越前市議会 > 2022-09-26 >
09月27日-07号

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  1. 越前市議会 2022-09-26
    09月27日-07号


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    令和 4年 9月定例会         令和4年9月越前市議会定例会(第7号) 令和4年9月26日の会議に引き続き、令和4年9月27日午後2時から会議を再開した。  =======================================1 議事日程┌─────────────────────────────────────────┐│           令和4年9月越前市議会定例会議事日程            ││                         令和4年9月27日午後2時開議 ││  第 7 号                                  ││ 第 1  議案第49号 越前職員定年等に関する条例の一部改正について     ││ 第 2  議案第50号 職員育児休業等に関する条例の一部改正について      ││      (総務委員会審査結果報告)                      ││ 第 3  議案第51号 越前手数料条例の一部改正について            ││ 第 4  議案第52号 越前子ども医療費助成に関する条例及び越前ひとり親家 ││           庭等医療費助成に関する条例の一部改正について       ││      (教育厚生委員会審査結果報告)                    ││ 第 5  議案第53号 工事請負契約について                  ││ 第 6  議案第54号 工事請負契約について                  ││      (教育厚生委員会審査結果報告)                    ││ 第 7  議案第55号 市道路線の認定について                  ││ 第 8  議案第56号 財産の取得について                    ││      (産業建設委員会審査結果報告)                    ││ 第 9  議案第41号 令和4年度越前一般会計補正予算(第4号)        ││ 第10 議案第57号 令和4年度越前一般会計補正予算(第5号)        ││      (委員会審査結果報告)                       ││ 第11 議案第58号 教育委員会委員任命につき同意を求めることについて    ││ 第12 議案第59号 農業委員会委員任命につき同意を求めることについて    ││ 第13 議案第60号 農業委員会委員任命につき同意を求めることについて    ││ 第14 議案第61号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて ││ 第15 議案第62号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて ││ 第16 意見書案第4号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について    │└─────────────────────────────────────────┘  =======================================2 本日の会議に付議した事件 日程第 1  議案第49号 越前職員定年等に関する条例の一部改正について 日程第 2  議案第50号 職員育児休業等に関する条例の一部改正について 日程第 3  議案第51号 越前手数料条例の一部改正について 日程第 4  議案第52号 越前子ども医療費助成に関する条例及び越前ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部改正について 日程第 5  議案第53号 工事請負契約について 日程第 6  議案第54号 工事請負契約について 日程第 7  議案第55号 市道路線の認定について 日程第 8  議案第56号 財産の取得について 日程第 9  議案第41号 令和4年度越前一般会計補正予算(第4号) 日程第10 議案第57号 令和4年度越前一般会計補正予算(第5号) 日程第11 議案第58号 教育委員会委員任命につき同意を求めることについて 日程第12 議案第59号 農業委員会委員任命につき同意を求めることについて 日程第13 議案第60号 農業委員会委員任命につき同意を求めることについて 日程第14 議案第61号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて 日程第15 議案第62号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて 日程第16 意見書案第4号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について  =======================================3 出席議員(22人)     1 番 能 勢 淳一郎 君         2 番 土 田 信 義 君     3 番 畑   勝 浩 君         4 番 近 藤 光 広 君     5 番 佐々木 哲 夫 君         6 番 橋 本 弥登志 君     7 番 清 水 一 徳 君         8 番 中 西 昭 雄 君     9 番 桶 谷 耕 一 君        10番 砂 田 竜 一 君    11番 大久保 健 一 君        12番 小 玉 俊 一 君    13番 川 崎 俊 之 君        14番 題 佛 臣 一 君    15番 三田村 輝 士 君        16番 安 立 里 美 君    17番 大久保 惠 子 君        18番 小 形 善 信 君    19番 川 崎 悟 司 君        20番 城 戸 茂 夫 君    21番 前 田 修 治 君        22番 吉 田 啓 三 君4 議  事        開議 午後1時58分 ○議長吉田啓三君) これより本日の会議を開きます。  ================ △日程第1 議案第49号 ~ 日程第4 議案第52号 ○議長吉田啓三君) 本日の日程に入ります。 日程第1議案第49号越前職員定年等に関する条例の一部改正についてから日程第4議案第52号越前子ども医療費助成に関する条例及び越前ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部改正についてまでの4案を一括し議題といたします。 本4案に関し、委員長報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 大久保総務委員長。 ◆総務委員長大久保健一君) 〔登壇〕 ただいま議案となりましたうち、総務委員会に付託されました 議案第49号 越前職員定年等に関する条例の一部改正について 議案第50号 職員育児休業等に関する条例の一部改正について 以上2案につきまし、委員会審査の結果を御報告いたします。 本2案につきましは、去る9月15日に委員会を開き、関係理事者出席を求め審査いたしました結果、2案いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、総務委員会審査の結果の御報告といたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 砂田教育厚生委員長。 ◆教育厚生委員長砂田竜一君) 〔登壇〕 ただいま議題となっおりますうち、教育厚生委員会に付託されました 議案第51号 越前手数料条例の一部改正について 議案第52号 越前子ども医療費助成に関する条例及び越前ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部改正について 以上2案につきまし、委員会審査の結果を御報告いたします。 本2案につきましは、去る13日の委員会において、関係理事者出席を求め審査をいたしました結果、2案いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、教育厚生委員会審査結果の御報告といたします。 ○議長吉田啓三君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本4案に対する委員長報告原案可決あります。 本4案については委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 異議なしと認めます。 よって、議案第49号、議案第50号、議案第51号及び議案第52号の4案につきましは原案どおり可決されました。  ================ △日程第5 議案第53号 ~ 日程第8 議案第56号 ○議長吉田啓三君) 日程第5議案第53号工事請負契約についてから日程第8議案第56号財産の取得についてまでの4案を一括し議題といたします。 本4案に関し、委員長報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 砂田教育厚生委員長。 ◆教育厚生委員長砂田竜一君) 〔登壇〕 ただいま議題となりましたうち、教育厚生委員会に付託されました 議案第53号 工事請負契約について 議案第54号 工事請負契約について 以上2議案につきまし、委員会審査の結果を御報告いたします。 本2案につきましも、去る13日の委員会において、関係理事者出席を求め審査をいたしました結果、2案いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、教育厚生委員会審査結果の御報告といたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 安立産業建設委員長。 ◆産業建設委員長安立里美君) 〔登壇〕 ただいま議題となっおりますうち、産業建設委員会に付託されました 議案第55号 市道路線の認定について 議案第56号 財産の取得について 以上2案につきまし、委員会審査の結果を御報告いたします。 本2案につきましは、去る9月14日に委員会を開き、関係理事者出席を求め審査をいたしました。 審査に当たりましては、まず議案第56号財産の取得について、委員からは、入札参加者1者で競争性保たれるのかただされました。 理事者からは、年度当初に物品登録業者除雪機械の販売を扱う市内4者で指名競争入札を実施しようとしたところ、世界的な半導体不足により納期の11月末までに納車できないとの理由で全者辞退となり、入札中止となった。その後、改めて門戸を広げ、制限付一般競争入札としたところ、1社から応募があり落札となったとの答弁なされました。 以上、審査に当たり特に議論のあった点を申し上げました、審査の結果、本2案についてはいずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、産業建設委員会審査結果の御報告といたします。 ○議長吉田啓三君) 委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり)
