令和 5年 3月 定例会(第1回) 令和5年第1回
日進市議会定例会本会議[3月24日(金)]1.開議 午前9時30分 議長宣告1.会議に出席した議員 1番 山田久美 2番
舟橋よしえ 3番
白井えり子 4番 大川 博 5番 武田治敏 6番 水野たかはる 7番 ごとうみき 8番
坂林たくみ 9番
山根みちよ 10番 道家富好 11番 青山耕三 12番
小野田利信 13番 渡邊明子 14番 川嶋恵美 15番 古川ひさお 16番 大橋ゆうすけ 17番 宮田康之 18番 福安淳也 19番 萩野 勝 20番 永野雅則1.会議に欠席した議員 なし1.
地方自治法第121条
の規定により説明
のため会議に出席した者
の職氏名 市長 近藤裕貴 副市長 水野隆史 教育長 岩田憲二
総合政策部長 萩野一志
総合政策部調整監 岩瀬雅哉 総務部長 石川雅之
生活安全部長 杉田武史
健康福祉部長 川本賀津三
健康福祉部参事 伊東あゆみ こども未来部長 棚瀬浩三
都市整備部長 蟹江健二
都市整備部参事 伊藤信一郎 産業政策部長 長原範幸
産業政策部参事 吉川 浩
学習教育部長 加藤 誠
健康福祉部次長兼
地域福祉課長 祖父江直文 都市整備部次長兼土木
管理課長 岡部 功1.会議に職務
のために出席した者
の職氏名
議会事務局長 伊東敏樹
議会事務局次長兼議事課長 山田 進1.会議に付した事件 議案第2号 日進市
企業版ふるさと納税地方創生基金条例の制定について 議案第3号 日進市道
の駅
地域振興施設の設置及び
管理に関する条例
の制定について 議案第4号
日進市立小中学校部活動地域移行検討委員会設置条例の制定について 議案第5号 日進市行政手続における個人番号
の利用に関する条例
の一部改正について 議案第6号 日進市
介護保険条例の一部改正について 議案第7号 日進市
国民健康保険条例の一部改正について 議案第8号 日進市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例及び日進市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例
の一部改正について 議案第9号 日進市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例
の一部改正について 議案第10号 令和4年度日進市
一般会計補正予算(第12号)について 議案第11号 令和4年度日進市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について 議案第12号 令和4年度日進市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について 議案第13号 令和4年度日進市
介護保険特別会計補正予算(第2号)について 議案第14号 令和4年度日進市
五色園団地汚水処理事業特別会計補正予算(第2号)について 議案第15号 令和5年度日進市
一般会計予算について 議案第16号 令和5年度日進市
国民健康保険特別会計予算について 議案第17号 令和5年度日進市
後期高齢者医療特別会計予算について 議案第18号 令和5年度日進市
介護保険特別会計予算について 議案第19号 令和5年度日進市
三ケ峯台団地汚水処理事業特別会計予算について 議案第20号 令和5年度日進市
南山エピック団地汚水処理事業特別会計予算について 議案第21号 令和5年度日進市
五色園団地汚水処理事業特別会計予算について 議案第22号 令和5年度日進市
下水道事業会計予算について 議案第23号 市道路線
の認定及び廃止について 議案第29号 日進市印鑑条例
の一部改正について 議案第30号 令和4年度日進市
一般会計補正予算(第13号)について 議案第31号 令和5年度日進市
一般会計補正予算(第1号)について 議案第32号 市道路線
の認定について
議員提出議案第1号
日進市議会会議規則の一部改正について1.議事日程 日程第1 諸般
の報告 1 議長 日程第2 議案第2号から議案第23号までについて (
委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決) 日程第3 議案第29号から議案第32号について (上程・説明・質疑・
委員会付託・
委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決) 日程第4
議員提出議案第1号について (上程・説明・質疑・討論・採決)1.閉議 午後4時53分 議長宣告1.閉会式 午後4時54分 議長挨拶 市長挨拶 午前9時30分 開議
○議長(青山耕三) おはようございます。 開議に先立ち報告します。 本日
の出席説明員は、お手元に配付したとおりです。 ただいま
の出席議員数は20人です。定足数に達していますので、これより本日
の会議を開きます。
学習教育部長から発言
の許可を求められていますので、これを許可します。
◎
加藤学習教育部長 さき
の3月3
日本会議議案質疑、議案第15号
の答弁におきまして、2点間違いがありましたので訂正させていただきます。 1点目は、白井議員
の議案質疑答弁で、10款1項2目事務局費
の教育振興推進事業の講師等謝礼140万円
の内訳について、
学校教育支援学生サポーター謝礼、
スクールソーシャルワーカー・スーパーバイザー謝礼が含まれているという答弁をいたしましたが、
講師等謝礼には
学生サポーター謝礼及び
スーパーバイザー謝礼は含まれておりませんので、訂正させていただきます。 次に、2点目は、山田議員
の議案質疑答弁で、10款2項2目
教育振興費の水泳指導業務委託料におきまして、利用施設は西小、東小、南小は
オーファスポーツクラブ日進、北小、相野山小、香久山小は
コパンスポーツクラブ日進ですと答弁をいたしましたが、利用施設は西小、東小、南小が
オーファスポーツクラブ日進、北小、相野山小、香久山小は
コパンスポーツクラブ香久山を予定しています、に訂正させていただきます。 大変申し訳ございませんでした。
○議長(青山耕三) 本日
の議事日程は、お手元に配付した日程表
のとおりです。 これより本日
の日程に入ります。
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○議長(青山耕三) 日程第1、諸般
の報告を議題とします。 議長から報告します。
専決処分事項の報告について、市長から書面にて報告がありましたので、お手元に配付してあります報告第2号をもって説明に代えることといたします。 次に、陳情
の審査結果について、お手元に配付
の陳情審査報告書のとおり、陳情第1号、
放課後子ども教室長期休業期間早朝利用に関する陳情書は、不採択と決したと
の報告がありました。 次に、監査
委員から、令和5年1月分
の例月出納検査結果、赤池箕ノ手7号線始め3路線/
道路改修工事に関する工事監査結果及び日進市商工会に対する
財政援助団体等監査結果
の報告が本職にありましたので報告します。 以上で諸般
の報告を終わります。
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○議長(青山耕三) 日程第2、議案第2号、日進市
企業版ふるさと納税地方創生基金条例の制定についてから議案第23号、市道路線
の認定及び廃止についてまでを一括議題とします。 この際、各常任
委員長より審査結果
の報告を求めます。 最初に、
総務文教委員会 大橋
委員長。 〔
総務文教委員会 大橋ゆうすけ
委員長登壇〕
◆
総務文教委員会(大橋ゆうすけ
委員長) 議長
の御指名がございましたので、3月8日に開催をいたしました
総務文教委員会
の主な審査
の模様と結果について報告いたします。 最初に、議案第2号、日進市
企業版ふるさと納税地方創生基金条例の制定についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。
委員より、この条例をつくるメリットと効果は何かと
の質疑に、例えば、
公共交通対策の自動運転バス、道
の駅
の整備事業
の推進などと
の答弁がありました。 また、
企業版ふるさと納税の昨年度、今年度
の状況及び来年度以降
の見通しはどのようかと
の質疑に、昨年度までは受け身であったが、今年度から
ふるさと納税係が設置され、12月補正で事業者に委託をして展開していくことなど
の質疑に、翌年度以降
の事業に企業から
の寄附金を活用できる。この予算が認められたため、来年度に向けて積極的に取り組んでいくと
の答弁がありました。 質疑
の後、討論を求めるもなく、採決したところ、議案第2号については全員賛成であり、原案
のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第4号、
日進市立小中学校部活動地域移行検討委員会設置条例の制定についてを議題とし、説明
の後、質疑に入りました。
委員より、この検討
委員会が設置された場合、年に何回ぐらい開催される
のかと
の質疑に、今後、検討を進める中で見えてくるものであるが、令和5年度は多くて4回と考えていると
の答弁がありました。 また、児童・生徒が
委員の構成に入っていないことについてはどのようかと
の質疑に、直接、児童・生徒が
委員として出席したとしても、萎縮して思うような発言ができなかったり、出席した一部
の児童・生徒
の意見となってしまったりすることが考えられるため、構成には含めていない。しかし、最も影響を受ける
のは当事者である児童・生徒であり、検討
委員会においてはできるだけ多く
の児童・生徒
の意見を聴いた上、それを踏まえて検討していくものと考えていると
の答弁がありました。 質疑
の後、討論を求めるもなく、採決したところ、議案第4号については全員賛成であり、原案
のとおり可決すべきものと決しました。 以上で
総務文教委員会
の報告を終わります。
○議長(青山耕三) 以上で報告を終わります。 ただいま
の総務文教委員長
の報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、
総務文教委員長
の報告に対する質疑を終結します。 次に、
福祉厚生委員会 道家
委員長。 〔
福祉厚生委員会 道家富好
委員長登壇〕
◆
福祉厚生委員会(道家富好
委員長) 議長
の御指名がございましたので、3月9日に開催いたしました
福祉厚生委員会
の主な審査
の模様と結果について報告いたします。 最初に、議案第5号、日進市行政手続における個人番号
の利用に関する条例
の一部改正についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。
委員より、この改正は根拠法
の改正、あるいは適用に伴う改正かと
の質疑に、根拠法令に基づく改正ではなく、令和5年度中に実施予定
の医療扶助における
マイナンバーカードを用いた
オンライン資格確認を見据えた改正であると
の答弁がありました。 また、条例改正によって外国人
の生活保護
の決定や実施が可能となるということだが、それらは
マイナンバーを使わないとできなくなる
のかと
の質疑に、必ずしも
マイナンバーの利用が必須ではない。対象者
のマイナンバーが分からない場合や保持しない場合などは、従来
の紙
の医療券で対応すると
の答弁がありました。 質疑
の後、討論を求めたところ、反対
の立場から、
マイナンバーの利用拡大ということになる点、
マイナンバーを持っていない場合も従来
の紙で活用できるという理由等から反対とすると
の討論がありました。 討論
の後、採決したところ、議案第5号については賛成多数であり、原案
のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第6号、日進市
介護保険条例の一部改正についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。
委員より、改正前
の第4条第1項
の事業は国
の要綱に基づき行うため、条例に規定する必要がなく、削除すると
の説明だったが、要介護被保険者を現に介護する者
の支援
のため
の事業とは、具体的にどのような事業を行っている
のかと
の質疑に、介護
の知識や技術を習得していただくやさしい介護教室
の開催や、
介護者同士が交流し、互い
の悩みを相談し合う介護者
のつどい
の開催、また、
認知症高齢者など行方不明
の捜索模擬訓練などを実施していると
の答弁がありました。 質疑
の後、討論を求めるもなく、採決したところ、議案第6号については全員賛成であり、原案
のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第7号、日進市
国民健康保険条例の一部改正についてを議題とし、説明を省略し、質疑、意見を求めるもなく、討論もなく、採決をしたところ、議案第7号については全員賛成であり、原案
のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第8号、日進市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例及び日進市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例
の一部改正についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。
委員より、
幼稚園バスには
チャイルドシートやシートベルトがついていないが、
道路交通法の観点から問題はないかと
の質疑に、
国土交通省のガイドラインによると、幼児自らベルト
の脱着が難しいため、緊急時
の脱出が困難であること、幼児
の体格は年齢によって様々であるため、一定
の座席ベルトの設定が困難であること、
幼稚園教諭など
の脱着補助作業が発生することなどから、設置義務が除外されていると
の答弁がありました。 質疑
の後、討論を求めたところ、反対
の立場から、日進市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例
の一部改正について、送迎などについて
の安全を厳しくするという改正内容
の中で、第10条
の改正はそれに逆行するものであると考えるため、反対すると
の討論がありました。 討論
の後、採決したところ、議案第8号については賛成多数であり、原案
のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第9号、日進市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例
の一部改正についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。
委員より、議案第8号にある
送迎バス置き去り防止対策を加えるという内容がない
のはなぜかと
の質疑に、幼稚園や
認定こども園については
学校保健安全法、
保育所等児童福祉施設については愛知県が、また、
家庭的保育事業については議案第8号により市が運営基準を条例で、従わなければならない国
の基準として別途義務づけているため、本条例で改めて定める必要はないと考えていると
の答弁がありました。 質疑
の後、討論を求めるもなく、採決したところ、議案第9号については、採決
の結果、全員賛成であり、原案
のとおり可決すべきものと決しました。 以上で
福祉厚生委員会
の報告を終わります。
○議長(青山耕三) 以上で報告を終わります。 ただいま
の福祉厚生委員長
の報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、
福祉厚生委員長
の報告に対する質疑を終結します。 次に、市民建設
委員会 永野
委員長。 〔市民建設
委員会 永野雅則
委員長登壇〕
◆市民建設
委員会(永野雅則
委員長) 議長
の御指名がございましたので、3月10日に開催いたしました市民建設
委員会
の主な審査
の模様と結果について御報告をいたします。 初めに、議案第3号、日進市道
の駅
地域振興施設の設置及び
管理に関する条例
の制定についてを議題とし、執行部から
の説明
の後、質疑に入りました。
委員より、別表第2において店舗利用
の利用料が違う
のはなぜかと
の質疑に対し、
