愛南町議会 > 2016-06-17 >
平成28年第2回定例会(第2日 6月17日)

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  1. 愛南町議会 2016-06-17
    平成28年第2回定例会(第2日 6月17日)


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    平成28年第2回定例会(第2日 6月17日)            平成28年第2回愛南町議会定例会会議録(第2号)                   招集年月日 平成28年6月17日(金曜)                   招集場所 愛南町役場議場                   開会 6月17日 10時00分宣告 1.議事日程  日程第 1 会議録署名議員の指名  日程第 2 第54号議案 平成28年愛南町一般会計補正予算(第1号)について  日程第 3 第55号議案 平成28年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第1               号)について  日程第 4 第56号議案 平成28年度愛南町簡易水道特別会計補正予算(第1号)               について  日程第 5 第57号議案 平成28年度愛南町上水道事業会計補正予算(第1号)に               ついて  日程第 6 第58号議案 損害賠償の和解について  日程第 7 諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦について  日程第 8 議員派遣の件  日程第 9 閉会中の所管事務調査等申出について 2.本日の会議に付した事件
     議事日程第1から第9 3.出席議員(15名)   1番 原 田 達 也       2番 坂 口 直 樹   3番 草木原 由 幸       4番 渡 邊 知 彦   5番 浜 本 元 通       6番 内 倉 長 蔵   7番 宮 下 一 郎       8番 山 下 正 敏   9番 那 須 芳 人      10番 増 元 久 男  11番  欠   番       12番 斎 藤 武 俊  13番 土 居 尚 行      14番 西 口   孝  15番 中 野 光 博      16番 山 下 太 三 4.欠席議員(0名) 5.説明のため出席した者の職氏名    町長          清 水 雅 文    副町長         岡 田 敏 弘    教育長         中 村 維 伯    総務課長        木 原 荘 二    企画財政課長      児 島 秀 之    消防長         増 田 智 彦    会計管理者       井 上 博 史    税務課長        浅 海 宏 貴    町民課長        赤 松 邦 彦    農林課長        吉 村 克 己    水産課長        赤 岡 政 典    建設課長        松 本 盛 男    商工観光課長      田 中 俊 二    環境衛生課長      嘉喜山   茂    水道課長        小 西 隆 広    保健福祉課長      西 口 源 一    高齢者支援課長     山 田 智 久    学校教育課長      浜 田 庄 司    生涯学習課長      本 多 幸 雄    防災対策課長      若 林 弘 武    国保一本松病院事務長  吉 田 英 史    内海支所長       木 網 玄 樹    御荘支所長       藤 井   求    一本松支所長      岡 本   健    西海支所長       吉 田   仁 6.職務のため出席した者の職氏名    事務局長        西 村 信 男    局長補佐        早 川 和 吉    係長          小 川 加 奈                 午前10時00分 開会 ○議長(山下太三) ただいまの出席議員は15名です。定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――           ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(山下太三) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第124条の規定により、7番、宮下議員と8番、山下正敏議員を指名いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第2 第54号議案 平成28年度愛南町一般会計補正予算(第1号)について ○議長(山下太三) 日程第2、第54号議案、平成28年度愛南町一般会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  本案は、提案理由の説明を終えておりますので、これより質疑を受けます。  質疑の方法は、初めに歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  渡邊議員。 ○4番(渡邊知彦) 農林水産費の49ページ、水産研究普及費の中で、負担金補助及び交付金と真ん中からちょっと下の段に新養殖魚種導入支援事業として伊予の媛貴海流通体制構築モデル事業費補助金、これはスマの養殖に対する補助金ということですが、この1,666万円を説明をしてください。 ○議長(山下太三) 赤岡水産課長。 ○水産課長赤岡政典) それでは、私のほうから説明をさせていただきます。  新たな養殖品種スマの養殖技術の開発については、平成24年度から今年で5年目になりますが、愛媛の産業振興財団を中心として南水研や愛媛県や漁協、漁業者と町が連携して行ってきました。  そして、産業として成り立つ仕組みづくりを平成26年度から、今年で3年目になりますが、特に愛媛県が力を入れ、スマ販売戦略会議を、検討会を立ち上げ、スマの価値を消費者や使っている料理人に認識してもらうことや、高品質で流通させる仕組み、生産者が採算のとれる価格で流通させるための仕組みをつくっているところです。  今回、高品質で流通させる部分の課題を解決するため、先進的な製氷機を愛南漁協に導入するものであります。県内では海水温の関係で、現在、愛南町でしか養殖できないスマですが、愛媛県も特に力を入れてくれまして、新たな養殖品種の開発に国と県、漁協や漁業者が一体となって成功させようとしている事業であります。  町としても支援したいと考えております。  以上です。 ○議長(山下太三) 渡邊議員。 ○4番(渡邊知彦) 補助金として1,666万6,000円とあるんですけども、これ私、質問の趣旨っていうのがちょっとずれておると思うんで、総事業費は5,000万で国からの補助金が2,500万、それから残りの2,500万を事業主体愛南漁協と愛南町と、それから県とが3分の1ずつ補助をすると、そういう説明がほしかったんですけども。 ○議長(山下太三) 渡邊議員、マイクをちょっと。 ○4番(渡邊知彦) それで間違いないと思うんですが。              (発言する者あり) ○4番(渡邊知彦) それで、一つこの補助金はスマということだったんですけども、この間の報道関係によりますと、スマの生育が非常におくれておるということで、7月中旬ぐらいまでは出荷停止になっておると。私は、今回の一般質問の中でも養殖漁業においては生産量はある程度確保できておるというような認識で質問をしたんですけども、このスマについてはどうも余り生産体制がうまくいっていないんじゃないかという疑問を持ちます。  で、これに取りかかろうとする業者はどのくらいあるんですか。聞くところによると、久良漁協管内ではやらないというような話を聞いておるんですが、その辺を質問いたします。 ○議長(山下太三) 赤岡水産課長。 ○水産課長赤岡政典) ただいまの養殖をしてくれる業者の件ですが、平成27年度は久良管内の養殖業者が1者、愛南漁協管轄の業者が1者と2者の業者が試験養殖に協力してくれました。そして、28年度は1年目の養殖魚について、久良も続けますけれども、新たな稚魚については、愛南漁協管轄養殖業者が1者協力してくれる形になっております。  以上です。 ○議長(山下太三) 渡邊議員。 ○4番(渡邊知彦) それ、そういう見通しで、じゃあ2者だけでこの宣伝でどんどんお客さんが来たり、あるいはスマが欲しいといったときに、果たして要望に応えられるかどうかということも疑問があります。その辺はもう少し町としても力を入れてですね、何が原因なんか、あるいは一般のタイとかハマチに比べて太りが悪いとか、そういうふうなことになれば、特に愛大の水産研究所がありますし、そういうふうなところともより連携をして、住民のニーズに合うような取り組みをやっていただきたいと思います。  