四国中央市議会 2015-09-17 09月17日-04号
この研究機関が平成26年4月に設置されました愛媛大学紙産業イノベーションセンターであります。 一例を挙げますと,植物繊維をナノレベルまで細かくしたセルロースナノファイバー,これをCNFと言います。これにつきましては,次世代の素材としてその実用化に向け世界的に研究が進められているところでございます。
この研究機関が平成26年4月に設置されました愛媛大学紙産業イノベーションセンターであります。 一例を挙げますと,植物繊維をナノレベルまで細かくしたセルロースナノファイバー,これをCNFと言います。これにつきましては,次世代の素材としてその実用化に向け世界的に研究が進められているところでございます。
加えまして本市は愛媛大学紙産業イノベーションセンターと産業界との産官学連携を進めており,現在研究開発が進んでおりますCNF,セルロースナノファイバーには大きな注目が集まっており,まち・ひと・しごと創生の中でも仕事づくりという面で大きな効果が期待できます。
先日10月に議員有志13名で妻鳥町にある愛媛県紙産業イノベーションセンターの内村教授を訪ねて,紙産業の研究について勉強会をしてまいりました。 そこでは,新しい紙産業の革新的な研究と人材育成がなされており,開発された紙の見本や紙の未来への可能性をいろいろ紹介していただき,参加した我々議員は全員この四国中央市の紙産業もすばらしい未来への可能性を持っているのだなと希望の光を見たような気がしたのです。
また一方では,去る3月5日付の新聞にて,愛媛大学が紙産業の新技術や先端研究の実用化促進を目的に,4月1日より紙産業イノベーションセンターを当市の愛媛県紙産業技術センター内に開設するとの報道がございました。