような状況をどのように考えますか。 2つ目、入札を適正に行うために。 毎年多くの事業が予算計上され、可決された後に事業が執行されていきます。金額の大きいものは入札をして施工業者が決まり、議会の議決を必要とする金額の場合は、議案として提案されます。 今回は、入札の流れを確認していきたいと思います。 事業を実施するに当たり、指名入札を行う場合、まず、役場は該当する業者に指名競争入札の通知を発送します。受け取った業者は、入札の意思があれば、定められた期間に閲覧をします。その上で、必要書類などを確認し、期日までに郵送、または入札日に参集します。 そこで伺いますが、(1)入札は今述べたような流れで間違いはないでしょうか。 (2)入札において、業者が失格、または無効になるのはどのような場合でしょうか。 (3)これまでに失格となった業者はありますか。あるとすれば、それはどのような理由で失格になったのでしょうか。 (4)入札に関する規則上の入札執行の責任者は、誰でしょうか。また、村長は入札会場に同席するのでしょうか。 3つ目、就学援助の支援内容の充実を。 就学援助費は、学校教育法第19条で、経済的理由によって就学困難と認められる児童生徒の保護者に対して、市町村は必要な援助を与えなければならないと定めています。 しかし、2013年からの生活保護費削減に連動し、就学援助制度の認定基準が引き下げられている自治体も出ています。文科省は、影響が生じる場合、認定基準などを見直し、再認定を行うなどの対応をするとしていますが、該当者が声を出さなければ見直すことはできないのが現状です。 さて、文科省はことし4月に就学援助制度の一部の単価の引き上げを決めました。引き上げとなった項目は、制服代やランドセル代を支援する児童・生徒の入学準備金がそれぞれ1万円ずつ。また、新たに卒業アルバム代として、小学校で1万890円、中学校で8,710円が補助の対象になりました。 増額となった分は、要保護、準要保護世帯にことしから支給されているのでしょうか。 以上です。
○議長(
上遠野健之助君) それでは、ここで場内時計を用いまして、10分まで休憩いたします。
△休憩 午前11時00分
△再開 午前11時10分
○議長(
上遠野健之助君) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を開きます。 答弁に入ります。 答弁、村長。
◎村長(
澤村和明君) まず、1項目め、担当課長のほうから答弁させます。
○議長(
上遠野健之助君) 渡邉住民課長。
◎住民課長(渡邉敏男君) お答えいたします。 ご承知のようにCVオスプレイは、従来の輸送ヘリCH46の後継機で、米国空軍所有の新型輸送機とされています。平成28年4月の熊本地震においては、岩国基地から在日アメリカ海兵隊のMV22オスプレイにより救援物資を迅速に輸送した実績があります。 おただしのオスプレイの飛行につきましては、昨年7月以降、東北防衛局からオスプレイ飛来情報の提供として、各関係機関と市町村に福島県から電子メールとファクスにより送信されてきます。これは、本県上空を通過する可能性があるとして情報が提供されるものであり、各市町村においては、特に対策を講ずるべきものではないと認識しております。 村としましては、本村上空を通過する際は、安全航行を願うのみであります。 以上でございます。
○議長(
上遠野健之助君) 8番。
◆8番(高橋七重君) 昨年の7月から飛来状況がわかっていたということなんですね。それを役場庁内では、どういう扱いをするのかということもちょっと確認したいと思います。 例えば、一般村民に知らせることは、なかったですよね。庁内ではどういう取り扱いをしているのかということと、それから、このオスプレイの訓練なんですが、アメリカ国内ではできないと言われています。なぜかといえば、住宅地などの上空を飛行させてはならないという決まりがあるからですね。ですが、日本の上空では我が物顔で飛行させているというのが実態です。 日本の航空法では、最低安全高度というのがあって、過疎地上空は150メートル以上、そして、住宅密集地は300メートル以上の上空を飛行しなければならないと決められています。しかし、オスプレイには日米地位協定があるためにこれが適用されません。オスプレイの作戦計画の中では、30メートルから60メートルで飛行できるようになっているという話です。つまり、アメリカ国内でできない危険な訓練を日本の上空では平気でやっているということになります。 そして、もう1つ、この質問をするに当たっていろいろと調べていくうちに、ただ輸送するだけ、飛行するだけではないということがわかりました。