宇和島市議会 > 2020-06-29 >
06月29日-05号

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  1. 宇和島市議会 2020-06-29
    06月29日-05号


    取得元: 宇和島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-01
    令和 2年  6月 定例会令和2年6月宇和島市議会定例会議事日程第5号令和2年6月29日(月)午前10時開議会議録署名人指名報告第13号 専決処分した事件の承認について 専決第11号 宇和島後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例 専決第12号 令和2年度宇和島住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)   (委員長報告・質疑・討論・採決)議案第58号 宇和島税賦課徴収条例の一部を改正する条例議案第59号 宇和島家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例議案第60号 宇和島特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例議案第61号 宇和島児童館条例議案第62号 宇和島放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例議案第63号 宇和島国民健康保険条例の一部を改正する条例議案第64号 宇和島介護保険条例の一部を改正する条例議案第65号 令和2年度宇和島一般会計補正予算(第4号)議案第66号 令和2年度宇和島国民健康保険特別会計補正予算(第1号)議案第67号 財産の取得について議案第68号 財産の取得について議案第69号 財産の取得について議案第70号 工事請負契約の変更について議案第71号 工事請負契約の変更について議案第72号 新たに生じた土地の確認について議案第73号 字の区域変更について議案第74号 宇和島過疎地域自立促進計画の一部変更について議案第75号 辺地に係る公共的施設総合整備計画の一部変更について議案第76号 令和2年度宇和島一般会計補正予算(第5号)   (委員長報告・質疑・討論・採決) (追加案件)議案第77号 宇和島市御槇財産管理会管理委員の選任につき同意を求めることについて   (理事者提案説明・質疑・討論・採決)議員提出議案第4号 「労働者協同組合法」の速やかな制定を求める意見書議員提出議案第5号 性犯罪における刑法規定の見直しを求める意見書   (議員発議提案説明・質疑・討論・採決)-----------------------------------本日の会議に付した事件議事日程のとおり-----------------------------------出席議員(23名) 1番    田中秀忠君 2番    山本定彦君 3番    畠山博文君 4番    佐々木宣夫君 5番    山瀬忠弘君 6番    椙山三也君 7番    浅田美幸君 8番    川口晴代君 9番    中平政志君10番    武田元介君11番    浅野修一君12番    赤松孝寛君13番    安岡義一君14番    三曳重郎君15番    石崎大樹君17番    福島朗伯君18番    我妻正三君19番    坂尾 眞君20番    清家康生君21番    上田富久君22番    松本 孔君23番    福本義和君24番    泉 雄二君-----------------------------------欠席議員(1名)16番    岩城泰基-----------------------------------説明のため出席した者の職氏名市長         岡原文彰君副市長        玉田光彦総務企画部長     西本能尚教育長        金瀬 聡君病院事業管理者    市川幹郎市民環境部長     田邑高浩保健福祉部長     伊手博志産業経済部長     楠 憲雄君農業復興統括官    古澤武志建設部長       山田芳人教育部長       片山治彦水道局長       居村研二医療行政管理部長   大宿昌生市長公室長      梶原祥敬総務課長       森田孝嗣財政課長       中川耕治-----------------------------------会議に出席した議会事務局職員局長         古谷輝生君次長         宇都宮 太君次長補佐       酒井宏治議事法制係長     毛利泰三君主査         中村太郎君主事         細川大地君~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~     午前10時00分 開議 ○議長(福島朗伯君) ただいまの出席議員は23名であります。 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の会議は、議事日程第5号により進めます。 本日の会議録署名人に、赤松孝寛君、椙山三也君を指名いたします。 それでは、「報告第13号」「専決第11号・宇和島後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例」、以下日程記載の順を追い、「議案第76号・令和2年度宇和島一般会計補正予算(第5号)」までの21件を便宜一括議題といたします。