それと、もう一つは3月の定例議会で先ほど出ました愛南漁協に対して補助金を出すのがふさわしい交付団体かどうかということを精査せよというような議会で決議をしております。その点についても説明をお願いいたします。 ○議長(山下太三) 清水町長。 ○町長(清水雅文) お答えします。  その点については、ケース・バイ・ケースでということを私は答えております。ですから、この件についてはふさわしいかどうか、この事業についてはどうかいうことは、その都度きっちりと精査させてもらって、これはもうぜひ応援せんといけんなというふうであればきっちりと応援するし、これはこの点については見送るべきであるかなというようなときには、それなりの処置をしたいというように思っています。  ですから、ケース・バイ・ケースでするということは、根本的には一生懸命一次産業、特に農林水産業というのは愛南町にとって大変大切な産業でありますので、一生懸命応援するという、これは基本的な考えであります。  以上です。 ○議長(山下太三) ほか質疑ありませんか。 ○4番(渡邊知彦) 議長、これもう一つ答えておりません。 ○議長(山下太三) 赤岡水産課長。 ○水産課長赤岡政典) それでは、私のほうからちょっとお答えさせていただきます。  先ほどの最初の関係者、協力してもう少しバックアップをせよということですが、先ほどの説明にも説明をさせていただきましたとおり、平成24年度、5年度から関係者、大学、愛媛県、町、そして漁協、漁業者と皆が力を合わせて新しい養殖魚として研究を続けておるわけですが、今後も引き続き新たな養殖品種として確立されるよう、努力していきたいと考えております。  それと愛南漁協補助金団体としてふさわしいかという御質問ですけど、愛南漁協、そして久良漁協もそうでありますけれども、今までも、そして今も愛南町の魅力を町内外に発信するために各種イベントや事業に協力いただいております。水産課関係の業務では、ぎょしょく教育で子供たちが地元の産業を勉強するための支援や、各種人材育成事業への協力、漂流ごみの回収や放置船の撤去、さまざまな長期的な水産業振興のための事業にも連携して動いてくれています。それらが町のイメージアップや町のブランド化ということに役立っているのではないかと思っております。  また、愛媛大学南予水産研究センターの関係者は、現在約50人が町内に住んでいただいておりますが、南水研が愛南町に設置されていることで、いろいろなメリットや経済効果がございます。南水研の関係者から教育、研究活動がしっかりとできるのも、議会に理解をいただきながら町が支援してくれていること、そして研究に協力してくれている愛南漁協久良漁協、そして漁業者が協力してくれていることが大きな要因だと伺っております。  今後も愛南町の水産振興や地域の活性化を図るための事業を関係者、協力し合いながら進めていく必要があると考えております。  以上です。 ○議長(山下太三) 那須議員
    ○9番(那須芳人) 2点、お聞きをいたします。  まず36ページの児童福祉総務費の中の児童福祉施設改修事業補助金248万4,000円の内容についてでございます。これは代表説明には船越保育園の屋上防水ということで書かれておりますけれども、船越保育園は民営の保育園であります。町長、その民営の保育所にも手厚く手を差し伸べようとする姿勢が見えるわけですけれども、この民営でありますので念のためにお伺いをいたしますが、現在のこの保育園に通われている園児の人数、あるいは建物の状況や公費を出さなければならない必要性ですね、それとこれ全額なのか補助率をお聞きをしたいと思います。お願いいたします。  もう一点は、44ページでございますが、一番下の農業振興費鳥獣被害防止総合対策事業費補助金、これはワイヤーメッシュ柵でございます。イノシシとかシカの対策予算というふうに思いますが、昨年もこの予算は組まれております。ただし、本年度の歳出予算5,100万円に対しまして歳入予算が1,800万ということは、差額の3,300万は町の単独の支出でございます。  先ほど町長、農業・水産業は大切な産業であって一生懸命応援したいというふうに言われましたけれども、改めて町長の農業従事者への思いというものがありましたらお聞かせを願いたいと思います。 ○議長(山下太三) 清水町長。 ○町長(清水雅文) お答えします。  那須議員言われたように、もちろん愛南町にとって1次産業というのは大変大切な産業でありますので、もちろん事業者、そして町とが一体となって産業振興を図っていかないけんということは、もともとこれ、基本的な考えでありますので、しっかりと1次産業の業者と町と一体となって、しっかりとした体制で臨んでいきたいというように考えております。  以上です。 ○議長(山下太三) 吉村農林課長。 ○農林課長吉村克己) 説明をさせていただきます。  先ほどの鳥獣害防止総合対策事業補助金の残り分3,300万円につきましては、特別交付税の対象として、約その分の8割が特別交付税として町に入ってくる予定としております。  以上です。 ○議長(山下太三) 西口保健福祉課長。 ○保健福祉課長(西口源一) お答えいたします。  保育環境改善支援事業児童福祉施設改修事業補助金ですが、これはですね、安心して子育てができる環境整備のための施策の一つでもあります、児童福祉施設改修事業補助金248万4,000円なんですが、私立保育所であります船越保育園は、新旧2棟があります。旧園舎は昭和42年、新園舎は昭和58年の建設であります。長年の長期の経年によりまして、園舎の屋上の防水機能の劣化が激しく、防水シートが裂けたり、完全にはがれてしまうと破損部からは広範囲にわたり雨漏りすることが懸念されます。  大規模な雨漏り等が起こる前に早急な対処が必要な状態となっておりますので、町の補助として新園舎の屋上防水工事費372万6,000円に対して3分の2の248万4,000円の補助金を予算計上しております。残りの124万2,000円につきましては、船越保育園が対処します。  なお、事業費が500万円以上でないと国庫補助の対象にならないので、町と事業者で負担したいと思っております。  園児の数なんですが、現在、22名の児童がおります。  旧園舎につきましては、耐震性がないため、国庫補助ももちろん対象を外れますし、町のほうからも補助金を出すべきではないかなという感じで、新園舎の370万6,000円に対して補助を出すようにしております。  以上です。 ○議長(山下太三) よろしいですか。  ほか質疑ありませんか。  原田議員。 ○1番(原田達也) 25ページの中ごろにあります移住促進事業移住者用民家等再生事業補助金180万、この古民家を再生するということなんですが、大体今の段階ではどこの古民家をやるかというのは、大体選定できているのかどうか。  それとですね、あとその下にあります地域支援事業、移住・定住・交流推進支援事業補助金、これは170万。これは地域おこし協力隊を募集するのに使われる資金だと思うんですが、予算だと思うんですが、今の段階でどの程度の段階に今進んでいるのか。  ちょっと聞いたところによりますと、先日、東京で移住希望者との面接をしたということを聞いておりますが、その詳しい内容とこれからの予定をできればお聞かせください。 ○議長(山下太三) 児島企画財政課長。 ○企画財政課長児島秀之) お答えいたします。  まず、移住促進事業の180万の件でございますが、これにつきましては、当初予算で少し予算計上はさせていただいておりましたが、3月末になりまして県のほうの要綱、これ県費と町費合わせて申請者に渡す分でありますが、県費の要綱が定まり、子育て世帯に対しましては、最大事業費600万円という基本額が設定されました。県が200万、町が200万、本人が200万というのが上限となります。  そのようなことで、当初予算ではまだ間に合っておりませんでした金額について、今回追加をするものでございます。  御質問の古民家再生ということで、具体的に選定ができているかということにつきましては、まだ移住申請のほうもこちらのほうに出てきておりませんので、家屋の選定はまだできておりません。  次に、その下の地域支援事業の170万円でございます。議員御指摘のとおり、昨年1年間を通しまして緑地域で地域づくり計画を策定いたしまして、その中で協力隊も招聘しようという動きになっております。その関係する経費等を一般財団法人地域活性化センターのほうから全額助成をいただきまして、歳入のほうにも同額が入っておりますが、この金額を地域に助成するものでございます。  先般、確かに東京のほうで協力隊員の募集をかけました。県内の8市町と合同でブースを開設をしたのですが、ブース全体への来場者は30名余りでした。本町の相談窓口に実際に座っていただいた方は、10世帯、11名の方が座られております。