△日程第18 議案第152号 令和元年度庄原市比和財産区
特別会計歳入歳出決算認定について
○
宇江田豊彦議長 日程第2、議案第136号、令和元年度庄原市
一般会計歳入歳出決算認定の件から日程第18、議案第152号、令和元年度庄原市比和財産区
特別会計歳入歳出決算認定の件までを一括議題といたします。
予算決算常任委員会委員長から審査の経過及び結果について報告を求めます。
坂本義明委員長。 〔14番
坂本義明議員 登壇〕
◆14番(
坂本義明議員) それでは、議長から報告を求められましたので、
予算決算常任委員会の令和元
年度決算審査の経過及び結果について報告いたします。9月3日の第5回
庄原市議会定例会において、令和元年度庄原市一般会計、特別会計、企業会計の
決算概要説明があったほか、
代表監査委員から意見が述べられました。その後、各会計の決算認定の件は
予算決算常任委員会へ付託され、同日開催した本委員会において、執行者より決算概要等を用いて各会計決算の説明があり、そこでは特筆すべき質疑はありませんでした。次に、9月4日、8日、9日の3日間にわたり、各分科会で審査が行われました。総務分科会では、
重点審査項目である第三セクターのあり方について、あり方の方針を出すべきとの意見が出たほか、避難所の運営における出身地域による職員配置について質疑が交わされました。
教育民生分科会では、
重点審査項目である
西城保育所改築事業について、検査体制や入所状況の質疑があったほか、移動販売車では、事業の継続性や今後の対象地域の拡大等について質疑が行われたところです。
企画建設分科会では、
災害復旧事業について、補助事業の期間延長や、
有害鳥獣防除事業では、防除柵や箱わなの管理について質疑がなされました。その後、9月30日に当委員会を開催し、主査報告、質疑、採決を行いました。各分科会の主査報告に対する質疑では、図書館の管理運営、整備について、今後の建て替え等を含めた周辺一帯の整備を問うもの、冬期安全住宅の未整備地域について、今後の検討を問うものがありました。それでは、本委員会における採決の結果を報告いたします。議案第140号と143号は賛成多数、その他15議案は賛成全員で全17議案を認定すべきものと決しました。最後に、決算審査を終えての所感を述べさせていただきます。一般会計の実質単年度収支が3年ぶりに黒字に転じ、
各種財政指標にも改善が見られ、これまでの健全な財政運営がなされた結果があらわれてきておりますが、一方で
財政調整基金の取り崩しが続いていることや、平成30年7月豪雨災害等の
災害復旧事業の進捗が遅れ、他の建設事業への影響等もあるといった課題もあります。長期化するコロナ禍において、先行き不透明な日々が続いておりますが、引き続き堅実な財政運営に努められ、住民福祉の向上と地域の活力ある発展に向けて、市長を初め、職員一人一人が市民の信頼と期待に応えられるよう求め、簡単ではございますが、
予算決算常任委員会委員長報告といたします。
○
宇江田豊彦議長 ただいまの委員長報告に質疑があれば許します。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
宇江田豊彦議長 なしと認め、質疑を終結いたします。これより討論に入ります。討論はありませんか。まず、原案に反対の討論から許します。
谷口隆明議員。 〔20番
谷口隆明議員 登壇〕
◆20番(
谷口隆明議員) おはようございます。20番、谷口隆明です。私は令和元年度決算に対する討論を行いたいと思います。一般会計ほか多くの決算には認定の立場でございますが、
国民健康保険特別会計と
介護保険特別会計について認定しない立場をこの前、表明いたしましたので、その理由について述べたいと思います。議案第136号、令和元
年度一般会計決算については認定する立場から簡単に意見を表明しておきたいと思います。
普通会計決算カード等で
各種財政指標を見ると、普通交付税は合併算定替の段階的縮減、人口減などによって、合併後最低の水準にまで下がりました。予算規模も災害復旧費約34億円を除くと大幅な縮小で市民生活への影響が懸念されます。
経常収支比率の内訳を見ると、公債費は年々減少、人件費も年々減少してきましたが、2013年度を境に少しずつ今ふえてきています。公債費と人件費が下がった分だけ物件費、繰出金、扶助費がふえて、
経常収支比率は同じ水準を維持しています。今日、一般財源が大きく減ってくる中で、住民福祉の増進、市民生活を守ることを優先しつつ安定的な財政運営を行うことは、かつてなく厳しくなっているのではないかと考えます。執行者の皆さんの知恵と力を発揮して、ぜひとも活路を見出していただきたいと思います。その上で、どうしても述べておきたいのは、やはり人口減少対策と平成30年度から本格化した学校再配置の問題です。果たして本当に小規模校をなくして大規模校に集約することが唯一の選択肢なのでしょうか。昨年もこの場で申し上げましたが、情報技術が発展すれば、
教育そのもの、また、教育現場のあり方も大きく変わってきます。特に新型コロナを経験して教育現場も大きく変わろうとしています。こうした流れは逃さずに、魅力ある庄原市の学校教育をぜひとも推進していただくようあえて申し述べておきたいと思います。一般会計で最後に1点だけ。諸収入の収入未済額に平成20年、21年度
農林漁業振興補助金の返還命令による2億3,806万1,000円の計上があります。平成26年12月議会で特定財源から一般財源に議会として予算修正しましたが、その後、
