△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(
日野猛仁君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において3番
正岡満議員、4番
森川建司議員を指名いたします。
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△日程第2 会期の決定
○議長(
日野猛仁君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今定例会の会期は、本日から6月25日までの19日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
日野猛仁君) 御異議なしと認めます。したがって、会期は19日間と決定いたしました。
会期日程を御参照願います。 〔
会期日程は付録に掲載〕
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△日程第3 報告第10
号~報告第12号 議案第42
号~議案第54号 (
所信表明・
提案理由の説明)
○議長(
日野猛仁君) 日程第3、報告第10号ないし報告第12号、議案第42号ないし議案第54号の16件を一括議題といたします。 市長から
所信表明並びに
提案理由の説明を求めます。 〔市長
武智邦典君 登壇〕
◎市長(
武智邦典君) それでは、令和3年第3回
伊予市議会定例会に当たり、市政に取り組む所信の一端を述べたいと存じます。 私は、3期目に臨むに当たり、「まち・ひと、ともに育ち輝く伊予市」の実現に向けて、「即現場、即対応。動けば変わる。伊予市の明日」を基本姿勢とし、3万人が住み続けられる伊予市、そして
SDGsの旗印の下、誰一人取り残さない伊予市、誰一人
置き去りにしない
コミュニティを目指してまいります。 私が、市長1期目の平成28年に第2次伊予市
総合計画を策定いたしました。この中に3万人が住み続けたくなる環境をつくります、3万人を支える産業を育てます、3万人の力を結集できる意識改革を行いますの3つの柱を未来戦略として位置づけております。3万人を維持する、文字にするのは簡単なこと。20年後、30年後、本当にこの伊予市においてその人口を維持しながら、持続可能な
自治体伊予市を築いていくためには、南伊予・郡中・北山崎・南山崎・中山・双海それぞれのエリアに適応したきめ細やかな施策を講じていかなくてはなりません。産業の育成、雇用の確保、高齢者の方々が安心して住み続けられ、この伊予市をついの住みかにしてよかったと感じてもらえる施策、笑顔を持って子育てができる施策、現役の働き手が伊予市に居を構えながらも、生きがいを持って仕事に出かけていける
環境づくり、
子どもたちがどの学校で勉強しても、
教育格差のない同様の学びができる
教育環境など、伊予市という自治体に即したきめ細やかな施策が必要になってまいります。そのことをなくして、3万人が住み続けられる伊予市は成り立ちません。 私は、
SDGsの
基本理念である誰一人取り残さない、誰一人
置き去りにしない、きめ細やかな市政運営こそが、誰もが住みたい、住み続けたいと思える伊予市につながるものと信じております。また、それが
伊予市長としての使命であるとも確信をいたしております。 昨年度策定しました第2次伊予市
総合計画後期計画では、
SDGsの17の目標とそれぞれの施策をリンクし、達成すべき目標やあるべき姿など、方向性を示しております。今後、本計画を基に、地域の皆様や企業、関係団体など、社会における様々な担い手と連携し合いながら、3万人が住み続けられる伊予市、誰一人
置き去りにしない
コミュニティに取り組んでまいります。 それでは、
総合計画の5つの
基本目標に沿って、今後の重要施策を申し上げます。 初めに、
快適空間都市の創造では、まずJR伊予市駅、
伊予鉄道郡中港駅周辺の
ロータリー改修や
ポケットパーク整備について、地元の皆様や
鉄道事業者と
協議調整を行い、順次進めてまいります。 また、
伊予郵便局の敷地取得にめどが立ちましたので、
日本郵便株式会社と
協議調整を行い、
耐震性貯水槽の設置や広場整備を進めてまいります。 次に、令和2年度本格運行を開始した
コミュニティバスについて、様々な手法によりさらなる利用促進に努め、安定かつまた持続的な交通機関として定着させたいと考えております。 また、運行開始後10年が経過いたしました
デマンドタクシーについては、これまでの利用実績を検証した上で、地域の実情や昨今の社会情勢に対応した
交通システムとなるよう、適宜見直しを行ってまいります。 さらに、市内各
地域拠点間を連絡・連結することができる新たな
サービスの提供についても、研究検討を重ねてまいる所存であります。 一方で、老朽化が進んでいる
道路構造物については、予防保全の観点から、最適な補修時期や補修工法を選定し、
長寿命化とコストの縮減を図りながら、計画的な修繕を実施してまいります。 次に、
デジタル化推進では、先般国において
デジタル庁の創設を柱とした
デジタル改革関連法が成立し、
デジタル化による
行政手続の迅速化などを目指すことといたしております。 本市においても、誰一人
置き去りにしない、人に優しい
デジタル化に向け、
行政手続の
オンライン化など、
デジタル社会に対応した行政経営に取り組むとともに、
デジタル分野における庁内体制を強化してまいります。 また、
テレワーク、
ワーケーション等、働き方改革や
オンライン授業に対応するために、移住者に対しても
子どもたちの教育に対しても、
条件不利地への
光ファイバなど、
高速情報通信基盤の整備について検討してまいる所存であります。 次に、
水環境づくりでは、
上水道基幹管路及び
重要給水施設配水管の耐震化を進め、地震発生時における長時間の断水を未然に防ぐとともに、大規模な避難所への飲料水の確保に努めてまいります。 次に、
防災施策では、近い将来その発生が予想されている
南海トラフ地震や近年増加している巨大台風、
局地的豪雨等に備えるため、
地域防災力の強化を目指し、
防災啓発活動を推進するとともに、
自主防災会の活性化に取り組んでまいりたいと存じております。 また、
消防団詰所や車両、資機材等の整備に努め、災害により逃げ遅れ、犠牲者のない災害に強い
まちづくりを推進してまいりたいと存じております。 次に、
環境施策では、
廃棄物処理対策として、消費生活や食育、
環境教室など、様々な領域から、また
SDGsの観点からも、
食品ロス削減に向けた取組を行うことにより、ごみの減量化や再利用・再資源化を推進し、ごみの排出抑制を図っていくとともに、持続可能な適正処理の確保に向け、
松山ブロックのごみ処理の広域化・集約化に努めてまいります。 また、
地球温暖化対策につきましては、豊かな自然を次の世代に引き継いでいくため、リサイクルのさらなる推進や
再生可能エネルギーの導入など、自然環境に配慮した
循環型社会づくりを市民・関係機関と協働で進めてまいります。 次に、
健康福祉都市の創造について申し上げます。 まず、
子育て施策では、第2期伊予市子ども・
子育て支援事業計画に基づき、明るい未来、子どもの笑顔あふれる優しいまちを
基本理念として、10の
基本目標を掲げ、誰もが安心して子育てができる環境を整えてまいります。 一例として、教育・保育の受皿の整備として、教育・保育を一体的に提供するとともに、地域の
子育て支援機能を有する
認定こども園の計画的な整備に努めてまいります。 また、児童の健全育成では、
家庭教育への支援のほか、仕事と子育ての両立に貢献する保育所や
放課後児童クラブにおいて、引き続き待機児童のない運営に努めるなど、児童に適切な遊びや生活の場を提供できる環境を整備し、
児童虐待防止対策では、
子ども総合センターの充実を図り、全ての児童が健康に生活できる健全な
社会づくりを目指してまいります。 次に、
健康づくりでは、昨年8月に
大塚製薬株式会社と提携した
包括連携協定を踏まえ、
熱中症予防対策の推進や食育・
健康づくりに関する情報提供など、市民の身近な健康対策に努めてまいります。 団塊の世代がピークを迎える令和7年には、伊予市の人口の5人に一人が75歳以上となる見込みであります。市民課、
長寿介護課、
健康増進課の3課が連携し、高齢者の
保健事業と
予防介護の一体的な実施に取り組み、地域の
健康課題の分析や対象者の把握と多様な
健康課題を対応したきめ細やかな保健指導を行うことで、健康寿命の延伸を目指してまいります。 なお、前年度に実施した中学3年生を対象とした
インフルエンザ予防接種助成制度について、その対象範囲を小学生から高校生まで拡大するなど、本市の将来を担う
子どもたちへ支援強化を図ります。 ただ令和7年に5人に一人が75歳ということにはなってまいりますけれども、私はこれからの伊予市を大きく牽引していかれるのは、ある意味75歳以上の方ではないのかなと、そのようにも御期待も申し上げておる次第であります。 次に、