いろいろと本町の状況も聞いて帰ったということでありますが、それから以降の進展は今のところありません。  以上でございます。 ○議長(山下太三) 原田議員。 ○1番(原田達也) この地域おこし協力隊、大体、町としては何名を導入したいと考えているんでしょうか。 ○議長(山下太三) 児島企画財政課長。 ○企画財政課長児島秀之) お答えいたします。  現在のところ、予算を獲得しているのは1名でございますが、とりあえず1名を目標として、またその後、申請申し込みがありましたら、その都度また検討をしていきたいと考えております。 ○議長(山下太三) 斎藤議員。 ○12番(斎藤武俊) 3点ほどお聞きしますが、29ページの地域公共交通対策事業ですが、これ実証、あれして、先日愛媛新聞にも載っておりましたが、これ実証していい結果があれば継続してやるのか、そのままこうするとかいろんなことを考えながら、ずっとそのまま継続して行うのかをお聞きしたいのと、35ページの介護施設開設準備経費助成事業費補助金1,600万余りありますが、これはグループホームへの補助金なのか、今まで町内でいろんなグループホームがあったんですが、今までもずっとグループホームに対してはこういうふうな補助金を出しておったのか、その辺をお聞きをしたいと思いますし、次に、59ページですが、工事請負の中で家串小学校図書館ほかエアコン移設工事ですが、現在、下に中学校の分も3校とあるんですが、これ今の町内の小中学校、エアコンの設置状況はどういうふうな状況になっておるのか、その辺をお尋ねをいたします。 ○議長(山下太三) 木原総務課長。 ○総務課長(木原荘二) お答えいたします。  地域公共交通対策事業実証運行委託料の件につきましては、以前、議員全員協議会で路線の新設の説明をさせていただき、先般、地域公共交通会議がありまして、その内容が新聞等にも掲載されたところであります。  一応、今回宇和島自動車の全面的な協力、県の理解、そしてそれによって住民の皆様の要望に応えるということで、半年間実証運行をやってみて、その後、町としてはぜひ継続運行をするという思いではありますけど、よっぽどいろいろな反響によって、利用者等の状況にもよりますけど、半年やった後には、久良線との連携によって、国庫補助の対象を考えておりまして、それでまた運行したいということは、先般の地域公共交通会議の席では報告をさせていただいております。  以上です。 ○議長(山下太三) 山田高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(山田智久) 高齢者支援課のほうからは、介護施設開設準備経費助成事業費補助金交付事業の関係でお答えさせていただきます。  まず、この内容といいますのは、介護施設の開設時から安定した質の高いサービスを提供するための体制整備を支援するためのものでありまして、施設開設時等に必要な初年度の経費、例えば設備整備、職員訓練期間中の雇い上げ費、職員募集経費、開設のための普及啓発経費、その他の事業の立ち上げに必要な経費等を補助するものであります。  予算書を見ていただいて、財源内訳を見ていただいたら、全額県の補助事業になっております。県費を受けてそのままの額を施設整備業者にうちのほうから歳出を出すということになっておりますが、これまで、今5事業所あるんですけれど、これまでにこういう事業費の補助は出しておりません。というのも、その当時にはこれなかったんだろうとは思うんですけど、県が平成21年度に地域における医療及び介護の総合的な確保の促進に関する法律の第4条第1項の規定により基金を設けております。その基金によって、県の補助事業の中でやっていくものですので、今までこの事業に関して、そういう補助を出しておることはありません。  以上です。 ○議長(山下太三) 浜田学校教育課長。 ○学校教育課長浜田庄司) 私のほうから、学校施設エアコンの設置の現況についてお答えをさせていただきます。  学校のエアコン設置につきましては、毎年度ですね、当初予算要求のときに学校のほうとヒアリングいたしまして、学校から要望のあったものについて、全体調整させていただきながら設置をさせていただいております。基本的には職員室、それと保健室、音楽室、特別支援教室等の特別な教室に対しては、学校からの要望があったものに関しては設置のほうをしていっております。設置の状況でございますけども、職員室につきましては100%、あと、保健室につきましても100%でございます。あと音楽室につきましては、現在17%ほどの状況でございまして、特別支援教室については約45%ほどの率で設置をしているところでございます。  以上です。 ○12番(斎藤武俊) それは小中学校一緒、合わせて。 ○学校教育課長浜田庄司) はい、一緒で合わせてでございます。 ○議長(山下太三) よろしいですか。  ほか。  西口議員。 ○14番(西口 孝) 47ページ、農地費の大久保山土地改良事業についての補助金、お尋ねしたいと思います。  これ先般聞きました小水力発電事業に係るものかなと思うんですが、この点についてもう少し説明をもう一度願いたいと思います。 ○議長(山下太三) 吉村農林課長。 ○農林課長吉村克己) お答えいたします。  大久保山土地改良事業補助金につきましては、今回小水力とは関連をしておりません。一応、地元、今老朽化をしております給水栓、またメーター機の取りかえ事業となっております。  以上です。 ○議長(山下太三) 西口議員。 ○14番(西口 孝) 改めてじゃあお聞きしますが、この先般説明のあった小水力発電事業については、今回は出ていないということですかね。 ○議長(山下太三) 吉村農林課長。 ○農林課長吉村克己) 小水力の関係につきましては、県営土地改良事業負担金の中で、今回町のほうで事業費の負担金を払うこととなっております。その分につきましては、小水力事業、今年度実施計画につきまして、実施設計につきまして300万円で、その25%、75万円を負担金として支払うこととしております。  以上です。 ○議長(山下太三) よろしいですか。  草木原議員。 ○3番(草木原由幸) 2点ほどお願いします。  まず53ページ、土木管理費なんですが、津島道路の用地取得の関係が若干の金額ですが出ておりますが、現在ここの部分の用地買収がどのような進捗状況になっているかをお聞きしたいのと、59ページ、先ほど同僚議員からの質問でもあったこのエアコン関係の工事なんですが、これ移設工事となっておるんですが、具体的にどういうふうな工事になっておるのか、小学校、中学校とも工事名がエアコン移設工事、新設ではなくて移設というのが、内容の説明をお願いしたいと思います。 ○議長(山下太三) 木網内海支所長。 ○内海支所長(木網玄樹) お答えいたします。  津島道路の現在の用地買収の件ですけど、今年度予定しております件数が約27件、事業費の関係もありまして27件。全体といたしましては、104件であります。  以上です。 ○議長(山下太三) 進捗率は。 ○内海支所長(木網玄樹) 進捗率は25%程度です。  以上です。 ○議長(山下太三) 浜田学校教育課長。 ○学校教育課長浜田庄司) エアコン移設工事の内容について、説明をさせていただきます。  これは、旧御荘支所解体において処分対象となっている空調設備を学校へ移設して、有効活用を図るものでございます。内容につきましては、小学校分が4校へ5台、それと中学校分が4校へ4台ということで、計9台学校のほうで活用をさせていただくことにしております。  以上です。 ○議長(山下太三) よろしいですか。  草木原議員。 ○3番(草木原由幸) まずあの、津島道路の関係ですが、今年27件、全体で104件ある、進捗率25%だということは、もう契約済んでおる分があるっていうことなんでしょうか。  それと、エアコンの移設工事の関係、御荘支所よりということで、内容的にはわかったんですけど、これ支所にあるの、もうかなり古いんじゃないかなと思うんですけど、この移設工事、結構な経費がかかっておるんですが、新しくするのとどれだけ差があるのか、ちょっとそこらあたりもお聞かせください。 ○議長(山下太三) 木網内海支所長。 ○内海支所長(木網玄樹) お答えいたします。  進捗率の件ですけど、予定どおり今年度スムーズに買収ができましたら、27件程度で、まだ程度ということで、その数でいきましたら全体といたしまして先ほどの26%か25%程度、はっきりした数字ではありませんけど、その程度の進捗となります。  以上です。 ○3番(草木原由幸) 進捗率なんで、見込みやなくて、今現在がどうなっておるか、契約できておるんかできていないのか、そこらあたりもお伺いしたいんですけどね。 ○議長(山下太三) 木網内海支所長。 ○内海支所長(木網玄樹) 今の段階で契約済みの件数につきましては、はっきりした数字は確認できておりません。今年度末には予定といたしまして27件程度を予定しております。  以上です。 ○議長(山下太三) 浜田学校教育課長。 ○学校教育課長浜田庄司) お答えいたします。