    議長吉田啓三君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本4案に対する委員長報告原案可決あります。 本4案について委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 異議なしと認めます。 よって、議案第53号、議案第54号、議案第55号及び議案第56号の4案につきましは原案どおり可決されました。  ================ △日程第9 議案第41号 ・ 日程第10 議案第57号 ○議長吉田啓三君) 日程第9議案第41号令和4年度越前一般会計補正予算第4号及び日程第10議案第57号令和4年度越前一般会計補正予算第5号の2案を一括し議題といたします。 本2案に関し、各委員長報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 砂田教育厚生委員長。 ◆教育厚生委員長砂田竜一君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案第41号及び議案第57号のうち、予算付託表に従い教育厚生委員会に付託されました部分につきまし、委員会審査の結果を御報告いたします。 本2件につきましは、去る13日及び本日の委員会において、関係理事者出席を求め審査をいたしました。 審査に当たりましては、まず議案第41号令和4年度越前一般会計補正予算第4号第2条債務負担行為補正中、児童発達支援事業について、委員からは、令和5年度から8年度までの予算はどのような内訳になっているのかただされました。 理事者からは、人件費年間1人500万円の5人分、事業費年間50万円で、それぞれ4年分を計上し、また初期の備品整備として初年度のみ60万円を計上しているとの答弁なされました。 また、委員からは、同事業委託内容についてただされました。 理事者からは、幼児期小学生個別療育、中高生の個別、集団療育及び計画相談支援など、新たに取り組む支援の一部について民間事業者に委託する予定であるとの答弁なされました。 これに対し、委員からは、幼児期及び小学生集団療育を委託に含まない理由についてただされました。 理事者からは、これまで市児童発達支援センターなないろにおいて、気づきの段階からのきめ細かな対応や幼児期集団療育を行っているこの蓄積したノウハウを生かし、新たに小学生集団療育と併せ行い、民間と市のそれぞれの強みを生かした支援体制を強化したいと考えているとの答弁なされました。 また、別の委員からは、プロポーザル方式により委託業者を選定するとのことだどのような事業者を想定しているのかただされました。 理事者からは、社会福祉法人に限らず、県内の事業者を対象に募集を行う。選定に当たっては、専門職を確実に配置できるか等も評価しいきたいとの答弁なされました。 これに対し、委員からは、教育委員会としっかり連携し児童発達支援事業に取り組んでほしいとの要望なされました。 次に、歳出第10款教育費中、1項2目事務局費に計上された教育委員会事務局運営事業について、委員からは、子供の新たな活動環境に係る検討委員会において、部活動を含めた様々な子供の活動について検討するとのことだどのような活動について検討を行うのかただされました。 理事者からは、数年は中学校部活動地域移行議題となる、部活動に限らず小学生から高校生までの青年層の年代を含め、市全体における子供たちスポーツ面文化面での活動機会の確保について検討しいきたいと考えているとの答弁なされました。 これに対し、委員からは、検討に当たってどのように保護者や若い人たちに理解を求めいくのかただされました。 理事者からは、検討委員会保護者の代表としてPTAの方に委員として入っいただく予定でありまた現在中学生を対象にアンケートを実施し、意向の確認を行っているとの答弁なされました。 また、別の委員からは、教職員の働き方改革も考えられるのではないか、現役の教職員意見はどのように集約するのかただされました。 理事者からは、検討委員会には校長会からも委員として入っいただくほか、今後教職員へのアンケートなどにより現状を把握しいきたいとの答弁なされました。 次に、議案第57号令和4年度越前一般会計補正予算第5号歳出第10款教育費中、6項3目体育施設費に計上されたスポーツ施設管理運営事業について、委員からは、今立テニスコートの大雨への対策として3か所の出入口止水板を設置するとのことだ完全に浸水を防ぐことできるのかただされました。 理事者からは、浸水の状況を知る施設利用者等の御意見をお聞きし、一定の効果があるものと考え、止水板を設置することとしたとの答弁なされました。 これに対し、委員からは、テニスコートの高さを上げるなど根本的な対策必要ではないのかただされました。 理事者からは、課題としては認識しているが現在教育施設長寿命化について優先的に取り組んでいるため、財政状況を見ながらテニスコート対策を考えいきたいとの答弁なされました。 これに対し、別の委員からは、浸水の原因である用排水路対策も必要ではないかただされました。 理事者からは、用排水路についても対策必要なことは認識しおり、担当部局と協議し、用排水路における対策についても検討しいきたいとの答弁なされました。 また、別の委員からは、止水板の設置を行わない正面出入口浸水対策コートの水はけの対応についても検討しほしいとの要望なされました。 以上、審査に当たり特に論議のあった点を申し上げました、審査の結果、本2件につきましは原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、教育厚生委員会審査結果の御報告といたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 安立産業建設委員長。 ◆産業建設委員長安立里美君) 〔登壇〕 ただいま議題となっおります議案第41号及び議案第57号のうち、予算付託表に従い産業建設委員会に付託されました部分につきまし、委員会審査の結果を御報告いたします。 