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福島朗伯君) 異議なしと認め、「報告第13号」「専決第11号」ないし「議案第76号」までの全案件につきましては、便宜一括議題といたします。 各常任委員長から、委員会の審査の経過並びに結果について報告を求めます。 まず、総務環境委員長からの報告を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福島朗伯君) 中平政志君。     〔総務環境委員長中平政志君登壇〕 ◆総務環境委員長中平政志君) おはようございます。 去る6月19日の本会議におきまして、私ども総務環境委員会に付託されました全案件の審査が終了いたしましたので、審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。 当委員会に付託されました議案7件につきましては、6月24日に委員会を開催し、担当理事者より詳細な説明を受け、検討の結果、お手元配付委員会審査報告書のとおり、全会一致可決決定いたしました。 なお、審査の過程におきまして、当委員会で特に議論されました主な内容につきまして、その概要を申し上げます。 「議案第74号・宇和島過疎地域自立促進計画の一部変更について」及び「議案第75号・辺地に係る公共的施設総合整備計画の一部変更について」に関連して、委員から、このような計画の変更について、市としてどのようなメリットがあるのかとの質問に対し、理事者から、過疎債辺地債を有利に活用するために申請を行うもので、過疎債については財源の70%、辺地債については80%が普通交付税により市に算入されるものですとの説明がなされました。 理事者におかれましては、宇和島市の地域振興を図る上で、今後も安定的な財政運営に配慮し、有利な起債を活用していくよう申し添えておきます。 次に、「議案第76号・令和2年度宇和島一般会計補正予算(第5号)」中、歳出における2款総務費負担金補助及び交付金について、理事者から、高校生等未来応援給付金につきましては、高校2、3年生の世代の方が、今回のコロナ対策による児童手当等上乗せ給付の対象から外れており、この方々を対象に市独自の応援給付金を支給しようとするものであります。なお、先日の全員議員協議会におきまして、御質問いただきました東校の定時制4年生は含まれるのかということにつきましては、検討を行い、対象とすることといたしましたとの説明がございました。 同じく2款総務費負担金補助及び交付金について、理事者から、大学生等生活応援給付金につきましては、市外の大学生などに対する支援として、現金5万円及び5,000円相当のふるさと小包を送付しようとするものですとの説明があり、これに対し委員より、この制度については申請が必要であることから、周知が急がれると思うが、周知について今後の計画を説明していただきたいとの質問に対し、理事者から周知の方法につきましては、市のホームページに7月1日から掲載を予定しております。また、市の広報紙8月号、9月号、そのほかに現在約1,800人が登録しております未来につながる宇和島配信用のSNSで計6回、また公式フェイスブックも月1回発信をする予定にしており、さらにはケーブルテレビによる随時の放送や市政広報番組、加えてFMがいやでの放送も検討しておりますとの回答がなされました。 理事者におかれましては、できるだけ速やかに対象となる全ての学生が給付を受けることができるよう取り組むことを求めておきます。 これをもちまして、当委員会に付託されました全案件に関する審査の経過並びに結果の報告を終わります。 よろしく御賛同のほどお願いいたします。 ○議長(福島朗伯君) 次に、厚生委員長からの報告を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福島朗伯君) 石崎大樹君。     〔厚生委員長石崎大樹君登壇〕 ◆厚生委員長石崎大樹君) おはようございます。 去る6月19日の本会議におきまして、私ども厚生委員会に付託となりました全案件の審査が終わりましたので、審査の経過並びに結果の御報告を申し上げます。 当委員会に付託されました専決1件、議案9件につきましては、去る6月22日に委員会を開催し、それぞれ担当理事者から詳細な説明を受け、審査の結果、お手元の配付の審査報告書のとおり、全案件とも全会一致により可決決定をいたしました。 なお、審査の過程で特に議論された案件について、その概要を申し上げます。 まず、「議案第61号・宇和島児童館条例」は、児童福祉の向上を図るため、宇和島市立児童館を設置するに伴い、新たに条例を制定しようとするもので、委員より、市として初めての児童館津島地区に設置されるが、今後、ほかの地区についても設置していく考えはあるかとの質疑があり、これに対し、理事者からは、ほかの地区には児童館に代わる施設もあるため、現時点では想定していませんが、今後そのような方向性になった場合は、条例上、名称の変更は可能と考えておりますとの答弁でありました。 理事者に置かれましては、当児童館子供たちや地域に親しんでもらえることはもちろん、適切な施設運営及び各種事業を展開していただくよう要望をいたします。 次に、「議案第63号・宇和島国民健康保険条例の一部を改正する条例」は、給与等の支払いを受けている国民健康保険の被保険者のうち、新型コロナウイルス感染症に感染し、または感染が疑われている状況により労務に服することができなかった場合、当該被保険者に対する傷病手当金の支給に関する条例の特例を定めるものであります。