広島市議会 2021-09-17 令和 3年第 3回 9月定例会−09月17日-02号
平成26年8月豪雨災害で得た経験や記憶を教訓として次の世代に伝承する復興交流拠点施設の整備が進んでいます。この施設は,被災者の思いを受け止めて広島市が整備を進めているものです。 私は,本市の復興交流拠点施設の整備に当たって,先日,宮城県気仙沼市や名取市の東日本大震災の復興関連施設を視察しました。
平成26年8月豪雨災害で得た経験や記憶を教訓として次の世代に伝承する復興交流拠点施設の整備が進んでいます。この施設は,被災者の思いを受け止めて広島市が整備を進めているものです。 私は,本市の復興交流拠点施設の整備に当たって,先日,宮城県気仙沼市や名取市の東日本大震災の復興関連施設を視察しました。
私は,梅林学区復興まちづくりプランに位置づけられた復興交流拠点施設の設置について,市民が防災・減災の取組を学ぶ場,被災者や来訪者の交流の場としてこれまでもその必要性について繰り返し述べてきました。
そして私は,改めて復興事業を進めていく中で,被災した地域での教訓の伝承にとどまらず,広島市全体,さらには中四国,全国へ向けた伝承も視野に入れながら,市民が防災・減災の取り組みを学ぶ場,被災者や来訪者の交流の場となる復興交流拠点施設の設置が必要だと強く感じています。 私たちの住む広島は,二つの復興を語ることができる都市です。