小浜市議会 2022-02-21 02月21日-01号
今年度に策定いたします第4次小浜市食育推進計画におきましては、これまでの生涯食育や義務食育の考え方を継承した「個人に対する食育」に加え、産業面での担い手育成や地産訪消、地産他消などによる地域内経済循環等に取り組む「地域経済のための食育」の両輪により、個人が身体的・精神的に満たされ、さらに地域全体が社会的に良好な状態であるウェルビーイングを目指すこととしております。
今年度に策定いたします第4次小浜市食育推進計画におきましては、これまでの生涯食育や義務食育の考え方を継承した「個人に対する食育」に加え、産業面での担い手育成や地産訪消、地産他消などによる地域内経済循環等に取り組む「地域経済のための食育」の両輪により、個人が身体的・精神的に満たされ、さらに地域全体が社会的に良好な状態であるウェルビーイングを目指すこととしております。
今後は、今年度に策定いたします新たな食育推進計画におきましても、これまで標榜してまいりました生涯食育や義務食育の考え方による市民の健康づくりや人づくりなどの個人に対する食育に加え、産業面での担い手の育成や地産訪消・地産地消などによる地域内経済の循環の取組等の地域経済のための食育の両輪によりまして、さらに地域経済への波及効果を加速させていきたいと考えております。
そこで、小浜市が食育を推進する上で、生涯食育と義務食育という表現を使われていますが、どういうことを指すのかお聞きいたします。 ○副議長(竹本雅之君) 企画部次長、中田君。 ◎企画部次長(中田典子君) お答えいたします。 生涯食育と義務食育は、小浜市が食育を推進する上での考え方および推進体制を表す言葉として、本市が食のまちづくりを取り組み始めた当初、独自に創り出したものでございます。
先生方には今さら言うこともないことだと思いますが、これに加え、小浜市では、キッズ・キッチン、ジュニア・キッチン、また、魚さばき体験など、御食国としての様々な義務食育事業を実施されています。とてもすばらしいと思います。 昨年の中学校給食調理を業務委託することになったこともあり、今度は給食調理員不足の状況についてお伺いいたします。 ○議長(小澤長純君) 教育総務課長、内田君。
本市におきましては、食文化館開館を契機に、市内全ての子供が等しく食育を学び体験できる仕組み、いわゆる義務食育体制を整備し、その中で、年長児を対象としたキッズ・キッチン基礎編と、小学校高学年を対象としたジュニア・キッチンを継続して実施してきました。 しかし、今年度は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、両事業の実施の可否について、年度当初から関係課や運営スタッフとの間で協議を重ねてきました。
日本人としての一生ものの学び、箸の作法も含む和食のテーブルマナー講座を、この小浜に暮らしているからこその特権として、義務食育化してはどうでしょうか。 市民が自分事にできる工夫、関わる工夫をぜひお願いしたいと思います。 では最後に、小浜の中で、隣接する地区でも、隣が何をしているか知らないというような状況があると思います。
生涯食育事業を展開する中で、成長期の子供の食育は特に重要であると考えており、食文化館の開館を機に、本市で育つ子供全員が必ず食を学び体験できる仕組み、いわゆる義務食育体制を整備いたしました。
最後の質問になりますが、生涯食育や義務食育、食のまちづくりを推進し評価が高い本市として、足元の将来を担う子供たちの日々の食の問題についてどう取り組むか、方針をお伺いいたします。 ○議長(今井伸治君) 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) それでは、お答えをさせていただきます。
平成15年度には、学校区で収穫された野菜や米などを給食に使用する校区内型地場産学校給食や、幼児の料理教室であるキッズ・キッチンを開始し、翌16年度に開始した小学生の料理教室ジュニア・キッチンとあわせて、市内の子供全員が一律の食育体験学習ができる義務食育体制を整備するとともに、「文化的な生活と豊かで活力ある御食国若狭おばま」の実現を目指す「食育文化都市宣言」をいたしました。