委員より、発熱等の症状があり、当該感染症が疑われる場合においてといった対象者の表現が曖昧で分かりにくいとの質疑があり、これに対し、理事者からは、新型コロナウイルス感染症受診基準等があり、発熱等の症状により就業できなくなったと確定した段階で、事業主等の確認により、事実に基づき感染の疑いで休養されたとみなされるものと想定をしておりますとの答弁でありました。また、委員から、医師の診断は必要ないのかとの質疑があり、これに対し、理事者からは、国の指針では基本的には医療機関において労務不能と認められた日で判断するものとあります。ただし、本人の体調不良等により受診できなかった場合など、個々の事情によっては事業主の証明やレセプト情報等を基にし、個別に判断いただきたいとなっており、必ずしも医師の診断を受けていないと支給されないということではありません。幅広くカバーし柔軟な対応をしながらも、最終的には保険者である市が厳格に判断いたしますとの答弁でありました。 これを受け委員から、発熱等という中で、味覚障害嗅覚障害など医師の診断が必要な場合もあるため、しっかりと判断していただきたいとの意見がありました。 理事者におかれましては、本制度導入の趣旨を十分に考慮した上で、慎重に精査・検討するとともに、公平かつ的確に運用していただきますよう要請いたします。 次に、「議案第76号・令和2年度宇和島一般会計補正予算(第5号)」のうち、4款衛生費、2目保健事業費6,348万円については、うわじま健康マイレージ事業のうわじま歩ポに関する経費となっており、コロナ禍外出自粛による運動不足が懸念される市民の方、特に高齢者健康維持対策として特定期間を設定し、市民の健康力アップを目指すものであります。委員より、65歳以上と18歳以上65歳未満の方の達成ポイントが違う理由はとの質疑があり、これに対し、理事者から、65歳以上の方には認知症・心疾患等予防基準として、18歳以上65歳未満の方については生活習慣病予防基準を考慮した達成ポイントにしていますので、それぞれに適した目標に向けて歩いていただくような趣旨で制度設定しておりますとの答弁でありました。 理事者におかれましては、当該事業市民生活の回復に対する支援策となり、さらなる市民の健康づくりの一助となるよう積極的な事業運営を努めていただきますように求めておきます。 以上で、当委員会に付託となった全案件に関する審査の経過並びに結果の報告を終わります。 御賛同のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(福島朗伯君) 次に、産建教育委員長からの報告を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福島朗伯君) 三曳重郎君。     〔産建教育委員長曳重郎君登壇〕 ◆産建教育委員長(三曳重郎君) おはようございます。 去る6月19日の本会議におきまして、私ども産建教育委員会に付託となりました全案件の審査が終わりましたので、審査の経過並びに結果の御報告を申し上げます。 当委員会に付託されました専決案件1件、議案7件につきまして、6月23日に委員会を開催し、それぞれ担当理事者から詳細な説明を受け、審査の結果、お手元配付審査報告書のとおり、全案件とも全会一致で承認及び可決決定いたしました。 なお、審査の過程におきまして、特に議論された案件について、その概要を申し上げます。 まず、「議案第76号・令和2年度宇和島一般会計補正予算(第5号)」のうち、7款商工費にある飲食業応援事業補助金9,500万円は、外出自粛などの影響により、売上げが急減している飲食店における消費喚起や顧客の呼び戻しを図るために商工団体が実施するキャンペーンを支援するものであります。委員より、対象とならない飲食店があるが、全てを対象としなかったのはなぜかとの質疑があり、これに対し、理事者からは、市民全体で応援する消費喚起と客の呼び戻しということを目的として、家族で利用可能な店内食事を提供する飲食店としていますとの回答でありました。 また、委員より、追加案件の一つである感染防止対策の実施をチェックすることは可能かとの質疑があり、これに対し、理事者からは具体的な事務につきましては協議中ですが、誓約書や自己申告の形によりチェックすることを考えています。また、それら感染防止の取組を店内に掲示させていただくことにより、飲食店側意識向上や利用客への安心の提供ができればと考えていますとの回答でありました。 理事者におかれましては、今回対象とならなかった事業者にも厚い支援が行われますよう、スピード感を持って第2、第3の対策を講じていただくことを強く要請いたします。 次に、同議案、10款教育費GIGAスクール構想に関する部分の合計3億8,027万6,000円は、児童・生徒1人に1台のタブレット端末等を整備し、家庭、校内外においても使用できる環境を整えるための予算計上であります。委員より、ルーターを家庭に貸与した場合の通信費用の負担はどうするのかとの質疑があり、これに対し、理事者からは行政が負担することになりますが、新型コロナウイルス感染症の第2波、第3波が発生し、臨時休業となるなどの緊急時の場合に、インターネット環境が整っていない家庭に対して臨時的措置として貸与しますとの回答でありました。 また、委員より、LTE通信を選択した理由はとの質疑があり、これに対し、理事者からは校外活動及び不測の臨時休業時においても全く変わらない通信環境を担保できるからです。また、校内LAN整備後において、通信料は廉価な契約に変更が可能であると見込んでいますとの回答でありました。 理事者におかれましては、児童・生徒に公平で十分な学習機会を設け、また教職員の過度な負担とならないよう、国の動きを注視し、慎重に進めていただきますよう求めておきます。 