高齢者福祉施策では、伊予市
高齢者保健福祉計画等に基づき、
高齢者生きがい活動センターや
介護予防三
世代交流拠点施設など、各地域の
拠点施設として
介護予防事業や
生活支援サービス事業等を展開することで、健康で自立した生活や活動の支援を行い、もって
介護予防・
生きがいづくりを推進してまいります。 また、保健・医療・介護・
福祉分野の専門的な
サービスと
地域住民主体の支え合い活動などを組み合わせることで、
地域包括ケアシステムの深化と推進を図り、たとえ介護が必要になっても、安心して生活できる
地域づくりに取り組んでまいる所存であります。 さらに、高齢者が必要な
サービスを適切に利用できるよう、
介護老人福祉施設やグループホームなどを整備するとともに、
介護保険制度を持続可能なものとするため、
サービスの質を維持しつつ、給付の適正化に努めてまいります。 次に、
福祉施策では、市民一人一人がその人らしく、安心して生き生きと暮らせる幸せの
まちづくりを推進してまいります。その一助として、本市では福祉まるごと相談窓口を設置しましたが、これは、
独居高齢者や高齢者のみの世帯、また障がい者など、地域で孤立する家庭の増加を受け、抱えていた複合的な問題に対し、様々な機関が連携して解決を図るための施策であります。今後ともますます多様化・複雑化する福祉問題に対し、関係部署・機関との密な連携の下、きめ細やかな支援と
地域資源を活用した面的整備を連用し、その解決に努めてまいります。 次に、生涯学習都市の創造について申し上げます。
学校教育環境の整備充実では、Society5.0時代を生きる現代の
小・中学生たちにとって、教育におけるICTを基盤とした先端技術の活用は必須の時代となり、また変化の激しい時代を生き抜くには、従来の一斉教育だけでなく、多様な
子どもたちを誰一人
置き去りにしない個別・最適化された創造性を育む教育の実現が重要と考え、
ICT教育で次世代の人材を育ててまいります。 次に、誰もが平等な
社会づくりでは、全ての市民の人権が尊重される
地域社会を実現するため、学校・家庭・地域が連携した教育及び啓発活動を計画的・継続的に推進してまいります。 次に、生涯にわたり学習できる
環境づくりでは、地域で共に暮らす皆さんが、交流しながら学ぶことができるよう、それぞれの地域に合った学びの場を提供することで、
地域コミュニティの醸成を図ってまいります。 次に、スポーツ・レクリエーションの振興では、
生きがいづくりや健康増進、体力の向上など、
スポーツ等の果たす役割の重要性に鑑み、地域の皆様が日常的に
スポーツ等に取り組める
環境づくりを目指してまいります。 次に、文化の振興では、豊かな自然と歴史に育まれた伊予市の魅力ある文化資源が、身近で大切なものとして感じられるよう、講座や研究会の開催、企画展示などにより、情報発信を行ってまいる所存であります。 次に、
産業振興都市の創造について申し上げます。
農業振興では、農業は人が生きていく上で不可欠な食糧や農産物を供給する重要な産業であり、まさに国をなすべき根幹であると認識をいたしております。 しかしながら、人口減少に伴う
後継者不足、高齢化、農地の荒廃など、様々な課題に直面していることから、今後
地域農業をいかに維持し、次の世代に継承していくのかという視点が重要になると考えております。 そこで、
新規就農者の確保については、就農継続を可能とするため、愛媛県、
JAえひめ中央との連携を密にして、
サポート体制による就農後の経営安定、生産性の向上を図りつつ、より多くの新たな人材確保に努めてまいります。 さらに、遊休農地の解消や持続可能な
農地利用を推進するため、日本型直接支払制度の活用や農地の利用実態を的確に把握しながら、効率的な
農地利用の
スマート農業の実現に向け、農地の集積・集約化を図ってまいります。 また、イノシシなど、有害鳥獣による
農作物被害や市街地での出没が懸念されることから、猟友会との体制を強化して、効果・効率的な駆除の実施、地域と一体となった防護、追い払い、
捕獲従事者の確保・育成に取り組んでまいります。 なお、農福連携につきましては、障がい者等が
農業分野で活躍することを通じ、就労や
生きがいづくりの場を生み出すだけでなく、
担い手不足や高齢化が進む
農業分野において新たな働き手の確保につながる可能性もありますので、今後調査研究を行ってまいります。 一方、令和2年度に施行された
防災重点農業用ため池に係る
防災工事等の推進に関する
特別措置法に基づき、ため池の
整備事業を積極的に行い、農業経営の安定化と
地域防災に取り組んでまいります。 林業の振興では、令和元年度より国から配分されている
森林環境譲与税を活用し、
森林整備、担い手の確保や木材利用の促進・普及に努めるため、令和2年度に松山流域での
森林管理推進センターを設立いたしております。今年度から、センターが主体となり、
森林所有者への意向調査や
森林整備などの事業を行い、林業経営の効率化及び森林の適正化を図ることで、林業の成長化と森林の有する
多面的機能が発揮できるよう取り組んでまいる所存であります。 水産業の振興では、各
漁業協同組合と連携し、水産業を支える担い手の確保・育成に努めるとともに、老朽化による漁港施設の機能低下を防止するため、
長寿命化計画に基づき適切な
施設整備を推進してまいります。 次に、商業・工業の振興では、
商工関係団体との緊密な連携の下、
小規模事業者の
事業承継及び
事業転換の後押しを行うとともに、
起業・創業しやすい
環境づくりにも努め、地域活力の向上、地域経済の発展を図ってまいります。 次に、観光振興では、魅力ある観光資源、利便性の高い交通網を最大限に生かしながら、新しい生活様式に適応した安心・安全な観光手法を提案・実践することで、交流人口の増加を目指すとともに、地域内の飲食店、小売店等に誘導・案内する仕組みを定着させることで、地域内の消費拡大にもつなげてまいりたいと考えてもございます。 また、昨年3月、県内では29年ぶりとなった新駅となるJR南伊予駅が開業いたしましたが、隣接する車両基地・貨物駅には、様々な車両が集まってくるほか、全国的にも珍しくなった転車台や車両洗浄装置など、鉄道の魅力が数多く詰まっていることから、今後市内外の人々が憩い、楽しめる地域の活性化につながる新たな交流拠点整備について検討してまいります。 次に、食と食文化を生かした
まちづくりとして、現在の観光協会を母体に、物産部門と観光部門を一体的に取り扱う新たな法人を立ち上げ、時代の要請に即した観光ルートの開発・観光手法の提案、本市特産品の販路拡大やプロモーションに取り組んでまいります。 次に、参画協働推進都市の創造について申し上げます。 これからの
まちづくりでは、従来の行政が主体となり、市民生活をサポートするというものから、地域の皆様が長年の歴史の中で蓄積してきた含蓄ある知恵やアイデアを行政とともにつくり上げていく仕組みへと意識改革が必要になってまいると存じております。それぞれの地域が主役であるために、皆様の声を反映させる仕組みづくりに加え、地域の皆様への専門家による研修会の開催、地域リーダーの育成など、支援を行ってまいりたいと考えております。 次に、男女共同参画社会の実現では、今年度は平成29年度に策定した第2次伊予市男女共同参画基本計画の中間見直しの時期であるため、女性の参画拡大やワーク・ライフ・バランスの実現等のために、今後5年間の事業展開や目標値の設定を検討するとともに、関係団体とともに連携しながら周知啓発を行うなど、機運の醸成を図ってまいる所存であります。 次に、行財政運営につきましては、一昨年度から新型コロナウイルス感染拡大により、我が国でも2020年度の実質GDPはマイナス4.6%と、戦後最悪の落ち込みとなる中、本市にとっても税収減少に加え、少子・高齢化の進展に伴う社会保障関係経費の増加など、多額の財政負担が見込まれており、引き続き厳しい財政運営になると考えております。今後、効率的な行政運営の推進と併せ、歳入の確保や経費の縮減に努めるとともに、民間活力の導入を積極的に図るなど、持続可能な財政基盤の強化を目指してまいります。 以上、市長就任に当たり基本政策について申し上げました。今後は、財政事情と鑑みながら、具体的な施策や事業を構築してまいりたいと存じております。 なお、直面する新型コロナウイルス感染症対応につきましては、感染拡大防止、経済対策など、最優先で取り組んでまいる所存であります。 5月23日から始まったワクチン集団接種につきましては、現在約2,300人が1回目の接種を終えた状況であります。まずは、65歳以上の高齢者の皆様が7月中に接種を終えることができるよう、医療機関とも連携をしながら、集中的に取り組んでまいりたいと存じております。 また、特に大きな影響を受けている事業者等への支援につきましては、5月市議会臨時会で議決いただいた関連予算を基に、愛媛県や関係機関との連携により、現状に見合った事業を適切かつ効果的に実施し、地域経済の速やかな回復を目指してまいります。 最後に、これまで2期8年間にわたり市政運営に取り組んでまいりましたが、市民の皆様が、私にとりましても行政にとりましても宝であると感じております。そしてまた、希望の光でもあります。これからも市民の皆様との対話を大切にし、共に手を携えて課題解決に取り組んでまいりたいと存じております。