面積当たりの建設コストの関係から、使用料が低くなっているところがあると
の答弁がありました。 また、屋外
の全部または一部を独占して利用するものとはどのようなものを想定されている
のかと
の質疑に対し、屋外全部
の独占利用については、市や指定
管理者等によるイベントを想定したものであり、一部
の利用については、
キッチンカーや屋台などを想定していると
の答弁がありました。 また、指定
管理者はどのように募集をし、いつ頃決まる予定である
のかと
の質問に対し、来年度上半期に公募審査を行い、9月議会において御承認いただけるよう進めていく予定であると
の御答弁がありました。 また、
農産物直売・物販施設
の利用料について、売上げに応じたり1日単位で定めている市町村もあるが、検討されたかと
の質問に対し、他市町
の条例なども比較検討した上で、市内
の他
の施設と同様
の考え方で想定をしていると
の答弁がありました。 また、条例第4条
の開館時間について、地元と
の合意はできている
のかと
の質問に対し、開館時間について特に調整を行ったものではないが、開駅後
の状況も踏まえ、条文上、変更は可能になっていると
の答弁がありました。 また、条例第3条について、防災に関する記述がない
のはなぜかと
の質疑に対し、本条例では通常時
の道
の駅
の基本的な使い方を想定しているものであり、防災機能については第7条に含まれるものと考えていると
の答弁がありました。 また、
子育て支援に関する事業について、直営で実施する検討はなかった
のかと
の質疑に対し、
子育て支援については親子が自由に利用できるスペースとして、また、子育てに関する事業で
の活用を想定しているところであるが、いわゆる
子育て支援センターとして整備するものではないことから、指定
管理者で
の管理としたものであると
の答弁がありました。 また、
市民自治活動の支援に関する事業について、どれほど
の内容を想定されている
のかと
の質疑に対し、情報発信や
イベント開催など、指定
管理者が
市民自治活動を積極的に支援、協力していくものと考えている。本規定については様々な目的を持った方が広く多様な使い方をしていただけるよう、道
の駅
の条例
の一部に規定をしたものであると
の答弁がありました。 質疑
の後、討論を求めたところ、反対、賛成、それぞれ
の立場から発言がありました。 反対討論では、かなり大きな公共事業となるので、市民意見をこの条例に反映させる必要があるが、何
の、誰
のため
の条例な
のか根本が見えてこない。市長と指定
管理者
の協議によって内容が容易に変更可能な条例を制定することが市民
のためになる
のか疑問であるため、認めるわけにはいかない。また、道
の駅
予定地周辺には住宅があり、開館時間について合意を取って進めるべきである。また、
子育て支援や防災
の点についてもっと詰めていく必要があると考えることから、賛成することはできないと
の討論がありました。 賛成討論では、今回
の議論で、柔軟的にいろいろな対応ができることを知った。細部まで注意してこの条例を制定しており、わくわく感、楽しさがいっぱい
の道
の駅ができる可能性が出ており、賛成したいと
の討論がありました。 討論
の後、採決したところ、議案第3号については賛成多数であり、原案
のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第23号、市道路線
の認定及び廃止についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。
委員より、市道南山9号線は市道としてそのまま使える
のかと
の質疑に対し、通り抜けができる道路としては、県が整備している都市計画道路米野木莇生線だけとなると
の答弁がありました。 また、スマートインターチェンジ周辺
の道路を変更することについて、地元に説明する機会を持たれたかと
の質疑に対し、今回
の道路変更計画については、病院や福祉施設も参加する地域まちづくり調整会議
の同意を得ているほか、周辺には変更計画内容を回覧や戸別配布にしてお知らせをしていると
の答弁がありました。 また、市道南山エピック1号線から愛知国際病院に行く道路はどうなる
のかと
の質疑に対し、今回認定を行う市道南山6号線を使ってアクセスすることになる。これまで
の道路は民地があることから残ることになるが、車は通り抜けることはできなくなると
の答弁がありました。 また、なぜできていない市道を先に認定する必要がある
のかと
の質疑に対し、道路整備事業を行うに当たり、都市計画決定や道路認定を行い、法的に位置づけることにより、国
の補助金や用地者
の税控除などを受けられ、事業が行いやすくするため、今回に関しては事前に認定するものであると
の答弁がありました。 また、市道東名側道南線について、東名高速道路東郷パーキングエリア下りから予定道路と交差する部分はどのような形状になる
のかと
の質疑に対し、市道東名側道南線がアンダーボックスによりスマートインターチェンジ予定道路
の下をくぐり、東に延びていく予定となると
の答弁がありました。 また、市道芦廻間7号線について、県道
の坂
の途中につながる道路認定であるが、事故防止
の対策はどのようかと
の質疑に対し、市道側に一旦停止を促す停止指導線がある。路側帯
の白線については、施工する予定はないと
の答弁がありました。 質疑
の後、
委員により、継続審査
の動議がありましたが、採決
の結果、賛成少数であり、継続審査とすることは否決されました。 その後、討論を求めたところ、反対
の立場から、特に市道南山6号線について、道路が今より住民にとって不便になる
のではないかと危惧することから賛成できないと
の討論がありました。 その後採決したところ、議案第23号については賛成多数であり、原案
のとおり可決すべきものと決しました。 以上で市民建設
委員会
の報告を終わります。
○議長(青山耕三) 以上で報告を終わります。 ただいま
の市民建設
委員長
の報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、市民建設
委員長
の報告に対する質疑を終結します。 次に、予算決算
委員会 福安
委員長。 〔予算決算
委員会 福安淳也
委員長登壇〕
◆予算決算
委員会(福安淳也
委員長) 議長
の御指名がありましたので、予算決算
委員会
の審査結果を御報告いたします。 当
委員会に付託されました議案を審査するため、3月3日と3月22日に予算決算
委員会を開催いたしました。 第1日目
の3月3日
の委員会では、当
委員会へ
の付託議案を所轄部分
の各分科会へ
の分担付託を行い、第2日目
の3月22日
の委員会では、各分科会長から審査報告を受けた後、討論、採決を行いました。その結果について御報告申し上げます。 最初に、議案第10号、令和4年度日進市
一般会計補正予算(第12号)については、1名
の方から反対討論がありましたが、採決
の結果は賛成多数であり、原案
のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第11号、令和4年度日進市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、議案第12号、令和4年度日進市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、議案第13号、令和4年度日進市
介護保険特別会計補正予算(第2号)について、議案第14号、令和4年度日進市
五色園団地汚水処理事業特別会計補正予算(第2号)について
の各議案は、討論もなく、採決
の結果、全員賛成であり、原案
のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第15号、令和5年度日進市
一般会計予算については、2名
の方から反対討論がありましたが、採決
の結果は賛成多数であり、原案
のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第16号、令和5年度日進市
国民健康保険特別会計予算については、1名
の方から反対討論がありましたが、採決
の結果は賛成多数であり、原案
のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第17号、令和5年度日進市
後期高齢者医療特別会計予算については、1名
の方から反対討論がありましたが、採決
の結果は賛成多数であり、原案
のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第18号、令和5年度日進市
介護保険特別会計予算については、1名
の方から反対討論がありましたが、採決
の結果は賛成多数であり、原案
のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第19号、令和5年度日進市
三ケ峯台団地汚水処理事業特別会計予算について、議案第20号、令和5年度日進市
南山エピック団地汚水処理事業特別会計予算について、議案第21号、令和5年度日進市
五色園団地汚水処理事業特別会計予算について
の各議案は、討論もなく、採決
の結果、全員賛成であり、原案
のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第22号、令和5年度日進市
下水道事業会計予算については、1名
の方から反対討論がありましたが、採決
の結果は賛成多数であり、原案
のとおり可決すべきものと決しました。 以上で予算決算
委員会
の報告を終わります。
○議長(青山耕三) 以上で報告を終わります。 ただいま
の予算決算
委員長
の報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、予算決算
委員長
の報告に対する質疑を終結します。 これより議案第2号、日進市
企業版ふるさと納税地方創生基金条例の制定について
の討論に入ります。 討論
の通告はありません。討論はありませんか。(なし) 討論なきものと認め、これにて議案第2号に対する討論を終結します。 これより議案第2号を採決します。 本案に対する
総務文教委員長
の報告は可決です。 本案は、
総務文教委員長
の報告
のとおり決することに賛成
の議員
の起立を求めます。 〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第2号、日進市
企業版ふるさと納税地方創生基金条例の制定については、原案
のとおり可決されました。 これより議案第3号、日進市道
の駅
地域振興施設の設置及び
管理に関する条例
の制定について
の討論に入ります。 討論
の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、ごとうみき議員。
◆7番(ごとうみき) 反対
の立場で討論いたします。 まず、大前提として、道
の駅
の計画は、まだまだ市民
の中で疑問
の声、懸念
の声がある
のが事実です。進めるべきではありません。 また、愛知県
の事業認定審査会でも、地域
の方
の不安
の声を考慮して、「適時適切な情報を市民に周知」や「必要な対策を講じて」と答弁書に盛り込まれています。しかし、地域住民
の方が歩道設置など交通対策を要望しても、設置計画はありません。 市民
の、住民
の方
の意見をどう受け止める
のか。建設ありきで進めるべきではありません。住民不在
の計画はやめるべきです。 そして、この住民不在
の考えは、条例制定案にも表れていると感じました。具体的に、以下3点指摘いたします。 まず1点目、例えば、条例案には開館時間を9時から21時と明記されていますが、このことは地元
の方と
の協議で決めた時間ではないことも、質疑
の中では明らかになりました。なぜ地元
の協議もないものを進める
のでしょうか。 また、市が赤字にならないと
の根拠にしている2018年
の収支分析には、営業時間を原則9時から18時、冬場は17時までと書かれています。人件費
の負担増を見越して8時間営業で試算された
のだと思いますが、9時から21時
の12時間営業と条例案に書く
のであれば、それで試算をやり直すべきです。そして、それを市民に示し、再度、意見を聴くべきではないでしょうか。 2点目、条例で時間を一旦決めたとしても、条例改正をしなくても協議で変更できると
の答弁がありました。だったら、何
のため
の条例な
のでしょうか、疑問が残ります。 3点目、貸出し部分
の料金も条例案には出ていますが、これも
建設コストを含めて利用料金を決めると
の答弁がありました。私は予算
の審議で、資材高騰などによる
建設コスト増をどう見ている
のかと質疑しましたが、金額的な答えは最後まで聞けないままでした。 このような条例
の中で、条例案にある金額設定が妥当な
のかどうな
のかも分かりません。金額も先ほど
の営業時間と同様に柔軟な対応と
のことで、条例改正をしないままで変更されていく
のでしょうか。議会で
の議決を経て制定する条例
の縛りはなく、市と指定
管理者と
の間で進めていくという姿勢で本当にいい
のかどうな
のか疑問が残ります。住民、市民不在で何
のために道
の駅を進める
のでしょうか。ますます矛盾が深まる道
の駅
の事業です。 改めて道
の駅
の建設中止を求め、本条例制定には反対いたします。 以上です。
○議長(青山耕三) 次に、
白井えり子議員。
◆3番(
白井えり子) 会派を代表して、反対
の立場で討論します。 条例では、「指定
管理者による
管理及び
管理を行わせる業務
の範囲を規定する」とありますが、事業、第3条に7点書かれています。しかしながら、これまで重要な事業と言ってきた防災については記載されていません。この点について大変疑問が残ります。 最新
のホームページ
のパンフレットを見ても、道
の駅
の特徴として4項目、子育て、防災・減災、農業、
市民自治活動とされています。防災は
子育て支援と同様に、道
の駅
の重点項目であったはずです。そのため、瀬戸大府東海線沿いが選定された
のではなかった
のでしょうか。 また、防災拠点
の防災倉庫は、当初、国交省
の備蓄基準を踏まえ500平方メートルだった
のが、最新パンフレットでは僅か150平方メートルとなり、70%
の減となっています。物資も十分備蓄できない状況になっています。
委員会
の質疑
の中で、防災は緊急時
のときに必要なので、(7)
の市長が認める事業に含まれると説明がありましたが、これまで柱としてうたってきた防災が事業に明記されていない点は大変問題です。 また、「
子育て支援に関する事業」となっていますが、この部分は公益施設にもかかわらず、指定
管理者が直営するものとされています。モデルとしてきた大野町も、
子育て支援部分は行政
の直営です。この点
の議論が十分ではありません。 次に、第4条
の振興施設
の開館時間は、午前9時から午後9時までとすると突然出てきたことです。最新
のホームページ
のパンフレットにも、営業時間は原則9時から18時とあります。冬場は17時までとあります。 周辺
の住民
の方からも、地域
の住民でない人が出入りする地区になることへ
の大変防犯など
の御心配
の声が当初からありました。この夜間
の9時まで
の振興施設開館時間を延長することについて、地域住民へ
の説明、御理解を市が丁寧に行ったことは、
委員会質疑でも確認できませんでした。議会で承認を取ってから地元住民
の皆さんに説明する
のはまさに順序が逆です。 第7条及び17条によると、指定
管理者が自ら
の権限で取消し、禁止も含め、幅広く利用制限することに、これは市民自治
の方
の使える施設ですけれども、
市民自治活動を4つ目
の特徴に挙げていますが、
市民自治活動の制約にならないか大変疑問が残ります。 こうした市
の取組姿勢に疑問を感じざるを得ず、条例に賛成することはできません。 以上です。
○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 渡邊明子議員。
◆13番(渡邊明子) 賛成
の立場で討論します。 本条例案は、本市
の道
の駅が公
の施設であることから、
地方自治法第244条
の2
の規定に基づき、本市が所管する部分について
の事業内容、開館時間、使用料等を定めるものです。制定に当たっては、本市における他
の公
の施設
の設置及び
