宇和島市議会 2015-09-11 09月11日-04号
ここにありますけれども、中間貯蔵施設をどんどんつくって、ここに全国から使用済み燃料が入ってくると。これをやめると言えば、ここに入っている使用済み燃料は全国の原発に返されるから、やめるとも言えない。こういった状況でどんどんお金がつぎ込まれている状態になっている。それで既に2兆2,000億円のお金が投じられるという状況になっています。
ここにありますけれども、中間貯蔵施設をどんどんつくって、ここに全国から使用済み燃料が入ってくると。これをやめると言えば、ここに入っている使用済み燃料は全国の原発に返されるから、やめるとも言えない。こういった状況でどんどんお金がつぎ込まれている状態になっている。それで既に2兆2,000億円のお金が投じられるという状況になっています。
もう1つ私が申し上げたいのは、福井県小浜市議会は、原発有事を推進し、使用済み核燃料の中間貯蔵施設の設置、誘致の先頭に立ってきた保守会派の会長が、原発立地の自治体と隣接している自治体との間で人の命のよさをつける世界などあるはずはないとの思いを意見書に込めたといい、みずからも意見書の提案者となり、原子力発電からの脱却を求める意見書は全会一致で可決しています。
この調査は、1986年から88年にかけて実施、近くに集落がないことなど、一定条件を満たした地域を選定し、その中から最終的に処分地を決める計画だったが、動燃が選定業務から外れたため、計画は立ち消えになったとはいえ、情報開示後、核燃機構は、調査資料を将来中間貯蔵施設を選定する際に利用する可能性があると話しています。