議員各位におかれましては、引き続き御助言、御高配を賜りますよう切にお願いを申し上げ、
所信表明に代えさせていただきます。 それでは、引き続き報告第10号から報告第12号、議案第42号から議案第54号につきまして
提案理由を申し上げます。詳細につきましては、補足説明をさせますので、よろしくお願いを申し上げます。 まず、報告第10号令和2年度伊予市繰越明許費繰越計算書についてでございます。 一般会計で、2款総務費から11款災害復旧にかけ42事業、11億2,277万4,000円を繰り越したため、その繰越計算書を調製いたしましたので、報告申し上げるものであります。 次に、報告第11号令和2年度伊予市事故繰越し繰越計算書についてでございます。 一般会計において、道路橋梁災害復旧事業について、令和元年度から繰り越し、令和2年度内完了を目指して実施してまいりましたが、年度内完了せず114万2,000円を繰り越したため、その繰越計算書を調製いたしましたので、御報告申し上げるものであります。 次に、報告第12号令和2年度伊予市水道事業会計予算繰越計算書についてでございます。 水道事業会計では、簡易水道の配水管布設替え工事について94万6,000円を繰り越し、その計算書を調製しましたので、報告申し上げるものであります。 次に、議案第42号伊予市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてでございます。 これは、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の一部を改正する内閣府令の施行に伴い、条例の一部を改正するものであります。 次に、議案第43号伊予市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてでございます。 これは、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令等の施行等に伴い、条例の一部を改正するものであります。 次に、議案第44号伊予市県営土地改良事業分担金の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。 これは、令和3年度から県営事業として実施するため池整備に係る分担金の見直しに伴い、条例の一部を改正するものであります。 次に、議案第45号伊予市手数料条例の一部を改正する条例についてでございます。 これは、
デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の公布及び優良宅地造成認定申請手数料の見直しに伴い、条例の一部を改正するものであります。 次に、議案第46号令和3年度伊予市一般会計補正予算(第4号)についてでございます。 今回の補正予算は、国、県の補助内示に伴い変更等が生じたもの、4月の人事異動に伴う職員人件費の調整を行うもの、また当初の骨格予算に対する政策的事業経費などの計上となっております。 まず、人事異動に伴う人件費の調整分が、特別会計への人件費に係る繰出金及び企業会計への人件費に係る補助金も含めますと、総額で4,288万5,000円の減額となっております。 人件費の調整分以外の主なものとしては、2款総務費では、
コミュニティ助成事業補助金320万円や防災マップ作成業務委託料1,584万円などを計上いたしております。3款民生費では、中山
コミュニティセンター建設等に伴う損失補償金373万2,000円を計上、4款衛生費では、若年がん患者在宅療養支援事業助成金48万6,000円やインフルエンザ予防接種業務委託料286万円を計上、6款農林水産業費では、未来型果樹産地強化支援事業費補助金3,920万4,000円やため池ハザードマップ作成業務委託料2,000万円などを計上、7款商工費では、商工観光施設管理運営費として、クラフトの里食の体験施設自動給水ポンプ取替え工事など、3件の工事請負費合計234万2,000円を計上、8款土木費では、道路橋梁費において、維持及び新設改良費として合計7,582万円の計上のほか、南新川児童公園複合遊具更新工事請負費900万円や小林池防災広場整備工事請負費2,400万円などを計上いたしております。9款消防費では、自治総合センターの助成金を活用しての消耗品費及び備品購入費、合計100万8,000円を計上、10款教育費では、ALTの帰国及び招致に係る経費135万円や文化交流センターでの自主事業経費134万2,000円などを計上いたしております。 これらの結果、歳入歳出予算の総額に3億4,650万9,000円を追加し、本年度累計予算額は169億2,274万9,000円となっております。 次に、議案第47号令和3年度伊予市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてでございます。 事業勘定におきまして、補正額196万7,000円を減額し、本年度累計予算額を44億1,830万4,000円といたしております。 補正内容は、4月の人事異動に伴う人件費の調整のみであります。 次に、議案第48号令和3年度伊予市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてでございます。 補正額770万8,000円を追加し、本年度累計予算額を43億8,493万9,000円といたしております。 補正内容は、人件費の調整のほか、介護基盤
整備事業に対する補助金の計上であります。 次に、議案第49号令和3年度伊予市浄化槽整備特別会計補正予算(第1号)についてであります。 補正額424万6,000円を減額し、本年度累計予算額を3,255万1,000円といたしております。 補正内容は、人件費の調整のほか、浄化槽の個人譲渡に伴う予算積算内容の見直しであります。 次に、議案第50号令和3年度伊予市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてでございます。 補正額3万1,000円を追加し、本年度累計予算額を5億2,811万7,000円といたしております。 補正内容は、人件費の調整のみであります。 次に、議案第51号令和3年度伊予市都市総合文化施設運営事業特別会計補正予算(第2号)についてでございます。 補正額8,000万円を追加し、本年度累計予算額を1億2,019万7,000円といたしております。 補正内容は、汚水浄化施設を撤去しての駐車場
整備事業費の計上であります。 次に、議案第52号令和3年度伊予市水道事業会計補正予算(第1号)についてでございます。 本案につきましては、人件費の調整として635万円を減額するものであります。 次に、議案第53号令和3年度伊予市下水道事業会計補正予算(第1号)についてでございます。 本案につきましては、人件費の調整として171万3,000円を増額するものであります。 次に、議案第54号令和3年度伊予市一般会計補正予算(第5号)についてでございます。 補正額9,767万円を追加し、本年度累計予算額を170億2,041万9,000円といたしております。 補正内容は、65歳以上の方に対する新型コロナウイルスワクチン接種7月末完了のための業務加速化に要する経費及び飲食店の営業時間短縮要請期間の延長に伴う