管理に関する条例を基本としつつ、道
の駅という施設
の特色を考慮しているものであり、その内容は適切なものであると考えます。 例えば、本市
の道
の駅
の特徴として、
子育て支援、農業振興、防災・減災等
の地域課題
の解決を図ることとしており、道
の駅で行う事業については第3条に規定されています。このうち、防災・減災等については、第3条
の条文に明確な規定、記載はしていませんが、第7号
の「市長が必要と認める事業」として、当然ながら想定されているということでありました。 道
の駅
地域振興施設の主たる目的は、あくまでも地域
の活性化、市民サービス
の向上であり、緊急時における防災機能は重要な役割
の1つでありますが、道
の駅
の活用方法としては副次的なものです。災害時へ
の対応については、指定
管理者や愛知県と防災に関する協定を締結することで詳細な取決めがされるものと伺っており、条例に規定されなくても何
の支障もないものであります。 例として、本市
の他
の公
の施設
の設置及び
管理に関する条例において、災害時に救護所となる保健センターや義援物資受付所となる市民会館などにおいても、緊急時
の使用方法まで規定しているものではなく、その点においても他
の条例と
の整合が図られているものです。 また、開館時間については、それぞれ
の施設で行う事業
の特色、内容を考慮し、様々な意見を取り入れて規定されています。 具体的には、
子育て支援施設については、これまで幾度も議論を重ねてきた結果、子ども
の健康等を考慮すべきであると
のことから午後5時までとしているほか、道
の駅に必要な駐車場、屋外トイレ等
の休息・情報発信施設は、利用者
の利便性に合わせて終日利用可能となっています。 また、本市
の道
の駅は都市近郊であり、夜間
の一般利用も見込まれることから、少し遅い時間でも買物や食事ができるという点で利用者目線に立ち、基本
の開館時間を午後9時までと規定しているものであります。 しかしながら、一方で、道
の駅が住宅地に近いということもあり、地域へ
の影響も考慮する必要があることは事実であり、その点、市長が必要と認めるときは、開館時間を変更することができるとしており、開館後においても臨機応変な対応ができるよう規定されております。 事実として、市内
の他
の公共施設でも、条例で定める基本
の開館時間にとらわれず、利活用を図っている施設もあり、本条例だけが特別なものではありませんし、そのほか
の施設
の利用に当たって、開駅時間に起こり得るあらゆる場面を想定し、様々な状況に対応できるような柔軟性を備えていることは、逆に大変評価できるものであります。 地元地域
の皆様とはこれまでも担当部局において協議検討
の場が設けられており、当然
のことながら、本年度も引き続き行われるべきものでありますので、状況に応じて取り入れるべきものは取り入れていただき、地域も含めた市民
の皆様
のために、また、将来
の日進市
のために愛される道
の駅としていただきたいと思いますし、そのため
の地方自治法に基づく条例制定であります。 「公
の施設
の設置及びその
管理に関する事項は、条例でこれを定めなければならない」。これが
地方自治法の規定であり、説明する必要もないとは思いますが、条例は議会
の議決により制定される自治立法です。市民や市民参加は当然ないがしろにすべきものではありませんが、特別に不備が認められない条例案にまでそれのみを口実に反対し、いたずらに事実
の進捗を遅らせるということは、日進市
の利益、ひいては日進市民
の利益を大きく損なっていることに気づくべきです。市民を代表する市議会議員として、自ら
の責任をしっかり自覚すべきであると私は考えます。 本市
の道
の駅については、愛知県事業認定審査会でも大きな公益性、公共性が認められた事業であり、多く
の市民
の皆様が期待しておりますわくわく感、楽しさをいっぱい感じることができるような「たのしいをいっぱいつくる」道
の駅となるよう、早期
の開駅に向けて一層
の御努力をお願いしまして、賛成討論といたします。
○議長(青山耕三) ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第3号に対する討論を終結します。 これより議案第3号を採決します。 本案に対する市民建設
委員長
の報告は可決です。 本案は、市民建設
委員長
の報告
のとおり決することに賛成
の議員
の起立を求めます。 〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第3号、日進市道
の駅
地域振興施設の設置及び
管理に関する条例
の制定については、原案
のとおり可決されました。 これより議案第4号、
日進市立小中学校部活動地域移行検討委員会設置条例の制定について
の討論に入ります。 討論
の通告がありますので、発言を許します。 ごとうみき議員。
◆7番(ごとうみき) 賛成
の立場で討論をいたします。 部活動地域移行検討
委員会設置に当たり、児童・生徒
のスポーツをする権利を最大限保障するにはどうすればいい
のか、この視点を大切にしていただきたいと申し上げます。 具体的に3点申し上げます。 まず、1点目に、子ども
の意見反映
の方法については、検討
委員会において検討することになると
の答弁でした。ぜひ1校ずつ、部活ごとに、丁寧な意見反映を求めます。特に質疑でも指摘しましたが、小学校と中学校
の部活は規模も時間も異なります。一律に扱ったり、経費削減
の観点から合併されるようなことはしないでください。 2点目は、部活動も義務教育
の一環です。保護者
の経済的負担軽減を位置づけてください。 3点目は、合意を基に進めていただきたいということです。国
のガイドラインは、令和7年度までに公立中学校
の休日
の部活動を地域移行するというスケジュールが示されていると
のことでした。このようなスケジュールありきではなく、児童・生徒、保護者、学校
の合意を基に進めてください。もし仮に合意に至らない場合は、地域移行をしないでください。 以上、よりよく検討していただきますことを期待して、討論といたします。
○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第4号に対する討論を終結します。 これより議案第4号を採決します。 本案に対する
総務文教委員長
の報告は可決です。 本案は、
総務文教委員長
の報告
のとおり決することに賛成
の議員
の起立を求めます。 〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第4号、
日進市立小中学校部活動地域移行検討委員会設置条例の制定については、原案
のとおり可決されました。 これより議案第5号、日進市行政手続における個人番号
の利用に関する条例
の一部改正について
の討論に入ります。 討論
の通告がありますので、発言を許します。
坂林たくみ議員。
◆8番(
坂林たくみ) 反対
の立場から討論いたします。 外国人
の生活保護
の決定や実施が
マイナンバーカードによって可能となると
のことですが、法令
の改正によるものではないと
のことです。また、紙による方法が使えなくなる
のでもないと
のことです。そうであれば、
マイナンバーを使えるようにする必要はないと考えます。 外国籍
の人に割り振った番号は、帰国後も割り振られたままと
のことです。ここまで個人情報
の管理をするべきではないと考えます。 以上です。
○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第5号に対する討論を終結します。 これより議案第5号を採決します。 本案に対する
福祉厚生委員長
の報告は可決です。 本案は、
福祉厚生委員長
の報告
のとおり決することに賛成
の議員
の起立を求めます。 〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第5号、日進市行政手続における個人番号
の利用に関する条例
の一部改正については、原案
のとおり可決されました。 これより議案第6号、日進市
介護保険条例の一部改正について及び議案第7号、日進市
国民健康保険条例の一部改正について
の討論に入ります。 討論
の通告はありません。討論はありませんか。(なし) 討論なきものと認め、これにて議案第6号及び議案第7号に対する討論を終結します。 これより議案第6号及び議案第7号を採決します。 本案に対する
福祉厚生委員長
の報告は可決です。 本案は、
福祉厚生委員長
の報告
のとおり決することに賛成
の議員
の起立を求めます。 〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第6号、日進市
介護保険条例の一部改正について及び議案第7号、日進市
国民健康保険条例の一部改正については、原案
のとおり可決されました。 これより議案第8号、日進市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例及び日進市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例
の一部改正について
の討論に入ります。 討論
の通告がありますので、発言を許します。
坂林たくみ議員。
◆8番(
坂林たくみ) 反対
の立場から討論いたします。 反対理由は、
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例
の一部改正について
の中にあります。 現行では、保育室及び各事業所に特有
の設備並びに利用乳幼児
の保育に直接従事する職員は、他
の施設と
の兼務が禁止されていますが、この条例改定によって、保育に支障がない限り可能とするものになっています。 条例案全体が子ども
の送迎バスなど
の安全
管理を強化するものであるのに、この部分は、逆に、安全
管理が弱まる懸念があるものになっているからです。 以上です。
○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第8号に対する討論を終結します。 これより議案第8号を採決します。 本案に対する
福祉厚生委員長
の報告は可決です。 本案は、
福祉厚生委員長
の報告
のとおり決することに賛成
の議員
の起立を求めます。 〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第8号、日進市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例及び日進市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例
の一部改正については、原案
のとおり可決されました。 これより議案第9号、日進市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例
の一部改正について
の討論に入ります。 討論
の通告はありません。討論はありませんか。(なし) 討論なきものと認め、これにて議案第9号に対する討論を終結します。 これより議案第9号を採決します。 本案に対する
福祉厚生委員長
の報告は可決です。 本案は、
福祉厚生委員長
の報告
のとおり決することに賛成
の議員
の起立を求めます。 〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第9号、日進市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例
の一部改正については、原案
のとおり可決されました。 これより議案第10号、令和4年度日進市
一般会計補正予算(第12号)について
の討論に入ります。 討論
の通告がありますので、発言を許します。 ごとうみき議員。
◆7番(ごとうみき) 反対
の立場で討論いたします。 1点のみ指摘いたします。 スマートインターチェンジ整備事業委託料
の用地調査等3,530万2,000円
の繰越明許についてです。 物件数
の増加と関係機関と
の調整により繰越しが生じたと
の答弁がありました。予定どおりに進んでいないということが分かります。スマートインターチェンジ整備に当たり、周辺道路
の大幅な変更をせざるを得ないなど、そもそも
の事業に無理がある
のではないでしょうか。 繰越しをして事業を進める
のではなく、一旦立ち止まり、中止も含めて検討すべきではないかと申し上げて、討論といたします。
○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第10号に対する討論を終結します。 これより議案第10号を採決します。 本案に対する予算決算
委員長
の報告は可決です。 本案は、予算決算
委員長
の報告
のとおり決することに賛成
の議員
の起立を求めます。 〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第10号、令和4年度日進市
一般会計補正予算(第12号)については、原案
のとおり可決されました。 これより議案第11号、令和4年度日進市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてから議案第14号、令和4年度日進市
五色園団地汚水処理事業特別会計補正予算(第2号)についてまで
の各議案について、一括して討論に入ります。 各議案に対する討論
の通告はありません。討論はありませんか。(なし) 討論なきものと認め、これにて議案第11号から議案第14号まで
の各議案に対する討論を終結します。 これより議案第11号から議案第14号まで
の各議案を一括して採決します。 各議案に対する予算決算
委員長
の報告は可決です。 各議案は、予算決算
委員長
の報告
のとおり決することに賛成
の議員
の起立を求めます。 〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第11号、令和4年度日進市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、議案第12号、令和4年度日進市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、議案第13号、令和4年度日進市
介護保険特別会計補正予算(第2号)について、議案第14号、令和4年度日進市
五色園団地汚水処理事業特別会計補正予算(第2号)について
の各議案は、原案
のとおり可決されました。 これより議案第15号、令和5年度日進市
一般会計予算について
の討論に入ります。 討論
の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、ごとうみき議員。
◆7番(ごとうみき) 日本共産党市議団を代表いたしまして、反対
の討論をいたします。 住民
の福祉向上がどこまで進められる
のか、住民に寄り添う予算になっている
のかという点で問題がありますので、反対いたします。 以下、4点述べます。 まず、1点目、2023年度道
の駅整備事業に7億3,841万4,000円、スマートインターチェンジ整備事業に5億5,480万4,000円
の税金がつぎ込まれようとしています。この2つ
の事業を進める
のをやめていただきたい。 約7年間、市は一貫して進めてきましたが、いまだに計画どおりには進んでいません。このこと自体、市民
の要求ではなかったこと、そして、計画自体に無理があったことを明らかにしていると感じます。以上、この2つ
の事業に税金をつぎ込むことをやめていただきたいですし、工事着工前
の今ならまだやめられると考えます。 市は一貫して、日進
の課題を解決するために道
の駅、スマートインターを造ると言い、進めています。しかし、現実は、課題解決どころか、安全対策や周辺道路
の問題、住環境へ
の心配など、新たな問題を引き起している
のではないでしょうか。 市長はこの認識はおありなんでしょうか。もしあるなら、立ち止まって再検討すべきです。 2点目、
子育て支援というなら、足りない保育園を造るべきです。 希望する保育園に入れないお子さん、150人もいると
のことです。この間、民間保育園を整備してきたにもかかわらず、いまだに深刻な保育園不足です。特に東部エリアは深刻で、新たな民間保育園はできていません。 民間任せではなく、公立保育園を整備すること、今すぐにでも東部保育園
