広島市議会 2021-06-18 令和 3年第 2回 6月定例会-06月18日-02号
指定都市で連携して要望していくとのことですが,平成22年度,フューチャースクール推進事業として一人一台のパソコンが藤の木小学校に整備され,現在も継続されています。その後の国からの補助はないと聞いています。このたびのGIGAスクール構想,初期投資においても全額国費ではありません。今後潤沢な補助は期待できません。広島市として対応を検討しておく必要があると思いますが,お考えをお聞かせください。
指定都市で連携して要望していくとのことですが,平成22年度,フューチャースクール推進事業として一人一台のパソコンが藤の木小学校に整備され,現在も継続されています。その後の国からの補助はないと聞いています。このたびのGIGAスクール構想,初期投資においても全額国費ではありません。今後潤沢な補助は期待できません。広島市として対応を検討しておく必要があると思いますが,お考えをお聞かせください。
フューチャースクール推進事業として,児童一人一台の環境が平成22年度から整い,以来,運用してきました。現場を見ると,確かに端末そのものは最新型ではありませんが,約1,000点にも及ぶ教材を先生方が自作し,校内で共有するなどして活用しておられました。児童もタッチペンを上手に使って,絵を描いたり調べ物をしたりしているようです。今日まで積み重ねたノウハウは本市にとっての財産であろうと考えます。
そうした中,総務省ではICTを使った協働教育等を推進するため,ICT機器を使ったネットワーク環境を構築し,学校における情報通信技術面を中心とした課題を抽出・分析するための実証研究を行うフューチャースクール推進事業を平成22年度から東日本5校,西日本5校の計10校の実証校で開始され,翌年からはソフト・ヒューマン,教育面から情報化の推進を図る文部科学省の学びのイノベーション事業と連携して実証研究が行われ
このような背景のもとで,総務省では,ICTを使った協働教育等を推進するため,ICT機器を使ったネットワーク環境を構築し,学校現場における情報通信技術面を中心とした課題を抽出,分析するための実証研究を行うフューチャースクール推進事業を平成22年度から東日本5校,西日本5校,計10校の実証校を小学校で開始し,本年度は新たに中学校8校,特別支援学校2校を追加した上で実施されています。