感染症対策営業時間短縮等協力金に係る事業費の追加計上であります。 以上で説明を終わります。よろしく御審議を賜りますようお願いを申し上げます。 続きまして、この際、5月31日をもちまして出納の閉鎖を行いました令和2年度の各会計の決算状況につきまして、その概要を報告いたします。 一般会計におきましては、歳入が222億940万円に対しまして、歳出が211億9,509万円、形式収支額10億1,431万円、そのうち翌年度へ繰り越すべき財源が1億5,944万円でございますので、これを差し引いた実質収支額は8億5,487万円となり、これが令和3年度への繰越しとなるものであります。 なお、今年度の当初予算で、前年度繰越金として6億円としておりますので、残余の繰越金2億5,487万円となるものでございます。 次に、国民健康保険特別会計でございますが、事業勘定分は、歳入が42億6,429万円に対しまして、歳出が41億7,247万円で、実質収支額が9,182万円の黒字となっております。診療施設勘定分では、歳入が4,927万円に対しまして、歳出が4,395万円で、実質収支額が532万円の黒字となっております。 介護保険特別会計では、歳入が43億6,926万円に対しまして、歳出が42億4,875万円で、実質収支額1億2,051万円の黒字。 飲料水供給施設特別会計では、歳入歳出同額の434万円。 浄化槽整備特別会計では、歳入歳出同額の3,910万円。 農業集落排水特別会計では、歳入歳出同額の9,467万円。 伊予港上屋特別会計では、歳入が1,030万円に対しまして、歳出が765万円で、実質収支額265万円の黒字。 後期高齢者医療特別会計では、歳入が5億2,870万円に対して、歳出が5億1,146万円で、実質収支額1,724万円の黒字。 都市総合文化施設運営事業特別会計では、歳入が1億2,843万円に対しまして、歳出が1億2,773万円で、実質収支額70万円の黒字となっております。 令和2年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、国、県ともに過去に例のない施策が次々と打ち出され、本市でもウイルス感染防止と地域経済の維持の両面から、極めて大きな事業費が執行され、決算に至りました。 また、令和2年7月には、梅雨前線の影響から豪雨災害が発生し、コロナ禍での避難所開設と公共施設の災害復旧費を計上いたしました。一般会計予算の補正回数は13回を数え、このうち3回は、専決予算を編成いたしております。 さらに、普通建設事業では、道の駅でもあるふたみシーサイド公園の改修工事をはじめ、小・中学校のICT化のため、GIGAスクール構想に基づく電算機器と通信回線整備を行っております。これらの影響から、決算規模は前年度に比べ大幅に拡大しましたが、国の補助金や過疎債、合併特例債等の有効活用、消費税率の改定の影響及び市税収入が堅調であったことなどから、実質単年度収支において、2年続いての黒字収支で決算することができました。
議員各位の日頃からの御理解、御協力に感謝を申し上げます。とはいえ、その黒字額は、既に予測をされております令和3年度における巨額の税収減少を補填するための財源として考えております。 今年度の歳入は、まだまだ不透明でございますけれども、依然厳しい財政状況であることは変わりございません。事業の取捨選択と適正化を切れ目なく行い、市民の皆様に安心した生活をお届けできるよう、一層努めてまいりたいと存じております。市民の皆様方や議員の皆様のさらなる御理解を賜りますようお願いを申し上げ、報告に代えさせていただきます。
○議長(
日野猛仁君) この際、補足がありましたら説明を求めます。
◎総務課長(向井功征君) 議長
○議長(
日野猛仁君) 向井総務課長
◎総務課長(向井功征君) それでは、議案第42号から議案第45号までにつきまして補足説明を申し上げます。 議案書10ページをお願いします。 議案第42号伊予市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について。 11ページをお願いします。 第42条第4項では、児童福祉法第24条第3項の規定による保育所等の利用調整について、当分の間、待機児童の有無にかかわらず、市町村が保育所等の利用調整を行うこととされていることから、同法附則第73条第1項の規定により、読み替えて適用する場合を含むことを明文化いたしております。 12ページをお願いします。 第42条第5項では、内閣府令の改正に併せ、字句の整理を行っております。 附則におきまして、この条例は公布の日から施行するとしております。 議案書13ページをお願いします。 議案第43号伊予市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について。 14ページ及び15ページを御参照ください。 第6条第1項及び第5項につきましては、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、字句の整理を行っております。 次に、15ページ下段になりますが、第6章を加える改正につきましては、障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉
サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準等の一部改正に伴い、家庭的保育事業者等の業務負担軽減等を図る観点から、家庭的保育事業者等における諸記録の作成、保存等につきまして、原則として電磁的な対応を認めることとする規定を新たに加えるものでございます。 16ページをお願いします。 附則におきまして、この条例は公布の日から施行する。ただし、目次の改正規定並びに第48条の次に章名及び1条を加える改正規定は、令和3年7月1日から施行するとしております。 議案書17ページをお願いします。 議案第44号伊予市県営土地改良事業分担金の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例について。 18ページをお願いします。 これは、令和3年度から県営にて施工するため池等
整備事業について、今般分担金の賦課率を見直すことに伴い、第3条に規定する分担金の賦課基準の一部を市長が定めるとするものです。 今後、事業区分、賦課率等につきましては、規則で規定することとし、県による事業区分の変更や分担金の賦課率の見直しに速やかに対応いたしたいと存じます。 附則第1項におきまして、この条例は公布の日から施行するとし、附則第2項では、経過措置を規定いたしております。 議案書19ページをお願いします。 議案第45号伊予市手数料条例の一部を改正する条例について。 20ページをお願いします。 第1条では、本来愛媛県の事務である優良宅地認定に関して、現在その一部が市へ権限移譲されておりますが、今般愛媛県が当該事務に係る手数料の見直しを行ったことに伴い、同様の事務を行う本市の手数料についても改正を行うものでございます。 別表7税の部、1、優良宅地造成認定申請手数料の款、ク造成宅地面積10ヘクタール以上のときの項中「89万円」を「90万円」に改めております。 21ページをお願いします。 第2条では、
デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の公布に伴い、個人番号カードの再交付に係る手数料を、従来の市区町村が条例に基づき徴収することができるものから、地方公共団体情報システム機構、いわゆるJ-LISでございますが、からの委託に基づき、市区町村において徴収することとされたことから、別表11個人番号の部を削り、以下の項目を繰り上げております。 附則第1項におきまして、この条例中第1条の規定は令和3年7月1日から、第2条の規定は同年9月1日から施行するとし、附則第2項及び第3項では、経過措置を規定いたしております。 以上で補足説明を終わります。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
日野猛仁君) ここで暫時休憩いたします。 午前10時54分 休憩 ─────────────────────── 午前11時05分 再開
○議長(
日野猛仁君) 再開いたします。
◎財政課長(皆川竜男君) 議長
○議長(
日野猛仁君) 皆川財政課長
◎財政課長(皆川竜男君) それでは、報告第10号及び報告第11号並びに議案第46号から議案第51号及び議案第54号に係る補足説明を申し上げます。 議案書1ページをお願いします。 報告第10号令和2年度伊予市繰越明許費繰越計算書について説明いたします。 これは、令和2年度伊予市一般会計補正予算(第12号)及び(第13号)により承認をいただいておりました繰越明許費について繰越額が確定したので、繰越明許費繰越計算書を調製し、報告するものであります。 2ページをお開きください。 一般会計、2款総務費、1項総務管理費、新生児特別定額給付金事業の翌年度繰越額202万3,000円は、全額一般財源で、7月末完了予定。 無線LAN環境構築事業の翌年度繰越額1,458万7,000円は、全額国庫支出金で、8月末完了予定。 伊予市
地域防災計画改訂業務委託事業の翌年度繰越額391万4,000円は、全額一般財源で、9月末完了予定。 防災行政無線受信設備設置等事業の翌年度繰越額3,927万円の財源は、地方債3,180万円、一般財源747万円で、7月末完了予定。 3款民生費、1項社会福祉費、障害支援区分認定等事業の翌年度繰越額45万6,000円の財源は、国庫支出金22万7,000円、一般財源22万9,000円で、4月末完了済み。 2項児童福祉費、保育環境改善(