のゼロ歳児クラス復活を進めるべきです。にもかかわらず、2023年4月から公立保育園
の受入定員を減らしています。大規模園
の解消は必要だと思いますが、保育ニーズはあるわけです。保育士を増やし、公立保育園
の建設にこそ踏み出すべきです。 また、日進市独自
のひとり親家庭
の手当は、制度
の改悪から4年目となります。支給開始4年目から減額となる方が365人いると
のことです。コロナ禍、物価高
の中で、本来なら、どう制度を拡充する
のか、この視点が必要ではないでしょうか。今すぐ、せめて元
の制度に戻すべきです。 3点目、くるりんばすについてです。 道
の駅やスマートインターチェンジなど、車社会中心
の考え方ではなく、公共交通、バスを充実させるべきです。12月議会に7,750人
の賛同署名を添えて提出された、バス
の台数を増やしてほしい、高齢者無料にという市民
の願いにこそ応えるべきです。 しかし、本予算案には、2023年度中
の路線改正に向けて、新規バス停
の設置や工事
の費用はありますが、バス
の台数を増やすという予算はありません。便利にするにはバス
の台数を増やす以外にはないことが、この間
の議論
の中で明らかになった
のではないでしょうか。 また、予算案には、高齢者無料分は含まれていません。公共交通会議で、料金は市が提示することと議論されていました。早期実現を目指してください。 同時に、
自動運転バスの実証実験には、引き続き予算をかけて行っていくと
の計画です。しかし、市民は、
自動運転バスよりくるりんばす
の充実を望んでいます。誰もが安心して移動できる日進市に、より市民目線で取り組んでいただきたい。タクシー券無料を高齢者や妊産婦にも拡大していただきますことも併せてお伝えいたします。 そして、4点目、物価高騰
の中で、市民生活は大変です。生活を切り詰めざるを得ないという実態、将来不安を抱える子育て世代
の方がたくさんいらっしゃいます。こういうときこそ、福祉増進
の自治体
の役割を発揮すべきです。 2023年度より第3子
の保育料無料化が実現することや、2024年度から子ども医療費無料化、通院を含めて18歳年度末まで
の拡大をと、市長自ら表明されたことはうれしいです。 しかし、2023年度
の当初予算へ
の反映は、全体として不十分ではないでしょうか。道
の駅やスマートインター建設と併せて、デジタル田園都市構想や企業誘致
のため
の優遇制度、プロジェクションマッピングなど
の推進などへは力も財力も振り向けられますが、市民生活をどう守っていく
のかという観点が不十分だと言わざるを得ません。 例えば、市独自
の政策として、水道料金へ
の補助や学校給食無償化、国保、介護保険
の負担軽減などを提案しても、国、県
の動向を注視すると
の答弁にとどまっています。私はこの考えは本当に悲しいです。国や県が推進する補助金つき
の事業を一生懸命にやることが日進市政
の中心になっていくことがいいことな
のでしょうか。私は、国や県ができないことも、住民福祉
の向上
のためにしっかりやっていく
のが本来
の自治体
の役目だと強く申し上げます。 地方自治体は、企業やもうけ
のために仕事をする
のではありません。国や県
の下請機関でもありません。常に住民が主人公
の視点に立ち切り、福祉増進に力を入れていただきますよう申し上げ、討論といたします。
○議長(青山耕三) 次に、川嶋恵美議員。
◆14番(川嶋恵美) 議案第15号、令和5年度日進市
一般会計予算について、公明党を代表いたしまして、賛成
の立場で討論させていただきます。 令和5年度予算は、原油高、物価高騰が市民生活に与える影響を憂慮される中において過去最大規模
の予算となり、近藤市長が目指す希望に満ちた新たな社会に向けた取組が盛り込まれている
のではないかと思います。 初めに、歳入に目を向けますと、ふるさと納税寄附金と
企業版ふるさと納税寄附金に約6億7,000万円を計上されています。日進市
のまちづくりを進める上で、市税以外
の財源として期待されるふるさと納税は、大変評価できる誇らしい取組となりました。寄附者
の意向を大切にしながら、日進市
の産業を育てるため
の地場産品
の開発や、市民も参加
のできる小中学校
の電子図鑑導入へ
のクラウドファンディングなど、これからも大いにまちづくりに寄与していただきたいと思います。 次に、歳出に目を向けますと、子育て世帯へ
の支援といたしまして、第3子
の保育料無料化が実現します。これは、18歳未満
の児童が3人以上いる場合に、3人目以降
の3歳未満児
の保育料を所得に関係なく無料とするものです。多子世帯
の経済的負担を軽減し、保護者
の就労に向けた支援も行えるなど、子育てと就労
の両立を目指す皆さんにとって
の支援につながります。 また、こども未来部に新設されるこども家庭室は、就学前から義務教育を修了した後まで
の子どもを持つ家庭や保護者へ
の支援を切れ目なく行い、学校教育と
の連携を図りながら、子ども
の成長をしっかりとサポートするものです。子どもたちが社会から取り残されないためにも、しっかりとした支援を進められる取組になることを期待しています。 さらに、教育分野
の取組では、校内ハートフレンド
の導入が挙げられます。これは、家から出られるが、教室に入ることができない子どもたちに対して、居場所をしっかりと確保することで、心
のケアを行おうとするものです。専任
の担当者が寄り添って対応できるようにするほか、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーなどによる相談体制
の強化は、学校現場において子どもたち
の心に寄り添ったサポートを行う上で、大変重要な取組になると思います。 そして、節目成人歯周病検診
の対象を初めて20代
の方々に拡大するなど、生涯を通じた歯と口腔
の健康づくりについて、全て
の世代においてさらなる意識
の向上を図ることができる取組も期待されるところでございます。歯周病は症状が悪化してから気づくことが多いため、今まで空白期間とされていた20代
の若いうちに歯周病予防を意識することで、悪化する前に回復に持っていくことができます。 このように、子育て・教育支援
の充実を目指すことは、未来
の担い手たち
のために必要な予算であり、ほかにも全世代に対して
の健康づくりへ
の必要な予算も盛り込まれておりますことから、公明党を代表し、予算案に賛成をいたします。
○議長(青山耕三) 次に、
舟橋よしえ議員。
◆2番(
舟橋よしえ) 議案第15号について、反対
の立場から発言をいたします。 来年度予算に対する表決は、毎回大変悩むところです。会派で意見交換を重ね、評価できる点も多くあるものの、今回も賛成することはできないという結論に至りました。 予算に賛成することは現在
の近藤市政を全体として是とすることになり、それは私たちがお聞きしている市民
の皆さん
の意見や様々な場面から総合的に判断して難しいということです。何を評価し、何が問題だと考えるか、要望事項を含め今から述べたいと思います。 令和5年度一般会計当初予算は前年度から19億4,400万円増えて、総額295億9,200万円という2年連続で過去最高額となりました。 歳入においては、個人市民税が前年度比4.5%増、法人市民税は26.8%増としており、特に法人市民税はコロナ禍
の影響を受けていた企業活動が回復すると見込んで、増収
の予算組みとされました。 今年度
の法人市民税
の状況からすれば抑えぎみとも取れましたが、市内
の中小企業や事業所
の状況や半導体不足が続いていることなど、不安要素も慎重に検討
の上で
の計上額であることを
総務文教分科会で確認をいたしました。 また、ふるさと納税は前年度比で2億8,550万円増
の6億6,800万円
の寄附額を見込んでおり、これは市として積極的に取り組んで実績を積んできたからこそであり、市内企業
のさらなる活性化と
の相乗効果を大いに期待するところです。また、
企業版ふるさと納税制度についても基金を設けるなど、本市に応援いただける市外企業
の広がりにも期待をいたします。 歳出では、令和5年度
の大きな特徴として、教育振興事業に力を入れていることが挙げられると思います。 4月から教育
委員会を生涯学習部と学校教育部
の2部制として組織
の強化を図ることとされました。生涯にわたって市民
の学びを支援し、学校を取り巻く様々な課題へ
の対応力強化は、本市
の教育が一層豊かになるものと捉えております。 特に不登校対策として日進西中と日進北中に校内ハートフレンドを設置すること、スクールソーシャルワーカーを増員し、学校教育課指導室と
子育て支援課こども家庭室
の連携が密になること、尾三地区自治体間連携事業としてスクールロイヤー制度を導入することなど、これまでにない積極的な取組は大変評価できるものと考えます。 このほか、18歳未満
の子どもが3人以上いる場合
の3人目以降
の3歳未満児保育料を所得制限を設けることなく無料とすること、医療的ケア児支援事業、子ども
の学習・生活支援事業
の拡充についても評価するところです。 高齢者福祉、障害者福祉においては、令和5年度はにっしん高齢者ゆめプラン、障害者基本計画、障害福祉計画・障害児福祉計画策定
の年であり、現状を正確に把握していただくことはもちろん
のこと、必要に応じて来年度中からでも施策
の講じること
の検討もお願いしたいと考えます。 令和5年度
の歳出で特筆すべきもう一つ
のことは、衛生費が前年度比9億6,400万円、14.6%増であることです。これは日進美化センター解体事業費と尾三衛生組合負担金
の増加が要因ですが、尾三衛生組合
の新しいごみ処理施設建設
のため
の基金積立てに、来年度から30年間、毎年度1億8,000万円余りを支出しなければならないことが明らかになりました。そして、令和6年4月から
のプラスチック一括回収に向け、令和5年度は準備
の年となりますが、一層
のごみ減量
の取組をよろしくお願いいたします。 また、ゼロカーボンシティを目指すため
の予算も抜き出して予算概要にまとめていただいているように、積極的に取り組んでいただいていることは評価をいたしますが、一部
の部署に偏ることなく、全て
の事業において縦断的に取り組んでいただくことを求めます。 評価できる点は多くあるものの、令和5年度予算を全体的に捉えたときに問題があると考える
のは、「誰一人取り残さない」というSDGs
の基本理念を市長
の施政方針で打ち出しておられながら、予算概要
のテーマを「たのしいをいっぱいつくる」とされたことが挙げられます。 私はどうしても違和感を拭えません。代表質問でも取り上げたことではありますが、コロナ禍が収まってきたものの、物価高が続く中、苦しい生活を続けておられる市民も多く、楽しい
の前に苦しいを取り除いてほしいと感じておられる市民にも響くテーマこそが来年度にはふさわしいと考えます。そして、誰一人取り残さないことは、市民一人一人に寄り添うよう努めることであり、それはまさしく政治姿勢につながるところだと考えます。 政治姿勢という点では、大型土木事業を進める上で
の市民と
の向き合い方が相変わらずであることは、やはり問題があると考えます。 道
の駅整備事業に令和5年度は3億4,231万円を計上されました。
地域振興施設部分を含めた基礎工事に入り、指定
管理者
の選定
のため
の予算ということですが、私たち
の会派は、コロナ禍前に作成した基本計画を見直すべきだとずっと主張してきました。開駅が1年遅れることが発表されましたが、遅れることで時代はさらに進み、団塊
の世代
の多くが75歳以上になることから、道
の駅施設は地域共生社会を意識した機能も入れるよう再検討が必要です。 一方、施設
の設置、
管理のため
の条例制定が本定例会で先ほどなされましたが、条例制定で明らかになったことは、指定
管理者が
管理しやすいよう配慮がされているということでした。最も配慮されるべきは地域住民
のはずなのに、その姿勢が十分ではありません。 道
の駅
の愛称募集を今後されると聞いておりますが、それよりも道
の駅に関して
の市民
の疑問にもっと向き合う姿勢をなぜ持っていただけない
のか。オープンすれば、反対していた人もそのよさが分かってもらえるはずという声を聞きましたが、道
の駅事業を進める市
の責任として、現段階で市民
の疑問に答えようとしていない以上、どうしても道
の駅整備
の予算をそのまま認めることはできません。 スマートインターチェンジ整備事業についても、事業
の総額が示されないまま、接続する道路
の設計が何度も見直されてきましたが、すぐ近く
の団地
の皆さんからは説明不足
の声をお聞きしています。 そして、私が住んでいる香久山地区では、道路上
の大型ブロックを来年度末をめどに撤去したいという意向を市が示し、住民ワークショップも開かれましたが、期限を先に決めて進めるやり方には反発を感じるという市民
の声を多くお聞きしました。 しかも、撤去には地域住民と
の話合い
の上で適切な交通対策を講じることを市は約束をしていますが、その交通対策
のため
の予算は計上されておらず、にもかかわらず、なぜ来年度末までにと言われる
のか、理解に苦しみます。 日進
の市政を進める上で、市民から
の信頼は不可欠であると考えます。政治家である市長は特にそうです。私たち議員も同様です。市民と
の信頼を築く上で、今進めている土木事業については、もっと市民に寄り添っていただきたい。自治基本条例を持つ日進市だからこそ、そうでなければならないと考えます。 私はこの討論
の最初に、予算
の表決に悩むことを申し上げましたが、一般会計総額
の数%
の事業に問題があるとして反対することについて冷静に考えました。本市においては道
の駅とスマートインターチェンジ事業は、市が市民にどう向き合って事業を進める
のかという象徴的なものであり、だからこそ、こだわりを持って、来年度予算には反対をいたします。 以上です。
○議長(青山耕三) 次に、宮田康之議員。
◆17番(宮田康之) 議案第15号につきまして、新政ひまわりを代表しまして、賛成
の立場で討論をさせていただきます。 世界的な原油高、物価高騰など
のインフレ傾向
の中で、市民生活や企業活動に与える影響が不安感として生じている中において、国では経済回復策をはじめとして、脱炭素社会
の構築、デジタルトランスフォーメーション、いわゆるDX
の推進に取り組み、本市においてもこれらに取り組むことで、誰一人取り残さない社会
の実現に向けた予算が計上されております。 令和5年度予算は、近藤市長
の施策方針にあるゼロカーボンシティ宣言を踏まえた具体的な取組が数多く盛り込まれております。例えば、次世代自動車
の普及促進
のため
の購入費補助金、本庁舎に充電ステーション施設設置や公用車
のCEV車導入など、本市が2050年、二酸化炭素排出実質ゼロに取り組む姿勢は高く評価されるもので、ゼロカーボンシティ
の実現を着実に進めようとしているものであります。 また、DX
の推進としては、デジタル技術なども活用した、書かない・待たないを実現するスマート窓口
の導入や、業務
の効率化を図るRPA推進事業としては、定期的なパソコン
の操作をロボットに実施させることで、業務
の自動化を目指して取り組むものであります。 一方、まちづくりに目を向けると、日進駅西部地区や香久山西部地区における土地区画整理事業が本格化し、新しいまちを形成することは、新たなにぎわい
の創出につながるものでもあります。 企業誘致については、新たに産業立地促進奨励金を導入し、市外企業などに周知することで、本市へ
の企業進出等、新たな雇用
の創出にも強力に支援するものであると考えます。 さらに、新しいシンボルとなる道
の駅においても、省エネによる温室効果ガス50%超え
の削減を目指すZEB Ready
の導入や、土木工事、指定
管理者
の選定など事業を推進し、スマートインターチェンジについても着実に進めることで、将来
の日進市がどのようなまちに発展する
のか、期待と楽しみを感じられるものであります。 10年、20年将来
の日進を見据えた、未来につながるバランス
の取れた各種事業を着実に進めていただけることを期待いたしまして、私
の賛成討論といたします。
○議長(青山耕三) 次に、武田治敏議員。
◆5番(武田治敏) 議案第15号について、新政あじさいを代表いたしまして、賛成
の立場で討論いたします。 令和5年度予算は、新型コロナウイルス感染症
の影響や原油高、物価高騰など