旋回したり、機関銃の銃口も出して飛行しているということがわかりました。つまり、オスプレイは単なる輸送機ではなくて、戦闘のためのものであるということもわかりました。 5月30日、オスプレイの飛行が県南地方に相次いだことを受けて、県議会議員と県南地方の共産党の議員団で県の危機管理課に緊急の飛行中止の申し入れをしてきました。県の担当課は、国の責任で実態調査し、事前にルートを示すことなど全国知事会を通して求めていると、それから、2018年7月には緊急要望で日米地位協定見直しを求めたということを回答していました。 本村も航法訓練のグリーンラインという経路に入っているわけですよね。ですから、該当している自治体、ただ何の対策もとらないということではなくて、該当している自治体の町村長、それから県、または国に対して、飛行中止の要望などをしてはどうでしょうか。村長に伺います。
○議長(
上遠野健之助君) 村長。
◎村長(
澤村和明君) このオスプレイを含めまして、防災ヘリであろうと、ドクターヘリであろうと、民間航空機であろうと、戦闘機であろうと、ドローンに至るまでですね、空を飛ぶもので100%安全というものは、私は存在しないというふうに思っております。 また、今、議員さんがご自分で言いましたけれども、法があって、日本の場合には厳しい法がないとかというお話がちらっとありましたけれども、私は今、日米に関しての決まりごと、法にのっとった運行をしているというふうに私は理解しております。 ただですね、村民の皆さん方に危険を及ぼすような飛行物体、これはオスプレイとかそういうものに限らず、危険を感じるような飛行物体の情報、こちらのほうは国、県に対しまして、まず徹底して安全対策をとっていただくということを申し入れをしたりするというのが自治体の対応だというふうに私は思っております。 また、オスプレイそのものが危険か危険でないかとか、あるいは事故率も防衛省のほうが発表しているものは、オスプレイの事故率が1.93、海兵隊平均では2.45、それをずっと下回っているというような結果が出たりもしているわけですよね。ですから、いずれにしましても、法にのっとって運行している。しかし、ちょっと、よほど注意して運航してほしいというようなことは徹底的に申し入れしていくということだと思います。 結果的に、国防というのは国の専権事項でございまして、それを絶対飛ばすなだとか何とかというところまで、果たして我々地方自治体がそこまで行き着いていいのかどうかということは、私は感じております。また、地方議会のほうでも、飛行中止の意見書などの提出が採決されたりしておる自治体もございますが、大多数の議会が意見書提出議案を否決しているというふうに私どもには入っておりますので、私どもは、村としましては、とにかく安全対策の徹底をお願いしていくという姿勢を貫いていきたいと考えておる次第であります。
○議長(
上遠野健之助君) 8番、よろしいですね。
◆8番(高橋七重君) はい。
○議長(
上遠野健之助君) 1項目めを終わります。 次に、第2項目めの答弁。 村長。
◎村長(
澤村和明君) 2項目め、入札を適正に執行するためにということでございまして、担当課長のほうから答弁させます。
○議長(
上遠野健之助君) 吉田総務課長。
◎総務課長(吉田政吉君) お答えいたします。 1点目の入札の流れについては、指名競争入札では指名委員会で選考した者に対し、入札日と設計書等の閲覧期間を記載した指名通知を発送し、入札に参加する者は定められた期間内で設計書等の閲覧を行っています。 また、指名競争入札は、入札日と入開札場所を指定して執行しており、入札に参加する者または委任状を持参した代理人は、指定された時間までに入開札会場に入り、入札書により入札を行い、その場で開札をして落札業者を決定しております。 2点目の無効及び失格となる場合については、競争に参加する資格を有しない者の入札、本人以外が入札に参加する場合の委任状を持参しない代理人の入札、記名押印を欠く入札、金額を訂正した入札、入札書に書かれた金額及び氏名の確認がしがたいもの、鉛筆書きの入札、重要な事項が誤脱等により意思表示が不明瞭なため識別しがたい入札、定刻までに参加していないこと、最低制限価格を下回った入札等があります。 3点目のこれまでの無効及び失格となったものについては、過去3年間で申し上げますと、入札書に金額が入っていなかったものと、最低制限価格を下回ったものがありました。 4点目の入札の執行責任者は村長であり、特殊な事情を除き、入開札会場では村長が入開札を執行しております。 以上です。
○議長(
上遠野健之助君) 8番。