以上、主な概要について御報告させていただきましたが、当委員会では、この他にも多数の意見が委員諸氏より出されました。 理事者におかれましては、委員から出されました意見を真摯に受け止め、これからの行政運営に生かしていただきますよう申し添えておきます。 これをもちまして、当委員会に付託されました全案件に関する審査の経過並びに結果の報告を終わります。 よろしく御賛同のほど、お願い申し上げます。 ○議長(福島朗伯君) 以上で、各常任委員長からの報告が終わりました。 これより、一括して委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福島朗伯君) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 採決は分離し、起立採決により行います。 この際申し上げます。各委員会の報告結果はお手元配付委員会審査報告書のとおりであります。 まず、「報告第13号」「専決第11号・宇和島後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例」及び「専決第12号・令和2年度宇和島住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)」を一括採決いたします。 お諮りします。 本件は委員長報告のとおり原案承認することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(福島朗伯君) 起立全員であります。 よって、「報告第13号」「専決第11号」及び「専決第12号」は委員長報告のとおり承認をいたしました。 次に、「議案第58号・宇和島税賦課徴収条例の一部を改正する条例」ないし「議案第64号・宇和島介護保険条例の一部を改正する条例」までの7件を一括採決いたします。 お諮りいたします。 本件は委員長報告のとおり原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(福島朗伯君) 起立全員であります。 よって、「議案第58号」ないし「議案第64号」はいずれも委員長報告のとおり可決決定いたしました。 次に、「議案第65号・令和2年度宇和島一般会計補正予算(第4号)」を採決いたします。 お諮りいたします。 本件は委員長報告のとおり原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(福島朗伯君) 起立全員であります。 よって、「議案第65号」は委員長報告のとおり可決決定をいたしました。 次に、「議案第66号・令和2年度宇和島国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」を採決いたします。 お諮りいたします。 本件は委員長報告のとおり原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(福島朗伯君) 起立全員であります。 よって、「議案第66号」は委員長報告のとおり可決決定をいたしました。 次に、「議案第67号・財産の取得について」ないし「議案第75号・辺地に係る公共的施設総合整備計画の一部変更について」までの9件を一括採決いたします。 お諮りいたします。 本件は委員長報告のとおり原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(福島朗伯君) 起立全員であります。 よって、「議案第67号」ないし「議案第75号」はいずれも委員長報告のとおり可決決定いたしました。 次に、「議案第76号・令和2年度宇和島一般会計補正予算(第5号)」を採決いたします。 お諮りいたします。 本件は委員長報告のとおり原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(福島朗伯君) 起立全員であります。 よって、「議案第76号」は委員長報告のとおり可決決定をいたしました。 次に、理事者からお手元に配付の「議案第77号・宇和島市御槇財産管理会管理委員の選任につき同意を求めることについて」が提出されております。 お諮りいたします。 この際、「議案第77号」を日程に追加し、議題といたします。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福島朗伯君) 異議なしと認め、「議案第77号」を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。 理事者の説明を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(福島朗伯君) 岡原市長。     〔市長岡原文彰君登壇〕 ◎市長(岡原文彰君) ただいま上程されました議案について御説明いたします。 「議案第77号・宇和島市御槇財産管理会管理委員の選任につき同意を求めることについて」につきましては、前任者が令和2年4月13日をもって辞任したことに伴い、是澤輝夫氏を委員として新たに選任しようとするもので、宇和島市財産区管理会条例第3条の規定によって、議会の同意を求めるものであります。 以上で説明を終わります。 