     先ほど申し上げました9台のうち8台が平成18年度に購入をしたものでございます。残りの1台が平成20年度に購入したものでありまして、通常業務用の冷暖房設備の耐用年数、13年ということでございますが、平成18年度購入分に関しましては平成31年、20年度分に関しましては33年ということで、3年、5年という形はあると思いますが、実質的にはそれ以上に使用が可能であるというふうに考えておりまして、今回、移設と合わせて当然調整のほうもすることになると思いますので、まだしっかり十分使えるというふうに考えております。  それと、新設した場合の工事費との比較でございますけども、今年度当初予算のほうで内海中学校の音楽室のエアコン、新設工事のほうを予算承認いただいております。その額につきましては、約190万の額を計上させていただいているところでございます。先ほどの各小学校、中学校の1台当たりの費用でございますけども、小学校が大体57万、中学校が61万という状況でございます。  以上です。 ○議長(山下太三) 草木原議員。 ○3番(草木原由幸) 津島道路の、私、質問に対して内海の所長が答えられたわけですが、私は当初予算等の話からして、建設課が担当してそこに職員が、用地買収の担当者がいるのかなと思っていたんですけど。それと、回答の中でちょっと把握していない、把握すべきことを把握していないと言われたことが非常に不安を感じるわけなんですが、今現在契約できておる件数も把握はできていないということは不思議に思うのと、やはり、私ももう去年の末、それ以前に説明があり、早急に契約までこぎつけるような説明がありながら、いまだにどうも契約ができていないというふうなことを口にせられておる方を知っております。そこらあたりがありましたので、きょう聞いたんですけど、町自体の把握状況もちょっと不安を感じるようなんで、その辺、今後はよくそこらをきちんと把握できてこういう事業に当たってほしいと思っております。  それから、エアコン移設、今、担当課長から説明を聞いたんですけど、新設だと200万近くかかる、移設だと50万、ただ単純にそれだけ比較したら誰でもああ、安いねでしょうけど、耐用年数ですよね。そこまで加味して検討すべきだと思いますので、やはり今後はよく慎重に、ただあるし移設のほうが安いぞではなくて、耐用年数まで検討する必要があろうと思われますので、慎重に今後考えていただきたいと思います。 ○議長(山下太三) 答弁要りますか。 ○3番(草木原由幸) お願いだけです、私からの。 ○議長(山下太三) 木網内海支所長。 ○内海支所長(木網玄樹) 用地買収の件数の件ですけど、26年度につきましては買収しているところがありまして、その正式な数につきましては、現在ちょっと今手元に資料がないので把握していないということで回答させていただいたんですが、それで用地買収の件ですけど、それは当初から内海支所が用地担当ということで国交省と協力しながら用地買収のほうに当たっております。  以上です。 ○議長(山下太三) 浜田学校教育課長。 ○学校教育課長浜田庄司) お答えします。  議員御指摘のとおり、そこのあたりも十分に検討した中で今後は対応していきたいと考えます。  以上です。 ○議長(山下太三) 山下正敏議員。 ○8番(山下正敏) 今の質問に関連して、エアコンの移設工事、つまり備品の有効利用についてなんですが、ちょっと確認なんですが、以前、小学校が統廃合でなくなたったときに、学校にテレビが余ったんですよ。そのときに保育所にテレビがないんで、有効利用で保育所にテレビを使ったらどうかということがあったときに、いや所管が違うんで、そのテレビは移動できませんということでした。  今回、御荘支所のエアコンですかね、それは所管が違うんですが、学校のほうに移動するということなんですが、それは今はよくなったんですか。それをちょっと確認のためにお聞きします。 ○議長(山下太三) 浜田学校教育課長。 ○学校教育課長浜田庄司) お答えいたします。  学校のテレビ等につきましては、補助の対象というかそこのあたりもありますので、ちょっと安易な形のほかの部署への移管というのは難しかったのか、ちょっとはっきり確認はとれてないんですけども、もしできなかったということであれば、そういうことが理由であろうと考えます。  今回につきましては、所管がえさせていただいて、学校教育施設のほうで活用させていただくことで、特に問題はないということで対応させていただきます。  以上です。 ○議長(山下太三) 山下正敏議員。 ○8番(山下正敏) 御荘支所のエアコンは補助なしで購入やったんですか。 ○議長(山下太三) 浜田学校教育課長。 ○学校教育課長浜田庄司) そのように私のほうでは把握しております。 ○議長(山下太三) ほか質疑ありませんか。  土居議員。 ○13番(土居尚行) 初めに、32ページの選挙費、今回、少額の補正があるんですが、今回選挙権の年齢が引き下がったということで、7月の参議院選挙に愛南町の場合に18歳以上20歳未満の選挙民の数はどのくらいになるのか。  それと次ですが、52ページの町道北裡線、土地購入費がありますが、この購入費の単価は幾らなのか。  そしてですね、51ページの漁村再生交付金事業、測量と調査で4,000万の予算が計上されておりますが、工事に実際この測量調査の結果で、設計も含まれておるんですが、総工事費というのはどれだけの予定なのか。  そしてもう一点ですね、57ページの教育費、学校ICT管理事業198万円の臨時雇い賃金というのがありますが、どのような方を雇われて、この管理をされるのかお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(山下太三) 木原総務課長。 ○総務課長(木原荘二) お答えいたします。  18歳の選挙権ができる方という、今御質問をいただいたんですけど、今回の数値については確認できておりませんが、以前当初予算を計上するときに28年の3月9日現在で数値を拾ったものがありまして、それでいきますと7月10日を選挙期日と想定した場合、430人が新たに選挙権を有するという数字を得ております。  ですから、今回は若干この数字は動くかとは思いますが、大体その程度であろうというふうにお答えさせていただきます。  以上です。 ○議長(山下太三) 松本建設課長。 ○建設課長(松本盛男) 53ページの北裡線の土地購入費の単価であります。  これ、2筆ございまして、宅地の分につきましては、平米3万9,600円となっております。もう1筆のほうは、一応宅地見込み地ということで、2万9,500円の単価をつけさせていただいております。  以上です。 ○議長(山下太三) 浜田学校教育課長。 ○学校教育課長浜田庄司) 学校ICT管理事業の臨時職員の賃金ということで、どのような方をということなんですけども、今年度、4月から校務支援システムが全て稼働をいたしております。それと今年度中には各学校の教育用コンピュータの更新をすることとしております。それに合わせまして、現在既に、以前から設置しております支援員の業務の拡充を図るということで、今回、週何日かだったのを、月曜日から金曜日まで全て出ていただくということで、支援の充実を図ることにしておりまして、職員につきましては同じ者が今後も対応するということにしております。  以上です。 ○議長(山下太三) 赤岡水産課長。 ○水産課長赤岡政典) 私のほうから、51ページの水産物供給基盤機能保全事業の測量設計委託料4,000万について説明させていただきます。  この事業は、老朽化した、申しわけありません。ちょっと私のほうが御質問の内容を取り違えておるようです。  御質問が網代漁港漁村再生交付金事業の3,500万の測量設計委託料についてということで、この事業は、防波堤を延伸することにより、漁港内の静穏度、波が静かな状態を確保するために、確保することにより安全な漁港環境の確保を図るものです。  これにつきましては、今年度地質調査と測量、そして設計業務を実施するようにしております。  測量設計が3,500万円、地質調査委託料が500万ということで、計4,000万の予算を提案させていただいております。  以上です。 ○13番(土居尚行) 事業、全ての総事業費を聞いたんやけど。予定は、計画は。 ○議長(山下太三) 赤岡水産課長。 ○水産課長赤岡政典) お答えいたします。  この事業は、全体事業28年度から30年を予定しておりまして、防波堤延長約58メートルの防波堤を整備したいと考えております。総事業費は3億9,000万を今の時点で予定しております。  以上です。 ○議長(山下太三) 土居議員。 ○13番(土居尚行) 学校のICT、まあ情報コミュニケーション技術というのらしいですけど、いろいろ問題になるのが教員のICTの活用の指導力の問題、能力の問題を問われておるんですが、愛南町の場合に十分それが活用されるほどの、その皆さんができているのか。  