◆8番(高橋七重君) 詳しい答弁ありがとうございます。 この入札会場には村長も同席されるということなんですが、この入札の場で、執行責任者みずからが発言するということは許されているものでしょうか。そこはどうですか。
○議長(
上遠野健之助君) 発言についてということですから、どなたがお答えになりますか。 吉田総務課長。
◎総務課長(吉田政吉君) 先ほども申し上げましたように、村長が執行者でありますので、当然発言はされるものと考えております。 以上です。
○議長(
上遠野健之助君) 3回目です、8番。
◆8番(高橋七重君) 今、資格のないもの、無効もしくは業者が失格になる場合はどのような場合ですかということの中に、資格のないものとか書類の不備のあったもの等々があがっていたのですが、これらがもしあった場合、村長がもしくは責任者が発言することによって、それが覆る、もしくは入札がストップするというようなことはあるんでしょうか。
○議長(
上遠野健之助君) 基本的なことですからお答えください。 総務課長。
◎総務課長(吉田政吉君) そのようなことはないものであります。
○議長(
上遠野健之助君) 2項目めを終わります。 次に、第3項目めの答弁、村長。
◎村長(
澤村和明君) 3項目め、担当課長から答弁させます。
○議長(
上遠野健之助君) 木村教育課長。
◎教育課長(木村伸君) お答えいたします。 平成31年度から文部科学省の要保護者への就学援助費が見直されたことから、本村でも要保護者並びに準要保護者への就学援助費の見直しを行ったところです。 今年度から本村の就学援助費のうち、
新入学児童生徒学用品費をそれぞれ1万円ずつ増額し、これまで小学校入学時が4万600円だったものを5万600円に、
中学校入学時が4万7,400円だったものを5万7,400円に増額いたします。 また、今年度から新たに卒業アルバム等を補助対象項目に追加し、小学校では6年生に1万890円を、中学校では3年生に8,710円を支給いたします。 子供たちの将来が生まれ育った家庭環境によって左右されることのないよう、引き続き支援してまいります。 以上です。
○議長(
上遠野健之助君) 8番。
◆8番(高橋七重君) 今年度から適用されるということで安心しました。 もう1つ確認したいのですが、以前にこのことで質問したときに、現金で渡しているというような話でしたが、今どき現金で渡すというようなことをやっているところって少ないと思うのです。やっぱり、わざわざそのために仕事を休む、もしくは時間休をもらって学校に出向かなければならないということになるわけですよね。そうではなくて、必要な経費はきちっと除いて振り込みにするという方法はとれないんでしょうか。
○議長(
上遠野健之助君) どちらが答えますか。 教育課長。
◎教育課長(木村伸君) お答えいたします。 就学援助費に係る経費のうち、各学校で一時的に立てかえている部分等もございますので、そちらを別個においでなさって、そこで一旦お支払いをしていただく、または、その後必要になるものをお渡しいただく等の事務手続を行っております。学校等の徴収します事務をスムーズに行うためにこの点はご理解いただきたいと思います。 以上です。
○議長(
上遠野健之助君) それでは、これで8番、
高橋七重議員の
一般質問を終わります。
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△日程第9 報告第1号~日程第25 同意案第3号の一括上程、説明
○議長(
上遠野健之助君) お諮りいたします。日程第9、報告第1号 平成30
年度平田村
一般会計継続費繰越計算書の報告についてから、日程第25、同意案第3号 平田村
監査委員の選任につき議会の同意を求めることについてまでの報告2件、承認6件、議案8件、同意案1件を一括議題にしたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君)
全員異議ないものと認めます。 それでは、報告第2号から同意案第3号までの報告2件、承認6件、議案8件、同意案1件を一括議題といたします。
事務局長をして議案の朗読をさせます。 なお、議案等の朗読は議案等番号、表題のみとし、他は省略いたしますので、ご了解願います。
議会事務局長件名朗読(別紙)
○議長(
上遠野健之助君) 議案等の朗読を終わります。 続いて、提案理由の説明を求めます。 村長。
◎村長(
澤村和明君) 提案理由を申し上げます。 報告第1号 平成30
年度平田村
一般会計継続費繰越計算書の報告について、提案理由を申し上げます。 一般会計における平田村認定こども園建設事業の継続費について、地方自治法施行令第145条第1項の規定により、