感染症対策費)事業の翌年度繰越額620万円の財源は、国庫支出金310万円、一般財源310万円で、令和4年3月末完了予定。 子育て支援センター事業の翌年度繰越額25万円の財源は、国庫支出金8万3,000円、県支出金8万3,000円、一般財源8万4,000円で、令和4年3月末完了予定。 放課後児童健全育成事業の翌年度繰越額400万円の財源は、国庫支出金133万3,000円、県支出金133万3,000円、一般財源133万4,000円で、令和4年3月末完了予定。 4款衛生費、1項保健衛生費、新型コロナウイルスワクチン接種事業の翌年度繰越額996万8,000円の財源は、既収入特定財源293万8,000円、国庫支出金703万円で、9月末完了予定。 6款農林水産業費、1項農業費、市単独土地改良事業の翌年度繰越額250万円の財源は、分担金20万8,000円、一般財源229万2,000円で、9月末完了予定。 団体営土地改良事業の翌年度繰越額800万円の財源は、地方債630万円、分担金160万円、一般財源10万円で、令和4年2月末完了予定。 2項林業費、林道管理事業の翌年度繰越額470万円は、全額一般財源で、10月末完了予定。 3項水産業費、伊予地域漁業管理事業の翌年度繰越額450万円は、全額一般財源で、10月末完了予定。 豊田漁港臨港道路機能強化事業の翌年度繰越額3,028万8,000円の財源は、県支出金1,514万4,000円、地方債1,510万円、一般財源4万4,000円で、9月末完了予定。 次ページをお開きください。 7款商工費、1項商工費、飲食店用プレミアム付商品券発行事業の翌年度繰越額1,440万円は、全額国庫支出金で、6月末完了予定。 雇用促進奨励金交付事業の翌年度繰越額3,500万円は、全額国庫支出金で、令和4年3月末予定。 映像産業を軸とした観光・産業と地域ブランディング事業の翌年度繰越額310万4,000円は、全額国庫支出金で、令和4年3月末完了予定。 自転車を活用した観光計画策定事業の翌年度繰越額839万3,000円は、全額国庫支出金で、9月末完了予定。 特産品販路開拓事業の翌年度繰越額790万8,000円は、全額国庫支出金で、11月末完了予定。 秦皇山森林公園遊具
整備事業の翌年度繰越額827万8,000円は、全額国庫支出金で、6月末完了予定。 なかやま交流促進センター客室空調設備改修事業の翌年度繰越額1,794万円は、全額国庫支出金で、8月末完了予定。 クラフトの里及び特産品センター空調設備改修事業の翌年度繰越額1,245万円は、全額国庫支出金で、8月末完了予定。 栗の里公園遊具等
整備事業の翌年度繰越額240万円は、全額国庫支出金で、6月末完了予定。 JR伊予市駅前街の交流
拠点施設特産品販売棟空調等改修事業の翌年度繰越額2,059万円は、全額国庫支出金で、8月末完了予定。 ふたみシーサイド公園改修事業の翌年度繰越額600万円は、全額一般財源で、9月末完了予定。 8款土木費、1項土木管理費、急傾斜地崩壊対策事業の翌年度繰越額605万円の財源は、地方債600万円、一般財源5万円で、6月末完了予定。 集落・避難路保全斜面地震対策事業の翌年度繰越額440万円の財源は、県支出金264万円、地方債100万円、分担金70万4,000円、一般財源5万6,000円で、6月末完了予定。 2項道路橋梁費、橋梁維持事業の翌年度繰越額2,400万円の財源は、国庫支出金1,100万7,000円、地方債1,090万円、一般財源209万3,000円で、12月末完了予定。 橋梁新設改良事業の翌年度繰越額4,100万円の財源は、国庫支出金2,039万5,000円、地方債2,060万円、一般財源5,000円で、12月末完了予定。 市単独道路維持事業の翌年度繰越額2,080万円の財源は、国庫支出金515万円、一般財源1,565万円で、9月末完了予定。 5項都市計画費、都市再生整備計画事業の翌年度繰越額6,132万7,000円の財源は、国庫支出金3,023万4,000円、地方債2,630万円、一般財源479万3,000円で、令和4年2月末完了予定。 しおさい公園野球場スコアボード改修事業の翌年度繰越額4,095万7,000円の財源は、国庫支出金1,879万円、地方債1,970万円、一般財源246万7,000円で、12月末完了予定。 市民体育館空調設備等改修事業の翌年度繰越額1,070万円は、全額国庫支出金で、8月末完了予定。 谷上山公園展望台改修事業の翌年度繰越額4,625万円の財源は、国庫支出金1,720万円、地方債2,900万円、一般財源5万円で、令和4年2月末完了予定。 ふたみ潮風ふれあい公園ふれあいの館空調設備改修事業の翌年度繰越額130万円は、全額国庫支出金で、5月末完了済み。 10款教育費、2項小学校費、小学校校内無線LAN整備構築事業の翌年度繰越額8,765万9,000円の財源は、既収入特定財源350万円、国庫支出金4,904万円、地方債3,110万円、一般財源401万9,000円で、8月末完了予定。 3項中学校費、中学校校内無線LAN整備構築事業の翌年度繰越額4,357万1,000円の財源は、既収入特定財源150万円、国庫支出金2,125万3,000円、地方債1,340万円、一般財源741万8,000円で、8月末完了予定。 11款災害復旧費、1項農林水産業施設災害復旧費、農地・農業用施設災害復旧事業の翌年度繰越額8,630万円の財源は、県支出金7,683万9,000円、分担金348万3,000円、一般財源597万8,000円で、令和4年2月末完了予定。 林業用施設災害復旧事業の翌年度繰越額1億1,660万円の財源は、県支出金1億1,015万5,000円、一般財源644万5,000円で、12月末完了予定。 漁港災害復旧事業の翌年度繰越額2,840万円の財源は、地方債1,290万円、一般財源1,550万円で、11月末完了予定。 2項公共土木施設災害復旧費、道路橋梁災害復旧事業の翌年度繰越額2億124万4,000円の財源は、国庫支出金1億402万2,000円、地方債5,370万円、一般財源4,352万2,000円で、10月末完了予定。 河川災害復旧事業の翌年度繰越額3,509万7,000円の財源は、国庫支出金1,601万4,000円、地方債1,150万円、一般財源758万3,000円で、9月末完了予定。 以上、繰越明許費繰越計算書です。 続きまして、議案書6ページをお願いいたします。 報告第11号令和2年度伊予市事故繰越し繰越計算書について説明いたします。 これは、一般会計において、令和元年度から繰り越し、令和2年度内完了を目指して実施してまいりました道路橋梁災害復旧事業について、説明欄に記載してある理由により、年度内完了せず繰り越したため、その繰越計算書を調製し、報告するものであります。 7ページをお開きください。 一般会計、11款災害復旧費、2項公共土木施設災害復旧費、道路橋梁災害復旧事業の翌年度繰越額114万2,000円の財源は、国庫支出金76万1,000円、地方債30万円、一般財源8万1,000円で、9月末完了予定となっております。 以上、事故繰越繰越計算書です。 続きまして、議案第46号から議案第51号までの一般会計補正予算、各特別会計補正予算について、別冊補正予算書で説明いたします。お手元に御用意願います。 1ページをお開きください。 令和3年度伊予市一般会計補正予算(第4号)について説明いたします。 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億4,650万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ169億2,274万9,000円とする。 2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。 第2条で、地方債の追加及び変更は、第2表地方債補正によるとしております。 6ページをお開きください。 第2表地方債補正追加分です。 農地事業限度額300万円、都市再生整備計画事業限度額540万円、公園
整備事業限度額420万円の3事業について追加補正いたしております。 次ページを御覧ください。変更分です。 ため池等
整備事業の限度額を1,270万円から1,300万円に変更するものであります。 続きまして、歳入歳出について事項別明細書で説明いたします。 11ページをお開きください。 歳入、11款普通交付税、補正額1億523万4,000円については、当初予算編成が骨格予算であったため、一定見込額を留保しておりました。今回それを計上したものであります。 13款分担金及び負担金、1項分担金、1目農林水産業費分担金、補正額115万4,000円は、今議会上程の伊予市県営土地改良事業分担金の賦課徴収に関する条例の一部改正に伴い、県営ため池等
整備事業地元分担金を減額する一方、農地費において新たに計上した土地改良事業費に対する地元分担金を計上したものであります。 15款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務国庫補助金、補正額1,173万6,000円は、個人番号カード交付事務費補助金や防災・安全交付金などの計上です。 4目土木費国庫補助金、補正額5,602万6,000円は、土木事業経費に対する国からの都市構造再編集中支援事業補助金及び社会資本整備総合交付金を計上いたしております。 12ページをお開きください。 16款県支出金、2項県補助金、3目衛生費県補助金、補正額24万3,000円は、若年がん患者在宅療養支援事業補助金の計上。 4目農林水産業費県補助金、補正額5,252万5,000円は、未来型果樹産地強化支援事業費補助金や農業農村