それとですね、先ほどの漁村再生交付金事業ですが、58メートルの防波堤を伸ばして、総額3億9,000万ということなんですが、水産庁は建設コストの縮減のために構造改善プロジェクトを策定して、具体的施策を発表しております。防波堤の場合でも、今までここで使っていたケーソンではなくて、最近ではハイブリッドケーソンというようなのも公表されて、公費の削減を図るということなんですが、低減を図るということなんですが、そういうことも今この事業もそうなんですけど、そういうようなこと、この漁港の工事の場合に、愛南町の場合に19の漁港があります。広い海岸線を持っているので多くの工事が必要となるんですが、その縮減、削減プロジェクトの中の具体的に活用できるようなものを愛南町は活用しているのか、今後活用するのか。  それと、これは4,000万ですけど、国と県の補助金が合わせて今回の場合2,668万円ということなんですが、この実際工事に入っても補助率はこれと同じなんですか。 ○議長(山下太三) 浜田学校教育課長。 ○学校教育課長浜田庄司) お答えいたします。  しっかり活用できているのかというところでございますけれども、本町、先ほど申し上げました校務支援システム、県下で他市町に先駆けましてパッケージではなくて先生方にも検討していただく中で、一からつくり上げたシステムでございます。各システム導入に向けての検討会をつくりまして、各先生、その会に加わっていただき、詳細について協議し、しっかりシステムの内容も把握した中で、今回、4月から稼働しているところでございます。  実際、稼働に向けて先ほど申し上げました支援がしっかり学校のほうに入りまして指導もしておりますし、先生方の研修につきましても、検討会の中でも定期的に行っておりますし、しっかり活用はできているものというふうに私は考えております。  以上です。 ○議長(山下太三) 赤岡水産課長。 ○水産課長赤岡政典) 先ほどのハイブリッドケーソン等についてお答えさせていただきます。  ハイブリッドケーソンにつきましては、愛南町の事業としては採用事例はないんですけれども、二十数年前に愛媛県のほうの深浦漁港の工事で採用しておる事例がございます。議員おっしゃられるように、今後も経費の削減を考慮した事業を進めていきたいと思います。特にまたこの網代漁港については、今回からの測量設計ですので、そういったところ、十分に考慮したいと思います。 ○議長(山下太三) 土居議員。 ○13番(土居尚行) 前回の委員長報告にもあったんですが、愛南町ではなくてこれは西海町時代の工事ではあったんですけど、我々も船越の防波堤を見に行きました。あれが許容範囲とはいいながら、私は何か工事の段取り、設計なりもう少し深いところであれば、聞くところによりますと捨石を固めてから上へ置かなんだら、どうしても単年度でやると下の沈下と一緒に上もかえるんではないかという意見もあります。私は専門ではありませんので詳しいことはわかりませんが、やはり十分にああいうことが起こらないような計画で事業をやっていただけなければならない、それについて何か意見があればお聞かせ願いたいのと、31ページの新庁舎の内装工事というのは、100万弱ありますが、どこを内装工事をしなければならないのかなというのがありますが、お聞かせ願いたいと思います。 ○議長(山下太三) 赤岡水産課長。 ○水産課長赤岡政典) お答えさせていただきます。  先ほどの船越の防波堤の関係ですけれども、あの後、業者のほうと現地を確認したりしながら、設計業者等と検討したんですけれども、一応、ケーソン自体については縦方向、横方向の長さを考慮してみたときに、十分な安定が確保されるという判断で、安全面は問題がないということを報告を受けておりますが、今後、おっしゃるように沈下終息の確認等もできておりませんので、そこらを調査しながら対応したいと思います。  それと先ほどの質問でお答えが漏れとったんですけれども、先ほどの網代漁港の関係の補助率、測量設計と工事について補助率が変わらないかということですけど、同じ補助率で助成はいただけます。  以上です。 ○議長(山下太三) 児島企画財政課長。 ○企画財政課長児島秀之) 31ページの新庁舎内装工事96万9,000円につきまして、お答えを申し上げます。  この工事の内容につきましては、まず正面玄関の自動ドアの部分にブラインドを設置をさせていただきたいと思っております。これにつきましては、閉庁時にあそこがただのガラスであれば、庁舎が開いておるかという形で町民の方が間違ってかなり来られたというのがありまして、ブラインドの設置工事が1件。それと、1階のそれぞれの執務室の窓際、ちょうど管理職が背を向けておるところなんですが、管理職のパソコンの画面が外側から実は丸見えになっております。それと、机の上の書類、中には機密書類もありますので、それが窓の外に立っておる方から丸見えになっておりますので、それをのぞき込み防止のフィルム状のものを設置をさせていただきたいと思っております。  そのほか、それぞれの部屋に何ぼか設置を今でもしておるんですけれども、ピクチャーレールをもう少し何本か追加をさせていただきたいと、このようなものをこの96万9,000円の中に入れております。  これらにつきましては、入居後に必要性を認識したもので、当初の設計の中にはそこの必要性を認めてなく、入っておらなかったものでございます。そのようなものの内容となっております。  以上です。 ○議長(山下太三) ほか質疑ありませんか。  坂口議員。 ○2番(坂口直樹) 47ページ、農業維持補修事業いうことで、広域農道南宇和自転車利用環境整備工事というのがありますが、ここはどの区間をどういう工事をされるのかお聞かせ願いたいと思います。  それともう一つ、63ページ、海洋センターの中の水泳・エアロビクス教室運営事業いうことで、最近、プールの電気が消えておるんですけど、この事業はちょっとどういうふうになっておるんでしょうか、お聞かせください。 ○議長(山下太三) 吉村農林課長。 ○農林課長吉村克己) お答えいたします。  47ページの広域農道南宇和線自動車利用環境整備工事につきましては、本年度につきまして8,654メートルのブルーラインを引く計画としております。  平成29年につきまして、残り全長15.2キロのブルーライン、両側を設置予定としております。  以上です。 ○議長(山下太三) 本多生涯学習課長。 ○生涯学習課長(本多幸雄) お答えします。  プールの電球が消えているというお話だったんですけども、早急に取りかえ等をするように対応したいと思います。  以上です。 ○議長(山下太三) よろしいですか。  ほか質疑ありませんか。  斎藤議員。 ○12番(斎藤武俊) 27ページの御荘支所解体工事なんですが、これ御荘支所にはアスベストはあるんですか。 ○議長(山下太三) 藤井御荘支所長
    御荘支所長(藤井 求) お答えいたします。  御荘支所、当初以前の調査ではアスベストはないという診断がありまして、それから対象外施設となっておりましたが、27年度に解体工事の実施設計を行った段階でアスベストが判明されまして、機械室のエルボー部分に5カ所あることが判明しております。それは今回の解体工事で、作業レベルが2ということで、二重袋詰めで運搬処理を予定しております。  以上です。 ○議長(山下太三) よろしいですか。  ほか質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 質疑がないようなので、これで歳出分を終わります。  次に、歳入全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  渡邊議員。 ○4番(渡邊知彦) これ60ページと61ページなんですが。 ○議長(山下太三) 歳入。 ○4番(渡邊知彦) 済みません、歳入の件なんですけども、説明、質問でこれを参考にしていただきたいと思うんですけども、歳入にあるはずべきのやつがここにないので、JAZZ in 四国の予算計上されておりますけども、本来から言えば今年はいやし博2016で県費も投入をすると、県費も補助金としてもらって予算をつけるというような話が前されておったんで、それが歳入にないということの説明を求めたいと思うんです。 ○議長(山下太三) 本多生涯学習課長。 ○生涯学習課長(本多幸雄) お答えします。  県の歳入については、実行委員会のほうに直接ですね、歳入されるのではないかと考えております。  以上です。 ○議長(山下太三) 渡邊議員。 ○4番(渡邊知彦) 以前は町に来て町から出しておったような気がしたんですけども、ちょっと僕の勘違いでしょうか。多分300万出した・・・。 ○議長(山下太三) 本多生涯学習課長。 ○生涯学習課長(本多幸雄) お答えします。  