広島市議会 2021-09-17 令和 3年第 3回 9月定例会−09月17日-02号
本市では,広島湾におけるメバルなどの水産資源を育む上で重要な藻場を造成していくため,平成30年度から南区似島沖において,カキ殻を使ったブロックを海に沈めて藻を付着させる藻場再生モデル事業を実施しております。
本市では,広島湾におけるメバルなどの水産資源を育む上で重要な藻場を造成していくため,平成30年度から南区似島沖において,カキ殻を使ったブロックを海に沈めて藻を付着させる藻場再生モデル事業を実施しております。
税金の使い方という点で,先日,私どもは,埋め立てで2.2ヘクタールの藻場をつぶし,その代替として,元宇品沖と似島沖で,県が10年間に20億円かけて行ってきたアマモの移植の実態調査をし,両地区とも,一部を除いてほぼ壊滅状態であったことを確認してきました。文字どおり,これまで投資した20億円の大半が海の藻くずと消えてしまっているのです。この中には,市民の税金7億円も含まれています。