福井市議会 2020-12-08 12月08日-03号
まず,ダム完成後の相乗効果ですが,足羽川では,平成16年の福井豪雨により甚大な被害を受けたことから,県が激甚災害対策特別緊急事業により河床掘削等を実施いたしました。これにより,福井豪雨と同規模の雨に対し,破堤地点におきまして約1.6メートルの水位低下が見込まれています。今後,足羽川ダムが完成いたしますと,さらに約0.9メートルの水位低下が見込まれるところです。
まず,ダム完成後の相乗効果ですが,足羽川では,平成16年の福井豪雨により甚大な被害を受けたことから,県が激甚災害対策特別緊急事業により河床掘削等を実施いたしました。これにより,福井豪雨と同規模の雨に対し,破堤地点におきまして約1.6メートルの水位低下が見込まれています。今後,足羽川ダムが完成いたしますと,さらに約0.9メートルの水位低下が見込まれるところです。
その一方で,足羽川につきましては,先日,今村議員にもお答えしたとおり,平成16年度から平成21年度の間に,県の激甚災害対策特別緊急事業によって必要な河川の改修を終えており,上流域において洪水調節をする足羽川ダムの完成が喫緊の課題となっております。
河道が受け持つ1,800立米につきましては,平成16年度から平成20年度にかけて県が行った足羽川河川激甚災害対策特別緊急事業による河床掘削等によって既に確保されており,残る600立米に対応するため,現在,足羽川ダムの建設工事が進められています。
福井県が行った足羽川河川激甚災害対策特別緊急事業によって既に下流域の河川改修を平成21年度に終えておりますので,残る上流域における洪水調整を目的とした足羽川ダムの建設が喫緊の課題となっております。福井豪雨に匹敵する大雨が来ても足羽川の治水の安全が図れるよう,ダム建設を求めてまいります。
福井豪雨の際の足羽川の基準地点である天神橋における流量は毎秒2,400立米とされており,県の激甚災害対策特別緊急事業による河床掘削により河川整備の目標である毎秒1,800立米の洪水は安全に流せるようになりましたが,その差に対する足羽川ダムによる洪水調節が喫緊の課題となっております。
平成16年7月の福井豪雨災害に伴う足羽川河川激甚災害対策特別緊急事業の際に,河川空間をどう利活用するか足羽川河川環境整備検討会において協議がなされました。その結果,足羽河原に対するニーズは,自然的景観,安らぎや癒やしを求める場とされ,幸橋から花月橋間の区間については歴史と文化を感じながら憩える散策の場とすることになったものでございます。
足羽川はさきの豪雨の後,激甚災害対策特別緊急事業によりしゅんせつ事業が行われましたが,今はもうそれももとのもくあみであります。多くの土砂が堆積し,平成16年と同じように豪雨があれば,水害が発生することは明白であり,これからの季節,本市市民は少なからずとも不安を感じるところであります。昔は災害は忘れたころにやってくると言いましたけれども,今やもう災害は忘れる間もなくやってくるのであります。
また、土砂災害による被害の軽減を図るために、土石流の被害に遭った渓流で、砂防ダムを災害関連緊急砂防事業で11基、それから砂防激甚災害対策特別緊急事業で7基、合計18基を新設してまいりました。 これらの事業によりまして、安全性は相当向上いたしましたが、河和田川の上流部分はまだ不十分でございます。また、土石流などの発生の恐れのある危険箇所もまだ残っております。
下流部については河道掘削などの足羽川激甚災害対策特別緊急事業が完了し,計画流量毎秒1,800立米を確保しております。しかし現在,上流部で毎秒600立米の洪水調整を行うためのダムが未整備であり,下流域における治水安全度を高めるためには足羽川ダム建設が必要不可欠と考えております。 次に,足羽川ダム事業の現状について申し上げます。
平成16年の福井豪雨以降,県が足羽川激甚災害対策特別緊急事業で河床掘削等河道の整備を行い,整備目標の毎秒1,800立方メートルが確保されたところです。 しかしながら,治水対策による安全・安心な市民生活を確保するためには,残された上流部での毎秒600立方メートルの洪水調節,すなわち足羽川ダム建設が喫緊の課題となっております。
