四国中央市議会 2022-03-10 03月10日-04号
そういう意味では,市内に愛媛大学の産業イノベーション学科紙産業コース,大学院のバイオマス資源学コース,イノベーションセンターがあることはすばらしいことだと思います。 紙に関する学びの場,産官学のメンバーが議論できる場がある。その場で紙に関わる企業と研究機関が連動し,差別化された技術を生み出していく。また,実践的なプロフェショナル人材を育て上げることができる。
そういう意味では,市内に愛媛大学の産業イノベーション学科紙産業コース,大学院のバイオマス資源学コース,イノベーションセンターがあることはすばらしいことだと思います。 紙に関する学びの場,産官学のメンバーが議論できる場がある。その場で紙に関わる企業と研究機関が連動し,差別化された技術を生み出していく。また,実践的なプロフェショナル人材を育て上げることができる。
それに加え,紙産業の優位性に着目した愛媛大学が,平成22年に農学部紙産業特別コースを開設したのに始まり,平成26年には紙産業イノベーションセンターを開設,平成28年には愛媛大学社会共創学部産業イノベーション学科紙産業コースを開設したことで研究開発機能が拡充され,優秀な産業人材の育成にもつながっております。
四国中央市には愛媛大学の分校があり,社会共創学部の紙産業コース,大学院のバイオマス資源学コースがあります。紙産業界の幹部候補生を育て上げること,紙産業の持続的な発展の担い手を教育目標としています。 そこの約半分が市内出身者であり,そのうち3割が市内の企業に就職しております。
さらには,愛媛大学社会共創学部に産業イノベーション学科があり,その中での紙産業コース,その紙産業コースがある愛媛大学紙産業イノベーションセンターがこの当市にあり,最先端の材料を活用した紙製品の開発に取り組まれております。その中の一つに,セルロースナノファイバーの開発であったり,酸素を通さない紙の開発などがあり,さらに紙産業特別コースのある大学院修士課程もこの当市にあります。
また,本年4月には愛媛大学紙産業コースの新校舎が完成し,本市にも同大学の社会共創学部生を迎えることができました。 また,産官学連携でのフィールドワークに参加する学生を受け入れることは,本市に興味を持っていただき,中小企業が抱える問題解決の一助になるのではないかと期待しているところでございます。
さらに,平成28年4月には,地域と連携し,地域課題の解決に向け主体的に行動できる人材の育成を目指した新学部,先ほどありました社会共創学部が開設され,産業イノベーション学科紙産業コースが設置されております。
次に,委員から,商工振興費は,愛媛大学の事業として,紙産業コース施設整備補助金に5,000万円計上されているが,県の支援について伺うとの質疑がありました。これに対し,紙産業コース施設整備における県の支援として,県が所有する建設予定地2,144平方メートルを無償貸与することになっているとの答弁がありました。
県紙産業技術センターの敷地に愛媛大学が新築する紙産業コース施設建設事業費1億6,000万円に対し5,000万円を補助すると今定例議会に提出されております。額も少ないし,どのような経緯でどのような理由で補助するのか,十分足りているのか,また市民の皆様が納得のいく内容なのか,学生さんにも補助が出るのか,御見解をお聞かせください。
7款商工費は5,988万3,000円の補正で,愛媛大学紙産業コース施設整備補助金ほかの補正でございます。 これは,本市の基幹産業である紙産業において,産官学が連携して人材育成,人材確保及び雇用創出に取り組むものでございます。 8款土木費は2億8,097万8,000円の補正で,城山公園整備事業に係る施設整備工事費ほかの補正でございます。
さらに,愛媛大学におきましては,本年の4月から社会共創学部産業イノベーション学科紙産業コースが設置され,3年次となった学生は本市で学ぶことが予定されるなど,地元高校生にとりましても紙産業への進路選択が広がるような大変心強い体制が整いつつございます。
さらには,平成28年度この4月からは,愛媛大学に社会共創学部紙産業コースが創設をされ,当市には既に大学院紙産業特別コースが設置をされておりますが,3,4年次の学生も当市で学ぶことになるなど,前途に明るい話題を提供してくれております。
この学部では,産業イノベーション学科紙産業コースが新設されまして,学生は3年次から四国中央市で学ぶことが予定されるなど,まさに産業界にとって心強い体制が整いつつあります。