◆
民生文教委員長(
高田浩司君) 改めましておはようございます。
民生文教委員会の審査の報告を申し上げます。
今期定例会におきまして、当
委員会に付託されました議案6件につきまして、去る6月20日に
委員会を開催し、
関係者の出席を求め、
慎重審査をいたしました。 その結果は、お手元に配付しております
委員会審査報告書のとおりであります。 以下、審査の過程において特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。 まず、議案第41
号伊予市
災害弔慰金の
支給等に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 第14条第2項における
災害援護資金の貸し付けを受けるための
必須要件である
保証人となる
資格要件などはあるのかとの質疑に対し、現在、
資格要件について
規定等を設ける予定はないが、他市町の事例を参考に、
市内在住者で一定の職業を有し、かつ独立の生計を営んでいること、
市民税、
県民税の
納税義務者であること、税を完納していることなどを踏まえた形での取り扱いを考えている。 この答弁に対し、
市内在住者に
保証人が存在しないなど、どうしても要件に満たない場合の対応はとの質疑に対し、
保証人の
資格要件に満たない正当な理由があれば、協議の上、他の選択肢も視野に入れるなど、ある程度臨機応変に対応していく予定であるとの答弁がありました。 次に、議案第43
号伊予市
介護保険条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本年10月の
消費税率の引き上げに合わせ、
非課税世帯を対象として、第1
号介護保険料を軽減するとのことだが、各段階で影響する
減額対象者と金額はとの質疑に対し、第1段階は
対象人数が2,312人で1,352万5,200円の減、第2段階は1,397人で1,362万750円の減、第3段階は1,065人で207万6,750円の減となり、合計4,774人で2,922万2,700円の減額になるとの答弁がありました。 次に、議案第45号
令和元年度伊予市
一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。 歳出、3款2項1目
児童福祉総務費、13節
放課後児童健全育成事業委託料について、
南伊予児童クラブの募集で26人の
定員超過が発生したことによる
長期夏季休暇のみの臨時的な
放課後児童クラブの開設ということだが、
委託先の予定と、この期間中の
使用料は他施設と比較して割高になるのかとの質疑に対し、今回
対応予定の
放課後児童クラブの
委託先は、現在、
南伊予児童クラブを運営している特定非
営利活動法人スポキッズを想定している。
使用料については、他施設の
通常料金と変わらず、
夏休み期間中1万円で、月曜日から土曜日の午前8時から午後6時が基本の利用時間となり、午前7時から延長する場合、3,600円が加算される予定であるとの答弁がありました。 その答弁に対し、この期間中、場所は
JAえひめ中央南伊予支所2階の和室を借りて対応するということだが、この部屋だけで対応するには少々狭く感じ、既に通われている児童との兼ね合いを含め、どのような対応を考えているのかとの質疑に対し、部屋の利用については、
面積按分の規定もあることから、
伊予小にある
放課後児童クラブの部屋も利用しながら、児童をローテーションするなど、工夫して対応する予定としている。また、この期間中、プールや
野外活動、
体育館を利用した運動など、
委託事業所が特色あるプログラムを作成し、対応する予定としているとの答弁がありました。 次に、3款2項4目
児童運営費、15節
中山幼稚園改修工事について、
中山保育所を廃止し、現
中山幼稚園を
認定こども園に移行することによって、
園児数の増減と職員の配置はどうなるのかとの質疑に対し、
園児数については、今年度4月1日現在で、
中山保育所が19人、
中山幼稚園が4人であり、
入園者数は未定であるが、来年度4月時点で20人前後になると予測される。職員の配置については、現在、
中山保育所が8人体制、
中山幼稚園が兼務で従事している職員を半人役として換算し、2.5人体制で運営しているが、今後、
認定こども園に移行するに当たり、園長以下、9人体制での運営を考えているとの答弁がありました。 次に、4款1項3目
予防費、13節
高齢者肺炎球菌予防接種業務委託料について、
肺炎球菌感染症の
定期接種は、国の通達による
経過措置の延長と100歳以上の方も対象になることによる
増額補正ということだが、今回の
対象者の増減と、これまでの
接種率はとの質疑に対し、当初予算において、65歳の者のみを対象として約500人分の
予算措置をしていたが、
経過措置の延長により、1,289人が対象となった。これまでの過去5年間の
接種率は、約60%であるとの答弁がありました。 次に、10款6項2目
社会教育費、19節
東京オリンピック事前合宿等支援負担金について、今回、モザンビークの
ビーチバレーボール代表候補選手団を受け入れるわけだが、その詳細と
交流事業など予定しているのかとの質疑に対し、
受け入れ期間は、7月20日から8月5日で、選手8人、コーチ1人、通訳1人の計10人の
選手団を予定している。
練習会場は
五色姫海浜公園ビーチバレーコートとし、
伊予市民体育館でのトレーニングも考えており、県の
実行委員会や
競技団体と連携し、
練習試合や
交流試合を実施するなど、交流を深めたいとの答弁がありました。 そのほか、議案第46号及び議案第47号、議案第50号については、特に申し上げることはございません。 以上、付託されました議案6件につきましては、