本2件につきましも、去る9月14日及び本日委員会を開き、関係理事者出席を求め審査をいたしました。 審査に当たりましては、まず議案第41号令和4年度越前一般会計補正予算第4号歳出第6款農林水産業費中、1項3目農業振興費に計上された農村活性化推進事業について、委員からは、地域活性化起業人の概要と地域おこし協力隊との違いについてただされました。 理事者からは、地域活性化起業人は11都市に所属する企業のノウハウや知見を生かし、一定期間自治体において地域独自の魅力、価値の向上、地域経済活性化等につながる事業に従事をする人のことであり、地方自治体と企業協力し都市部から地方への人の流れを創出できるよう取り組む制度であるまた、地域おこし協力隊との違いについては、地域おこし協力隊は個人の活動あるのに対し、地域活性化起業人ノウハウを持った企業地域おこし協力隊のような立ち位置で取り組むという部分で大きく異なるとの答弁なされました。 また、別の委員からは、市全体の農産物のブランド化農業振興を願う今回の予算は半年分であり、次年度も継続し採用しいくのかただされました。 理事者からは、国の事業として3年を上限に継続可能となっおり、状況を踏まえ、可能であれば継続しいきたいとの答弁なされました。 委員からは、しっかり成果を出せるよう取り組んでもらいたいとの要望なされました。 次に、歳出第8款土木費中、4項2目公園費に計上された単独公園事業について、委員からは、紫式部公園指定管理ではないのか、またそうであるのなら、指定管理者日頃から必要な剪定などの管理を行うべきでないかただされました。 理事者からは、包括管理指定管理者に委託しおり、松やツツジなどの中低木は指定管理者剪定や雪つりを毎年行っているが今回は高所作業車を必要とする枝打ちや剪定、伐採を行う予定であるとの答弁なされました。 これに対し、委員からは、大河ドラマということでの整備ではなく、継続的に統括的な樹木管理公園整備を行っほしいとの要望なされました。 また、別の委員からは、式部像のエリアに石の突起があり、散策者つまずき転ぶ可能性があるため、今後の園路整備方向性についてただされました。 理事者からは、今年度、園内の園路の改修工事を実施しおり、クレー舗装に近い色のアスファルト舗装を行い、車椅子でも散策できるよう整備しいきたいとの答弁なされました。 次に、議案第57号令和4年度越前一般会計補正予算第5号歳出第6款農林水産業費及び第11款災害復旧費について、委員からは、災害復旧場所の把握については、地元からの要望ないと確認できないのかただされました。 理事者からは、災害発生可能性ある場所についてはパトロールしおり、市でも災害の発生状況を確認している答弁なされました。 また、別の委員からは、今までの災害情報のデータを庁内で蓄積し、ハザードマップと連携するなどししっかりと庁内で対応しほしいとの要望なされました。 以上、審査に当たり特に論議のあった点について申し上げました、審査の結果、2件いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、産業建設委員会審査結果の御報告といたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 大久保総務委員長。 ◆総務委員長大久保健一君) 〔登壇〕 ただいま議題となっおります議案第41号及び議案第57号のうち、予算付託表に従い総務委員会に付託されました部分につきまし、委員会審査の結果を御報告いたします。 本2件につきましも、去る15日及び本日の委員会において、関係理事者出席を求め審査を行いました。 審査に当たりまして、まず議案第41号令和4年度越前一般会計補正予算第4号歳出第2款総務費中、1項1目一般管理費に計上された人権擁護推進事業について、委員からは、県内自治体では初のパートナーシップ制度導入とのことであり、制度や手続の周知自体はチラシ、ポスターによるもので可能かと思う、趣旨理念等啓蒙啓発についてはどのように考えているのかただされました。 理事者からは、啓発のための講演会の開催や男女平等オンブッド事業所への訪問、また市の輝く女性活躍応援団賛同企業180社ほど存在することから、そういった企業を通じての啓発などに努めいきたいとの答弁なされました。 これに対し、委員からは、制度施行自治体として、特定の職員だけでなく全職員正しい知識を持つことや適切な対応を取ること求められる、職員の研修についてどのように考えているのか重ねただされました。 理事者からは、職員に対する研修についても重要であると考えおり、制度概要をまとめた動画や性の多様性に関する基礎知識についての動画、同性パートナーシップ制度を実際に利用された当事者の声などを取り上げた動画、これら3点の動画について全職員視聴する研修を実施することで、職員間での正しい知見の養成を図るとともに、庁舎窓口でのコンシェルジュ業務を委託している業者に対しても、制度理解を求めることで、利用者に適切な対応を取ることできるよう努めいきたいとの答弁なされました。 次に、同じく第2款1項7目企画費に計上された公共交通対策事業における自家用有償旅客運送実証実験事業委託料について、委員からは、実証実験を通して利用料金や運行形態について検討しいくことになるのかただされました。 理事者からは、現状では無料で運行されているが令和5年度の実証実験の中で金額などについても検証しいきたい。また、運行形態は各利用者の自宅から乗車し、スーパーや薬局などのある程度集約された目的地にて降車する形を想定しているが実証実験を踏まえ運行ルートの検討をしいくことになるとの答弁なされました。 これに対し、委員からは、運行回数やコースなど、実験を通して検証しいく点については理解した来年度から本格実施となるのか重ねただされました。 