グリーンケミカルの破産処理が始まり、それに伴って再び諸収入に27年度から計上されています。このことは毎年計上されていたにもかかわらず、議会でこれまで一度も指摘しておりませんでした。そのことは大いに反省しつつ、よく考えてみると、やはり実態のない諸収入の計上はもうやめるべきではないかということを指摘して、
一般会計決算への意見表明といたします。議案第140号、
国民健康保険特別会計決算について認定しない立場から討論を行います。基本的な考え方は、毎議会で述べているとおりですが、平成6年から保険税の都道府県単位での統一化を決めているのは4府県のみです。6年かけて負担をふやしていくというやり方は、どうしても私は認められません。医療環境の違い、収納率の大きな差などがある中で、直ちに統一保険料に向かうのは問題だと思います。やはり根本的に見直すべきだと考えています。国保税の負担について言えば、食えば払えない、税を払えば食えない。そういう切実な声が今でもたくさん寄せられます。世帯構成、所得によっては明らかに生活保護水準以下の生活になる世帯が生まれており、憲法に保障された生存権の侵害になるようなことは、本来あってはならないのではないでしょうか。加入者の所得は低いのに、保険料は一番高いという国保の構造問題は、地方6団体や国保中央会などがみんな一致してその解決を呼びかけています。全国知事会が求めている1兆円の公費負担増によって、国保税をせめて今の半分、協会けんぽ並の保険料に引き下げること。均等割を見直して、特に子供の均等割の軽減、免除は立場の違いを超えて、今、多くの団体、国民が求めています。国にしっかりとこうした点を訴えることと同時に、市独自の軽減対策を本格的に検討することを求めたいと思います。
前期高齢者交付金の精算などで3億5,000万円も
財政調整基金がありますが、その有効な活用を改めて訴えたいと思います。執行者や職員の皆さんが国保行政に全力で取り組んでおられることはしっかり評価していますが、制度の流れが市民の利益に反するので今回も認定できないと申し上げて討論としたいと思います。議案第143号、
介護保険特別会計決算認定について討論を行います。何といっても介護保険も負担が限界という声がたくさんある中で、第7期も大幅な保険料の引き上げが行われました。新たな施設サービスの充実もなく、要支援1、2の総合事業への移行と自立支援の強化、この間の改正による特養の利用制限、利用料の増など、本来、介護保険料を引き上げる環境にはなかったのではないかと思います。さまざまな要因があるでしょうが、結果として、第7期の中で
介護給付費準備基金が平成30年度の5,700万円から今日2億3,000万円に膨れ上がっています。毎年繰り返していますが、そもそも
地域包括システムは、2025年をめどに重度の介護状態になっても住みなれた地域で最後まで暮らしていける医療、介護、介護予防、生活支援、住まいが30分以内で一体的に提供されるシステムというのが政府の説明です。重度者が施設に入らず地域で暮らしていくためには、定期の
巡回型サービスや小規模多機能のサービス、あるいは、
夜間訪問介護などのサービスがそろっていなければなりません。それどころか、今、厚労省は政令を改正して要介護1から5の方もホームヘルプサービスやデイサービスなどの保険給付をやめ、自治体の総合事業に移そうとしています。庄原市行政として、日々のさまざまな高齢者福祉の先進的な取り組みは大いに評価していますが、第8期の計画においては保険給付費に見合った適正な保険料となるよう、もうこれ以上の引き上げを行わないよう特に求めたいと思います。
介護保険制度創設の原点に立ち返り、国に対して中山間地の実態に合った
介護保険制度の設計を求めるとともに、これ以上の制度の改悪はやめて、国として十分な予算を確保するよう強く求めるということを市長に要望いたしまして、認定しない立場からの討論といたします。ありがとうございました。
○
宇江田豊彦議長 次に、原案に賛成の討論を許します。ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
宇江田豊彦議長 他に討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
宇江田豊彦議長 なしと認め、討論を終結いたします。これより採決を行います。まず、議案第136号を採決いたします。お諮りします。本案について委員長の報告は認定であります。本案はこれを委員長の報告のとおり認定することの賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成19人。以上のとおり賛成全員であります。よって、議案第136号は認定されました。次に、議案第137号を採決いたします。お諮りします。本案について委員長の報告は認定であります。本案はこれを委員長の報告のとおり認定することの賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成19人。以上のとおり賛成全員であります。よって、議案第137号は認定されました。次に、議案第138号を採決いたします。お諮りします。本案について委員長の報告は認定であります。本案はこれを委員長の報告のとおり認定することの賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成19人。以上のとおり賛成全員であります。よって、議案第138号は認定されました。次に、議案第139号を採決いたします。