整備事業補助金などの計上。 19款繰入金、2項基金繰入金、4目財政調整基金繰入金、補正額1億円は、歳入不足を補填するための財政調整基金からの繰入金を計上。 5目
森林環境譲与税基金繰入金、補正額192万1,000円は、林業振興に活用するための
森林環境譲与税基金からの繰入金を計上いたしております。 21款5項1目雑入、補正額477万円は、一般財団法人自治総合センター助成金及び文化ホール自主事業収入の計上となっております。 2款1項市債では、3目農林水産業債で補正額330万円、4目土木債で補正額960万円を計上いたしております。 以上をもって歳入補正予算の総額を3億4,650万9,000円としております。 14ページからは歳出です。 今回、職員の人件費につきまして、4月の人事異動に伴う調整を行っており、一般会計で総額3,778万3,000円の減額となっておりますが、各款における詳細説明は省略させていただきます。 それでは、人件費以外の主な内容について、款を追って説明いたします。 15ページを御覧ください。 2款総務費、1項総務管理費、7目企画費では、自治総合センター助成金を充てた
コミュニティ助成事業補助金320万円及び市単独での住民自治組織に対する地域
まちづくり交付金20万円を計上。 12目情報化推進費では、AIチャットボット導入及び運用経費143万円を計上。 13目防災諸費では、防災マップ作成業務委託料1,584万円を計上。 14目地域振興費では、大平武領集会所改修に対する補助金31万2,000円を計上いたしております。 18ページをお開きください。 3款民生費、1項社会福祉費、中段の8目国民健康保険費では、国民健康保険特別会計への繰出金196万7,000円を減額。 10目老人福祉施設費では、中山
コミュニティセンター建設等に伴う損失補償金373万2,000円を計上。 続く11目介護保険対策費及び15目後期高齢者医療費では、おのおのの特別会計への繰出金の計上であり、139万1,000円と3万1,000円を計上いたしております。 20ページをお開きください。 中段からの4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費では、若年がん患者在宅療養支援事業助成金48万6,000円を計上。 3目予防費では、小・中・高校生に対するインフルエンザ予防接種に係る経費318万2,000円を計上いたしております。 次ページ上段の9目浄化槽設置
整備事業費では、浄化槽整備特別会計への繰出金25万4,000円を計上。 同ページ中段の4款3項上水道費、1目簡易水道費では、水道事業会計に対する簡易水道事業に係る補助金27万8,000円を減額いたしております。 22ページをお開きください。 6款農林水産業費、1項農業費、3目
農業振興費では、県補助金を活用しての未来型果樹産地強化支援事業費補助金3,920万4,000円を計上。 4目水田農業対策費においても、県補助金を活用してのひめの凛生産拡大支援事業費補助金13万7,000円を計上。 6目農業施設管理運営費では、双海町トレーニングセンターの玄関見付部の修繕経費82万5,000円を計上。 8目農地費では、ため池ハザードマップ作成業務委託料2,000万円や宮下本谷池改修工事のほか6件の工事請負費1,477万円などの計上であり、合計4,095万円となっております。 次ページ、6款2項林業費、2目林業振興費では、松くい虫防除対策に係る委託料412万4,000円及び
森林環境譲与税基金を活用して、木育活動推進のための木製遊具等の購入経費192万1,000円を計上いたしております。 3目林道費では、林道黒岩岳線用地測量業務委託料468万6,000円や林道大谷第1線水路改修工事ほか2件の工事請負費484万円などの計上であり、合計1,456万円となっております。 24ページをお開きください。 下段、7款商工費、1項商工費、5目商工観光施設管理運営費では、クラフトの里食の体験施設自動給水ポンプ取替え工事のほか、旧遊栗館の設備改修工事2件の計上であり、合計234万2,000円となっております。 続きます8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費では、下吾川北西原地区排水ポンプ設置工事請負費500万円及び大平四ツ松地区水改修工事請負費260万円を計上。 同ページ下段、8款2項道路橋梁費、2目道路維持費では、市道白水柳線局部改良工事のほか、13件の工事請負費2,722万円及び市道高野川駅線電柱移転補償金90万円を計上。 3目橋梁維持費では、長崎谷3号橋のほか、橋梁補修設計業務委託料500万円及び天神橋ほか、橋梁補修工事請負費2,500万円を計上。 4目道路新設改良費では、市道小林池公園線道路改良工事請負費500万円を計上。 5目橋梁新設改良費では、川崎橋上部工架け替え工事請負費1,200万円及び橋梁架け替え工事に伴う電柱移転補償金70万円を計上いたしております。 8款5項1目都市計画総務費では、宅地耐震化推進事業第二次スクリーニング計画策定業務委託料330万円を計上。 2目公園費では、公園施設
長寿命化計画策定業務委託料1,375万円及び南新川児童公園複合遊具更新工事などの工事請負費1,159万3,000円を計上。 3目都市総合文化施設運営事業費では、都市総合文化施設運営事業特別会計への繰出金8,000万円を計上。 4目都市再生整備計画費では、JR伊予市駅周辺整備基本計画策定業務のほか、2件の業務委託料1,651万4,000円及び小林池防災広場整備工事のほか、2件の工事請負費3,330万円などを計上いたしております。 28ページをお開きください。 上段、8款6項下水道費、1目公共下水道費では、下水道事業会計への補助金171万3,000円を計上。 同ページ下段、9款消防費、1項消防費、2目非常備消防費では、自治総合センター助成金を充てた消防活動用手袋及び消防用ホース巻取り機の購入経費100万8,000円を計上。 10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費では、委託先の変更に伴う南山崎小学校通学バス運行業務委託料の追加分117万5,000円及び新たに導入するプログラミング学習用機器のリース料19万8,000円を計上いたしております。 続きます、10款2項小学校費、1目学校管理費及び次ページ上段の10款3項中学校費、1目学校管理費では、
オンライン授業に係ります著作物使用料を計上。その額、小学校費では18万9,000円、中学校費では14万2,000円となっております。 31ページ下段、10款5項社会教育費、6目文化交流センター費では、自主事業経費284万2,000円を計上いたしております。 32ページをお開きください。 10款6項保健体育費、3目学校給食費において、修繕料89万円を計上いたしておりますが、これは、給食センターで使用している各種台車の消耗し不具合の出たキャスター部を取り替えるものであります。 33ページから42ページに給与費明細書を、43ページに地方債の残高に関する調書をつけておりますので、併せて御参照ください。 以上、一般会計補正予算の説明です。 ここから特別会計に係ります令和3年度補正予算の説明をいたします。 45ページをお開きください。 令和3年度伊予市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。 第1条で、事業勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ196万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ44億1,830万4,000円とする。 2項では、事業勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。 補正内容は、4月の人事異動に伴う人件費の調整のみであります。 53ページから62ページに給与費明細書をつけております。 63ページをお開きください。 令和3年度伊予市介護保険特別会計補正予算(第2号)。 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ770万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ43億8,493万9,000円とする。 2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。 71ページをお開きください。 補正内容は、人件費の調整と1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費において計上いたしております介護基盤