の影響を受ける中で、市政運営は厳しさを増しています。このような中において、市税についてはコロナ以前にまで緩やかに回復を見込んでいます。 また、ふるさと納税制度を活用した寄附金
の増額、各種基金から
の繰入れ、将来へ
の負担
の平準化
の観点から市債を活用するなど、財源確保に工夫を重ねた積極的な予算編成であると言えます。 暮らしやすいまちをつくるために必要となる都市基盤整備という点では、老朽化が進む道路や橋梁、河川など
のインフラ資産について、予防修繕を計画的に進めるため、インフラ修繕予算枠が創設されました。 中期的な更新、修繕等に関わるライフサイクルコストを縮減することが期待でき、安定した都市基盤整備をこれまで以上に計画的に行うことへつながる先進的な取組であり、評価できるものです。 さらに、野方三ツ池公園線整備事業では、市内に新たな南北軸となる道路を創出することで、既存路線
の交通量分散化や渋滞
の緩和など、地域
の課題解消につながることが期待できます。同様に、香久山地域周辺
の道路環境整備や国道153号豊田西バイパスにおける渋滞緩和対策なども着実に進めることとしています。
公共交通対策に関する取組では、デマンド交通や
自動運転バスの実証実験を重ねることで、くるりんばすを含めたあらゆる交通手段と
のベストミックスにより、地域交通
の充実を目指そうとしています。一日も早く高齢者や子どもをはじめとした地域住民
の交通手段
の支えとなることを期待しています。 観光まちづくりに目を向けると、昨年11月に岩崎城で開催されたプロジェクションマッピングは、市内外から大勢
の方が来場され、反響を呼んだことは記憶に新しいものです。令和5年度においては、大学を候補地とした光と映像
のデジタルアート
の検討が進められており、市内外に本市
の魅力発信が行え、まち
のにぎわい創出につながることは楽しみであります。 日進市
の新たな時代に向けたまちづくり
の前進に期待をし、賛成討論といたします。
○議長(青山耕三) 次に、
小野田利信議員。
◆12番(
小野田利信) 会派を代表して、賛成
の立場で討論します。 本案は、来年度から始まる幾多
の日進市
の事業に必要な予算であります。アフターコロナ後を取り入れた予算、そして、未来に向けてデジタル化を推進し、日進を持続可能なまちに発展させていく適正な予算編成となっています。 否決して来年度よりこの予算で事業が行われなければ、多く
の住民は4月より予算を必要としており、住民生活に困惑と支障を来す
のは歴然です。 否決するなら、修正予算案を提案するなり
の議員として
の行動を起こす必要があるのに、それがありません。議員にはその権利があります。 議員は市民
の代表と言っておきながら、その市民生活に困惑と支障を来すことはまさに漱石枕流であり、賛成とします。
○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第15号に対する討論を終結します。 これより議案第15号を採決します。 本案に対する予算決算
委員長
の報告は可決です。 本案は、予算決算
委員長
の報告
のとおり決することに賛成
の議員
の起立を求めます。 〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第15号、令和5年度日進市
一般会計予算については、原案
のとおり可決されました。 会議
の途中ですが、ただいまから11時10分まで休憩とします。 午前10時57分 休憩
----------------------------------- 午前11時10分 再開
○議長(青山耕三) 会議を再開します。 これより議案第16号、令和5年度日進市
国民健康保険特別会計予算について
の討論に入ります。 討論
の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、
坂林たくみ議員。
◆8番(
坂林たくみ) 日本共産党日進市議団を代表して、反対討論いたします。 国民健康保険税は2016年度以来、毎年
のように値上げをされてきました。例えば、40代夫婦と小学生
の子ども2人
の4人家族
の場合で所得が300万円
の場合は、8万円以上
の値上げがされています。それで、加入者から負担に感じるという声が上がっています。しかし、令和5年度予算では引下げは検討していない。据置きではあるものの、引下げは検討していないと
のことです。 国民健康保険税は、自治体
の判断で決定できるものです。国民健康保険税は健康保険などと比べ、事業主負担がなく、世帯割と均等割があり、加入者負担
の重い制度となっています。また、退職者や非正規雇用など、医療にかかる機会がより多い人たちで構成されており、公的支援が必要な制度となっています。物価高
の中、今まで値上げしてきたことを考え、引下げが必要です。 また、
マイナンバーカードを保険証として利用できるようにすることに伴い紙
の健康保険証を廃止することは、市民
の受診、治療
の機会を奪いかねず、重大です。国に対し、紙
の健康保険証を廃止しないよう要請することを求めます。 以上です。
○議長(青山耕三) 次に、
小野田利信議員。
◆12番(
小野田利信) 会派を代表して、賛成
の立場で討論します。 本案は、来年度から始まる国民健康保険
の事業に必要な予算であります。否決して来年度よりこの予算で事業が行われなければ、多く
の住民は4月早々よりこの事業予算を必要としており、住民生活に困惑と支障を来す
のは歴然です。 否決するなら、修正予算案を提案するなり
の議員として
の行動を起こす必要があるのにそれがありません。議員にはその権利があります。 議員は市民
の代表と言っておきながら、その市民生活に困惑や不安を与えることはまさに漱石枕流であり、賛成とします。
○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第16号に対する討論を終結します。 これより議案第16号を採決します。 本案に対する予算決算
委員長
の報告は可決です。 本案は、予算決算
委員長
の報告
のとおり決することに賛成
の議員
の起立を求めます。 〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第16号、令和5年度日進市
国民健康保険特別会計予算については、原案
のとおり可決されました。 これより議案第17号、令和5年度日進市
後期高齢者医療特別会計予算について
の討論に入ります。 討論
の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、
坂林たくみ議員。
◆8番(
坂林たくみ) 会派を代表して、反対討論をいたします。 窓口負担が昨年10月から1割から2割へ増えました。この影響が今度は年度初めから出てきます。約3,900人に平均2万6,000円
の負担増となると
のことです。これは大変重い負担だと考えます。 このことから受診抑制も危惧されるものであり、認められません。 以上です。
○議長(青山耕三) 次に、
小野田利信議員。
◆12番(
小野田利信) 会派を代表して、賛成
の立場で討論します。 本案は、来年度から始まる後期高齢者医療
の事業に必要な予算であります。否決して来年度よりこの予算で事業が行われなければ、後期高齢者に該当する多く
の住民は、4月早々よりこの事業予算を必要としており、住民生活に困惑と支障を来す
のは歴然です。 否決するなら、修正予算案を提案するなり
の議員として
の活動を起こす必要があるのに、それがありません。議員にはその権利があります。 議員は市民
の代表と言っておきながら、その市民生活に困惑や不安を与えることはまさに漱石枕流であり、賛成とします。
○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第17号に対する討論を終結します。 これより議案第17号を採決します。 本案に対する予算決算
委員長
の報告は可決です。 本案は、予算決算
委員長
の報告
のとおり決することに賛成
の議員
の起立を求めます。 〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第17号、令和5年度日進市
後期高齢者医療特別会計予算については、原案
のとおり可決されました。 これより議案第18号、令和5年度日進市
介護保険特別会計予算について
の討論に入ります。 討論
の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、
坂林たくみ議員。
◆8番(
坂林たくみ) 会派を代表して、反対討論いたします。 介護保険準備基金は令和5年度末見込みで約6億7,000万円となると
のことです。しかし、保険料
の値下げは令和5年度は行わないと
のことです。物価高、年金削減など、高齢者をめぐる生活を考えれば、値下げをするべきと考えます。 介護職員
の処遇改善
の影響もあります。訪問・通所介護で最大4%程度となりますが、利用者
の負担にこのことがつながらないようにする軽減策は取らないと
のことです。軽減策を行うべきだと考えます。市民
の暮らしを守るために判断をすべきだと考えます。 以上です。
○議長(青山耕三) 次に、山田久美議員。
◆1番(山田久美) 賛成
の立場から発言いたします。 令和5年度
の介護保険特別会計予算は、要介護・要支援者
の増加に伴い保険給付費が6.9%増える見込みから、総額では令和4年度より3億6,886万2,000円、6.6%増
の59億9,315万8,000円
の予算となりました。 団塊
の世代が後期高齢者となり始める令和5年度は、特に、地域支援事業
の重要性が増してきます。さらに、新型コロナウイルス
の感染拡大により、3年間も
の間外出を控え、御自宅に閉じ籠もられていた高齢者
の方は大変多く、急に老け込まれ、体力が落ちてしまった方もおられます。 やっとコロナが鎮静化し、通常
の生活や様々な行事など
の活動が再開されていくこととなるわけですので、健康長寿
のため
の3つ
の柱、食事、歯科口腔
の定期的な
管理や身体活動として
の筋トレ、社会参加を、令和5年度にこそ高齢者
のため
のフレイル予防には、より一層力を入れていただきたいと思っております。 そのように考えたとき、地域支援事業
の中
の介護予防・生活支援総合事業では、運動器
の機能向上事業で委託料を100万円増額し、これまでと同様
の6カ月間、毎週1回参加できる通所型短期集中型サービスに加え、令和5年度からはサービス終了
の半年後にモニタリングを兼ねた測定やフォローアップ教室を新たに行うということが分かり、大変期待しております。 それに加え、3カ所目
の通所型短期集中型サービスにつきましても、令和5年度こそは実施いただきますようお願いをいたします。 また、地域住民による高齢者移動支援事業につきましては、2台目
の車両も配備されますが、地域で
の支え合い、助け合いがさらに広がるよう、一層
の御支援をよろしくお願いいたします。 このようなことから、私は令和5年度
の予算には、介護予防・生活支援をはじめとして、高齢者
の自立支援、介護予防にしっかりと取り組む予算になっていると考えておりますので、地域共生社会
の実現に向け、予算を組まれました事業に対してしっかりと責任を持って事業を進めていただきますよう要望いたしまして、賛成討論といたします。
○議長(青山耕三) 次に、
小野田利信議員。
◆12番(
小野田利信) 会派を代表して、賛成
の立場で討論します。 本案は、来年度から始まる介護保険
の事業に必要な予算であります。否決して来年度よりこの予算で事業が行われなければ、利用されている多く
の住民は、4月早々よりこの事業予算を必要としているのに、住民生活に困惑と支障を来す
のは歴然です。 否決するなら、軽減策をすべきという
のであれば、補正予算案を提案するなり
の議員として
の行動を起こす必要があるのに、それがありません。議員にはその権利があります。 議員は市民
の代表と言っておきながら、その市民生活に困惑や不安を与えることはまさに漱石枕流であり、賛成とします。
○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第18号に対する討論を終結します。 これより議案第18号を採決します。 本案に対する予算決算
委員長
の報告は可決です。 本案は、予算決算
委員長
の報告
のとおり決することに賛成
の議員
の起立を求めます。 〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第18号、令和5年度日進市
介護保険特別会計予算については、原案
のとおり可決されました。 これより議案第19号、令和5年度日進市
三ケ峯台団地汚水処理事業特別会計予算についてから議案第21号、令和5年度日進市
五色園団地汚水処理事業特別会計予算についてまで
の各議案について、一括して討論に入ります。 各議案に対する討論
の通告はありません。討論はありませんか。(なし) 討論なきものと認め、これにて議案第19号から議案第21号まで
の各議案に対する討論を終結します。 これより議案第19号から議案第21号まで
の各議案を一括して採決します。 各議案に対する予算決算
委員長
の報告は可決です。 各議案は、予算決算
委員長
の報告
のとおり決することに賛成
の議員
の起立を求めます。 〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第19号、令和5年度日進市
三ケ峯台団地汚水処理事業特別会計予算について、議案第20号、令和5年度日進市
南山エピック団地汚水処理事業特別会計予算について、議案第21号、令和5年度日進市
五色園団地汚水処理事業特別会計予算について
の各議案は、原案
のとおり可決されました。 これより議案第22号、令和5年度日進市
下水道事業会計予算について
の討論に入ります。 討論
の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、ごとうみき議員。
◆7番(ごとうみき) 反対
の立場で討論いたします。 1点のみ指摘いたします。 取付管設置工事費
の市民負担増があり、認められません。 2022年度と比較して、市街化区域100ミリで6,000円
の増額、市街化調整区域100ミリで1万3,900円
の増額となっています。 下水道へ
の接続は、取付管工事費用と併せて住宅敷地内
の管工事など、多額
の費用がかかります。日進市として下水道へ
の接続を推進する立場なら、市民負担増ではなく、負担軽減こそ必要だと申し上げます。 以上です。
○議長(青山耕三) 次に、
小野田利信議員。
◆12番(
小野田利信) 会派を代表して、賛成
の立場で討論します。 本案は、来年度から始まる下水道
の事業に必要な予算であります。 否決
の理由として、取付管工事が市民負担であることだが、その前
の南山エピック団地、五色園団地
の汚水処理事業でも同様に本管へ
の取付けを行っているのに、否決されていない
のはどうしてな
のか、理解に苦しみます。 否決して来年度よりこの予算で事業が行われなければ、多く
の住民は4月早々よりこの事業予算を必要としており、住民生活に困惑と支障を来す
のは歴然です。 否決するなら、修正予算案を提案するなり
の議員として
の行動を起こす必要があるのに、それがありません。議員にはその権利があります。 議員は市民
の代表と言っておきながら、その市民生活に困惑や不安を与えることはまさに漱石枕流であり、賛成とします。
○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第22号に対する討論を終結します。 これより議案第22号を採決します。 本案に対する予算決算
委員長
の報告は可決です。 本案は、予算決算
委員長
の報告
のとおり決することに賛成
の議員
の起立を求めます。 〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第22号、令和5年度日進市
下水道事業会計予算については、原案
のとおり可決されました。 これより議案第23号、市道路線
の認定及び廃止について
の討論に入ります。 討論
の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、ごとうみき議員。