理事者からは、実証実験を踏まえ、令和6年度以降の本格実施について考えいきたいとの答弁なされました。 次に、同じく企画費に計上された紫式部プロジェクト事業におけるイベント運営委託料について、委員からは、当該委託料によって実施されるイベントは例年春頃に実施されている式部とふじまつりとは別のようだどのような事業所に委託し、どのような内容で実施する考えなのかただされました。 理事者からは、紫式部公園でのイベントについては、コロナ禍の前までは市観光協会を中心に式部とふじまつりを例年5月3日に開催していた。コロナ禍においてはイベント開催されていなかった昨年紫ゆかりの館オープンし、指定管理施設となったことから、当該指定管理者一体的な盛り上げを企画し、式部公園とゆかりの館についてイルミネーションを施し、雅楽の演奏やキッチンカーを出店するなど、紫式部に関心のない層についても足を運んでもらい、紫式部や当時の国府について知っもらうきっかけづくりとして昨年度から開催しているイベントでありさらなる魅力向上を目指しいきたいと考えているとの答弁なされました。 次に、議案第57号越前一般会計補正予算第5号歳入第13款1項1目農林水産業費分担金に計上された土地改良事業分担金について、委員からは、自然災害に対し、地元や各種団体から分担金を徴し復旧に充てることについては、本来行政責任を持っ当たるべきだと考える市はどのように考えているのかただされました。 理事者からは、災害の規模大きい場合は、激甚災害として指定されることにより国からの補助金高額となることから地元負担はほとんど生じない場合もある今後も、災害の規模を鑑みつつ、国、県の補助等を活用しながら、地元負担をなるべく減らせるよう努めいきたいとの答弁なされました。 また、他の委員からは、災害復旧においても、地元負担生じることによって被災地の耕作放棄につながるおそれもあることから、地元負担の在り方について、今後も熟考されたいとの要望出されました。 以上、審査に当たり特に論議のあった点を申し上げました、審査の結果、本2件につきましはいずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、総務委員会審査の結果の御報告といたします。 ○議長吉田啓三君) 各委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本2案に対する各委員長報告はいずれも原案可決あります。 本2案については各委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 異議なしと認めます。 よって、議案第41号及び議案第57号の2案につきましは原案どおり可決されました。  ================ △日程第11 議案第58号 ~ 日程第13 議案第60号 ○議長吉田啓三君) 日程第11議案第58号教育委員会委員任命につき同意を求めることについてから日程第13議案第60号農業委員会委員任命につき同意を求めることについてまでの3案を一括し議題といたします。 議案はお手元に配付のとおりであります。 本3案に関し、理事者の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 山田市長。 ◎市長(山田賢一君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案第58号から議案第60号までの3案につきまし提案理由の御説明を申し上げます。 まず、議案第58号教育委員会委員任命につき同意を求めることについてであります本案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、教育委員会委員任命につき同意を求めようとするものであります。 岡川聖代氏は、平成30年11月から本市教育委員会委員任命され、本市の教育行政の発展に御尽力をいただいているところです。今回任期満了となります人格高潔で、教育に関し高い識見を有しおられることから、誠に適任であると存じまし再度委員として御活躍いただきたく提案をいたしたものであります。 次に、議案第59号及び議案第60号農業委員会委員任命につき同意を求めることについてであります本2案は農業委員会委員の辞任に伴う欠員補充に関し、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により同意を求めようとするものであります。 まず、議案第59号につきまし佐治覺次氏は、平成20年12月から9年間農業委員会委員に在職され、農地の権利移転の許可など、農地利用の調整に努められました。現在は、日野土地改良区、日野川用水土地改良区の理事として農業生産基盤の整備等に御尽力をされています。 次に、議案第60号につきまし丸岡幸生氏は、越前たけふ農業協同組合の理事を務められおり、農業に深い見識を持ち、農業生産力の増進及び農業者の経済的、社会的地位の向上に御尽力されています。 以上、2名の方につきましては、今回農業委員会委員任命に当たり、人格高潔で、豊かな識見を有しおられることから、誠に適任であると存じまし提案をいたしたものであります。 以上、議案第58号から議案第60号までの3案につきまし御説明を申し上げました。よろしく御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長吉田啓三君) それではまず、議案第58号に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第58号についてはこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 異議なしと認めます。 よって、議案第58号は原案どおり同意することに決しました。 