整備事業費補助金であります。 73ページから82ページに給与費明細書をつけております。 83ページをお開きください。 令和3年度伊予市浄化槽整備特別会計補正予算(第1号)。 第1条で、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ424万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,255万1,000円とする。 2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。 補正内容は、90ページ、1款総務費、1項総務管理費、1目施設管理費にあるとおり、人件費の調整と浄化槽の個人譲渡に伴う予算積算内容の見直しであります。 91ページから99ページに給与費明細書をつけております。 101ページをお開きください。 令和3年度伊予市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億2,811万7,000円とする。 2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。 補正内容は、人件費の調整のみであります。 109ページから111ページに給与費明細書をつけております。 119ページをお開きください。 令和3年度伊予市都市総合文化施設運営事業特別会計補正予算(第2号)。 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,019万7,000円とする。 2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。 126ページをお開きください。 補正内容は、1款1項1目業務費において、既存浄化槽設備を撤去しての駐車場整備に係る経費を計上したものであります。 最後に、議案第54号令和3年度伊予市一般会計補正予算(第5号)について、議案書(その2)で説明いたします。お手元に御用意願います。 3ページをお開きください。 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,767万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ170億2,041万9,000円とする。 2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。 4ページをお開きください。 第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。 今回は、国及び県からの新型コロナウイルス感染症対応に係る負担金及び補助金を計上した後、本予算編成のために必要となる一般財源については、財政調整基金を取り崩して対応することといたしております。 続きまして、歳出でございますが、歳出につきましては、事項別明細書にて説明いたします。 10ページをお開きください。 4款衛生費、1項保健衛生費、3目予防費では、65歳以上の方に対する新型コロナウイルスワクチン接種、7月末完了のための業務加速化に要する経費の計上であり、職員の時間外手当、医師等に対する報償費、ワクチン接種予約管理入力事務手数料、コールセンターの処理対応増強経費など、総額7,083万2,000円を計上いたしております。 なお、財源は、国からの新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金及び新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金で賄うものであります。 7款1項商工費、2目商工振興費では、飲食店の営業時間短縮要請期間の延長に伴います
感染症対策営業時間短縮等協力金に係る事業費2,683万8,000円の追加計上であり、その財源は、国からの協力要請推進枠交付金及び県からの営業時間短縮等協力金補助金を充当し、なお不足する300万円については、財政調整基金からの繰入金で補填することといたしております。 11ページから20ページに給与費明細書をつけておりますので、併せて御参照ください。 以上で補足説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
◎水道課長(長岡崇君) 議長
○議長(
日野猛仁君) 長岡水道課長
◎水道課長(長岡崇君) 失礼いたします。 それでは、報告第12号並びに議案第52号に係る補足説明を申し上げます。 議案書8ページをお願いいたします。 報告第12号令和2年度伊予市水道事業会計予算繰越計算書について、地方公営企業法第26条第3項の規定により提案しております。 9ページをお願いいたします。 令和2年度伊予市水道事業会計予算繰越計算書。 2款簡易水道資本的支出、1項建設改良費、配水管布設替工事におきまして繰越額94万6,000円、財源は、全額損益勘定留保資金で、5月20日に完了済みでございます。 主な繰越理由といたしまして、合併施工である雨水排水路整備工事の工期延長及び関係機関、地元関係者との協議により、年度内完成が見込めなくなったためでございます。 以上が繰越計算書の報告です。 続きまして、議案書28ページをお願いします。 議案第52号令和3年度伊予市水道事業会計補正予算(第1号)について、地方自治法第218条第1項の規定により提案しております。 別冊の令和3年度伊予市水道事業会計補正予算(第1号)の1ページをお願いいたします。 収益的収入及び支出、第2条で、令和3年度伊予市水道事業会計予算、第3条に定めた収益的収入の予定額を、第2款簡易水道事業収益、既決予定額1億483万2,000円に補正予定額27万8,000円を減額し、1億455万4,000円といたしております。 また、収益的支出の予定額を第1款上水道事業費用、既決予定額6億9,845万4,000円に補正予定額607万2,000円を減額し6億9,238万2,000円に、第2款簡易水道事業費用、既決予定額1億483万2,000円に補正予定額27万8,000円を減額し1億455万4,000円に、収益的支出合計を7億9,693万6,000円といたしております。 詳細につきまして、実施計画見積書で御説明いたします。 15ページをお願いいたします。 収益的収入、2款1項1目他会計補助金、補正予定額27万8,000円の減額をいたしております。 16ページをお願いいたします。 収益的支出、1款上水道事業費用、1項営業費用、補正予定額607万2,000円の減額です。 内訳は、1目原水及び浄水費43万8,000円を減額。 下段から17ページをお願いします。 2目配水及び給水費557万5,000円、4目総係費5万9,000円をそれぞれ減額しております。 18ページをお願いいたします。 2款簡易水道事業費用、1項営業費用、補正予定額27万8,000円の減額です。 内訳は、1目原水及び浄水費2万円の増額。 下段から19ページをお願いいたします。 2目配水及び給水費26万5,000円、4目総係費3万3,000円をそれぞれ減額いたしております。これらは、いずれも人事異動に伴います職員人件費の調整でございます。 そのほか、3・4ページに実施計画、5・6ページに水道事業予定キャッシュフロー計算書、7ページから13ページにかけましては、給与費明細書を掲載しておりますので、御参照願います。 以上で補足説明を終わります。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
◎
都市住宅課長(三谷陽紀君) 議長
○議長(
日野猛仁君) 三谷
都市住宅課長
◎
都市住宅課長(三谷陽紀君) 失礼いたします。 それでは、議案第53号に係る市長
提案理由の補足説明を申し上げます。 議案書29ページをお願いいたします。 議案第53号令和3年度伊予市下水道事業会計補正予算(第1号)について、地方自治法第218条第1項の規定により提案いたしております。 別冊の令和3年度伊予市下水道事業会計補正予算(第1号)の1ページをお願いいたします。 収益的収入及び支出第2条で、令和3年度伊予市下水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入の予定額を、第1款下水道事業収益、既決予定額8億3,194万4,000円に補正予定額171万3,000円を増額し、8億3,365万7,000円といたしております。 また、収益的支出の予定額を、第1款下水道事業費用、既決予定額8億3,194万4,000円に補正予定額171万3,000円を増額し、8億3,365万7,000円といたしております。 詳細につきましては、実施計画見積書にて御説明をいたします。 16ページをお願いいたします。 収益的支出、1款下水道事業費用、1項営業費用、補正予定額171万3,000円の増額、内訳は、2目ポンプ場費9万1,000円を増額。 3目処理場費160万円の増額。 4目総係費2万2,000円を増額いたしております。これは、人事異動に伴う職員人件費の調整でございます。 そのほか、3・4ページに実施計画、5・6ページに下水道事業予定キャッシュフロー計算書、7ページから13ページにかけましては給与費明細書を掲載しておりますので、御参照願います。 以上で補足説明を終わります。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