◆7番(ごとうみき) 反対
の立場で討論をいたします。 一言で言いますと、スマートインターチェンジ
のために変な道を造らないでいただきたいということです。 愛知国際病院前
の道を一部車両通行止めにし、坂道
の三差路を通らなければならない市道になります。なぜこんな不便な道にわざわざしなければならない
のでしょうか。地域
の住民
の方や病院・福祉施設利用者
の方に不便をかける道路に変更しないといけない
のはなぜなんでしょうか、理解できません。 日進市として、住民
のため
の道路行政をする
のかどうかが問われている大きな問題だと思います。 以下、具体的に3点指摘いたします。 まず、1点目に、そもそも、道
の形状がいびつです。 無理に高低差
の大きい東郷パーキングエリアから
のスマートインターに接続させるために、坂道
の三つまた交差点を造らざるを得なくなっています。市道南山1号線から病院前に行くには、現行は東方向に曲がるだけでよかったものが、一旦坂道を上がり、三つまた交差点を通って、カーブ
の坂道を下ることになります。 今通行されている方
の安全や利便性よりスマートインターありき
の道路変更で、危険、不便になるというふうに考えます。 2点目、地域住民
の方
の理解はどこまで得られている
のかという面でも問題です。
委員会では、了解してもらっていると
の答弁がありました。確かに、南山エピックに住んでいる方にはより詳細な設計図
の説明資料を戸別配布され、この道路形状について
の情報提供はされ、また、有志
の何人か
の方には説明もされたようです。 しかし、にもかかわらず、私は一昨日、南山エピックにお住まい
の何人か
の方から、この道路案ではエピック
の通過交通が増えることが目に見えているということや、そのことを踏まえて認められない、不安なんだという懸念や怒り
の声を聞きました。 やめてほしいという地域住民
の方が実際にまだいらっしゃる
のが事実です。 3点目、変な道、ほかに言いようがないのであえて変な道と言いますけれど、この変な道を通してまで、スマートインターが必要な
のかということです。 そもそも、東郷パーキングエリアにスマートインターを造り、病院前
の道に接続するということ
の計画自体に無理がある、無謀な計画だったことが明らかになった
のではないでしょうか。 当初
の計画から地域住民
の方々
の反対運動があり、病院前
の道は拡幅しない、大型車
の通行禁止、医療福祉ゾーンに位置づけるということになりました。この時点で、スマートインターと東部企業団地予定地へ
のアクセス
の制限ができたことと私は感じます。住民
の皆さんが勝ち取った貴重な成果だと思います。 それにもかかわらず、病院前
の道をスマートインター
の接続道路にするがために、今回
の変な道を造るしかなかったという
のが今回
の道路認定案な
のではないでしょうか。 現行
の道
のままが一番いいというふうに改めて申し上げます。地域住民
の方、病院利用者
のためにも、この変な道を造らず、現行
の道をそのままにしておいてください。何が何でもスマートインターを造るという姿勢は変えるべきです。 改めてスマートインター計画
の中止を求め、同時に、道路番号1854、南山6号線
の認定案に強く抗議し、反対討論といたします。 以上です。
○議長(青山耕三) 次に、
白井えり子議員。
◆3番(
白井えり子) 会派を代表して、反対
の立場で発言します。 今回、8路線
の認定、3路線
の廃止、合計11本
の道路案件
のうち、1854、南山6号線、1868、南山9号線
の認定についてです。 今回
の南山の手線
の認定
の問題で3点あります。 1点目
の問題として、議案に添付された資料では、詳細な道路線形が不明なため、
委員から資料請求が出されました。
委員会前日5時にポンチ絵レベル
の資料が添付で届きましたが、その資料では、線形
の変更が辛うじて分かる程度でした。なぜ議会にもっと詳細な図面が出せなかった
のでしょうか。 2点目として、一番影響を受ける地元住民
の方々へ
の情報提供
の問題です。
委員会質疑
の中で、4法人には説明し、了解を得られたものと思うと
のことでした。また、区長、地元
の代表
のまちづくり調整会議にも説明したので、御理解を得られたと判断しているとも言われました。そうした会議などには入っていない、特に近隣
の住民
の方には、議会承認後、回覧でお知らせすると
のことでした。 本来、順序が逆だと思います。まず近隣住民に情報をきちんと説明されて御意見をお聴きし、その後、議会にかけるべきだと考えます。 スマートインターチェンジ、一般道及び愛知牧場を円滑に接続、医療福祉ゾーンに指定、そして、さらに詳細な図面が令和4年4月に出されたと
のことでしたので、これは地元
の住民
の方に見せていただきました。なぜ議会にはこの図面が資料として出ていなかった
のか、いまだちょっと疑問に思います。 また、最も影響を受ける御近所
の方は、この資料は御存じありませんでした。また、三本木地区には情報が回されていず、一部
の住民
の方だけに示されたとお聞きしました。情報
の提供に問題はないでしょうか。 今後、情報
の出し方については、そこに住む個人
の人たちにもきちんと情報が行くようにしていただきたいと思います。 今回、情報提供
の問題と同時に、3点目として、この道路線形が変更されることで、特に病院、介護施設等に行く場合、何カ所かカーブが増えたり、現在使用している部分は、歩行者は通行可能ですが、車両は通行不可ともなり不便になります。特に、病院に行ったり介護施設にこの道路を使われている皆さん
の道路
の線形が変わることは、非常に利用する市民に大きな影響があります。 住民に使いにくい線形変更と情報提供
の市
の姿勢
の問題があり、賛成をすることができません。 以上です。
○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第23号に対する討論を終結します。 これより議案第23号を採決します。 本案に対する市民建設
委員長
の報告は可決です。 本案は、市民建設
委員長
の報告
のとおり決することに賛成
の議員
の起立を求めます。 〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第23号、市道路線
の認定及び廃止については、原案
のとおり可決されました。
-----------------------------------
○議長(青山耕三) 日程第3、議案第29号、日進市印鑑条例
の一部改正についてから議案第32号、市道路線
の認定についてまでを一括議題とします。 議案は、お手元に配付したとおりです。 各議案について、提案説明を求めます。 説明者、最初に、市長。 〔市長 近藤裕貴登壇〕
◎近藤市長 議長
の御指名がございましたので、提案をさせていただきました議案第29号から議案第32号につきまして、議案
の概要を御説明申し上げます。 初めに、議案第29号につきましては、法律
の改正により、利用者証明用電子証明書を記録する媒体として移動端末設備が追加されることに伴い、日進市印鑑条例
の一部を改正しようとするものでございます。 次に、議案第30号につきましては、
地方自治法の規定に基づき、令和4年度日進市
一般会計補正予算(第13号)について議決をお願いするものでございます。歳入歳出にそれぞれ3億7,852万7,000円を追加いたしまして、予算総額を320億3,597万9,000円にしようとするものでございます。 次に、議案第31号につきましては、
地方自治法の規定に基づき、令和5年度日進市
一般会計補正予算(第1号)について議決をお願いするものでございます。歳入歳出からそれぞれ3億4,724万5,000円を減額いたしまして、予算総額を292億4,475万5,000円にしようとするものでございます。 次に、議案第32号につきましては、日進香久山西部土地区画整理事業
の施行に伴い路線を認定しようとするものでございます。 なお、議案
の詳細につきましては、部長より説明をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(青山耕三) 次に、
健康福祉部長。
◎川本
健康福祉部長 議案第29号、日進市印鑑条例
の一部改正について御説明申し上げます。 主な内容としましては、現在、個人番号カードに記録されている利用者証明用電子証明書を利用して、コンビニ等にある多機能端末機から印鑑証明書
の写し
の交付を受けることができますが、これに加え、移動端末設備、スマートフォンなどでございますが、に搭載されることとなる利用者証明用電子証明書を利用することにより、同じように、印鑑証明書
の写し
の交付を受けることができるようにするものでございます。 なお、施行期日につきましては、デジタル社会
の形成を図るため
の関係法律
の整備に関する法律
の施行
の日から施行するものでございます。
○議長(青山耕三) 次に、総務部長。
◎石川総務部長 次に、議案第30号、令和4年度日進市
一般会計補正予算(第13号)について御説明申し上げます。 予算書、最初に5ページ、第1表歳入でございます。 15款国庫支出金は、新型コロナウイルスワクチン接種対策費が1億1,638万6,000円
の減額、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業が2,398万4,000円
の減額となるものの、令和4年度
の国庫交付金
の内示により令和4年度に事業を前倒して実施するため、学校施設環境改善交付金が1億7,069万7,000円
の増額により、差引き3,032万7,000円
の増額となります。 18款寄附金は20万円
の増額で、
企業版ふるさと納税の寄附によるものでございます。 22款市債は3億4,800万円
の増額で、学校施設等
の改修事業が令和4年度に前倒しすることにより実施するもの
のため
の一般財源分となります。 次に、6ページ、歳出でございます。 2款総務費は財務運営費を補正予算総額
の調整
のため、2億8,094万4,000円を減額し、財政調整基金
の積立てを取りやめるものでございます。 4款衛生費は令和5年度予算において新型コロナワクチン接種事業を計上することから、1億2,517万円
の減額となります。 10款教育費は7億8,444万1,000円
の増額で、令和4年度に事業を前倒しするため
のものでございます。 次に、7ページ
の第2表繰越明許費補正でございます。 小学校
管理事業、小学校整備推進事業、中学校整備推進事業、スポーツ施設維持修繕事業は令和4年度へ
の前倒しに対するもので、給食センター施設・設備維持
管理事務は年度内に事業
の完了を見込めないために追加するものでございます。 次に、8ページ、第3表地方債補正でございます。 香久山小学校外壁改修事業、相野山小学校トイレ改修事業、中学校特別教室等空調設備設置事業及びスポーツセンター空調設備改修事業は事業
の前倒しにより追加するものでございます。 次に、議案第31号、令和5年度日進市
一般会計補正予算(第1号)についてでございます。 初めに、5ページ、第1表では、歳入、15款国庫支出金は令和4年度に事業を前倒しして実施するため
の減額があるものの、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保やデジタル田園都市国家構想推進交付金
の増額などにより、差引き3億6,069万6,000円
の増額となります。 19款繰入金は財政調整基金繰入金
の減額により、2億9,928万5,000円
の減額となります。 21款諸収入は地域公共交通確保維持改善事業費補助金
の減額により6,065万6,000円
の減額、22款市債は令和4年度へ
の事業前倒しに関連し、3億4,800万円
の減額となります。 次に、6ページ、歳出です。 2款総務費はデジタル田園都市国家構想推進交付金
の内示に伴い、情報化推進事業、
公共交通対策事業、
選挙費、合わせて9,289万6,000円
の増額となります。 4款衛生費はデジタル田園都市国家構想推進交付金
の内示に伴う母子健康推進事業及び粗大ごみ収集事業
の増額と令和5年度
の新型コロナウイルスワクチン接種事業で、合わせまして3億1,559万7,000円
の増額となります。 10款教育費はデジタル田園都市国家構想推進交付金
の内示に伴う小学校運営事業及び中学校運営事業
の増額はあるものの、令和4年度に事業を前倒しする分
の減額により、差引き7億5,573万8,000円
の減額となります。 次に、7ページ、第2表地方債補正は、令和4年度へ
の前倒しに伴い3億4,800万円を減額するものでございます。
○議長(青山耕三) 次に、
都市整備部長。
◎蟹江
都市整備部長 次に、議案第32号、市道路線
の認定について御説明申し上げます。 主な内容といたしましては、日進香久山西部土地区画整理事業
の施行に伴い、県道岩崎名古屋線と市道香久山環状2号線を結ぶ梅森香久山線
の路線認定をしようとするものでございます。 以上で説明とさせていただきます。
○議長(青山耕三) 以上で提案説明を終わります。 これより議案質疑に入ります。 最初に、議案第29号、日進市印鑑条例
の一部改正について
の質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、これにて議案第29号に対する質疑を終結します。 次に、議案第32号、市道路線
の認定について
の質疑を許します。質疑はありませんか。
舟橋よしえ議員。
◆2番(
舟橋よしえ) 議案第32号について3点質疑をいたします。 1点目、本定例会では議案第23号で道路認定
の議案が上程をされ、先ほど原案が賛成多数で可決をされました。この議案には含めず、本件についてのみ
の道路認定議案が閉会日
の上程となった理由をお聞かせください。特に今年度中に認定しなければならない理由がある
のであれば、教えてください。 〔「ゆっくり言って」と呼ぶ者あり〕
◆2番(
舟橋よしえ) 分かりました。失礼をいたしました、ゆっくりで。 2点目、終点が香久山二丁目となっておりますが、小川に架かる橋梁も含む形
の道路認定となっています。橋梁については令和2年10月から地域住民と11回
の意見交換会が開催され、橋を架けることに納得していない市民も多くいます。にもかかわらず、橋梁を含む路線とした
のはなぜでしょうか。終点を区画整理地内とすることはできないことな
のでしょうか。 3点目、3月18日
の意見交換会で出された資料を見ますと、前日
の3月17日に市民自治
の回復を求める市民協議会
の方々と道路認定について話をされていたことが分かります。そのときに市民からどのような意見が出ていた
のかお聞かせください。 以上、お願いします。
○議長(青山耕三) 答弁者、
都市整備部次長。
◎岡部
都市整備部次長兼土木
管理課長 3月18日
の意見交換会において、地域
の皆様に通過交通対策など
の説明を行った後に議案上程をした方がよいと考え、追加上程としました。 また、令和5年度から橋梁建設を進めるに当たり、橋梁を含めた12メートル道路を市道として位置づけするために、今回、路線認定を行うものです。 続きまして、終点を区画整理地内にすることはできなかった
のでしょうかにつきましては、市道として橋梁を含めた12メートル道路を1つ
の路線として位置づけするために路線認定を行うものでございます。 続きまして、3点目、市民からどのような意見が出ていた
のでしょうかにつきましては、なぜ道路認定をする必要がある
のかなど
の御意見がございました。
○議長(青山耕三)
舟橋よしえ議員。
◆2番(
舟橋よしえ) 3点、再質疑いたします。 1点目、3月18日
の小川に架かる橋梁に関する意見交換会
の後に今回
の道路認定議案を上程した方がよいと、そのように考えたとお答えがありました。 意見交換会は、昨年は3月、4月、5月、7月、8月、10月に開かれました。そして、しばらく間が空いて、3月18日にやっと開かれました。定例会において道路認定議案を1本
の議案にまとめるべく、議案第23号に本件も加えるようにするため、先週開かれた意見交換会を1カ月早く、2月に開くことができなかった
のはどういう理由からでしょうか。 再質疑
の2点目、令和5年度から橋梁建設を進めると
の御答弁がありました。令和5年度中に工事に取りかからなければならない理由をお聞かせください。 3点目、先ほど賛成多数で可決をされた令和5年度日進市
