広島市議会 2021-09-22 令和 3年第 3回 9月定例会-09月22日-04号
昨年度から本市は中山間,島嶼部に位置する似島,戸山,阿戸小・中学校を一貫教育校としてスタートしました。この3校の特徴は山,川,海の豊かな地域自然環境を生かした教育にあります。また,少人数クラスの教育や地域の方々とのつながりを深めながら,地域に親しみ,知ることで郷土愛を育む人間教育環境も特徴の一つであります。
昨年度から本市は中山間,島嶼部に位置する似島,戸山,阿戸小・中学校を一貫教育校としてスタートしました。この3校の特徴は山,川,海の豊かな地域自然環境を生かした教育にあります。また,少人数クラスの教育や地域の方々とのつながりを深めながら,地域に親しみ,知ることで郷土愛を育む人間教育環境も特徴の一つであります。
今年1月21日に文教委員会へ提出された資料によると,教育委員会は,令和2年度より似島小・中学校,戸山小・中学校,阿戸小・中学校を小中一貫教育校へ移行することに決定しました。戸山小・中学校は,私が学んだ母校です。その母校が本市初の小中一貫教育校となるということに,大きな関心を寄せているところです。 そこで,小中一貫教育校について3点ほどお伺いします。 まず,1点目です。
② 教育環境・教育条件の整備・充実については,阿戸小・中学校の校舎改造の設計に着手するとともに,広島特別支援学校及び瀬野第二小学校の建設工事,伴南小学校の校舎増築工事,戸山中学校のグラウンド整備工事,段原中学校の移転改築工事等を行います。 また,校舎等の耐震化を引き続き推進するとともに,夏期の暑さ対策として,教室の空調設備の整備を計画的に進めます。
まず,阿戸小・中学校でありますが,阿戸小・中学校はグラウンドが共有の上,小学校の児童の増加により狭隘となっておりまして,その解消を図るべく用地の確保について現在地権者に協力要請を行っているところでございます。地権者の事情もあり,解決には日時を要しておりますが,代替地の提供等地域とともに粘り強く協力を要請をしているところでございます。