今治市議会 2017-12-12 平成29年第5回定例会(第4日) 本文 2017年12月12日開催
古くから、島嶼部や本州への船舶による往来、造船、海運のまちとして要所であった港町今治ですが、しまなみ海道開通による交通網の変化や市町村の合併、さらには合併したにもかかわらず、とまらぬ人口減少に伴いまして、まちのグランドデザインも時代に沿いながら、柔軟性を持って取り組んでいかなくてはいけないと思います。
古くから、島嶼部や本州への船舶による往来、造船、海運のまちとして要所であった港町今治ですが、しまなみ海道開通による交通網の変化や市町村の合併、さらには合併したにもかかわらず、とまらぬ人口減少に伴いまして、まちのグランドデザインも時代に沿いながら、柔軟性を持って取り組んでいかなくてはいけないと思います。
前にも申し上げたと思いますけれども、60億円かけて中心市街地が活性化し、港が前の港町今治のあの復興ができるのかといったことで、私自身、松山観光港を初め、定期航路を失った現在の港務所、港がどういうものになっているかというものを実際に見てまいった中で、60億円の予算を思い切って30億円に減じたと自負しております。
「はーばりー」のオープンを契機として、今治港を含む中心市街地エリアが交流とにぎわいを創造する、魅力あふれる都市(まち)となるよう、これまで商店主や市民の皆さんが中心となり、積極的に取り組んでこられたイベント等を引き続き支援してまいりますとともに、海事都市今治の生まれ変わった海の玄関口であるこのエリアの新たな魅力を発信し、かつての港町今治のにぎわいを取り戻せるよう、市民の皆様とともに取り組んでまいりたいと
合併10年目を迎えた今治市は、人口も1万人以上減少し、高齢化も進み、港町今治として発展してきたまちの様相は、しまなみ海道の開通も相まって、人の流れも大きく変わってきました。
今治駅から大丸跡地、そして中心市街地から港までの市街地活性化策や、交流人口を目指しながら中心部の定住人口の振興であったり、そして、やはり港町今治の姿の議論をもっとしてみたい市民の意見とか、「港はどうなるんかいねえ」「航路はなくなり、何が要るのかねえ」「耐震は必要だけれども、大きな建物は余り要らないんじゃないか」とかいう意見も聞いたりもします。