一般会計予算には、橋梁建設
のため
の工事費
の計上はありません。予算計上がないのに令和5年度から橋梁建設を進めるとはどういうことでしょうか、お答えください。
○議長(青山耕三) 答弁者、
都市整備部次長。
◎岡部
都市整備部次長兼土木
管理課長 まず、1点目につきましては、日生梅森園内
の通過交通対策や、香久山西部土地区画整理事業地内12メートル道路
の通過交通対策、香久山二丁目地内や香久山三丁目地内で
の対策について、地域を交えた議論に時間を要し、その後に意見交換会を開催したためでございます。 2点目につきましては、令和7年3月に橋梁を完成させるためには、令和5年度中に橋梁
の下部工事に着手する必要があるためでございます。 3点目につきましては、適切な時期に予算措置をしていきたいと考えております。
○議長(青山耕三) ほかに質疑はありませんか。
坂林たくみ議員。
◆8番(
坂林たくみ) この認定に当たりまして、日進市開発等事業に関する手続条例に係る公共施設等(道路・水路)
の構造等技術基準等規則という
のがあることについて伺います。 この規則
の中に、道路
の移管は「行き止まり道路でないこと。」という条件が書かれております。この「行き止まり道路でないこと。」、現状は行き止まり道路だと思う
のですが、この規則に認定することが反しない
のかどうか、お願いします。
○議長(青山耕三) 答弁者、
都市整備部次長。
◎岡部
都市整備部次長兼土木
管理課長 今回
の路線は橋を含め認定するもので、両端は県道岩崎名古屋線と市道
の香久山環状2号線へ接続される路線であり、認定に問題はないものと考えております。
○議長(青山耕三)
坂林たくみ議員。
◆8番(
坂林たくみ) ただいま
の紹介しました日進市開発等事業に関する手続条例に係る公共施設等(道路・水路)
の構造等技術基準等規則について
管理移管を行うということが、市長と市民協議会と
の意見交換という
のが行われたという報告が、この7月1日
の意見交換会
の資料として出されております。そこで今
の規則に基づいて行うと、その基づく中身が行き止まり道路でないことというふうに規定しているということを確認されているんですね。このことを行き止まり道路になっている今は認定できないというふうに市民
の方は受け止めておられますけれども、そのことについてはどう対応されているんでしょうか。
○議長(青山耕三)
都市整備部次長。
◎岡部
都市整備部次長兼土木
管理課長 まず1点、本認定行為に関しましては、条例等
の適用除外であると考えておることと、当然、この路線につきましては、行き止まり路線ではないと考えておりますので、先ほど
のとおり問題ないものと考えております。
○議長(青山耕三) ほかに質疑はありませんか。(なし) ほかに質疑なきものと認め、これにて議案第32号に対する質疑を終結します。 これより各議案
の委員会付託を行います。 議案第29号は
福祉厚生委員会に、議案第30号及び議案第31号は予算決算
委員会に、議案第32号は市民建設
委員会に付託します。 直ちに大会議室で
福祉厚生委員会、市民建設
委員会
の順に、その後、議場で予算決算
委員会を開いていただき、各議案
の審査をお願いします。 ただいまから暫時休憩します。 午前11時54分 休憩
----------------------------------- 午後4時10分 再開
○議長(青山耕三) 会議を再開します。 この際、各
委員長より審査結果
の報告を求めます。 最初に、
福祉厚生委員会 道家
委員長。 〔
福祉厚生委員会 道家富好
委員長登壇〕
◆
福祉厚生委員会(道家富好
委員長) 議長
の御指名がございましたので、本会議休憩中に開催いたしました
福祉厚生委員会
の主な審査
の模様と結果について報告いたします。 議案第29号、日進市印鑑条例
の一部改正についてを議題とし、説明を省略し、質疑、意見を求めたところ、
委員より、
マイナンバーカード
の電子証明書
の部分をスマートフォンに入れて利用すると、スマートフォンに電子証明書がコピーできることになると思うが、情報漏えい対策はどのようにしている
のかと
の質疑に、5月
のサービス開始に向け、国や地方公共団体システム機構によりシステム
のテストを実施すると思われますが、
マイナンバーカードと同様に、セキュリティー対策に対応したシステムになると考えていると
の答弁がありました。 また、
マイナンバーカード未所持
の方に対して
の印鑑証明
の発行業務は窓口で継続される
のかと
の質疑に、窓口による申請については、今までどおり
の手続となると
の答弁がありました。 質疑
の後、討論を求めたところ、反対
の立場から、スマートフォンで
マイナンバーカード
の一部
の機能が使えるようになることによって、印鑑証明をコンビニで交付ができるようにするものであり、これは
マイナンバーカード
の制度
の拡大である。
マイナンバーカードにはいろいろな情報がひもづけされることへ
の不安が言われており、個人情報が集められる懸念がある制度であると
の討論がありました。 討論
の後、採決したところ、議案第29号については賛成多数であり、原案
のとおり可決すべきものと決しました。 以上で
福祉厚生委員会
の報告を終わります。
○議長(青山耕三) 以上で報告を終わります。 ただいま
の福祉厚生委員長
の報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、
福祉厚生委員長
の報告に対する質疑を終結します。 次に、市民建設
委員会 永野
委員長。 〔市民建設
委員会 永野雅則
委員長登壇〕
◆市民建設
委員会(永野雅則
委員長) 議長
の御指名がございましたので、本会議休憩中に開催いたしました市民建設
委員会
の主な審査
の模様と結果について御報告をいたします。 議案第32号、市道路線
の認定についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。
委員より、香久山西部土地区画整理事業地内にはほかにも道路計画がされているが、今回、梅森香久山線のみ
の認定である
のはなぜかと
の質疑に対し、橋梁を道路事業として位置づけ工事を行うため、対象となる路線について手続を行うものであると
の答弁がありました。 また、小川に橋を架けるために道路
の認定が必要である
のかと
の質疑に対し、橋梁を道路事業として位置づけ、工事を行うため、工事着手前に手続を行うものであると
の答弁がありました。 また、橋
の部分だけではなく、路線全部を市道認定しなければならない理由は何かと
の質疑に、道路として活用するために橋梁も含め12メートル道路を1つ
の路線として位置づけ、認定をするものであると
の答弁がありました。 また、現状、橋が架かっていない行き止まり
の状態である
のに認定を進めることに問題はない
のか再度確認したいと
の質疑に対し、両端を県道と香久山環状2号線に接続することになるので、行き止まりとはならない。今回、橋を造るために道路認定し、道路事業として実施していくものであると
の答弁がありました。 また、橋梁ができるとして、接続される道路へ
の通過交通や影響はどのようにお考えかと
の質疑に対し、新しく道路ができると交通量が増加する可能性があるので、安全対策を地域と話し合いながら検討してまいりたいと
の答弁がありました。 質疑
の後、討論を求めたところ、反対、賛成
の立場、それぞれ
の立場から発言がありました。 反対討論では、道路認定が住民本位ではなく、橋
の建設ありきで進められようとしていることに問題を感じるから、認めることはできないと
の討論がありました。 賛成討論では、道路認定が地域
の皆様が望んでいる道路や橋梁
の早期完成につながることから賛成としたいと
の討論がありました。 討論
の後、採決したところ、議案第32号については賛成多数であり、原案
のとおり可決すべきものと決しました。 以上で市民建設
委員会
の報告を終わります。
○議長(青山耕三) 以上で報告を終わります。 ただいま
の市民建設
委員長
の報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、市民建設
委員長
の報告に対する質疑を終結します。 次に、予算決算
委員会 福安
委員長。 〔予算決算
委員会 福安淳也
委員長登壇〕
◆予算決算
委員会(福安淳也
委員長) 議長
の御指名がございましたので、予算決算
委員会
の審査結果を御報告いたします。 議案第30号、令和4年度日進市
一般会計補正予算(第13号)については、説明を省略し、質疑応答が交わされました。 その後、討論を求めるもなく、採決
の結果は全員賛成であり、原案
のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第31号、令和5年度日進市
一般会計補正予算(第1号)については、説明を省略し、質疑応答が交わされました。 その後、1名
の方から反対討論がありましたが、採決
の結果は賛成多数であり、原案
のとおり可決すべきものと決しました。 以上で予算決算
委員会
の報告を終わります。
○議長(青山耕三) 以上で報告を終わります。 ただいま
の予算決算
委員長
の報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、予算決算
委員長
の報告に対する質疑を終結します。 これより議案第29号、日進市印鑑条例
の一部改正について
の討論に入ります。 最初に、反対論
の発言を許します。
坂林たくみ議員。
◆8番(
坂林たくみ) 反対
の立場で討論します。 条例案は、
マイナンバーカード
の電子証明書をスマートフォンに取り込み、コンビニで印鑑証明が取れるようにすることに対応するものです。 反対理由は、
マイナンバー制度
の拡大となることです。
マイナンバー制度は一人一人に番号をつけ、様々な情報とひもづけするものであり、プライバシー
の侵害
の懸念が指摘されている制度です。 今回
の変更で
マイナンバーカード
の電子証明書がスマートフォンに取り込まれ、日常的に持ち歩けるようになることで、情報漏えいやほか
の情報と
の連携が行われる
のではないかという懸念につながります。 情報漏えい対策が取られると
のことでしたが、現在、テスト中と
のことであります。懸念は消えませんでした。 以上です。
○議長(青山耕三) 次に、賛成論
の発言を許します。(なし) ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第29号に対する討論を終結します。 これより議案第29号を採決します。 本案に対する
福祉厚生委員長
の報告は可決です。 本案は、
福祉厚生委員長
の報告
のとおり決することに賛成
の議員
の起立を求めます。 〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第29号、日進市印鑑条例
の一部改正については、原案
のとおり可決されました。 これより議案第30号、令和4年度日進市
一般会計補正予算(第13号)について
の討論に入ります。 最初に、反対論
の発言を許します。(なし) 次に、賛成論
の発言を許します。(なし) 討論なきものと認め、これにて議案第30号に対する討論を終結します。 これより議案第30号を採決します。 本案に対する予算決算
委員長
の報告は可決です。 本案は、予算決算
委員長
の報告
のとおり決することに賛成
の議員
の起立を求めます。 〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第30号、令和4年度日進市
一般会計補正予算(第13号)については、原案
のとおり可決されました。 これより議案第31号、令和5年度日進市
一般会計補正予算(第1号)について
の討論に入ります。 最初に、反対論
の発言を許します。
坂林たくみ議員。
◆8番(
坂林たくみ) 反対
の立場で討論します。 デジタル田園都市国家構想交付金を活用した日進市市民カード化構想が計上されているためです。この構想は、令和6年度から
のシステム間を連携させることがうたわれています。そして、個人情報
の保護という点で、このことが懸念があります。 具体的に見ますと、
自動運転バス実証実験では、予約時に
マイナンバーが必要であり、マイナポータルに連動するアプリを想定しているということでした。事業
の結果について、デジタル庁に報告する内容が未定だと
のことですが、乗車情報がどの程度詳細に報告される
のか不明であること、オープンデータ
の評価はないが、人
の移動
のデータをプライバシー保護を踏まえた上で、他
のサービスに活用することが求められると
のことです。 個人情報保護
の観点から懸念をされます。 以上です。
○議長(青山耕三) 次に、賛成論
の発言を許します。 大川博議員。
◆4番(大川博) 賛成
の立場で討論いたします。 以前から何度も取り上げていますように、日進市はデジタル田園都市国家構想交付金を実に有効に活用しています。優れた企画とやる気
のある自治体に交付される国
の政策に対して、WBC
の侍ジャパン
のごとく、チーム一丸となって積極的に挑戦してくれています。その結果として、今回
の数々
の企画が通り、実現されることになりました。すばらしい
の一言です。 特に、にっしん子育てアプリ
の導入は、現在
の電子化された状況をさらに発展させ、長期にわたって市民に寄り添うことを可能にすると思います。これはひきこもり対策にもつながり、一人も取りこぼさない政策にもつながるものと期待されます。 また、社会科副読本「わたしたち
のまち日進」をデジタル化することで、教材をつくる側も意欲が高まり、学習する子どもたちも生きた教材として、楽しく日進市
の昔と今を学ぶことができるようになります。大変すばらしい活用だと思います。 この勢いで全て
の教科書、副読本がデジタル化すれば、学習効果が上がるだけではなく、登下校
のかばん、ランドセルや教室
のロッカー、机をはじめ、多く
のことが改善されます。さらなる改革が大いに楽しみです。 こうした一つ一つ
の企画をつくり上げ、実現させることに尽力してくださった全て
の方々に心から感謝いたします。今後もさらに研究を重ね、よりよい日進市に変革していくことを期待して、賛成討論といたします。
○議長(青山耕三) ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第31号に対する討論を終結します。 これより議案第31号を採決します。 本案に対する予算決算
委員長
の報告は可決です。 本案は、予算決算
委員長
の報告
のとおり決することに賛成
の議員
の起立を求めます。 〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第31号、令和5年度日進市
一般会計補正予算(第1号)については、原案
のとおり可決されました。 これより議案第32号、市道路線
の認定について
の討論に入ります。 最初に、反対論
の発言を許します。
舟橋よしえ議員。
◆2番(
舟橋よしえ) 議案第32号について、反対
の立場で発言をいたします。 市民建設
委員会で
の審査において、今回
の道路認定は橋梁を架けるために必要と
の答弁がありました。そして、令和7年3月に橋梁を完成させるためには、来年度に工事にかかる必要があるという答弁もありました。つまりは、令和7年3月に橋梁を完成させるためには、来年度に工事にかかる必要があり、そのためには今議会で
の道路認定が必要ということでした。 ここで疑問が生じる
のが、なぜ令和7年3月までに橋梁を完成させなければならない
のかということです。それは道路認定議案
の議案外審査に当たることから議論はされなかったので、今後解明されなければならないことであると考えます。 これまで小川に架かる橋梁に関する意見交換会を令和2年10月から今月まで11回、区画整理課
の職員だけでなく、市長、副市長も出席していただいて開催されてきました。 橋梁を設置しても区画整理地内
の12メートル道路に通過交通が入らないよう、接続する香久山環状線も生活道路として現在
の交通量に近い状態を保つにはどのような対策が考えられるか、地域住民が納得できる十分な対策を市はまだ示せていないと私は考えます。 そのような中で、今回
の道路認定
の議案が閉会日に上程されました。道路認定されても通過交通を防ぐため