次に,今新しく洪水ハザードマップをつくられるということですが,足羽川河川激甚災害対策特別緊急事業とか,いろいろな河川の改修で,一番環境が変わっているわけでありますので,当然少しよくなっていると思うんですが,当然反映されていると思いますので,そこら辺をちょっとお答えいただきますのと,それから発行時期を聞くことを忘れましたので,発行時期がいつなのかお答えください。
ところで,先日足羽川河川激甚災害対策特別緊急事業が完了し,これまで以上に足羽川の治水安全度が高まり,安全で住みよい福井市の実現に近づいたことにつきましてはまことに喜びにたえない次第であります。国,県を初め,御協力をいただきました地元住民の皆様並びに関係者各位に対して心から厚くお礼を申し上げます。
業務の内容によっては,進捗の遅いものや足羽川河川激甚災害対策特別緊急事業のようにおおむね計画どおりに進むものもあります。いずれにいたしましても,お互いが協力し合い,共同事業が円滑に進むよう努めてまいりたいと考えております。 なお,地方分権が進展している中にあっても,国,県と連携をとりながら市政を運営することは非常に重要と考えております。
まず,足羽川の災害復旧事業の進捗についてでありますが,日野川合流点から板垣橋までの6キロメートルの区間につきましては,足羽川河川激甚災害対策特別緊急事業により,また天神橋から蔵向橋までの区間15.9キロメートルにつきましては足羽川災害復旧助成事業にて復旧を行っております。
現在までに,河川激甚災害対策特別緊急事業により足羽川や日野川の川底の掘削,橋のかけかえなど復旧工事がようやく完了し,3月15日は完成式典が挙行される運びと伺っております。再び福井豪雨規模の洪水が発生した場合でも,問題がないと思われます。しかし,近年の異常気象は福井豪雨以上の豪雨が発生しないとも限らず,さらに今後に向けた対応策が急務であると考えます。
現在,激甚災害対策特別緊急事業による足羽川改修工事,川底のしゅんせつ等が進められておりますが,県の土木部の説明によりますと,桜橋上流の左岸堤防は砂質の部分が多く,破堤しやすい,よってこの秋ごろから改修に入る予定と伺っております。その堤防に植えられている桜並木は年々有名になり,また桜のトンネルを構成してふくい春まつりの主役にもなっているところでございます。
なお,足羽川は先ほど申し上げましたとおり,河川激甚災害対策特別緊急事業によって日野川合流点から板垣橋までを掘削することで流下能力が向上しますが,日野川の水位が低いなど福井豪雨と同一の条件であれば安全に流下できると報告を受けております。特に福井市の主な浸水対策事業としまして松城排水樋門のポンプ設置,丸山赤川の河道拡幅等を完了しており,今後も浸水被害軽減のため整備を引き続き行う予定でございます。
足羽川河川激甚災害対策特別緊急事業による堤防の安全性の向上はもちろん不可欠でありますが,同時に,桜並木を守り,育てていくことも大切であると考えております。足羽川河川環境整備検討会は,治水機能の確保と自然環境に配慮した良好な河川空間を確保する方策について検討するものでありまして,堤防の安全性の向上と桜並木の保全の両立は大きな課題でございました。
そこで、まだ工事の途中の事業である「災害関連緊急砂防事業」及び「砂防激甚災害対策特別緊急事業」についての進捗状況と工事の見通しをお聞かせいただきますようにお願いをいたします。 次に、河和田川について、お伺いをいたします。 現在、鞍谷川合流地点から落井町中橋までの約600mについては、築堤、護岸工事に加え、橋梁架けかえ工事を着工するところまで進んでおります。
また、砂防激甚災害対策特別緊急事業につきましては、平成17年度から平成19年度までの3カ年の継続事業として、8基の砂防堰堤の整備を行うものであり、昨年度は調査測量を実施し、今年度は地権者のご協力を得られたところから秋ごろまでに発注し、来年度末の完成予定となっております。