お諮りします。本案について委員長の報告は認定であります。本案はこれを委員長の報告のとおり認定することの賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成19人。以上のとおり賛成全員であります。よって、議案第139号は認定されました。次に、議案第140号を採決いたします。お諮りします。本案について委員長の報告は認定であります。本案はこれを委員長の報告のとおり認定することの賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成18人、反対1人。以上のとおり賛成が多数であります。よって、議案第140号は認定されました。次に、議案第141号を採決いたします。お諮りします。本案について委員長の報告は認定であります。本案はこれを委員長の報告のとおり認定することの賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成19人。以上のとおり賛成全員であります。よって、議案第141号は認定されました。次に、議案第142号を採決いたします。お諮りします。本案について委員長の報告は認定であります。本案はこれを委員長の報告のとおり認定することの賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成19人。以上のとおり賛成全員であります。よって、議案第142号は認定されました。次に、議案第143号を採決いたします。お諮りします。本案について委員長の報告は認定であります。本案はこれを委員長の報告のとおり認定することの賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成18人、反対1人。以上のとおり賛成が多数であります。よって、議案第143号は認定されました。次に、議案第144号を採決いたします。お諮りします。本案について委員長の報告は認定であります。本案はこれを委員長の報告のとおり認定することの賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成19人。以上のとおり賛成全員であります。よって、議案第144号は認定されました。次に、議案第145号を採決いたします。お諮りします。本案について委員長の報告は認定であります。本案はこれを委員長の報告のとおり認定することの賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成19人。以上のとおり賛成全員であります。よって、議案第145号は認定されました。次に、議案第146号を採決いたします。お諮りします。本案について委員長の報告は認定であります。本案はこれを委員長の報告のとおり認定することの賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成19人。以上のとおり賛成全員であります。よって、議案第146号は認定されました。次に、議案第147号を採決いたします。お諮りします。本案について委員長の報告は認定であります。本案はこれを委員長の報告のとおり認定することの賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成19人。以上のとおり賛成全員であります。よって、議案第147号は認定されました。次に、議案第148号を採決いたします。お諮りします。本案について委員長の報告は認定であります。本案はこれを委員長の報告のとおり認定することの賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成19人。以上のとおり賛成全員であります。よって、議案第148号は認定されました。次に、議案第149号を採決いたします。お諮りします。本案について委員長の報告は認定であります。本案はこれを委員長の報告のとおり認定することの賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成19人。以上のとおり賛成全員であります。よって、議案第149号は認定されました。次に、議案第150号を採決いたします。お諮りします。本案について委員長の報告は認定であります。本案はこれを委員長の報告のとおり認定することの賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成19人。以上のとおり賛成全員であります。よって、議案第150号は認定されました。次に、議案第151号を採決いたします。お諮りします。本案について委員長の報告は認定であります。本案はこれを委員長の報告のとおり認定することの賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成19人。以上のとおり賛成全員であります。よって、議案第151号は認定されました。次に、議案第152号を採決いたします。お諮りします。本案について委員長の報告は認定であります。本案はこれを委員長の報告のとおり認定することの賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成19人。以上のとおり賛成全員であります。よって、議案第152号は認定されました。
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△日程第19 議案第114号