継続費繰越計算書を調整したので報告するものであります。 報告第2号 平成30
年度平田村
一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について、提案理由を申し上げます。 一般会計における平田村認定こども園建設事業などの繰越明許費について、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、繰越計算書を調整したので報告するものであります。 承認第1号 専決処分した事項の報告及び承認を求めることについて、提案理由を申し上げます。 専決第1号 平成30
年度平田村
一般会計補正予算(第5号)。 歳入では、特別交付税3,935万7,000円を増額し、歳出では予備費に8,713万5,000円を増額するなど、予算整理の結果、歳入歳出それぞれ3,965万7,000円を増額し、予算の総額を41億974万9,000円とするものです。 承認第2号 専決処分した事項の報告及び承認を求めることについて、提案理由を申し上げます。 専決第2号 平成30
年度平田村
国民健康保険特別会計補正予算(第5号)。 歳入では、保険給付費等交付金5,091万6,000円を増額、基金繰入金2,381万8,000円を減額し、歳出では被保険者療養給付費982万円を減額し、予備費に5,025万3,000円を増額するなど、予算整理の結果、歳入歳出それぞれ2,120万8,000円を増額し、予算の総額を9億6,803万9,000円とするものです。 承認第3号 専決処分した事項の報告及び承認を求めることについて、提案理由を申し上げます。 専決第3号 平成30
年度平田村
簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)。 年度末予算整理の結果、歳入歳出それぞれ84万9,000円を減額し、予算の総額を2億6,301万円とするものです。 承認第4号 専決処分した事項の報告及び承認を求めることについて、提案理由を申し上げます。 専決第4号 平成30
年度平田村
農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)。 年度末予算整理の結果、歳入歳出それぞれ87万6,000円を減額し、予算の総額を1億2,858万2,000円とするものです。 承認第5号 専決処分した事項の報告及び承認を求めることについて、提案理由を申し上げます。 専決第5号 平成30
年度平田村
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)。 年度末予算整理の結果、歳入歳出それぞれ6万円を増額し、予算の総額を6,129万4,000円とするものです。 承認第6号 専決処分した事項の報告及び承認を求めることについて、提案理由を申し上げます。 専決第6号 平成30
年度平田村
介護保険事業特別会計補正予算(第5号)。 歳入では、介護給付費負担金342万1,000円、介護給付費準備基金繰入金547万6,000円を減額し、歳出では介護サービス給付費負担金810万円、地域支援事業費202万2,000円を減額するなど、予算整理の結果、歳入歳出それぞれ1,205万4,000円を減額し、予算の総額を5億8,274万3,000円とするものです。 議案第21号 平田村職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。 障害者の雇用促進等に関する法律による障がい者である職員が安定的に働くことができるような環境整備を行うため、所要の改正をするものであります。 議案第22号 平田村
税条例等の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。 地方税法等の改正に伴い、ふるさと納税を特例控除の措置対象とすることなどの所要の改正をするものです。 議案第23号 平田村
税特別措置条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。 山村振興法第14条の地方税の不均一課税に伴う措置が適用される場合等を定める省令等の一部改正に伴い、地域経済牽引事業促進区域及び過疎地域における課税免除の適用期限を延長するものであります。 議案第24号 平田村
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。
令和元年度
国民健康保険税の本算定に基づく税率改正並びに地方税法改正に伴う改正をするもので、繰越財源の充当により、今年度の税額は1人当たり8万7,488円、対前年度比3,937円の増、1世帯当たりでは15万5,401円、対前年度比2万564円の増になる見込みです。 議案第25号 平田村