御同意くださいますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(福島朗伯君) 以上で説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑はございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(福島朗伯君) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本件は会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託及び討論を省略し、即決いたします。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福島朗伯君) 異議なしと認め、これより採決を行います。 採決は起立採決といたします。 お諮りいたします。 「議案第77号・宇和島市御槇財産管理会管理委員の選任につき同意を求めることについて」、提案のとおりこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(福島朗伯君) 起立全員であります。 よって、本件は提案のとおりこれに同意することに決定をいたしました。 次に、本日お手元に配付のとおり、「議員提出議案第4号・「労働者協同組合法」の速やかな制定を求める意見書」及び「議員提出議案第5号・性犯罪における刑法規定の見直しを求める意見書」が提出されました。 お諮りいたします。 この際、「議員提出議案第4号」及び「議員提出議案第5号」を日程に追加し、議題といたします。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福島朗伯君) 異議なしと認めます。 「議員提出議案第4号」及び「議員提出議案第5号」を日程に追加し、議題とすることに決定をいたしました。 まず、「議員提出議案第4号・労働者協同組合法の速やかな制定を求める意見書」を議題といたします。 提案者の説明を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福島朗伯君) 石崎大樹君。     〔15番石崎大樹君登壇〕 ◆15番議員(石崎大樹君) ただいま提案となりました「議員提出議案第4号・労働者協同組合法の速やかな制定を求める意見書」につきまして、提案者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。 わが国では、生産年齢人口が減少しており、とりわけ営利企業の参入が期待しづらい分野において、労働力の不足や事業所の運営など大きな課題となっております。 その一方で、年齢や性別を問わず、各自のライフスタイルに応じた働き方へのニーズが高まっており、地域の課題解決と多様な働き方に対応した労働環境の整備が求められております。 労働者による協同組合は、自分らしい主体的な働き方を実現するとともに、多様な就労機会を創出し、その就労により持続可能な活力ある地域社会の実現に資するものであり、国会においても、これまで超党派の議員連盟による協同労働に係る法制化に向けた様々な議論が行われてきたところでありますが、今日まで法制化の実現には至っておりません。 地域の課題を解決し、労働者の多様な働き方を確保するだけでなく、労働に対する社会全体の理解をより一層深めていくためにも、当該法律の整備が必要不可欠であります。 よって、国会及び政府において地方創生や一人一人が活躍できる社会の実現のため、労働者協同組合法を速やかに制定するよう強く要望するものであります。 なお、意見書の提出先は、内閣総理大臣ほか関係省庁等としております。 以上で、提出理由の説明を終わります。よろしく御賛同のほどお願いをいたします。 ○議長(福島朗伯君) 以上で説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑はございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(福島朗伯君) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 「議員提出議案第4号」は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたします。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福島朗伯君) 異議なしと認め、本件は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論はございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(福島朗伯君) 討論がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 採決は起立採決により行います。 お諮りいたします。 「議員提出議案第4号・労働者協同組合法の速やかな制定を求める意見書」について、提案のとおりに決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(福島朗伯君) 起立全員であります。 よって、本件は提案のとおり可決決定をいたしました。 次に、「議員提出議案第5号・性犯罪における刑法規定の見直しを求める意見書」を議題といたします。 提案者の説明を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福島朗伯君) 中平政志君。     〔9番中平政志君登壇〕 ◆9番議員(中平政志君) ただいま提案となりました「議員提出議案第5号・性犯罪における刑法規定の見直しを求める意見書」につきまして、提案者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。 