人権擁護委員候補者の推薦に意見を求めることについて
△日程第20 議案第115号
人権擁護委員候補者の推薦に意見を求めることについて
△日程第21 議案第116号
人権擁護委員候補者の推薦に意見を求めることについて
△日程第22 議案第117号
人権擁護委員候補者の推薦に意見を求めることについて
△日程第23 議案第118号
人権擁護委員候補者の推薦に意見を求めることについて
△日程第24 議案第119号
人権擁護委員候補者の推薦に意見を求めることについて
△日程第25 議案第120号
人権擁護委員候補者の推薦に意見を求めることについて
△日程第26 議案第121号
人権擁護委員候補者の推薦に意見を求めることについて
△日程第27 議案第122号
人権擁護委員候補者の推薦に意見を求めることについて
△日程第28 議案第123号
人権擁護委員候補者の推薦に意見を求めることについて
○
宇江田豊彦議長 日程第19、議案第114号、
人権擁護委員候補者の推薦に意見を求める件から日程第28、議案第123号、
人権擁護委員候補者の推薦に意見を求める件までを一括議題といたします。市長から提案理由の説明を求めます。市長。
◎木山耕三市長 議案第114号から議案第123号までの10議案につきまして、一括して御説明を申し上げます。本案はいずれも任期満了に伴う
人権擁護委員候補者の推薦につきまして、議会の御意見をいただくものでございます。議案第114号から順に、倉本昭伯氏、五十嵐恭子氏、片島直江氏、槇英子氏、兼丸裕子氏、三上秀明氏、道岡泰之氏、槙原美代子氏、横山政義氏、横山充子氏、以上の10名は、人格、識見、経験など、あらゆる面におきまして適任と考え、候補者として推薦したいと存じますので、議会の御同意をいただきたいと思います。なお、住所、生年月日は各議案に記載のとおりでございます。また、各候補者の経歴につきましては、参考資料のとおりでございます。よろしくお願い申し上げます。
○
宇江田豊彦議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
宇江田豊彦議長 なしと認め、質疑を終結いたします。お諮りします。本案は委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
宇江田豊彦議長 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
宇江田豊彦議長 なしと認め、討論を終結いたします。これより採決を行います。まず、議案第114号を採決いたします。お諮りします。本案に同意することの賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成19人。以上のとおり賛成全員であります。よって、議案第114号は同意されました。次に、議案第115号を採決いたします。お諮りします。本案に同意することの賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成19人。以上のとおり賛成全員であります。よって、議案第115号は同意されました。次に、議案第116号を採決いたします。お諮りします。本案に同意することの賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成19人。以上のとおり賛成全員であります。よって、議案第116号は同意されました。次に、議案第117号を採決いたします。お諮りします。本案に同意することの賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成19人。以上のとおり賛成全員であります。よって、議案第117号は同意されました。次に、議案第118号を採決いたします。お諮りします。本案に同意することの賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成19人。以上のとおり賛成全員であります。よって、議案第118号は同意されました。次に、議案第119号を採決いたします。お諮りします。本案に同意することの賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成19人。以上のとおり賛成全員であります。よって、議案第119号は同意されました。次に、議案第120号を採決いたします。お諮りします。本案に同意することの賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成19人。以上のとおり賛成全員であります。よって、議案第120号は同意されました。次に、議案第121号を採決いたします。お諮りします。本案に同意することの賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成19人。以上のとおり賛成全員であります。よって、議案第121号は同意されました。次に、議案第122号を採決いたします。お諮りします。本案に同意することの賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成19人。以上のとおり賛成全員であります。よって、議案第122号は同意されました。次に、議案第123号を採決いたします。お諮りします。本案に同意することの賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成19人。以上のとおり賛成全員であります。よって、議案第123号は同意されました。