の対策
の検討は継続されるものと考えますが、今
の時点で
の認定には、私はどうしても賛成できません。 それは、これまで重ねてきた意見交換会で
の市と地域住民と
の議論
の蓄積を台なしにしてしまうことを危惧するからです。橋梁設置は通過交通対策であってこそであるだけに、橋梁を架けるために道路認定が必要という本議案には反対をいたします。
○議長(青山耕三) 次に、賛成論
の発言を許します。 大橋ゆうすけ議員。
◆16番(大橋ゆうすけ) 議案第32号について、賛成
の立場で討論をいたします。 これまで3年余りにわたり、市は香久山西部土地区画整理事業によるまちづくりが進展する中、将来
のまちづくり
の骨格となる道路
の在り方など、大変丁寧な姿勢で地元と
の意見交換を重ね、十分に議論を尽くしてきたというふうに私は認識をしております。また、市が今般
の道路認定に係る議案を提出する際に、地域
の早期整備に向けた多数
の要望を受け止めつつも、工事スケジュールぎりぎり
の期限まで少数意見にも耳を傾け、より丁寧な対応を図るべく取り組まれております。 その一環として、去る3月18日開催
の意見交換会では、通過交通が懸念される梅森・香久山地区
の安全確保を図るため、具体的な通過交通対策を説明した上で、この議案が追加提案をされております。私は道路認定を行うことで、日進市が道路
管理者として責任を持って、新たなまちづくりに欠かせない道路網
の構築や
管理を行えるようになるというふうに考えております。 こうした中、令和5年度から橋梁建設に着手する上で、国
の補助金等を得られる環境を整え、市財政へ
の負担軽減や財源確保を図る観点からも、上程議案
のとおり、今回
の道路認定を認めるものであります。
○議長(青山耕三) ほかに討論はありませんか。 古川ひさお議員。
◆15番(古川ひさお) 反対
の立場から討論いたします。 もともと、12メートル道路とそこにつながる橋は、反対住民が圧倒的に多いからです。なぜなら、橋を造ることによって通過車両が大幅に増加し、住民
の生活に支障が出るからです。橋を造ることにより香久山中央線と白山黒石線、そして12メートル道路がつながれば、外部から
の通過交通流入が避けられません。 都市計画法第25条によれば、事業地内
の道路を既に完成された道路に接続する場合、接続先
の道路
の機能を破壊しないようにすべきという規制があります。この法律に違反します。 よって、香久山西部事業地内
の12メートル道路と橋を含めて、市道として認定することに反対いたします。 以上です。
○議長(青山耕三) ほかに討論はありませんか。 渡邊明子議員。
◆13番(渡邊明子) 賛成
の立場で討論します。 香久山西部土地区画整理事業は多く
の地権者
の長年
の御努力によってようやくそのつち音が聞かれ、新しいまちが産声を上げようとしています。橋梁はその新しいまちと周辺地区を結ぶ大動脈であり命綱です。また、それに続く道路網
の整備は、まち
の発展や住民
の利便性
の向上、防災機能
の向上にも欠かすことができない重要な存在です。 子どもたち
の教育環境
の観点を考えた場合、まち全体
の発展
の経緯から、いっときは県下トップ
のマンモス校であった香久山小学校が徐々に生徒数を減少し、逆に、浅田区や野方区
の発展から、西小学校は生徒数が増加
の一途をたどっています。令和5年4月からは、梅森地区
の一部や新しくできる香久山西部
の子どもたちは香久山小学校に通わせることとなりました。 子どもを含めた、橋梁を一刻も早く完成させ、子どもたち
の通学
の安全性を一刻も早く確保していただきたいと
の切実な声を数多く聞きました。そこで、今回、改めて近隣住民
の方から多く
の声をお聞きいたしました。それは以下
のようなものでした。 説明会に来るようにとしつこく誘われ迷惑した。 一体どこに橋が架かる
のか、どのような理由で橋を架けることに反対する
のかよく分からない。 本来なら、地元住民
の意見集約や要望を取りまとめ、担当と
の調整を担うべき議員が直接、担当部局へ何度も何度も住民へ
の説明等を求めた結果、工事を遅らせた。議員
の良識を疑う。途中で翻った議員には、翻意した理由
の説明と、工事を遅らせた責任をきちんと取ってもらいたい。 とにかく、子ども
の安全第一に考えてほしい。 梅森は鬱蒼とした雑木林で、犯罪が起こりそうで怖かった。明るくなって、まちが発展してうれしい。 近くにお店ができて助かる。 早く造ってほしい等々というものでした。 常日頃、市民
の声を聞くようにと言っていらっしゃる議員
の方は、この声をどうお聞きになる
のでしょうか。 市当局も香久山南交差点を時差式にしたり、香久山北
のスクランブル交差点を押しボタン式にしたり、そのほかにも様々な渋滞緩和や通過車両
の進入
の抑止策を考えてくださっているとお聞きしました。 市道路線
の認定により市長が道路
管理者になることによって、一般
の皆様
の御利用いただく道路が安心して利用できるよう、地域
の通過交通対策や歩行者等へ
の安全対策
の強化がなされると伺っております。さらには、地域
の皆様
の強い要望であります道路や橋梁
の早期完成につながります。 日進市民
の代表である議員
の皆様は、一部市民
の意見だけではなく、大局的な視点に立ち、将来を見据え、的確な御判断をなすべきと強く訴え、賛成討論といたします。
○議長(青山耕三) ほかに討論はありませんか。 ごとうみき議員。
◆7番(ごとうみき) 反対
の立場で討論いたします。 これは香久山西部区画整理地内
の12メートル道路と香久山環状線を橋を使ってつなぐものです。橋ができることにより、香久山中央線へ
の通過交通増加
の懸念など、住民
の皆さんが納得されていない、そういう中で
の認定には強く反対をいたします。 まずは、意見交換会を早急に再開すべきだと申し添えます。 今回
の道路認定は、この橋を建設するために行う今まで地域住民
の方と11回も
の説明会を開いてきたにもかかわらず、周辺住民
の方とはいまだに合意に至っていません。この状態で令和7年3月に橋を完成させるために今道路認定が必要と
の説明がありましたが、強行すべきではありません。
委員会質疑
の中で、道路認定は香久山
の住民
の皆さんと
の合意は必要ないと
の答弁がありました。 しかし、本来
の道路行政は市民
のためにあるべきです。だからこそ、市
の主催で11回も
の説明会を開催し続けてきた
のではないでしょうか。 また、議員として懸念があるからこそ、市民
の声を私たちがしっかり聴き、それを議会で反映させる必要があると強く認識をしております。 学校
の問題
のことで、梅森から香久山小学校へ
の学区変更
のことも言われました。 しかし、そもそも、梅森から香久山へ
の学区変更をしなければならないぐらい
の人口増に対応するためには、まずは、学校
の新設や今
の西小学校で
の校舎増築など、そういうハード面で
の姿勢が教育行政も含めて、市全体として必要だった
のではないかというふうに思います。 橋ができようができまいが、4月から現に工事をする中で、区画整理地内
の危険な仮設道路を使って、決して安全とは言い難い道を通って、香久山小学校へ行かなければならないことを考えると、そもそも、この学区変更自体に意味がある
のか、児童・生徒
の意見が十分反映されている
のかという疑問さえ私は残ります。実際に、梅森で行われた学区変更
の説明会には、プレハブでもいいから西小学校に造ってほしいと、そういう保護者
の意見も出ていたというふうに聞いています。 そういうハード面
の、子ども
のためというなら、やはりそういうことも含めてしっかりと安全を確保していくということが私は市
の責任だというふうに思います。 こういうふうに、梅森
の方
のそういう変更をしなければいけない中で
の橋
の必要性と、香久山
の皆さん
の住環境を守ってほしいという意見が対立しなければならないような事態を招いたこと自体に、私は市
の責任、市
の計画が不十分だった点があるというふうに認識をします。 実際に、平成7年度からこの区画整理
の計画と併せて橋
の計画があったということも、
委員会で
の答弁で明らかになりました。しかし、28年たった今でもいまだに納得されていない、そして、有効な通過交通対策が取られていないということは、そもそも、この計画自体へ
の疑問さえ私は感じます。 また、8月24日、10月5日
の意見交換会で配付された資料には、工事前に通過交通対策をするという旨
のことが書かれていました。 この市民
の皆さんと
の約束はどうなった
のでしょうか。
委員会質疑
の中で、影響として香久山
の通過交通量
の増加があるということ、そして、今後も引き続き対策協議を行っていくと答弁されていました。これは、いまだに納得がいく通過交通対策がなされていないという表れではないでしょうか。 通過交通対策がないままに橋
の建設を行い、工事着工をすることは、市民
の方と
の約束に反します。問題が解決されていない段階で日程を区切って
の、建設ありき
のため
の橋を市道として認定することには反対をいたします。 以上です。
○議長(青山耕三) ほかに討論はありませんか。 宮田康之議員。
◆17番(宮田康之) 賛成
の立場で討論をいたします。 香久山西部土地区画整理事業と香久山を結ぶ橋梁については、梅森地区及び香久山地区を含む多く
の市民から、橋梁
の早期整備を求める署名が提出をされました。さらに、梅森区長様からも梅森区
の総意として、橋梁
の早期整備
の要望が出ております。 このことは、多く
の市民が橋梁
の早期建設を待ち望んでいることを表していると思います。また、令和3年12月議会においても、小川に架かる橋梁計画
の早期実現を求める請願
の提出があり、我々議員としても慎重審議
の結果、採択という判断をしております。 この令和5年4月からは、今まで西小学校で通学していた日生梅森園など
の子どもたちが香久山小学校へ通学することになるということは、皆さんも御承知だと思います。 橋梁ができるまでは、この間、香久山西部土地区画整理事業地内
の仮設道路を南下し、一旦、県道白山黒石線に出て、香久山小学校まで迂回をして通学をしなければなりません。特に低学年
の子どもたちは、慣れない通学と長い距離を歩く苦労は非常に大変なことだと思います。子どもたちが安全で安心して通学するためにも、一日でも早く橋梁
の建設を進めていかなければなりません。 このためにも、橋梁建設に向けた手続
の1つとして、市道路線
の認定手続を計画どおり進めていただきたいと思います。 以上で私
の賛成討論といたします。
○議長(青山耕三) ほかに討論はありませんか。 水野たかはる議員。
◆6番(水野たかはる) 会派を代表して、賛成
の立場で討論を行います。 現在、香久山西部地区では順調に工事が進んでおり、景色もさま変わりしてまいりました。 また、商業施設建設予定地においても土地
の造成がほぼ完成し、あとは建物
の建築を待つばかりとなっております。令和6年春には商業施設がオープンすると
のことで、現在、着々と準備が進んでいることと思います。 4月からは日生梅森園をはじめとするこの地区
の小学校区が西小学校から香久山小学校区に変更となることは御承知
のことかと思います。 香久山西部地区
の区画整理事業が進み、橋梁ができることにより、小学校だけでなく、日生梅森園、香久山西部地区、香久山地区が1つ
のまちとして形成され、今まで以上につながりを持てる地域となってくるものと思われます。 私たちは持続できるまちづくりを考え、そして、将来へ
の橋渡しをしていかなければなりません。歴史が示すように、街道や橋梁
の建設が産業経済
の発展や市民生活に豊かさをもたらしている
のは事実であります。この地域が今後も発展を続け、生活
の利便性が高く住みやすいまちを形成するためには、橋梁を建設し、お互い
の利便性と地域
の結びつきを強めることは必須であると考えております。 また、都市マスタープランでは、都市交通施設
の方針として、「道路
の交通量、利用者
の特性等を勘案して、交通渋滞等がなく安全で快適に利用できる道路ネットワーク」
の形成を目指し、分散している市街地などを結び、都市として
の一体性を確保するためにと、検討路線
の整備を掲げておられます。 さらに、西小学校区及び香久山小学校区
の地域別構想においても、香久山西部地区と周辺
の既成市街地を結ぶ路線
の整備
の検討を挙げていることからも、議案第32号、市道路線
の認定について、賛成するものでございます。 以上です。
○議長(青山耕三) ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第32号に対する討論を終結します。 これより議案第32号を採決します。 本案に対する市民建設
委員長
の報告は可決です。 本案は、市民建設
委員長
の報告
のとおり決することに賛成
の議員
の起立を求めます。 〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第32号、市道路線
の認定については、原案
のとおり可決されました。 この際、申し上げます。本日
の会議は議事
の都合上、時間延長します。
-----------------------------------
○議長(青山耕三) 日程第4、
議員提出議案第1号、
日進市議会会議規則の一部改正についてを議題とします。 議案は、お手元に配付したとおりです。 議案について、提案説明を求めます。 説明者、
小野田利信議員。
◆12番(
小野田利信) 議長
の御指名がございましたので、上程いたしました
議員提出議案第1号、
日進市議会会議規則の一部改正について、提出者を代表しまして説明申し上げます。 この案を提出します
のは、
地方自治法第100条第12項
の規定に基づき、議会活動等を周知するために発行する議会広報紙
の編集及び作成に関する協議または調整
の場を新たに設けるため、
日進市議会会議規則の一部を改正する必要があるからです。 主な改正点としましては、議会
の運営に関し協議を行うため
の場を設けるため、第166条第1項
の別表において広報編集協議会を追加するものです。 なお、施行期日につきましては、令和5年4月30日にするものです。 このことにつきましては、議員全員に関わることでありますので、全会一致
の御賛同をいただきますようお願い申し上げまして、説明といたします。
○議長(青山耕三) 以上で提案説明を終わります。 これより議案質疑に入ります。
議員提出議案第1号、
日進市議会会議規則の一部改正について
の質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、これにて
議員提出議案第1号に対する質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっています
議員提出議案第1号については、会議規則第37条第3項
の規定により、
委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第1号については、
委員会付託を省略することに決しました。 これより
議員提出議案第1号、
日進市議会会議規則の一部改正について
の討論に入ります。 最初に、反対論
の発言を許します。(なし) 次に、賛成論
の発言を許します。(なし) 討論なきものと認め、これにて
議員提出議案第1号に対する討論を終結します。 これより
議員提出議案第1号を採決します。 本案は、原案
のとおり決することに賛成
の議員
の起立を求めます。 〔起立全員〕 起立全員です。よって、
議員提出議案第1号、
日進市議会会議規則の一部改正については、原案
のとおり可決されました。 この際、お諮りします。本定例会において議決されました事項については、会議規則第43条
の規定により、その条項、字句、数字その他
の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字その他
の整理は、議長に委任することに決しました。 以上で本定例会に付議された案件
の審議は全部終了しました。 これにて令和5年第1回
日進市議会定例会を閉会します。 午後4時53分 閉議
----------------------------------- 閉会式 午後4時54分 開式
◎伊東
議会事務局長 ただいまから令和5年第1回
日進市議会定例会の閉会式を行いますので、御起立願います。 最初に、議長から挨拶があります。 〔議長 青山耕三登壇〕