松山市議会 2016-09-27 09月27日-08号
果たしてどれほどの利用があるのかもはっきりしない4万トン級船舶の松山港外貿埠頭にかかわる支出は、事業費の財源は借金頼みで、その上将来にわたって維持コストを負担できるのか、着工して20年たつ計画を推し進める不要不急の大型公共事業の支出には引き続き反対をするものです。 次に、議案98号松山市地域再生法に基づく認定事業者に対する固定資産税の不均一課税に関する条例の制定についてです。
果たしてどれほどの利用があるのかもはっきりしない4万トン級船舶の松山港外貿埠頭にかかわる支出は、事業費の財源は借金頼みで、その上将来にわたって維持コストを負担できるのか、着工して20年たつ計画を推し進める不要不急の大型公共事業の支出には引き続き反対をするものです。 次に、議案98号松山市地域再生法に基づく認定事業者に対する固定資産税の不均一課税に関する条例の制定についてです。
これらの事業費の財源は、借金頼みで、その上将来にわたって維持コストを負担できるのでしょうか。現在、松山市は、公共施設マネジメントにおいて、施設の維持、更新をめぐり厳しい議論を行っているところです。誰も経験したことのない超少子高齢社会に向かう今、何年も前の計画を見直すこともなく推し進めるこれらの大規模公共事業への支出には反対をいたします。 第2は、保育園の民間委託に反対をします。
この財源は、借金頼み。昨年12月議会で合併建設計画の5年延長は、これらの事業を進めるための合併特例債目当てとしか見えません。人口が減少するということは、働く人が減るということ、税収が減るということです。また、借金を担う人も減るわけですから、借金を減らさなければ、将来の予算を圧迫することになります。
当該年度の起債見込額は119億3,560万円、償還見込額は82億1,034万1,000円で、当該年度末現在見込額は792億4,159万6,000円と、借金頼みの財政が強まっているわけです。歳出では、ごみ処理施設建設費10億4,370万円。財源のうち約9億7,000万円の地方債93%は借金頼みとなっています。この問題では、建設に反対する愛郷自治会との絡みがあります。
しかしながら、生活保護費などの増加によりまして、財政構造の硬直化はさらに進んでいるように見受けられますし、歳入におきましては、産業の競争力を強化するということで、地方税を含み約1兆8,000億円の減税を先行実施しつつ、税収はマイナス10.7%、公債費はプラス21.5%という借金頼みの財源構成となっているのであります。