全会一致で原案を可決すべきものと決しました。 以上で
民生文教委員会の
審査報告を終わります。どうか慎重な審議をお願いいたします。
○議長(
田中裕昭君) 次に、
産業建設委員長日野猛仁議員、御登壇願います。 〔9番
日野猛仁君 登壇〕
◆
産業建設委員長(
日野猛仁君) それでは、
産業建設委員会の審査の報告を申し上げます。
今期定例会におきまして、当
委員会に付託されました議案6件につきまして、去る6月18日に
委員会を開催し、
関係者の出席を求め、慎重に審査をいたしました。 その結果は、お手元に配付しております
委員会審査報告書のとおりであります。 以下、審査の過程において特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。 まず、議案第38
号伊予市
森林環境譲与税基金条例の制定について申し上げます。 現在、県の
森林環境税が課税されているが、5年後、さらに国の
森林環境税が上乗せになるのか、また
森林環境譲与税基金積立金はどう運用していくのか、本市独自の
人材育成や
ブランド創設等の考えはあるのかとの質疑に対し、国の
森林環境税は、令和6年度から
個人住民税の
均等割納税者1人
当たり年額1,000円を市町村が賦課徴収するものであるが、現在、同額が上乗せ課税されている
東日本大震災を教訓とする
復興財源確保のための
地方税が令和5年度で
終了予定とされているため、これまで以上に負担が生じるものではない。基金の具体的な使途については、今後、松山市、東温市、伊予市、砥部町の
松山地区流域で
推進センターを
設置予定であり、その中で決定されることになるが、本市独自の
ブランド化等が可能か今後検討してまいりたいとの答弁がありました。 さらに、国の
森林環境税は令和6年度から徴収されるということだが、それまでの5年間は基金を積み立てるだけなのか、また本市の住民が他市町に森林を所有している場合はどこに申請することになるのか等説明を求めたところ、基金については、
松山地区流域の
推進センターで使途が決定されるまでは積み立てることを考えているが、具体的な使途が決まれば、すぐにでも取り組んでまいりたい。また、
申請窓口については、
森林所有者の
住所地となるか
森林所在地となるか明確に決まってないが、
推進センターから
森林所有者へ
経営管理権の
意向調査を行い、
申請窓口は
所有者の
住所地になるのではないか。また、今回の制度は、
私有林の
人工林が対象となるものであり、
クヌギ等の植栽も対象となるとの答弁がありました。 次に、議案第42
号伊予市浄化槽の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。
消費税増税後の増収はどのくらい見積もっているのか、また万が一、
消費増税が延期された場合はどうなるのかとの質疑に対し、増税後の増収は半年で約8万5,000円程度を見込んでいる。増税がなくなった場合は、廃止する条例を再度上程することになるとの答弁がありました。 次に、議案第45号
令和元年度伊予市
一般会計補正予算(第2号)の
所管部門について申し上げます。 6款1項3目
農業振興費、19節
補助金、
普及組織先導型革新的技術導入事業費補助金について、事業の6分の1を補助するというものであるが、県内他市町の
取り組み状況はどうなっているのか、また本市で導入する
ミニトマト栽培はこれまでの栽培と具体的にどう違うのか、実証後どのような周知を行うのかとの質疑に対し、県下で2市1町が事業採択され、中予では本市が最初である。今回、新たに導入する
フッ素樹脂フィルムは、従来
型フィルムの
光線透過率が60から70%であるのに比べ94%と高く、光合成が促進されるため、
日照不足となる秋口以降の
生産量拡大が見込まれる。
細霧冷房システムは夏場の
高温障害対策として導入し、
ヤシガラ培地については、これまで
養液栽培で主に使われている
ロックウールが廃棄の際に
産業廃棄物となること、また
水分調整も難しい面があるのに対し、
ヤシガラは土に返りやすい培土で、水はけがよく
水分調整もしやすいため、
トマトの生育に適している。今回の
実証実験により、技術と費用のデータをとり、その
実証効果をもって
JAえひめ中央内の
トマト部会に働きかけたいとの答弁がありました。 その答弁に対し、
実証期間はどの程度を予定しているのか説明を求めたところ、毎年
気象状況等が変わるため、令和5年までの
複数年度の実証を予定しているとの答弁がありました。 6款1項8目
農地費、13節
委託料、
ため池浸水想定区域図作成業務委託料について、
ため池数、
年度計画等の
詳細説明を求めたところ、国が示した基準に基づき
防災重点ため池を再選定した結果、98カ所が該当することとなり、今年度は60カ所を行い、来年度は、残り38カ所のうち、
策定済みの20カ所を除く18カ所を実施する予定であるとの答弁がありました。 さらに、今回作成する
ため池の
浸水想定区域図とこれまで本市にあった
ため池ハザードマップの違いはとの質疑に対し、
ため池浸水想定区域図は
ため池ハザードマップの前段の資料となるもので、
ため池が決壊した際に、水の到達時間、水深等を詳細にあらわしたものである。
ため池ハザードマップは浸水エリアに避難所等を掲載したものであるとの答弁がありました。 それに対し、今後、地域の方へはどのように公表するのか、説明会は実施する予定はあるのか説明を求めたところ、
ため池浸水想定区域図は伊予市のホームページで公表するほか、地元の広報区長への事前説明、また甚大な被害が想定される地区については、自主防災会や地域住民の方々に説明することを考えており、令和3年度以降に作成する
