東広島市議会 2018-12-14 12月14日-05号
こうした中、本市の産業構造を見てみますと、製造業においては、半導体など電子部品・電子デバイスや、自動車関連の輸送用機械器具、スマートフォン関係等の情報通信機械器具などの分野に大きく依存していることや、域内に立地するさまざまな大学・研究機関が有する学術研究機能を活かしきれておらず、創業やイノベーションを促す取り組みにつながっていないことなどが課題でございます。
こうした中、本市の産業構造を見てみますと、製造業においては、半導体など電子部品・電子デバイスや、自動車関連の輸送用機械器具、スマートフォン関係等の情報通信機械器具などの分野に大きく依存していることや、域内に立地するさまざまな大学・研究機関が有する学術研究機能を活かしきれておらず、創業やイノベーションを促す取り組みにつながっていないことなどが課題でございます。
本市の産業は、広島県全域と比較して、第2次産業の比率が高い構造となっておりまして、その中心である製造業においては、情報通信機械器具、電子部品デバイス、輸送用機械器具製造の3つの業種が大きな割合を占めている状況でございます。
本市はこれまで、国・県と連携しながら、道路・上下水道を含む産業立地基盤の整備を進めてまいりました結果、情報通信機械や電子部品、輸送機械器具等の基幹産業が形成され、本市の経済成長を牽引してきたところでございます。
本市は、伝統的な地場産業であります清酒製造業や輸送用機械器具製造業などの基盤的な産業に加えまして、電子部品・デバイス製造業や情報通信機械器具製造業等の先端的な産業が集積するなど、全国平均に比べましても製造業の割合が高く、それが本市発展の強みとなっております。
また、本市の製造業が、スマートフォン等の情報通信機械器具製造業、自動車関連である輸送用機械器具製造業、半導体等の電子部品・デバイス・電子回路製造業の3業種で製造品出荷額等の総額の6割を占めておりますことから、景気の影響を受けやすい産業構造となっているためと考えております。
産業構造の面から見ると,16市町のうち12市町において,総生産に占める製造業の構成比が全国平均を上回っており,中でも自動車を中心とする輸送用機械器具を初め,生産用機械器具,情報通信機械器具等を含めた機械器具製造業の集積に特色があります。加えて,都市機能,特に医療を初めとする高次都市機能の立地・集積の面では,市町によって生活する利便性に大きな差が生じている状況であります。
また、本市の平成22年工業統計の製造品出荷額等を見てみますと、電子部品・デバイス・電子回路製造業、情報通信機械器具製造業及び輸送用機械器具製造業の3業種で73.5%と、地域経済に御貢献いただいているところですが、今後はこれらの業種に加え、産業構造の複層化を図るという観点から、他の分野の業種のすそ野を広げることも重要であると考えております。