性犯罪は被害者の人格や尊厳を著しく侵害し、心身に重大な後遺症を残す深刻な犯罪であります。その悪質性、重大性に対して、これまでの刑法の規定では不十分であるという声の高まりを受けて、平成29年6月に110年ぶりに性犯罪に関する刑法の規定の見直しが行われました。 その際、改正の目的を実現するために、政府及び最高裁判所に格段の配慮を求める付帯決議が衆参両院で採決され、また改正法の付則において、施行後3年を目途として、施策の在り方を検討し、必要があると認めるときは所要の措置を講ずることとされております。 そこで、国におかれましては、この趣旨を尊重し、速やかに被害の実情を踏まえた性犯罪に関する刑法規定の見直しに取り組まれるよう、強く要望するものであります。 なお、意見書の提出先は、内閣総理大臣ほか関係省庁としております。 以上で、提出理由の説明を終わります。よろしく御賛同をお願い申し上げます。 ○議長(福島朗伯君) 以上で説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑はございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(福島朗伯君) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 「議員提出議案第5号」は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたします。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福島朗伯君) 異議なしと認め、本件は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論はございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(福島朗伯君) 討論がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 採決は起立採決により行います。 お諮りいたします。 「議員提出議案第5号・性犯罪における刑法規定の見直しを求める意見書」について、提案のとおりに決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(福島朗伯君) 起立全員であります。 よって、本件は提案のとおり可決決定いたしました。 以上で、本定例会の日程全てを終了いたしました。 岡原市長から閉会の挨拶があります。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福島朗伯君) 岡原市長。     〔市長岡原文彰君登壇〕 ◎市長(岡原文彰君) 令和2年6月第74回宇和島市議会定例会の閉会にあたりまして、一言御挨拶申し上げます。 議員各位におかれましては、終始熱心に御審議の上、提案いたしました全ての議案について議決・承認いただきまして、誠にありがとうございました。 御承認いただきました各事業の中でも、特に新型コロナウイルス感染症に関する事業につきましては、影響を受けられている方々への下支えとなるよう、できるだけ速やかな執行に努めてまいる所存であります。 さて、愛媛県では今月19日から感染縮小期に移行するとともに、都道府県をまたぐ移動が緩和されるなど、徐々にではありますが社会経済活動が再開されてまいりました。しかしながら、東京都等での新たな感染事例に見られるように、新型コロナウイルスが存在しなくなったわけではありません。 今後も常に感染拡大を予防する新しい生活様式を意識し、その定着を図っていくことが求められております。 市民の皆様におかれましては、気を緩めることなく、引き続きうつらないよう自己防衛、うつさないよう周りに配慮、習慣化しよう3密回避、このような感染回避行動の徹底をあらゆる場面で当たり前に実践していただきますとともに、地域経済立て直しに向けて、まずは県内旅行や地元の飲食店等の利用促進に目を向けていただき、徐々に県外へと拡大していただきたいと思います。 また、事業者の皆様におかれましても、業種別に策定されたガイドラインをしっかりと実践していただき、感染予防を織り込んだ事業活動の展開とコロナ感染症が広がりにくい社会環境の実現に向けて、引き続き御理解と御協力をお願い申し上げます。 市といたしましても、市議会での議論や先日いただきました要望等を真摯に受け止め、国・県の施策とも連携しながら、必要な対策についてしっかり検討してまいる所存でございますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。 終わりに、本来ならこれからうわじま牛鬼まつりや各地の夏祭りなど各種イベントが目白押しの予定でございましたが、本年はコロナの関係でやむなく中止となっております。また、先日の九州での大雨など、本格的な出水期を迎えることになりますので、健康管理や気象情報等にも十分御注意いただきますようお願い申し上げまして、閉会の御挨拶といたします。本日は誠にありがとうございました。 ○議長(福島朗伯君) これをもちまして、令和2年6月第74回宇和島市議会定例会を閉会いたします。     午前10時39分 閉会----------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。   宇和島市議会 議長  福島朗伯          議員  赤松孝寛          議員  椙山三也...