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△日程第4 議案第55号 伊予市副市長の
選任同意について (
提案理由の説明・質疑・討論・表決)
○議長(
日野猛仁君) 日程第4、議案第55号伊予市副市長の
選任同意について議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 武智市長。 〔市長
武智邦典君 登壇〕
◎市長(
武智邦典君) それでは、議案第55号につきまして
提案理由を申し上げます。 議案第55号伊予市副市長の
選任同意についてでございます。 副市長山先森繁氏が3月31日をもって退職をいたしましたので、その後任に伊予市米湊----、青野昌司氏を選任いたしたいと存じます。 青野氏は、早稲田大学御卒業後、昭和53年4月に愛媛県に奉職され、経済労働部観光交流課長、農林水産部えひめブランド推進統括監、東京事務所長、特命理事等の要職を歴任され、平成29年3月に退職をされております。退職後は、公益財団法人愛媛県スポーツ振興事業団特命担当理事として、また公益財団法人えひめ地域政策研究センター副理事長として愛媛県のスポーツ振興や活力ある
地域づくりにも取り組まれ、多くの功績を残されております。 青野氏の豊富な行政経験と人脈、そして高い識見は、本市の副市長として適任であると信じますので、何とぞよろしく御同意を賜りますようお願いを申し上げます。 以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
日野猛仁君) これより質疑を行います。 御質疑ありませんか。議案書(その3)1ページです。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
日野猛仁君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第55号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
日野猛仁君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第55号は委員会の付託を省略することに決定しました。 暫時休憩いたします。 午前11時58分 休憩 ─────────────────────── 午前11時58分 再開
○議長(
日野猛仁君) 再開いたします。 討論の通告はありませんので、これより採決を行います。 採決は、採決表示システムにより行います。 ボタンの押し忘れ、押し間違いがないよう御注意願います。 議案第55号伊予市副市長の
選任同意について、これに同意することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。 〔議員投票〕
○議長(
日野猛仁君) 賛成全員であります。したがって、議案第55号については、同意することに決定しました。
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△日程第5 議案第56号 伊予市
公平委員会委員の
選任同意について (
提案理由の説明・質疑・討論・表決)
○議長(
日野猛仁君) 日程第5、議案第56号伊予市
公平委員会委員の
選任同意について議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 武智市長。 〔市長
武智邦典君 登壇〕
◎市長(
武智邦典君) それでは、議案第56号につきまして
提案理由を申し上げます。 議案第56号伊予市
公平委員会委員の
選任同意についてでございます。 これは、
公平委員会委員の高橋宏文氏の任期が、令和3年6月29日をもって任期満了となりますので、引き続き伊予市灘町---、高橋宏文氏を選任いたしたいと存じます。 高橋氏は、昭和58年東北大学を御卒業後、同大学大学院に進まれ、その後平成3年から栄養寺住職となられております。そして、平成20年7月から昨年6月までの12年間、本市の人権擁護委員を務めていただきました。また、平成29年6月からは、本市の
公平委員会委員としても御尽力をいただいているところでございます。 高橋氏の誠実で堅実な御性格に加え、温厚で明るいお人柄は、公平委員として適任であると信じますので、何とぞよろしく御同意を賜りますようお願いを申し上げます。 以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
日野猛仁君) これより質疑を行います。 御質疑ありませんか。議案書(その3)2ページです。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
日野猛仁君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第56号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
日野猛仁君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第56号は委員会の付託を省略することに決定しました。 暫時休憩いたします。 午後0時01分 休憩 ─────────────────────── 午後0時01分 再開
○議長(
日野猛仁君) 再開いたします。 討論の通告はありませんので、これより採決を行います。 採決は、採決表示システムにより行います。 ボタンの押し忘れ、押し間違いがないよう御注意願います。 議案第56号伊予市
公平委員会委員の
選任同意について、これに同意することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。 〔議員投票〕
○議長(
日野猛仁君) 賛成全員であります。したがって、議案第56号については、同意することに決定しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第6 議選第10号 伊予市
選挙管理委員会委員及び補充員の選挙について
○議長(
日野猛仁君) 日程第6、議選第10号伊予市
選挙管理委員会委員及び補充員の選挙を行います。 お諮りいたします。 選挙の方法については、地方自治法第118条の規定により、指名推選を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
日野猛仁君) 御異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選とすることに決定いたしました。 お諮りいたします。 指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
日野猛仁君) 御異議なしと認めます。したがって、議長において指名することに決定しました。 伊予市
選挙管理委員会委員には、中村千代美氏、上田誠一氏、森下久史氏、大中元一郎氏、以上の4名を、補充員には、第1順位、金田伊織氏、第2順位、亀岡泰三氏、第3順位、佐川崇氏、第4順位、浮田忠哲氏、以上の4名を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長が指名いたしました方々を伊予市
選挙管理委員会委員及び補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
日野猛仁君) 御異議なしと認めます。したがって、ただいま指名いたしました方々が伊予市
選挙管理委員会委員及び補充員に当選されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
日野猛仁君) 以上で本日の日程は全て終了しましたので、本日の会議を閉じます。 6月10日は定刻より本会議を開き、提出議案に対する質疑を行います。 本日はこれをもって散会いたします。 午後0時04分 散会
~~~~~~~~~~~~~~~ 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
伊予市議会 議 長 日 野 猛 仁 議 員 正 岡 満 議 員 森 川 建 司...