町としては、特に県の補助金の申請はいたしておりませんので、入ってくるとしましたら実行委員会のほうが申請をして、直接歳入されるのではないかと思っております。  以上です。 ○議長(山下太三) 渡邊議員。 ○4番(渡邊知彦) 今回はそうなんですけども、以前はそうやなかったんでしょうか、歳入は。わかる人。 ○議長(山下太三) 木原総務課長。 ○総務課長(木原荘二) お答えいたします。  以前、ちょうど企画財政課が窓口で担当したときに、県の南予地方局の独自予算の新ふるさとづくり事業の申請をしまして、補助金を受けました。そのときは町が共催事業ということで町の主体もありましたので、町で受けて交付をしております。  以上です。 ○4番(渡邊知彦) 形態が変わったということ。予算が何ぼ出とるかわからんのですね。 ○議長(山下太三) ほかに質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 討論なしと認めます。  これより、第54号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(山下太三) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第54号議案、平成28年度愛南町一般会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 ○議長(山下太三) 暫時休憩します。  11時15分より再開します。             午前11時03分 休憩          ―――――――――――――――――             午前11時15分 再開 ○議長(山下太三) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第3 第55号議案 平成28年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について ○議長(山下太三) 日程第3、第55号議案、平成28年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  赤松町民課長。 ○町民課長(赤松邦彦) 第55号議案、平成28年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、提案説明をいたします。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ207万9,000円を追加し、その総額を41億3,207万9,000円とするものです。  それでは、歳出から説明しますので、82ページをお開きください。  1款1項1目一般管理費は、国保法改正の法律の成立に伴い、平成30年度から広域化が予定されておりますので、その制度改正に対応するための国保システム改修が生じることから、207万9,000円を増額計上するものです。  次に歳入について説明しますので、80ページをお開きください。  3款2項2目国民健康保険制度関係業務準備事業費補助金は、国保広域化に伴う電算システム改修に係る国庫補助金207万9,000円を予算計上するものです。  以上、第55号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(山下太三) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  土居議員。 ○13番(土居尚行) 今回のこの委託料は広域化に伴うそのシステムの改修ということなんですが、この今までの事業主体が市町村から今度都道府県へ平成30年から移行するということなんですが、その見直しの流れについて、厚労省が今年の1月にいろいろ発表をしておりますが、それによりますと、その愛南町なんですが、愛南町は保険料は徴収するが、住民から、愛南町が納めるのは、県へ、納付金なんですねこれ、保険料を納めるんではなしで、決定された納付金を県のその団体に納めるというようなどうもシステムのようで、愛南町が独自に保険料は決定してもいいけど、県が決定した納付金は納めなければならないというようなどうも流れのようで、納付金の決定というのがいつごろになるのか。納付金の決定をして、そして愛南町が保険料を決定するのには、その標準保険料率というのがどうも県が設定するみたいなんですけど、それの設定はいつごろなのか。幾ら愛南町で滞納なり未収が発生しても、愛南町はそれは関係なく納付金は県に納めなければならないという、どうもシステムのようなんですが、その保険料を上げるということになりますと、やはり滞納なんか発生するということがありますが、その県へ納めるといいますか、それの納付金について、一般会計の繰り入れは可能なのか、この事業に対して各町村が。それをお聞かせ願いたいと思いますけど。 ○議長(山下太三) 赤松町民課長。 ○町民課長(赤松邦彦) お答えいたします。  この納付金につきましては、現在、愛媛県国保運営方針連携会議において決定されていくこととなりますが、今回の自治法システムの改修におきまして、納付金の仮算定というものをいたします。その時期につきましては、この仮算定の時期につきましては、28年の10月に仮算定をする予定です。  それによりまして、仮算定を行った上で、徐々にすり合わせをしながら本算定へといくものと思っております。  それと標準保険料率につきましては、これは先ほど議員おっしゃられたとおり、県が決めていくものでございます。これにつきましては、29年の5月までは協議を予定されておりまして、今のところそういうことで29年の5月ということが県のほうから提示されておるところでございます。  納付金につきましては、その町の今現在の税になるんですが、それが足らない場合は、納付金に足らない場合は一般会計からの繰り出しということも考えなくてはいけない状況にはなろうかとは思います。  以上でございます。 ○議長(山下太三) 保険料の決定は。町の保険料。  土居議員。 ○13番(土居尚行) 介護保険制度が始まったときに、第2の国保をつくらないというような目標で、一般会計からの繰り入れはしないで独自で保険者のということでしたが、今回も流れとして、大きな流れとして一般会計からの繰り入れを抑えるというような方向にいくのではないか。そうなると県の納付金の金額というのがどういうものになるのか、ちょっと我々にはわからないんですけど、今の段階で町民の皆さん、国保加入の皆さんは今納めておる保険税がどうなるのか、それが一番の心配だと思うんですが、財政担当にお伺いしますが、その一般会計からの繰り入れ、多分それもさりげなく繰り入れを認めるというような形で独自で愛南町の保険料を設定することはできないと思うんですが、そのところ、何か情報でもありますか。 ○議長(山下太三) 児島企画財政課長。 ○企画財政課長児島秀之) お答えいたします。  現在のところ、国・県のほうから議員御指摘の関係の書類というのは明確には流れてきておりません。ただ、一般会計の繰り入れとなりますと、国保加入者が9割も超えるような自治体であればそれについては町民の皆さん納得されるんではないかと思いますけれども、本町のような状態の中で、青空天井の繰り入れはなかなか理解を得られないと、財政当局としては考えております。  また今後、国や県の文書を待って、適切な対処をしていきたいと考えております。 ○議長(山下太三) よろしいですか。  ほかに質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 討論なしと認めます。  これより、第55号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(山下太三) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第55号議案、平成28年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。