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。 介護保険法の改正により、消費税による公費を投入して低所得者の保険料軽減を行うため、所要の改正を行うものであります。 議案第26号
令和元年度平田村
一般会計補正予算(第1号)について、提案理由を申し上げます。 本案については、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億2,310万5,000円を増額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ45億8,710万5,000円とするものであります。 主な内容として、歳出では、プレミアム付商品券事業として1,518万9,000円、こども園建設工事請負費1億9,302万円を増額補正しております。 歳入では、プレミアム付商品券事業補助金1,518万9,000円、学校施設環境改善交付金1,444万7,000円、財政調整基金繰入金1,624万7,000円、過疎対策事業債1億7,650万円を増額補正しております。 議案第27号
令和元年度平田村
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、提案理由を申し上げます。
国民健康保険税本算定に伴い、歳入では、保険税分8,269万3,000円を減額し、繰越金6,500万円を増額し、歳出では、基金積立金1,000万円、予備費735万9,000円を増額するなど、歳入歳出それぞれ1,700万1,000円を増額し、予算総額を9億2,644万8,000円とするものです。 議案第28号
令和元年度平田村
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由を申し上げます。 地域支援事業の推進のための介護保険係の増員に伴い、歳入歳出それぞれ513万8,000円を増額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ5億7,941万円とするものであります。 同意案第3号 平田村
監査委員の選任につき議会の同意を求めることについて、提案理由を申し上げます。
監査委員の根本嘉一氏は、
令和元年6月20日に任期満了となるため、新たに関根猛氏を選任したいので、地方自治法第196条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。 以上、報告2件、承認6件、議案8件、同意案1件の合計17議案等を提出いたしますので、よろしくご審議くださいますようお願い申し上げ、提案理由といたします。
○議長(
上遠野健之助君) 提案理由の説明を終わります。 お諮りいたします。ただいま一括議題となりました報告2件、承認6件、議案8件、同意案1件の内容説明は、各
常任委員会の席上で各課長等から説明を受けることにしたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君)
全員異議ないものと認めます。 それでは、報告第2号から同意案3号までは、各
常任委員会において各課長等から説明を受けることにいたします。
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△日程第26 請願
○議長(
上遠野健之助君) 次に、日程第26、請願を議題といたします。 本日までに受理しました請願は、お手元に配付しました文書表のとおりであります。
事務局長に朗読をさせます。 なお、朗読は受理番号、件名、提出者のみとし、ほかは省略しますので、ご了解願います。
議会事務局長件名朗読(別紙)
○議長(
上遠野健之助君) 朗読を終わります。 ただいまの請願は、性質別に考えますと、文教厚生
常任委員会に付託したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君)
全員異議ないものと認めます。 それでは、付託されました請願の内容を審査されまして、本会議再開の日に報告していただきたいと思います。
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△散会の宣告
○議長(
上遠野健之助君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれで散会といたします。
△散会 午前11時38分...