福山市議会 2021-03-04 03月04日-04号
本市独自の対策ガイドラインの作成やインフルエンザ予防接種の助成拡充など,感染拡大防止に努めたほか,出生児特別定額給付金やひとり親世帯と重度の障害者等に対する緊急応援金など,本市独自の生活支援策を時期を失することなくスピード感を持って打ち出してきました。
本市独自の対策ガイドラインの作成やインフルエンザ予防接種の助成拡充など,感染拡大防止に努めたほか,出生児特別定額給付金やひとり親世帯と重度の障害者等に対する緊急応援金など,本市独自の生活支援策を時期を失することなくスピード感を持って打ち出してきました。
また,生活に対する支援策としては,障害者,医療的ケア児とひとり親家庭への市独自の緊急応援金を創設したほか,国の特別定額給付金の対象とならない新生児に対して市独自の給付金を支給いたしました。 次に,事業者に対する支援でありますが,本市では,福山市産業支援者連絡会議などを通じて実情の把握に努めてきました。
また,国の給付金に先立ち,本市独自でひとり親家庭等への緊急応援金も創設するなど,セーフティーネットの役割も果たしてきました。 本市では,これまでも住民福祉の向上を基本に,市民ニーズを踏まえながら,限られた財源の中でより効率的,効果的な施策の構築に取り組んできました。
新型コロナの影響により,子育てと仕事を1人で担う低所得者のひとり親世帯に特に大きな困難が生じていることを踏まえ,5月に本市独自の緊急応援金を支給しました。また,7月には国の臨時特別給付金が支給されました。これらに続く,今回の国による臨時特別給付金の支給に当たっては,年内に対象となる全ての家庭に給付金が行き渡るよう,既に準備を指示したところであります。
新型コロナウイルス感染症対策においても,ひとり親家庭と医療的ケア児への本市独自の緊急応援金を実施するなど,子育て世帯の経済的負担の軽減や子どもの健やかな成長への支援に注力してきました。 また,リノベーションまちづくりなどにより,福山駅周辺の再生に一定の道筋をつけました。抜本的な浸水対策では,河川改修や雨水貯留施設の整備等が浸水被害を防ぎ,既に一定の成果も上がりつつあります。
このため,本市では,市民生活と経済活動を守るためのロードマップを策定し,これに沿ってひとり親家庭等に対する本市独自の緊急応援金の創設や離職者などへの緊急雇用,中小事業者の事業継続支援など,必要な対策を講じています。引き続き,切れ目なく支援を行ってまいります。 また,これまでも医療物資不足への対応や幅広い業種への支援制度の拡充などについて,全国市長会や中核市市長会を通じて国に要望してきました。
新型コロナウイルスの影響を踏まえた本市独自の支援策としては,ひとり親家庭や医療的ケア児等への緊急応援金の創設,福山市奨学資金の貸し付け枠の拡大も行うこととしました。さらには,国の(仮称)ひとり親世帯臨時特別給付金が支給される予定であります。 引き続き,必要な支援に取り組んでまいります。 以上で,小林聡勇議員の御質問に対する答弁といたします。 教育行政については,教育長から答弁をいたします。
また,ひとり親家庭と重度障害者,医療的ケア児に対する緊急応援金については,今月10日からの給付予定とのことでした。その周知と準備がどのような状況か,お聞かせください。 中でも,ひとり親家庭緊急応援金については,その緊急性から,国に先立って福山市独自で給付を決定されました。
ひとり親家庭と重度の障害者,医療的ケア児に対する本市独自の緊急応援金については今月10日から,また子育て世帯に対する国の臨時特別給付金については今月下旬からの給付をそれぞれ予定しています。市民の皆様の生活を支えるため,一日も早くお届けできるよう全力で取り組んでまいります。 最後の柱は,中小事業者への支援です。