特に小浜市の生涯食育や義務食育など今後どのような展開をお考えなのか、市長の海の駅を生かした食のまちづくり構想を、具体的なお考えがございましたらお聞きしたいと思います。 ○副議長(藤田善平君) 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) それでは、お答えいたします。
基礎編は、市内全園の年長児が参加します「義務食育体制」で実施しているため、子供を持つ家庭ほぼ全てに対してアプローチができます。その結果、参加した子供たちだけでなく、子供を通じてその保護者や家庭にも「食への関心が高まった」などよい結果を及ぼし、地域全体の食に対する意識の向上につながっております。
具体的には、キッズキッチンやジュニアキッチン、校区内型地場産学校給食など、子どもを対象にしました食育事業は、義務食育体制として定着してまいりました。また、食文化館や健康管理センター、各地区公民館での各種料理教室や食育講座など、市民のライフステージに合わせました多様できめ細かな生涯食育事業を数多く実施いたしております。
例えばキッズキッチン、ジュニアキッチンや各保育園、学校ごとの農業漁業体験、いわゆる教育ファームなどは市内すべての就学前幼児、小中学生が参加します義務食育体制で実施をしているところでございます。
義務食育と聞きなれない言葉も紹介され、義務という押しつけのようだが食を通して暮らしをみんなで豊かにしようと行政が仕掛け地域の住民に定着していると絶賛されておりました。私はその番組を見て感激をし、誇らしげにその様子を思いました。 食のまちづくりから10年、特に小浜市の生涯食育や義務食育など、どのような展開がなされているのか、お伺いいたします。 ○副議長(垣本正直君) 食のまちづくり課長、小南君。
特に丸7年を経過しましたキッズ・キッチンにつきましては、全国で唯一の就学前の幼児全員を対象といたしました料理教室、いわゆる義務食育体制の基礎編と、地域外からの参加も受け入れる食育ツーリズムを視野に入れました拡大編で実施しておりまして、参加した幼児だけでなく、その保護者や家庭、さらには地域全体の食育に関する意識の向上にもつながっております。
また、大きく進んだ分野としましては、地産地消、食育の分野については、各小中学校で取り組んでいただいています地場産学校給食をかけ橋とした児童生徒と地域との交流活動、その輪の広がりですとか、あるいは市内の保育園、幼稚園に通うすべての年長児を対象に、いわゆる義務食育と、これも当市のオリジナルの言葉でありますが義務食育として実施しているキッズキッチンなど、この小浜方式ともいうべき地域に根差した活動が各所で展開
その中で特に重視いたしました食育につきましては、キッズキッチンあるいはジュニアキッチン、地場産学校給食、男子厨房など子供から大人まですべての世代を対象とした生涯食育の推進、小中学校における義務食育の推進に努めていてまいりました結果、子どもたちが食への感謝の気持ちや地域への愛着を持つようになるとともに、子どもたちとの触れ合いが生産者を始め、地域住民にとって生きがいとなるなど、大きな成果が生まれておりまして
この教育方針に基づき、学校教育においては、確かな学力を育てること、認め合う心を育てること、たくましい体を育てること、望ましい食習慣を育てること、の4つの目標に掲げ、本市の学力が高い要因の一つと考えられる幼児教育の質の一層の向上や幼児から小中学生を対象とした小浜ならではの義務食育の充実を図り、小浜市全体の教育力の向上に努めております。
そのようなことも踏まえまして、明るい部分だけでなく影の部分にも力を入れまして、20年度予算にはいじめの対策にも触れていただき、食のまちづくりにおける義務食育によりいじめや不登校がなくなったと自慢できる取り組みをお願いいたしまして、次の質問に移ります。
その主な要因としては、各学校の教職員が校長先生を中心に熱心に児童・生徒の指導に当たられ、質の高い教育を実現していただいていること、保育士等の努力による幼児教育、幼児から小中学生までの小浜方式の「義務食育」、PTAを初め、保護者のご努力、幼稚園から小学校、中学校、高等学校までの各学校間の連携やご協力が円滑に行われていることによるのではないかと考えております。