勝山市議会 2008-12-09 平成20年12月定例会(第2号12月 9日)
しかも、まちづくり交付金事業で、大清水公園約3億円、旧機業場に8億4,000万円など、総額15億円を投入しましたが、事業開始から5年経過しますが、どれだけの投資効果があったのか疑問です。さらに、市長は、さらに8億円の追加事業をするとしていますが、私は、これだけ厳しい状況の中で、中央公園のリニューアルや道路整備をしても、誘客への効果はほとんど期待できないと考えます。
しかも、まちづくり交付金事業で、大清水公園約3億円、旧機業場に8億4,000万円など、総額15億円を投入しましたが、事業開始から5年経過しますが、どれだけの投資効果があったのか疑問です。さらに、市長は、さらに8億円の追加事業をするとしていますが、私は、これだけ厳しい状況の中で、中央公園のリニューアルや道路整備をしても、誘客への効果はほとんど期待できないと考えます。
財政削減効果として、人件費を3か年で、25名の正規職員を削減したことを含めて、約5億2,000万円を削減したとしていますが、その一方で、この間の新たな事業としては、大清水公園に約3億円、旧機業場整備に約8億円、旧福井銀行勝山支店の取得費に6,000万円などが投入されました。
今、勝山市が進めている大きな投資事業の1つはまちづくり交付金事業ですが、例えば、大清水公園は、市街地活性化に効果があるとして、用地費も含めて約3億円投じましたが、私が見た限りでは、観光客がどんどん訪れる様子はありません。 そこで、この事業は完成時に所期の目的を達成できると評価をしているのか、評価状況と今後の対策について、見解を求めます。
これまで実施した大清水公園整備事業及び吾妻橋通り、湊橋通り、大清水橋通り等の道路整備や消雪工事について、それぞれ事業費はいくらであったのか、説明を求めます。
代表質問で、旧木下機業場跡地の交流館整備などは再検討すべきと指摘しましたが、市長は、大清水公園、交流館、散策ルートの大枠は変えないという考えのようです。しかし、こんな事業の大枠は市民の声を聞いて決めたのでしょうか。勝手に枠を決めて、この枠の中での変更しか認めないというのは問題だと考えます。
私は、大清水公園や旧木下工場跡地の交流施設、散策できる街路の整備では、多くの市民が中心市街地に訪れるとは思えないのです。しかし、中心市街地で必要な用事がほとんどできる、バスも電車も集中する公共交通機関のターミナル機能があって、市民が集まらざるを得ない環境にすれば、少なくとも空洞化を抑制できると考えます。便利で、しかも必要なら、人は集まると思うんです。