    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第4 第56号議案 平成28年度愛南町簡易水道特別会計補正予算(第1号)について ○議長(山下太三) 日程第4、第56号議案、平成28年度愛南町簡易水道特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  小西水道課長。 ○水道課長(小西隆広) 第56号議案、平成28年度愛南町簡易水道特別会計補正予算(第1号)について、提案説明をいたします。  87ページをお開きください。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2億5,740万円を追加して、その総額を7億7,860万円とするものです。  それでは歳出から説明しますので、98ページをお開きください。  1款1項1目一般管理費は64万8,000円の増額計上です。人事異動に伴う職員給与費の増額であります。  2款2項1目新設改良費は、広見配水池増設に伴う工事費等で2億5,675万2,000円の増額計上です。内訳としては、13節委託料は、保安林解除申請業務外1件の測量設計委託料249万円及び施工監理業務委託費378万円、15節工事請負費は、貯水容量が小さい広見配水池の機能増強を図るための配水池増設工事費2億7,972万円の計上と、簡易水道統合事業費3,315万6,000円の減額であります。  17節公有財産購入費は、管理道路用地の購入費として158万2,000円の計上、22節補償補填及び賠償金233万6,000円の計上であります。  続きまして、歳入について説明しますので、96ページをお開きください。  3款2項1目国庫補助金は、簡易水道統合整備事業に係る国庫補助金3,572万9,000円の計上です。7款1項1目一般会計繰入金は727万1,000円の増額計上、10款1項1目町債は、広見配水池増設事業等の財源として、簡易水道事業債及び過疎対策事業債で2億1,440万円の増額計上であります。  以上、第56号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(山下太三) 説明が終わりました、  これより質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 討論なしと認めます。  これより、第56号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(山下太三) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第56号議案、平成28年度愛南町簡易水道特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第5 第57号議案 平成28年度愛南町上水道事業会計補正予算(第1号)について ○議長(山下太三) 日程第5、第57号議案、平成28年度愛南町上水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  小西水道課長。 ○水道課長(小西隆広) 第57号議案、平成28年度愛南町上水道事業会計補正予算(第1号)について、提案説明をいたします。  予算書の1ページをお開きください。  第1条では、総則を定めています。  第2条は、予算第2条に定めた業務の予定量を改めるもので、主な建設改良事業の既決予定量に1億449万円を追加して2億1,672万円に改めます。  第3条は、予算第3条に定めた収益的収入及び支出を補正するもので、収入支出それぞれ420万円追加して、その総額を5億5,020万円とします。  第4条は、予算第4条に定めた資本的収入及び支出を補正するもので、収入は、第1款資本的収入の既決予定額に9,630万円追加して、総額を1億8,209万2,000円に、支出は、第1款資本的支出の既決予定額に1億449万円追加し、その総額を3億6,630万8,000円とします。  これに伴い、収入額が支出額に対して不足する額を1億8,421万6,000円に改め、補填財源を当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,703万4,000円、過年度分損益勘定留保資金1億6,368万2,000円及び減債積立金350万円に改めます。  2ページに移りまして、第5条は、予算第5条に定めた起債の限度額を改めるもので、上水道老朽管更新事業の限度額を1億6,300万円とします。  第6条は、予算第6条に定めた議会の議決を経なければ流用できない経費を5,421万4,000円に改めます。  第7条は、予算第7条に定めた他会計からの補助金の総額を6,670万円に改めます。  それでは、収益的収入及び支出の見積基礎により、支出を説明しますので、12ページをお開きください。  1款1項1目原水及び浄水費は、人事異動に伴う職員給与費28万9,000円の増額計上です。2目配水及び給水費は、職員給与費67万9,000円の増額、4目総係費は323万2,000円の増額計上です。人事異動に伴う職員給与費160万9,000円の減額、基幹水利施設整備事業負担金及び大久保山ダム耐震診断業務に係る愛媛県への負担金434万1,000円の増額が主なものであります。  次に、収入を説明しますので、11ページをお開きください。  1款2項2目他会計補助金は420万円の増額計上です。  続きまして、資本的収入及び支出の見積基礎により、支出を説明しますので、14ページをお開きください。  1款1項1目建設改良費は1億449万円の増額計上です。  御荘大橋送水管更新工事費9,995万4,000円及び深泥配水池管理道路補修工事453万6,000円を計上しております。  次に、収入を説明しますので、13ページをお開きください。  1款1項1目企業債は、9,630万円の増額計上であります。  なお、3ページから10ページに補正予算実施計画書、予定キャッシュフロー計算書、給与費明細書、予定貸借対照表を載せていますので、お目通しをお願いいたします。  以上、第57号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(山下太三) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は、予算書全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  斎藤議員。 ○12番(斎藤武俊) ページじゃないんですが、今、いろんな管の新設をずっと行っておるわけですが、この上水全体の有収率っていうのはどの程度なんですか。 ○議長(山下太三) 小西水道課長。 ○水道課長(小西隆広) お答えいたします。  上水道事業会計での有収率、本年度につきましては74.5%だったと思います。簡易水道につきましては、79%、80%は切っておるんですが、80%近い有収率がございます。  以上です。 ○議長(山下太三) よろしいですか。  ほか質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 質疑がないようなので、質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 討論なしと認めます。  これより、第57号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(山下太三) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第57号議案、平成28年度愛南町上水道事業会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――       ◎日程第6 第58号議案 損害賠償の和解について ○議長(山下太三) 日程第6、第58号議案、損害賠償の和解についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  松本建設課長。 ○建設課長(松本盛男) 第58議案、損害賠償の和解について、提案理由の説明をいたします。  これは、町道の路面状況が非常に悪く、陥没、隆起した部分があり路面の管理瑕疵が原因で発生した自動車の物損事故について、相手側に対し損害賠償をすることを決定し、和解することについて、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により議会の議決を求めるものであります。  和解の内容につきましては、1の和解の相手方は、記載のとおりであります。  2の事故の概要は、平成28年4月22日午後6時ごろ、愛南町御荘平山1512番地先の町道平山北線において、相手方が母親を迎えに行くため急いで自動車で走行していたところ、路面のくぼみで相手方の車両の左前輪フロントバンパー底部を損傷させたものであります。  3の和解の額は、相手方の車両の修繕等費用の一部5万6,695円であり、全額、全国町村会総合賠償補償保険から支払われます。  以上、第58号議案の提案理由の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(山下太三) 説明が終わりました。