次に、議案第59号に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第59号についてはこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 異議なしと認めます。 よって、議案第59号は原案どおり同意することに決しました。 次に、議案第60号に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第60号についてはこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 異議なしと認めます。 よって、議案第60号は原案どおり同意することに決しました。  ================ △日程第14 議案第61号 ・ 日程第15 議案第62号 ○議長吉田啓三君) 日程第14議案第61号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて及び日程第15議案第62号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについての2案を一括し議題といたします。 議案はお手元に配付のとおりであります。 本2案に関し、理事者の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 山田市長。 ◎市長(山田賢一君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案第61号及び議案第62号につきまし提案理由の御説明を申し上げます。 本2案は、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、法務大臣に対し人権擁護委員候補者を推薦するために意見を求めようとするものであります。 まず、議案第61号につきまし長谷川美津代氏は、令和2年1月に人権擁護委員に就任され、現在に至るまで市民の基本的人権の擁護及び人権思想の普及啓発に御活躍いただいてるところであります。今回、令和4年12月31日に任期満了となります人格、識見ともに高く、広く社会の実情に通じおられ、誠実な人柄は誠に適任であると存じまし再度委員として御活躍いただきたく提案をいたしたものであります。 次に、議案第62号につきましは、令和4年12月31日に任期満了となる、冨田美智代氏の後任に関し意見を求めようとするものであります。 蓑輪優子氏は、昭和50年8月に旧今立町の職員となり、認定こども園服間園長、家久保育園園長を歴任され、長きにわたり保育士として子供たちの健やかな成長に努められました。特に、障害のある子供や保護者に寄り添い、常に適切な支援を行うなど、一人一人を大切にしながら自律性を育む保育に熱心に取り組んでこられました。 今回、人権擁護委員候補者の推薦に当たり、人格、識見ともに高く、誠実な人柄は誠に適任であると存じまし提案をいたしたものであります。 以上、議案第61号及び議案第62号の2案につきまし御説明を申し上げました。よろしく御審議くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長吉田啓三君) それではまず、議案第61号に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第61号についてはこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 異議なしと認めます。 よって、議案第61号は原案どおり同意することに決しました。 次に、議案第62号に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第62号についてはこれに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 異議なしと認めます。 よって、議案第62号は原案どおり同意することに決しました。  ================ △日程第16 意見書案第4号 ○議長吉田啓三君) 日程第16意見書案第4号地方財政の充実・強化を求める意見書の提出についてを議題といたします。 本案は総務委員会から提出されたものであります。 本案に関し、委員長の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 大久保総務委員長。 ◆総務委員長大久保健一君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました意見書案第4号地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について提案理由の説明をさせいただきます。 今、地方公共団体には、急激な少子・高齢化の進展に伴う、子育て、医療、介護など社会保障制度の整備、また人口減少下における地域活性化対策、脱炭素化を目指した環境対策、あるいは行政のデジタル化推進など、より新しくかつ極めて多岐にわたる役割求められつつあります。 しかし、現実に公共サービスを担う人材は不足しおり、疲弊する職場実態にある中、新型コロナウイルス、また近年多発している大規模災害への対応も迫られています。 このため、令和5年度の政府予算地方財政の検討に当たっては、コロナ禍への対応も鑑みながら歳入歳出を的確に見積もり、地方財政の確立を目指すよう、10項目にわたり国に強く求めようとするものであります。 以上、よろしく御審議いただきますとともに、議員各位の御賛同をお願いいたしまし提案理由の説明とさせいただきます。 ○議長吉田啓三君) 本案に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本案についてはこれを原案どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長吉田啓三君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案どおり可決されました。  ================ ○議長吉田啓三君) 本日はこれをもって散会いたします。 次会は10月21日に再開いたします。        散会 午後2時42分〔 参 照 〕┌─────────────────────────────────────────┐│            地方財政の充実・強化を求める意見書            ││  今、地方公共団体には、急激な少子・高齢化の進展にともなう子育て、医療・介護な ││ ど社会保障制度の整備、また人口減少下における地域活性化対策、脱炭素化をめざした ││ 環境対策、あるいは行政のデジタル化推進など、より新しく、かつ極めて多岐にわたる ││ 役割求められつつある                            ││  しかし、現実に地域公共サービスを担う人材は不足しおり、疲弊する職場実態にあ ││ る中、新型コロナウイルス、また近年多発している大規模災害への対応も迫られてい  ││ る。これらに対応するための地方財政について、政府は「骨太方針2021」におい  ││ 令和3年度の地方一般財源水準を令和6年度まで確保するとしているがそれを  ││ もっ増大する行政需要に十分対応し得るのか、大きな不安残されている     ││  このため、令和5年度の政府予算地方財政の検討に当たっては、コロナ禍への対応 ││ も勘案しながら、歳入・歳出を的確に見積もり、地方財政の確立をめざすよう、政府に ││ 以下の事項の実現を求める。                           ││                    記                    ││  1  社会保障の維持・確保、防災・減災また脱炭素化対策、地域活性化にむけた取り ││   組みや、デジタル化対策など、増大する地方公共団体の財政需要を的確に把握し、 ││   それを支える人件費も含め十分な地方一般財源総額の確保を図ること。    ││  2  とりわけ、子育て、地域医療の確保、介護や児童虐待防止、生活困窮者自立支援 ││   など、急増する社会保障ニーズ自治体の一般行政経費を圧迫していることから、 ││   地方単独事業分も含めた十分な社会保障経費の拡充を図ること。また、これらの分 ││   野を支える人材確保にむけた自治体の取り組みを十分に支える財政措置を講じるこ ││   と。                                    ││  3  地方交付税の法定率を引き上げるなどし、臨時財政対策債に頼らない、より自律 ││   的な地方財政の確立に取り組むこと。また、地域間の財源偏在性の是正にむけ  ││   は、偏在性の小さい所得税・消費税を対象に国税から地方税への税源移譲を行うな ││   ど、より抜本的な改善を行うこと。                      ││  4  引き続きの新型コロナウイルス感染症対策として、ワクチン接種体制の確保、感 ││   染症対応業務のみに限定しない、より全体的な保健所体制・機能の強化、その他の ││   新型コロナウイルス対応事業、また地域経済の活性化まで踏まえ、十分な財源措置 ││   を図ること。また、コロナ禍対策として行った固定資産税の軽減措置については令 ││   和4年度をもって終了するとともに、今後、国の施策の一環として、各種税制の廃 ││   止や変更、また減税等を検討する際は、地方の財政運営における予見性を損なわな ││   いよう、十分に地方団体等の意見を反映し、慎重に検討すること。        ││  5  「まち・ひと・しごと創生事業費」として確保されている1兆円については持続 ││   可能な地域社会の維持・発展にむけ恒久的な財源とすること。また、同規模の財 ││   源確保はもとより、その拡充を含め検討すること。              ││  6  会計年度任用職員制度の運用においては、今後も当該職員の処遇改善求められ ││   ることから、引き続き所要額の調査を行うなどし、さらなる財政需要を十分に満た ││   すこと。                                  ││  7  特別交付税の配分にあたり、諸手当等の支給水準国の基準を超えている自治体 ││   に対して、その取り扱いを理由とした特別交付税の減額措置を行わないこと。   ││  8  デジタル・ガバメント化における自治体業務システムの標準化にむけ、地域デジ ││   タル社会推進費に相当する財源を継続し確保するなど、十分な財源を保障するこ ││   と。また、デジタル化定着化しいく過渡期において生じ得る行政需要について ││   も、人材・財源を含めた対応を行うこと。                   ││  9  森林環境譲与税については、より林業需要を見込める地方公共団体への譲与額を ││   増大させるよう、その譲与基準を見直すこと。                 ││ 10 地方交付税の財源保障機能・財政調整機能の強化を図り、市町村合併の算定特例 ││   の終了への対応、小規模自治体に配慮した段階補正の強化など対策を講じること。 ││  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。            ││   令和4年9月27日                             ││                    福井県越前市議会議長  吉 田 啓 三  │└─────────────────────────────────────────┘...