今治市議会 2019-12-06 令和元年第5回定例会(第3日) 本文 2019年12月06日開催
また、本市の学校給食は、地産地消や食育を推進するため、調理場ごとに独自献立を作成し、食材については、できるだけ地元の物を使うよう努めておりますが、今後も対象品目の拡大を進めるとともに、各調理場の給食運営委員会や学校給食運営審議会と献立や食材について情報を共有し、給食費の金額の違いについてのご意見をいただきながら取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
また、本市の学校給食は、地産地消や食育を推進するため、調理場ごとに独自献立を作成し、食材については、できるだけ地元の物を使うよう努めておりますが、今後も対象品目の拡大を進めるとともに、各調理場の給食運営委員会や学校給食運営審議会と献立や食材について情報を共有し、給食費の金額の違いについてのご意見をいただきながら取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
本市では、早期から小中学校に給食を提供してきており、各調理場において地元食材を生かした独自献立を作成し、冷凍加工食品の使用を控えた手づくり調理を基本とすることなどにより、安価でおいしい給食を提供してきております。
また、各調理場では、手づくり調理を基本とした安全・安心な給食の提供を実践し、エネルギーや栄養素などの学校給食摂取基準と食材の価格変動を勘案した独自献立を作成することで給食費の抑制に努めており、保護者の皆様方には、こうした学校給食の取り組みにご理解をいただきまして、給食費のご負担をお願いしているところでございます。
また、民間委託では、人員の柔軟な配置により作業工程を見直すことが可能となるため、大規模農地が広がる久米・小野地区においては、その立地を生かし、地元で生産される農産品を使用した独自献立の回数をふやしていく取り組みが行えることになります。このほか、地元生産者団体からの青果物の中でお断りしていたサイズが不均一なものについても受け入れが可能となります。
その結果、どの民間委託調理場も、直営調理場に比べ、短時間雇用等による柔軟な雇用形態により、多くの調理員を配置した業務体制を構えているほか、各事業者が調理員に対し、研修や指導を適切に行うことにより、アレルギー対応の拡充や地元産を使用した独自献立にも対応ができているとの評価がなされ、民間委託の優位性が改めて実証されたのではないかと理解するものであります。
また、市が目指す4本柱の取り組みにつきましては、地産地消は、周辺地域の生産者の協力を得ながら段階的に実施し、コマツナ、ホウレンソウ等など11種目、一部品目については100%地産地消が実現し、さらにそれを生かした食育の推進につながっており、また最新式の調理機器の導入により、焼き料理や蒸し料理など、バラエティーに富んだ独自献立の実現が可能となり、残食率の減少の要因となっているとのことであります。
最後に、調理業務の民間委託をやめることについてですが、本市では、直営、民間委託の実施方式にかかわらず、国の衛生管理基準及びより詳細な本市独自の基準やマニュアルにより調理業務を実施しておりますので、求められる水準に差異はなく、その質は確保されており、また、これまでの民間委託の調理場において、アレルギー対応や独自献立に対して、保護者や児童生徒から高い評価を得ているところでありますので、引き続き民間委託を
松山南学校給食共同調理場では、担当する7校1園に対し衛生面に配慮した上に焼き物機を使った独自献立により給食が提供されるなど、本市が目指すよりよい学校給食の推進に大きく貢献しているのではないかと思われます。
また、調理場によっては独自献立の中でぼっちゃん島あわびやカラマンダリン、せとか等を使用しております。さらに、新年度には伊台・五明こうげんぶどうを使った果汁入り飲料を地元にある障害者支援施設の協力を得て給食で使用できるよう、現在準備を進めているところでございます。
委員からは、地産地消を推進するには、調理場単位の独自献立が不可欠であるので、調理場単位での献立作成を検討すること、また他の委員からは、現在民間委託により地産地消が実施されている調理場は周辺に農地が少ない地域であるため、今後は農地の多い地域を対象に検討してほしい、またさらに他の委員からも、民間委託を効率的に進めるため、現在委託されている調理場の成果を検証し、地産地消の推進を含め、よりよい学校給食の実現
また、今回の件は、地産地消のモデル調理場において独自献立の食材の選定時に発生したものであり、その対応策といたしましては、独自献立や献立変更に伴う食材選定時の確認体制を強化するとともに、食材の選定基準の厳格化を図るなど、安全な給食の提供に努めることといたしております。
しかし、味生共同調理場での独自献立に、問題のJTフーズの冷凍アジフライが使用されていたことや三津浜共同調理場でつくられた献立にスポンジが混入していたことなどは、見過ごすことのできない問題であります。いずれも民間委託された2つの共同調理場であります。私はこれまでも何度となく学校給食の民間委託問題を取り上げて質問してまいりました。
また、毎月行われている協力会と市給食会等との定例会では、献立に供給する食材についての話し合いはもちろんのこと、供給する食材以外の収穫についても情報提供いただいており、それらの食材も独自献立に対応させることといたしております。
今後は、しゅんの野菜など地元農産物を使用した独自献立にも取り組んでまいりたいと考えております。 次に、第三者評価委員会についてでありますが、受託事業者が衛生管理基準を初めとする各種基準を遵守しているか、あるいは地産地消やアレルギー対応に係る各種事業を遂行し、成果を上げているかなどにつき客観的に検証するため、業務体制や調理技術、衛生管理などの項目を定め、評価することとしております。