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△日程第29 発議第6号 国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を求める意見書
○
宇江田豊彦議長 日程第29、発議第6号、国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を求める意見書の件を議題といたします。発議者から説明を求めます。
谷口隆明議員。 〔20番
谷口隆明議員 登壇〕
◆20番(
谷口隆明議員) ただいま上程されております意見書について、提案理由を説明したいと思います。国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を求める意見書案でございますが、これは、現在40人学級ですから、直ちに20人学級を求めるものではありませんが、それを展望しながら、当面、緊急に30人学級にしてほしいという内容でございます。新型コロナウイルスの感染拡大による臨時休業やその後の学校再開に伴う分散登校などを経験して、全国の教育関係者、また地方3団体、さらには文科省も含めて、少人数学級が今、喫緊の検討テーマに上がっています。文部科学省も来年度予算概算要求に公立小中学校の少人数学級の実現のための予算を金額は明示していませんが、事項要求として初めて盛り込みました。国全体で今、少人数学級への取り組みが盛り上がっています。その今こそ、さらなる世論の後押しが必要だと思って、この意見書を提案するものです。先ほど申しました、文科省の概算要求も最終的に予算が通るかどうか、通ったとしても学級編制がどこまで引き下げられるかは、まだ予断を許しません。そのために、庄原市議会として、ここに書いております1番目として緊急に30人程度で授業ができるようにすること。それから、2番目に20人学級を展望してというのは、OECD平均に近づけるために将来的には20人学級を展望して、そのための準備を整えていくということを求める意見書であります。蛇足ですが、いま日本の税金を使って建てている国内の米軍基地内の小中学校は全国に33ありますが、学級の定員数は、小学校1年から3年生までは18人、小学校4年生から中学校3年生までは24人、教室の面積は約80平米となっています。日本は御存じのように、小学校1年生35人、それ以降は40人というのが法の定めです。教室の面積も64平米しかありません。日本の教育環境が先進国水準から見ていかにおくれているかがよくわかります。子供たちの学びの保障とともに心のサポートもこれからしっかりしていかなければならない時代です。子供たち一人一人に応じたきめ細かい指導が行えるように、少人数学級の推進、そのための教員の確保は、今を生きる大人の責任だと考えています。どうか議員全員の皆さんの賛同を求めて、提案理由の説明といたします。よろしくお願いいたします。
○
宇江田豊彦議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
宇江田豊彦議長 なしと認め、質疑を終結いたします。お諮りします。本案は委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
宇江田豊彦議長 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
宇江田豊彦議長 なしと認め、討論を終結いたします。これより発議第6号を採決いたします。お諮りします。本案の賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
宇江田豊彦議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。投票総数19人、賛成18人、反対1人。以上のとおり賛成が多数であります。よって、発議第6号は原案のとおり決し、関係機関に送付することに決定いたしました。
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△日程第30 閉会中の継続調査について
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宇江田豊彦議長 日程第30、閉会中の継続調査の件を議題といたします。各常任委員会委員長から所管事務調査につき、会議規則第111条の規定により、諸般報告書第4号へ掲載しておりますとおり閉会中の継続調査の申し出があります。お諮りします。これを各常任委員会委員長の申し出のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
宇江田豊彦議長 異議なしと認めます。よって、そのように決定いたします。
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○
宇江田豊彦議長 以上で、今期定例会に付議された案件は全て議了いたしました。これをもちまして本日の会議を閉じ、令和2年第5回
庄原市議会定例会を閉会いたします。ありがとうございました。 午前10時41分 閉会
----------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 庄原市議会議長 宇江田豊彦 庄原市議会議員 横路政之 庄原市議会議員 谷口隆明...