ため池ハザードマップについては、全戸に配布する予定であるとの答弁がありました。 次に、議案第49号
令和元年度伊予市公共下水道特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 汚泥をコンテナに移送するための設備をポンプ圧送式からコンベヤー式に変更するということであるが、10年間のリースとはいえ4,700万円もの費用をかけて更新する効果はあるのかとの質疑に対し、昨年、脱水機設備を更新したことにより、汚泥の含水率を5%程度減少させることが可能となり、脱水汚泥量が試算上、月間20トンの削減、汚泥処分
委託料で今年度は158万1,000円の減少が見込まれることとなるが、含水率を下げた場合にコンテナへの移送管のポンプ圧送ができなくなるため、コンベヤー方式に設備を更新するものである。設備の更新は約4,700万円程度となるが、10年間のリースとすることで、10年経過後は費用が削減されることになるとの答弁がありました。 次に、議案第52号四国縦貫自動車道における(仮称)中山スマートインターチェンジの建設事業に伴う工事に関する
令和元年度契約について申し上げます。 本工事の完成により、本市が新たに管理する道路が増えるわけだが、今後の維持管理費用はどの程度見積もっているのかとの質疑に対し、費用対効果を分析した結果、50年間で5億9,000万円の経費を試算しているとの答弁がありました。 さらに、スマートインターチェンジから国道までの接続道路、また国道出口から道の駅までの間に商業施設等を誘致する計画はないのかとの質疑に対し、スマートインターチェンジの完成は、中山地区の新たな玄関口として、地域の振興及び活性化に大きく寄与するものと考えており、既にクラフトの里を道の駅として整備を行った。スマートインターチェンジ供用開始後、道の駅と近隣の観光施設との連携を強化することで観光客の増加を見込んでいるが、周辺の新規施設整備については現在のところ予定はないとの答弁がありました。 そのほか、議案第48号につきましては、特に申し上げることはございません。 以上、付託されました議案6件につきまして、一括して採決を行いました。その結果、
全会一致で原案を可決すべきものと決しました。 以上で
産業建設委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
田中裕昭君) 以上で各
常任委員長の報告を終わります。 これより一括して委員長報告に対する質疑を行います。 御質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中裕昭君) 以上で質疑を終結いたします。 討論の通告はありませんので、これより採決を行います。 採決は、採決表示システムにより行います。 念のため申し上げます。 各
常任委員長の報告結果は、お手元に配付の
委員会審査報告書のとおりでございます。 お諮りいたします。 議案第38号ないし議案第44号については、一括して採決を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中裕昭君) 異議なしと認めます。 ただいま議題となっております議案7件について一括採決を行います。 各
常任委員長の報告は原案可決です。各
常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。 〔議員投票〕
○議長(
田中裕昭君) 賛成全員であります。したがって、議案第38号ないし議案第44号については、各
常任委員長報告のとおり原案可決と決定いたしました。 次に、議案第45号
令和元年度伊予市
一般会計補正予算(第2号)について採決いたします。 各
常任委員長の報告は原案可決であります。各
常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。 〔議員投票〕
○議長(
田中裕昭君) 賛成全員であります。したがって、議案第45号については、各
常任委員長報告のとおり原案可決と決定いたしました。 お諮りいたします。 議案第46号ないし議案第51号については、一括して採決を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中裕昭君) 異議なしと認めます。 ただいま議題となっております議案6件について一括採決を行います。 各
常任委員長の報告は原案可決です。各
常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。 〔議員投票〕
○議長(
田中裕昭君) 賛成全員であります。したがって、議案第46号ないし議案第51号の6件については、各
常任委員長報告のとおり原案可決と決定いたしました。 次に、議案第52号四国縦貫自動車道における(仮称)中山スマートインターチェンジの建設事業に伴う工事に関する
令和元年度契約について採決をいたします。
産業建設委員長の報告は原案可決であります。
産業建設委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。 〔議員投票〕
○議長(
田中裕昭君) 賛成多数であります。したがって、議案第52号については、
産業建設委員長報告のとおり原案可決と決定しました。 〔
委員会審査報告書は付録に掲載〕
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△日程第3 議員の派遣について
○議長(