     これより質疑を受けます。  質疑ありませんか。  土居議員。 ○13番(土居尚行) この、なかなかちょっと納得しがたいような感じなんですけど、管理責任というので、このように対象になる場合に、くぼみでも何センチ以上とか、隆起でも何センチ以上とかいう規定があるのか。全くないわけはないと思いますよ。  それと、ここにありますように、急いで自動車を運転していた。ということは、ゆっくり走っていればこの事故は起きなかったかもしれない。相手に対して過失割合はないんですか。 ○議長(山下太三) 松本建設課長。 ○建設課長(松本盛男) お答えいたします。  くぼみの規定は特には聞いておりませんが、本現場では約15センチ下がっていたということで、私も現場は確認しております。  それと、相手方の責任なんですが、今回は相手方にも責任があるということで、半額を補償としております。  以上であります。 ○議長(山下太三) 土居議員。 ○13番(土居尚行) 似たようなことで、あれどこでしたかね、山の斜面の石が落ちて同乗の子供さんが亡くなられたという事故もあったんですが、この町道の管理責任、これはくぼみ、道路上のものなんですけど、そしたら道路にかかる斜面の落石とか倒木とかというものは、どこまで町が管理しなければならないのか、どこまでの分を管理責任を問われるのか、お聞かせ願いたいと思いますが。 ○議長(山下太三) 松本建設課長。 ○建設課長(松本盛男) もちろん町道用地にかかっとったら全て町が管理する義務はあると思いますが、それとまた落石防止のための防護柵の設置とか、そういう責任なりは果たしていかなければいけないとは思いますが、100%なかなか管理することは難しいということで、道路につきましては100%道路が悪いということには通常なりにくいということは、保険のほうで、そういうことになっておるというふうには聞いております。  以上です。 ○議長(山下太三) よろしいですか。  ほか質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 討論なしと認めます。  これより、第58号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(山下太三) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第58号議案、損害賠償の和解については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――     ◎日程第7 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について ○議長(山下太三) 日程第7、諮問第2号、人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  清水町長。 ○町長(清水雅文) 諮問第2号、人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由の説明をいたします。  人権擁護委員の委嘱につきましては、人権擁護委員法に基づき、町長が議会の意見を聞き候補者を法務局に推薦し、法務大臣が委嘱することになっております。  現委員として御活躍をいただいております、時岡トヨミ氏につきましては、今年9月30日に任期満了をもって退任されますので、後任候補者として、吉田公己氏を推薦するものであります。  吉田公己氏は、長年にわたり役場職員として奉職をされ、現在、保護司として御活躍されており、地域の方々の信任も厚く、人格、識見が高く、人権擁護委員に適任の方と確信をしております。  以上、諮問第2号の提案理由とさせていただきます。御審議の上、推薦に御同意をいただきますようお願いをいたします。 ○議長(山下太三) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 討論なしと認めます。  これより、諮問第2号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおりこれを適任とし答申することにしたいが、これに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(山下太三) 着席ください。  全員起立であります。  よって、諮問第2号、人権擁護委員候補者の推薦についての議会の意見は適任とし、答申することに決定しました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――             ◎日程第8 議員派遣の件 ○議長(山下太三) 日程第8、議員派遣の件を議題とします。  議員派遣の件について、お手元に配付のとおり派遣することにしたいと思います。  御異議ありませんか。            (「異議なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 異議なしと認めます。  よって、議員派遣の件については、お手元に配付しておりますとおり派遣することに決定しました。  この際お諮りいたします。  ただいま決定しました議員派遣の内容につきまして、諸般の事情により変更が生じる場合には、議長に一任を願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。            (「異議なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 異議なしと認め、そのように決定したいと思います。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――        ◎日程第9 閉会中の所管事務調査等申出について ○議長(山下太三) 日程第9、閉会中の所管事務調査等申出についてを議題とします。  議会運営委員長から、会議規則第72条の規定により、閉会中の所管事務調査等の申出がありました。  お諮りします。  委員長からの申出のとおり、閉会中に所管事務調査等を実施することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 異議なしと認めます。  よって、お手元に配付した申出のとおり、閉会中の所管事務調査等を実施することに決定しました。  これで全日程は終了しました。  閉会に当たり、町長より挨拶があります。  清水町長。 ○町長(清水雅文) 平成28年6月議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  6月10日の新議場での開会以来、多数の議案につきまして、慎重なる御審議を賜り、適切なる御決定をいただきましたことに対しまして、厚くお礼を申し上げます。  今議会におきまして、議員各位からいただきました御意見、御指摘等につきましては、しっかりと受けとめ、対応を図ってまいりたいと考えております。  さて、昨年に続き来月1日から、県との連携事業によります台湾での愛媛県フェアの一環として、愛南ゴールド、河内晩柑の輸出拡大に向けたPR活動を行ってまいります。今年は、昨年のつながりから、町内2社の麦みそを初めとする加工品も含めて、既に輸出し販売していただいております。今後も、あらゆる可能性にチャレンジしながら、通年での安定輸出につながるよう、台湾の消費者に強くアピールしてまいりたいと考えております。  また、先般全国地震動予測地図の2016年版が公表されました。今後30年間で震度6弱以上の揺れに見舞われる確率が示されたものでありますが、愛南町でも高知市同様に約73%と前回の2014年版に比べて2ポイント上昇をしており、引き続き発生確率に一喜一憂することなく、防災・減災対策の強化を図っていかなければならないと改めて痛感をしたところであります。  さらには、地震のみならず梅雨時期の集中豪雨に加え、今年は18年ぶりに台風がいまだに発生していないというものの、台風の襲来といった自然災害の脅威に気をもむ時期ともなりますので、常に備えることの重要性を町民の皆様にも徹底しながら、安全・安心なまちづくりを推進していかなければならないと考えております。  先ごろ、今年の夏は、猛暑の可能性があるとの予報が発表されました。海が自慢の愛南町にとりましては、マリンレジャー活動の最盛期でもあり、えひめいやしの南予博の各種夏イベントが熱く盛り上がることは望むところではありますが、議員各位におかれましては、何かと体に負担のかかる季節ともなりますので、くれぐれも御自愛をいただき、ますますの御活躍を御祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。  どうもありがとうございました。 ○議長(山下太三) これをもって、平成28年第2回愛南町議会定例会を閉会します。             午前11時47分 閉会 上記のとおり会議の次第を記載して、その相違ないこと証するため署名する。        議     長  山 下 太 三
           会議録署名議員  宮 下 一 郎        会議録署名議員  山 下 正 敏...