田中裕昭君) 日程第3、議員の派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。 お手元に配付いたしております議員派遣表のとおり、議員を派遣いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中裕昭君) 御異議なしと認めます。したがって、議員の派遣については、議員派遣表のとおり派遣することに決定いたしました。 お諮りいたします。 ただいま承認を得ました議員の派遣に関し、変更がありました場合の措置については、議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中裕昭君) 御異議なしと認めます。したがって、そのように決定いたします。 〔議員派遣一覧表は付録に掲載〕
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第4 閉会中
継続審査申し出の件
○議長(
田中裕昭君) 日程第4、閉会中
継続審査申し出の件を議題といたします。
民生文教委員長から、目下
委員会において審査中の事件について、
会議規則第106条の規定により、お手元に配付しております申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。 お諮りいたします。
民生文教委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中裕昭君) 御異議なしと認めます。したがって、
民生文教委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 〔閉会中継続審査申出書は付録に掲載〕
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△日程第5 閉会中
継続調査申し出の件
○議長(
田中裕昭君) 日程第5、閉会中
継続調査申し出の件を議題といたします。 各
常任委員長及び議会運営委員長から、
会議規則第106条の規定により、お手元に配付しております申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。 各
常任委員長及び議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中裕昭君) 御異議なしと認めます。各
常任委員長及び議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。 〔閉会中継続調査申出書は付録に掲載〕
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○議長(
田中裕昭君) 以上で本日の日程は全部終了いたしましたので、本日の会議を閉じます。
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○議長(
田中裕昭君) 市長から閉会の挨拶があります。 武智市長。 〔市長 武智邦典君 登壇〕
◎市長(武智邦典君) 閉会に当たりまして御挨拶を申し上げます。 議員各位におかれましては、終始熱心に御審議をいただきまして、まことにありがとうございました。 おかげをもちまして、提案をいたしました議案につきましては、全て適切な御決定を賜り、厚くお礼を申し上げます。審議の過程で賜りました御意見、御提言につきましては、今後の市政運営に当たりまして十分に配慮してまいりたいと存じております。 この機会に、本庁舎に設置している免震用オイルダンパーについて報告をさせていただきます。 本件につきましては、昨年11月に開催した市議会臨時会において経過の報告を行った後、KYB株式会社をはじめ、関係事業者からの聞き取りをしてまいりました。 先般、同社を通じて一般社団法人日本免震構造協会から、本庁舎に設置されているオイルダンパーの減衰力を算出する評定書を取得し、本市に納入されているオイルダンパーの真の値を求めた結果、基準に適合していたとの報告を受けました。 このことについては、愛媛県からも国土交通省に確認し、大臣認定基準に適合すると判断したとの回答を受け、建築基準法上は適法である旨、情報提供を受けております。 このような状況を踏まえ、さらに
関係者との協議を行い、改めて情報を提供したいと存じておりますので、御理解を賜りますようお願いを申し上げます。 次に、
消費税率の引き上げに伴い、指定管理者が利用者等から徴収する利用料等につきまして、適切に転嫁できるよう、現在、関係課において各指定管理者と調整を進めております。調整が整いましたら条例改正案について臨時議会を招集させていただきますので、御審議を賜りたいと存じます。 さて、水源地の水位が平年を下回っておりますことは、さきの一般質問でも答弁したとおりでございます。明後日以降、雨模様の天気予報にはなっておりますが、市民の皆様には引き続き節水への御協力をお願いしなければなりません。早目早目の対応に心がけ、市民生活への影響を極力少なくしてまいりたいと存じますので、議員各位におかれましても、格別の御協力を賜りますようお願いを申し上げ、閉会の御挨拶にかえさせていただきます。 お疲れさまでございました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
田中裕昭君) これをもって
令和元年度第2回
伊予市議会定例会を閉会いたします。 午前10時44分 閉会
~~~~~~~~~~~~~~~ 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
伊予市議会 議 長 田 中 裕 昭 議 員 佐 川 秋 夫 議 員 谷 本 勝 俊...